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2021年1月

2021年1月31日 (日)

【速報】TICA Winter Board Meeting ルール改正

主なルール改正案の結果をお知らせします。

Standing Rule 209.1.1.4の改正:Marked CatalogはClerking Administratorにも送る・・・可決
※内容は27日のブログ「TICA Winter Meetingルール改正案⑥その他の主な改正」を参照

×Standing Rule 1021.3の追加:新たなTICA公認クラブの設立手続きの段取り・・・否決
※内容は27日のブログ「TICA Winter Meetingルール改正案⑥その他の主な改正」を参照

Standing Rules 309.9.2.1~4の追加:他団体からTICA登録手続き機関について・・・否決(※ただし修正した上で改めて審議し投票)
※内容は26日 のブログ「TICA Winter Meetingルール改正案⑤他団体からTICAへの登録手続き機関について」を参照

×Registration Rules 39.16:トランスファーの規定・・・審議した後、提案を撤回
※内容は25日のブログ「TICA Winter Meetingルール改正案④トランスファーの規定」を参照

×Registration Rules 310.3:出産回数制限・・・否決
※内容は22日のブログ「TICA Winter Meeting ルール改正案①出産回数の制限」を参照

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で30日、新たに3345人の感染が確認されました。死者は91人で、山口や千葉県などで最多となりました。

東京都で30日、新たに769人の感染が確認されました。

埼玉県で30日、新たに306人の感染が確認されました。英国の変異株で国内初のクラスターが発生したとの報道がありました。

神奈川県で30日、新たに397人の感染が確認されました。

千葉県で30日、新たに317人の感染が確認されました。

大阪府で30日、新たに338人の感染が確認されました。

愛知県で30日、新たに126人の感染が確認されました。

福岡県で30日、新たに153人(うち福岡市61人、北九州市16人)の感染が確認されました。

北海道で30日、新たに106人(うち札幌市55人)の感染が確認されました。

2021年1月30日 (土)

米TICA本部サイト「メニュー項目」レイアウトについて

「米TICA本部サイトは使いづらい」「どこに何が載っているか分からない」--といった声は日本からだけではなく、世界各地のTICAメンバーから出ているようです。

このほど開催されたTICA Winter Board Meetingでも話題に上り、海外のRegion Directorが改めて米TICA本部サイトメニュー項目のレイアウト変更に関するアンケートに協力するよう呼びかけがありました。

Asia East Region Directorがどうして全く無視しているのか分かりませんが、海外のRDが協力を呼びかけていること、TICA Asia East Regionとしてもメンバーの使い勝手という大切な事柄でもあることを踏まえ、私からも改めて協力を要請したいと思います。

この件については2020年8月13日 (木)に「【私案】米TICA本部サイトのメニュー項目変更」というタイトルでブログで紹介しました。
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2020/08/post-6da687.html

これを参考に、米TICA本部サイトのメニュー項目のレイアウトをみなさんの使い勝手が良くなるよう提案していただきたいと思います。

TICA本部から8月上旬にメールで送られてきたはずですが、すでにCloseとなっていますので、下記からアンケートに入ってください。
https://cornershopcreative.optimalworkshop.com/treejack/r1u03o4u?fbclid=IwAR0AlQqml4HyXi9yf2nUmLaxz3GUZhRUudksVwLQDbn65o5fps9J5j2wQiI

※私の提案は下記の通りです。Asia East Region Directorも自らの案を示し、Regionメンバーの参加意欲を喚起してほしいものです。
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◆About TICA(17項目)
・Homepage  
・About TICA  
・Our Association
・Our History
・Our People
・Regions
・Join TICA
・Step-by-Step Instructions
・Business Advertising
・Business Classifieds
・Brochures
・Marketing Materials
・Logo Library
・TICA Creative Corner
・TICA Treasures
・FAQs
・Contact

◆Executive Office & Committees(4項目)
・Executive Office
・Appointed Officials
・Committees

◆News & Publication(10項目)
・Report Website Issue
・Newsletter
・Science Newsletter
・TICA Yearbook
・TICA News
・TICA Trend
・Unsubscribe from Printed Trend
・Press Releases
・TICA in the Media
・Coloring Books
・TICA’s Good News Contest

◆Standings & Show Results(5項目)
・Estimated Standings
・Official Standings
・Standings
・Show Results
・Show Reporters

◆Show & Exhibitors(5項目)
・What's A Cat Show?
・Show Calendar
・Put On A Show
・Exhibitor Services
・Junior Exhibitors

◆Cats & Breeds(13項目)
・Breed Standards
・Championship Breeds
・Breed Committees
・Breed Seminar
・Browse All Breeds
・Find A Cat
・What Color Is My Cat?
・Genetic Testing
・Breed of the Week
・Feline Health
・Cat Grooming
・Cat Agility
・Non-Pedigreed Cats & TICA

◆Clubs & Catteries(5項目)
・Club Services
・Find A Club
・Charter A New Club
・Catteries
・Registered Catteries

◆Breeders & Owners(8項目)
・My Cats
・Owner Services
・Breeder Services
・Breeder Listings
・Find A Breeder 
・Breeder Advertising
・Breeder Classifieds
・Breeder Education

◆Awards & Winners(7項目)
・Awards
・International Winners
・Best of International
・Best of Breeds
・TICA's Top Cats
・Cat Of The Year Gallery
・Lifetime Achievement

◆Forms(1項目)
・Our Forms

◆Rules, Programs & Guides(7項目)
・Rules & Regulations
・Programs
・Cat Colors & UCD
・Therapy Cats Program
・Outstanding Cattery Program
・Mentorship Program
・Guides

◆Members’ Servicies(11項目)
・Member Services
・Register My Cat
・TDS Login
・Activate TDS Online Account
・"My TICA" Login
・My Tickets
・Create a Ticket
・QR Codes
・Good To Know
・All Other Requests
・Grieving the Loss of Your Cat

◆Judging Services(4項目)
・Judges
・Judging Services
・Judge Awards
・Hall Of Fame

◆Board Meetings & Events(4項目)
・Board Meetings
・Ballots & Elections
・Upcoming Events
・Board Members & Regions

◆Policy, Statement & Plans(5項目)
・Policy Statement
・Privacy Statement
・Legislative Policy
・Disaster Plans

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で29日、新たに3534人の感染が確認されました。死者は96人で、神奈川、千葉など4県で最多となりました。

東京都で29日、新たに868人の感染が確認されました。

埼玉県で29日、新たに256人の感染が確認されました。

神奈川県で29日、新たに385人の感染が確認されました。

千葉県で29日、新たに339人の感染が確認されました。

大阪府で29日、新たに346人の感染が確認されました。

愛知県で29日、新たに163人の感染が確認されました。

福岡県で29日、新たに159人(うち福岡市60人、北九州市20人)の感染が確認されました。

北海道で29日、新たに111人(うち札幌市60人)の感染が確認されました。

2021年1月29日 (金)

「誤った知識は些細なものであっても」…

TICAメンバーであっても獣医師の資格を持つ人以外はあまり気にしないかもしれませんが、日本感染症学会が新型コロナウイルスの「変異株」に関し、「変異種」ではなく、「変異株」と正しく表記してほしいとの要望を発表しました。

【「誤った知識は些細なものであっても」…】

実は私も正式には「変異株」ということは知ってはいたものの、大手メディアに倣い「変異種」と書いてきましたが、これを機に改めようと思います。

なぜ真剣にそう思ったかと言うと、日本感染症学会の発表に次の文章があったからに他なりません。

「誤った知識は、些細なものであってもしばしば誤解を生じ、差別や偏見につながっていくものもあります。ましてや科学的専門用語については、たとえ1文字の違いであっても、大きく意味がことなることがあり、より一層の注意が必要です」ーー。

これは猫の知識に関する〝プロ〟を自称するなら、TICAのJudge、TICA公認クラブのオーナー/代表、TICAメンバーも同じであり、「誤った知識」を持たないよう注意する必要があることを教えてくれています。

【「リテラシーを正しく引き上げるために」…】

日本感染症学会の発表にはこうも書いてありました。

「国民の科学リテラシーを正しく引き上げるためにも、正しく用語を用いていただければと存じます」ーー。

これを猫界に当て嵌めて言い換えれば、TICAのJudge、TICA公認クラブのオーナー/代表は、自らのクラブ員だけではなく、TICAメンバー全員、もっと広がれば愛猫家全体の猫に関する〝リテラシー〟を正しく引き上げる責務を負っているということになるのではないでしょうか。

※「リテラシー」=一番簡単に言えば「読み書き能力」で「与えられた材料から必要な情報を引き出し、活用する能力。応用力」を指します。別の言い方をすれば「物事を正確に理解し、活用できること」であり、やや難しく言うと「適切に理解・解釈・分析し、 改めて記述・表現すること」となります。

【口からデマカセの嘘八百の一掃に向けて】

TICA Asia時代を振り返ってもそうでしたが(現在でもそれは変わらないとも言えますが)、一部の心ないメンバーによる口からでまかせの嘘八百により、メンバーは誤って導かれ組織風土は毀損されてきました。

一部のメンバーはまさに、日本感染症学会が今回の発表で書いているような「些細なもの」や「1文字の違い」にこだわるメンバーに対して「重箱の隅をつつく」とか「枝葉末節に過ぎないことにうるさい」とか言って非難を浴びせ、排除しようとしてきました。

猫に関する〝プロ〟を自称するかどうかは別にして、正しい知識で正しく表記することの大切さを改めて認識する機会にしたいものです。

そうすれば独善的で自分に都合よくTICAのルールを解釈して意に沿わないメンバーを締め出し、村八分にするようなこともなくなるのではないでしょうか。

思考停止に陥り、自分で考えることなく誰かの指示に唯々諾々と従わないようにするためにも、日本感染症学会の発表を一読されることをお勧めします。

↓↓↓日本感染症学会の発表はこちら↓↓↓
https://www.kansensho.or.jp/modules/news/index.php?content_id=221

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆EU(欧州連合)は28日、日本からの渡航を原則禁止すると発表しました。

◆AFP=時事によると、新型コロナによる世界の1日当たりの死者数が26日、1万8000人を超え、過去最多となりました。

日本全国で28日、新たに4128人の感染が確認されました。死者は過去最多の112人に上っています。

東京都で28日、新たに1064人の感染が確認されました。死者は過去最多の20人でした。

埼玉県で28日、新たに292人の感染が確認されました。

神奈川県で28日、新たに433人の感染が確認されました。

千葉県で28日、新たに314人の感染が確認されました。

大阪府で28日、新たに397人の感染が確認されました。

愛知県で28日、新たに244人の感染が確認されました。

福岡県で28日、新たに185人(うち福岡市55人、北九州市49人)の感染が確認されました。

北海道で28日、新たに115人(うち札幌市37人)の感染が確認されました。

2021年1月28日 (木)

「緊急事態宣言」延長でショー再開はどうなる?]

【速報】TICA Winter Board Meetingにおいて、「北朝鮮」がAsia East Regionから外れ、International Region(IN)に変更になることがきまりました。

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政府内で「緊急事態宣言」の延長論が強まっているそうです。

「宣言」延長で、TICAのショー再開はどうなるでしょうか。

【「2月末まで」の延長論が有力視されるが…】

まだ何も決まったわけではありませんが、報道によると「2月末まで」の延長論が有力視されているようです。

これを読み解くとするなら、少なくとも2月中旬には「医療崩壊」や「医療逼迫」状態から抜け出し、新規感染者数もかなりの水準まで下がっていることになります。

言い換えれば「2月末まで」には「宣言」を解除してもいいだけの状態に「収束」しているということを意味します。

【「宣言」解除で多くの人が街にどっと繰り出す?】

「宣言」が解除されれば、街に人がどっと繰り出すことは間違いありません。

飲食店の時短営業が全面解禁になるかどうか分かりませんが、仮に「午後8時まで」を「午後10時まで」とするなど段階的に緩めるとしても、一斉に繰り出すことになるでしょう。

これによって再び感染が広がれば、3月中旬辺りから新規感染者が増え始め、4月には高水準になることが素人ながらも予想されます。

2月中・下旬の状況を見て4月にショーの予定を入れたとしても、3月中旬から状況が悪くなようであれば、再び「中止/延期」の判断で頭を悩ませることになりそうです。

【「変異種」の市中感染拡大が最大の変動要因】

今後の大きな影響を与えるであろう不確定要因を2つ挙げるなら、「変異種」の市中感染の状況と「ワクチン接種」の進捗状況でしょう。

ただ、一般国民への「ワクチン接種」が始まるのは早くても春を過ぎてからのようですから、プラス要因として見込むことはできないでしょう。

むしろ、「変異種」の市中感染拡大が最大のマイナス変動要因となりそうです。

都道府県によって状況が異なるのは当然としても、現状の判断としては日本における4月のショー再開は総じて厳しい状況になりそうな感じです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

イギリスで26日、新型コロナによる死者が10万人を超えました。欧州で死者10万人を超えたのは同国が初めてです。

日本全国で27日、新たに3970人の感染が確認されました。重症者は過去最多の1043人死者は90人で9都府県で最多となりました。

東京都で27日、新たに973人の感染が確認されました。また死者は過去最多の18人でした。

埼玉県で27日、新たに247人の感染が確認されました。

神奈川県で27日、新たに386人の感染が確認されました。

千葉県で27日、新たに258人の感染が確認されました。

大阪府で27日、新たに357人の感染が確認されました。また死者は過去最多の23人でした。

愛知県で27日、新たに227人の感染が確認されました。

福岡県で27日、新たに185人(うち福岡市97人、北九州市20人)の感染が確認されました。

北海道で27日、新たに147人(うち札幌市50人)の感染が確認されました。

2021年1月27日 (水)

TICA Winter Meetingルール改正案⑥その他の主な改正

TICA Winter Board Meetingのルール改正案で、「Marked Catalog」の送り先が増えるかもしれません。

◆Standing Rule 209.1.1.4の改正:Marked CatalogはClerking Administratorにも送る

209.1.1.4 Marked Catalogs. The show committee is required to forward one completely marked catalog to the Executive Office of TICA, the regional reporters and the appropriate regional director. within 48 hours after the close of the show if sent by first class mail or better, if sent by electronic means, within 72 hours. The show committee is also required to forward one completely marked catalog to the judging administrator, the clerking administrator, to each judge, the master clerk, the ring clerks and to any person who ordered a marked catalog no later than 7 days after the show.

◆Standing Rule 1021.3の追加:新たなTICA公認クラブの設立手続きの段取り

1021.3 The formal approval of the relevant Regional Director is required before chartering a club. If the proposed club is not approved, the Regional Director must provide reasons to the Board of Directors. The Board will then make the final decision on the application.
1021.3 クラブを公認する前に、関連するリジョンディレクターの正式な承認を必要とする。承認されない場合、リジョンディレクターはTICAのボードに理由を示さなくてはならない。それを受けてボードは申請に関し最終的に決定するものとする。

これは手続きの透明性を高める上でも必要な段取りと言え、敢えて否決にする合理的根拠は乏しいのではないでしょうか。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナ感染者が27日、世界全体で1億人を超えました。

日本全国で26日、新たに3828人の感染が確認されました。全国の死者は104人で、神奈川県など5県で過去最多となっています。

東京都で26日、新たに1026人の感染が確認されました。

埼玉県で26日、新たに253人の感染が確認されました。

神奈川県で26日、新たに394人の感染が確認されました。

千葉県で26日、新たに340人の感染が確認されました。

大阪府で26日、新たに343人の感染が確認されました。

愛知県で26日、新たに215人の感染が確認されました。

福岡県で26日、新たに155人(うち福岡市75人、北九州市22人)の感染が確認されました。

北海道で26日、新たに106人(うち札幌市43人)の感染が確認されました。

2021年1月26日 (火)

TICA Winter Meetingルール改正案⑤他団体からTICAへの登録手続き機関について

◆Standing Rules 309.9.2.1~4の追加:他団体からTICA登録手続き機関について

(※は私が加筆しています)

309.9.2.1 In addition to the currently recognized registries, with effect from [effective date], the Executive Office shall accept pedigrees from other registries that meet one of the following criteria:
309.9.2.1 現在承認されている登録機関(※クラブ)に加えて、TICA本部オフィス(E.O.)は、次の基準のいずれかを満たす他の登録団体からの血統登録を受け入れるものとする。

309.9.2.1.1 The registry is from a World Cat Congress member or an association with which TICA has a formal agreement for mutual acceptance of pedigrees.
309.9.2.1.1 登録機関(※クラブ)は、TICAが血統登録の相互承認について正式に合意しているWorld Cat Congressメンバーまたは団体であること。

309.9.2.1.2 The registry is an active TICA chartered club that produces TICA shows, provided that the measures and procedures implemented by the club for issuing their own pedigrees are at least as stringent or as restrictive as TICA's rules. The registry must also be approved by the relevant Regional Director.
309.9.2.1.2 登録機関(※クラブ)は、TICAのショーを開催する活動中のTICA公認クラブであること。ただし、クラブが独自の血統登録証を発行するために実施する措置や手順が、少なくともTICAのルールと同じくらい厳格または限定的である必要がある。登録機関(※クラブ)は、その地域のリジョンディレクターによって承諾されなければならない。

309.9.2.1.3 The registry is an independent club that has licensed judges and holds shows and must also be approved by the relevant Regional Director.
309.9.2.1.3 登録機関(※クラブ)は、ライセンスを取得したJudgeがおり、ショーを開催する独立したクラブであり、その地域のリジョンディレクターの承認も必要とする。

309.9.2.2 In the best interests of the Association, the Board may approve a registry that does not meet the above criteria.
309.9.2.2 協会の最善の利益のため、ボードは上記の基準を満たさない登録機関(※クラブ)を承認することができる。

309.9.2.3 The EO shall maintain and make available for the membership a list of the registries recognized for registration in TICA.
309.9.2.3 TICA本部オフィス(E.O.)は、TICAへの登録機関(※クラブ)が認められた登録機関リストを管理し、メンバーに利用できるようにするものとする。

309.2.2.4 The Board may direct the Executive Office to refuse recognition of new pedigrees from a registry if that registry no longer meets the above criteria.
309.2.2.4 ボードは、登録機関(※クラブ)が上記の基準を満たさなくなった場合、その登録機関(※クラブ)からの新しい血統登録を拒否するようTICA本部オフィス(E.O.)に指示できる。

この改正案が通れば、他団体からのTICA登録を受け付ける新たなクラブが限られることになるほか、その際にAsia East Region Directorの承諾を得る必要が出てくることになります。

もちろん登録クラブにおいて詐欺や偽造があれば、Asia East Region Directorの責任も問われることになりますが、かといって他団体からTICAへの登録をひとつひとつ確認していてはRegion Directorには過大な業務負担が課せられることになります。

登録に手慣れたRegion Directorであれば問題ないかもしれませんが、そうでないならチェックすることなく承諾することになりかねず、ルールが形骸化するおそれもあるでしょう。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で25日、新たに2764人の感染が確認されました。

東京都で25日、新たに618人の感染が確認されました。

埼玉県で25日、新たに251人の感染が確認されました。

神奈川県で25日、新たに351人の感染が確認されました。

千葉県で25日、新たに291人の感染が確認されました。

大阪府で25日、新たに273人の感染が確認されました。

愛知県で25日、新たに89人の感染が確認されました。35日ぶりに2桁台になりました。

福岡県で25日、新たに154人(うち福岡市73人、北九州市6人)の感染が確認されました。

北海道で25日、新たに86人(うち札幌市33人)の感染が確認されました。

2021年1月25日 (月)

TICA Winter Meetingルール改正案④トランスファーの規定

出産回数制限とは別に、もうひとつ注目すべきルール改正案が提案されています。

これもRegistration Rulesにおける改正案で、猫の所有権の移転(Transfer)に関するものになります。

【譲渡する場合、猫のTICA登録はどうする?】

いわゆる一般的なブリーダーにおいて、子猫を譲渡する場合、TICA登録をどうしているでしょうか。

オーナーさんが「TICA登録は必要ありません」という場合もあるでしょうし、「TICA登録したい」という場合もあるでしょう。

後者の場合で言えば、ブリーダーが登録してあげる場合、オーナーさんが自分で登録する場合に分かれるかと思います。

一方、ブリーダーが自身で全てTICA登録してしまい、その後、オーナーさんが決まるという場合もあるかもしれません。(※TICA登録しないで成猫まで飼うケースもないわけではないですが、おそらく成猫の譲渡の場合はこうなるかと思います)

今回の改正案はそうした猫の所有権の移転(Transfer)に関し、しっかりルール化しておうこうというものになります。

【ブリーダーは原則所有権の移転を拒めない】

改正案(追加案)は以下となります。

39.16 The breeder will at the time of the transfer (unless otherwise agreed upon by both parties in writing) provide the buyer with the breeder slip or the certificate of registration and signed transfer of ownership.
39.16 ブリーダーは譲渡時に(両当事者が別途、書面で合意しない限り)ブリーダースリップあるいは所有権譲渡に署名した登録証をオーナーに提供するものとする。

この改正案が通れば(一般メンバー投票も通れば)、ブリーダーは正当な理由なく、所有権の移転(トランスファー)を拒めないようになります。

【改正案の提案の理由を読んでみると…】

日本においても同じような問題が起きているかどうかは措くとして、提案者の改正理由を見てみましょう。

「現在、猫または子猫がブリーダーによって販売された後、血統書付きの猫または子猫の登録の所有権移転(トランスファー)に関するルールはありません。

ブリーダーがトランスファーを拒否した場合、または猫や子猫の登録を拒否した場合、現在はこうした事態を規定するルールがないため、オーナーはブリーダーに対して苦情(プロテスト)を申し立てられません。

従来のTICAの見解は、TICAは登録団体であり、ブリーダーとオーナー間のこうした問題に関するトラブルには関与しないというものでした。ただ、これらの対応はTICAの評判に悪影響を及ぼすため、少なくとも従わないブリーダーのサービスを停止できるように、この問題に関するルールを定める時期に来ています」--。

【トランスファーを拒む理由は何なのか】

こうした改正案が出されるということは欧米においては何らかのトラブルがあるのでしょう。

その場合、ブリーダーがトランスファーを拒む理由は何なのか(その理由は正当なものなのか)が問われることになります。

しかし、現状の改正理由や改選案を見る限り、今ひとつその辺の事情が分かりません。

当然ながら、正当な理由なくトランスファーを拒むブリーダーがいて、オーナーが困っているということであれば改正すべきであるということになります。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると米国の累計感染者数が24日、2500万人を超えました。

日本全国で24日、新たに3990人の感染が確認されました。

東京都で24日、新たに986人の感染が確認されました。12日ぶりに1000人を下回りました。

埼玉県で24日、新たに285人の感染が確認されました。

神奈川県で24日、新たに555人の感染が確認されました。

千葉県で24日、新たに328人の感染が確認されました。

大阪府で24日、新たに421人の感染が確認されました。

愛知県で24日、新たに164人の感染が確認されました。

福岡県で24日、新たに224人(うち福岡市112人、北九州市21人)の感染が確認されました。

北海道で24日、新たに94人(うち札幌市35人)の感染が確認されました。

2021年1月24日 (日)

TICA Winter Meetingルール改正案③出産回数の制限㊦

TICA Asia East Region Directorをはじめ、TICAのBoard Memberは、ルールの実効性について深く切り込んだ議論をしているでしょうか。

【24カ月の範囲の取り方で事実上4回可能に】

例えば、出産間隔を単純に8カ月(=24カ月÷3)あけるとして、1回目をその年の1月1日に出産、2回目を9月1日に出産、3回目を翌年の5月1日に出産し、4回目はさらに翌年の1月2日に出産させれば(あるいは出産したことにすれば)、事実上、ほぼ24カ月に4回の出産は可能というわけです。

もちろん、猫には発情期がありますから、カレンダー上だけのスケジュールで交配・出産を管理することは難しいかもしれませんが、机上で考えればこのルール改正案は24カ月で3回とは必ずしもならないということが分かるかと思います。

【TICA登録しなければ24カ月に何回でも出産可能】

TICA登録にそれほどこだわらない〝Kitten Miill〟ブリーダーであれば、このルールが出来ても痛くも痒くもないかもしれません。

例えば24カ月に5回、6回出産させたとしても、このうち1~2回はTICA登録しないで子猫をペットショップに卸し、3回分だけリター登録とキツン登録をするというやり方です。

もちろん、真面目なTICAメンバーから見ればとんでもない話ですが、証拠を掴むことは難しいでしょうから、仮にルール化してもどの程度の実効性があるか疑問と言わざる得ません。

【「獣医師の事前の書面による承諾」も微妙】

改正案(追加案)は以下のようになっていますが、「獣医師の事前の書面による承諾がない限り…」というところも判断と評価は微妙です。

310.3 A dam may not have more than three litters in a twenty-four month period except with the prior written approval of a veterinarian.
310.3 獣医師の事前の書面による承諾がない限り、雌猫は24カ月間に3リターを超えてはならない。

日本で言えば、大規模〝Kitten Miill〟の中に〝お抱え獣医〟がいるケースもあり、〝Kitten Miill〟ブリーダーの言うなりに「承諾」を乱発する可能性がないとは言い切れません。

「獣医師は正しい判断しかしない」という性善説に立ったルール改正であり、その点についても慎重な議論が欠かせません。

【母体保護や動物愛護の精神からのルール化】

おそらくTICAのBoard Member(一般のTICAメンバーも含めてですが…)において、雌猫の母体保護や動物愛護の精神からのルール化にどのように取り組むのかということを考える必要があるでしょう。

あくまでその一つが今回の改正案であって、動物愛護の観点から俯瞰的に見れば、ルール化すべきことはこれだけではないはずです。

2015年4月25~26日の静岡県でのショーで〝動物虐待〟まがいのショーが行われ、主催クラブに対しては1000ドルの罰金と1カ月のショー禁止処分が科されました。

移動用キャリーに押し込めたベンガルをキャリーごと控えケージに入れていたもので、1頭や2頭ではなく、20頭以上に及びました。

クラブオーナーは今なお、その移動用キャリーに押し込めた状態だったことについて「猫に苦痛を与えるほど矮小なものではなかった」とか、「非道な扱いは一切していない」と主張しているようですが、動物愛護の観点から見れば、これについても何らかのルール化が必要といえるでしょう。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で23日、新たに4714人の感染が確認されました。死者は84人で累計5000人を超えました。

東京都で23日、新たに1070人の感染が確認されました。11日連続で1000人超えです。

埼玉県で23日、新たに325人の感染が確認されました。

神奈川県で23日、新たに521人の感染が確認されました。

千葉県で23日、新たに411人の感染が確認されました。

大阪府で23日、新たに525人の感染が確認されました。

愛知県で23日、新たに246人の感染が確認されました。

福岡県で23日、新たに213人(うち福岡市92人、北九州市20人)の感染が確認されました。

北海道で23日、新たに138人(うち札幌市61人)の感染が確認されました。

2021年1月23日 (土)

TICA Winter Meetingルール改正案②出産回数の制限㊥

きのうの続きになりますが、TICA Registration Rulesにおいて出産回数を制限することを巡っては、TICA Asia East Regionにおいても賛否があるかと思いますし、昨日も触れましたが、〝キツンミル〟ブリーダーなどにおいては猛反発することは間違いないでしょう。

真の「動物愛護」派メンバーがどれだけいるか分かりませんが、もしいるなら、諸手を挙げて賛成するかと思います。

何が言いたいかというと、単純な賛否以上の大きな問題であるということです。

【Region Directorが一存で賛否の票を投じる是非】

TICAのルール的には何の問題もありません。

また、今回のTICA Boradで決まったからと言ってそれで導入ではなく、一般メンバー投票にかけられますから、一般メンバーの「民意」を表明する機会がないわけではありません。

そうだとしても、Region DIrectorがRegionメンバーの意見を幅広く聞くことなく(あるいはほんの一握りの属人的な関係におけるメンバーからだけの意見を聞いて)、賛否の投票をしていいのでしょうか…。

私は大きな疑問を感じています。

【「意識調査」はこういう時こそするものでは?】

TICA Asia時代には全ての日本のクラブ代表/Judgeを対象に「意識調査」なるものが大々的に行われましたが、それはアクトに対し「1年間の活動停止」を強いるためのものでした。

しかし、その目的がどうであれ、前例(あるいは実績)として全ての日本のクラブ代表/Judgeを対象に「意識調査」したわけですから、こうした大きな問題こそ実施したらいいでしょう。

もちろん日本のクラブ代表/Judgeに限って行うことを提唱しているのではありません。

TICA Asia East Region Directorのやる気次第ですが、幅広くRegionメンバーに聞くことも含めて実施してもいいでしょう。

【ネットアンケートでメンバーの賛否を探る手も】

昨年は独自にネットアンケートを実施するクラブもありましたが、今回のような問題こそ向いていると言えるでしょう。

質問もそれほど難しくなく、質問の数も多くなくて済みます。

TICA Asia East Region DirectorがRegionメンバーの声に一切、耳を傾けないというのであれば仕方ありませんが、逆にRegionメンバーの声を聞くことなく独自の判断で票を投じることは、私ならかなりの重荷に感じてしまいます。

Winter Board Meetingまで1週間を切りましたから、TICA Asia East Region Directorは自分の考えだけで1票を投じるのでしょう。

TICA Asia時代を含め、これまでもこうだったわけですが、私はこうした組織運営は真の民主主義とは言えず、相応しくないと思っています。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で22日、新たに5048人の感染が確認され、死者は過去最多の108人でした。

東京都で22日、新たに1175人の感染が確認されました。10日連続で1000人超えです。

埼玉県で22日、新たに358人の感染が確認されました。

神奈川県で22日、新たに627人の感染が確認されました。

千葉県で22日、新たに462人の感染が確認されました。

大阪府で22日、新たに450人の感染が確認されました。

愛知県で22日、新たに246人の感染が確認されました。

福岡県で22日、新たに236人(うち福岡市94人、北九州市21人)の感染が確認されました。

北海道で22日、新たに111人(うち札幌市50人)の感染が確認されました。

2021年1月22日 (金)

TICA Winter Meeting ルール改正案①出産回数の制限㊤

TICA Winter Board Meetingが27~29日にあります。

TICA Asia East Region Directorは今回も「Agenda(議案)」をスルーし、Asia East Regionメンバーへ情報発信しないこを決め込んだようです。

メンバーの中には「気になる人だけTICA本部サイトに見に行けばいい」という意見の人もいますから、Region Directorとしても敢えて情報発信する必要はないと考えているのかもしれません。

しかし、今回は改正案の数自体は多くないものの、内容は重要性の高いものもあり、そのことはRules Committeeメンバーのコメントが4ページに及ぶ案件も含まれていることからも分かります。

例によって、主なWinter Board Meetingのルール改正案のポイント解説をしていきたいと思います。

【Registration Rulesで出産回数制限の改正案】

今回、一番大きな関心を呼んでいるのは雌猫の出産回数制限でしょう。

Registration Rulesに新たに次の規定を加えるというものになります。

310.3 A dam may not have more than three litters in a twenty-four month period except with the prior written approval of a veterinarian.
310.3 獣医師の事前の書面による承諾がない限り、雌猫は24カ月間に3リターを超えてはならない。

言い換えると、24カ月に3回の出産までとし、4回以上は原則禁止するということになります。(※獣医師の事前の承諾があれば4回以上も可能)

平均すれば8カ月に1回の出産であり、交配から出産までの妊娠期間は2カ月強、出産後の子育て期間を2~3カ月として、その3~4カ月後には次の交配をするということを意味します。

【Rules Committee Chairがコメント】

改正案に対しては、通常のRules Committe Memberのコメントだけでなく、下記のChairのコメントも記載されています。

Rules Chair Note:
There was no consensus on this proposal and several strongly held (and divergent) opinions on the proposal. The discussion has been provided below for the Board to review and consider.
この提案についてはコンセンサスがなく、いくつかの強く支持された(あるいは異なる)意見がありました。ボードが検討及び考慮するために、以下の議論(4ページに及ぶRules Committe Memberのコメントのこと)が出されています。

「動物愛護」の観点に立てば、当然と言えば当然の改正案ですが、TICAが「動物愛護」団体ではなく、血統登録団体であるところも議論をやや難しくしているようです。

【2年間で4回以上出産させているブリーダーは?】

24カ月で4回の出産は、1年で2回、半年で1回ということになり、24カ月で5回なら約5カ月で1回の出産ということになります。

〝キツンミル〟のブリーダーであれば普通に24カ月で4~5回出産させているかもしれませんが、果たしてTICAのブリーダーではどのくらいいるでしょうか。

ショーカタログを丹念に見れば分かりますが、日本においていないことはありません。

日本における「改正動物愛護法」の環境省令「飼養管理基準」づくりの時と同じように、「廃業を迫られる優良ブリーダーが出てしまう恐れがある」などと猛反発するメンバーが出て来るでしょうか…。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で21日、新たに5670人の感染が確認され、累計で35万人を超えました。重症者は過去最多の1014人で変わりません。

東京都で21日、新たに1471人の感染が確認され、累計9万人を超えました。木曜日としては過去3番目の多さです。

埼玉県で21日、新たに436人の感染が確認されました。

神奈川県で21日、新たに731人の感染が確認されました。

千葉県で21日、新たに480人の感染が確認されました。

大阪府で21日、新たに501人の感染が確認されました。これで累計4万人を超えました。

愛知県で21日、新たに270人の感染が確認されました。

福岡県で21日、新たに285人(うち福岡市128人、北九州市29人)の感染が確認されました。

北海道で21日、新たに130人(うち札幌市74人)の感染が確認されました。

2021年1月21日 (木)

「ワクチン」が逆に感染を拡大させる??

「新型コロナワクチンはむしろ感染を拡大させる危険が…」--こんな報道が目に飛び込んできました。

しかし、猫界のメンバーであれば「ワクチン」に関する基礎知識もあるわけですから、いまさら驚くべき新事実があるわけではありません。

それでもショー再開を目指すクラブオーナー/代表、ショーコミッティーメンバー、Judgeは改めて「ワクチン」に関する基礎知識を再確認しておきたいところです。

【「ワクチン」は主に重症化を防ぐ効果】

猫界にそれなりに身を置く人であれば、猫に「ワクチン」をしたからといって「感染しない」ことを保証するものでないことは知っているかと思います。

感染しても軽症で済み早く治る、あるいは重症化しないという効果が得られるだけで、「感染しなくなる」わけではありません。

それと同様に、ヒトに対する新型コロナ「ワクチン」も基本的には「感染しなくなる」わけではありません。

「ワクチン」を接種すれば、発症しないで済んだり、発症したとしても軽症で済み、重症化のリスクを抑えられたりするというわけです。

【〝勘違い〟している人がワクチン接種したら?】

もし「ワクチン」を接種した人が「自分は感染しない」「人にうつすこともない」と誤解して、マスクもせず、「3密」を避けることなく、大人数の会食にも積極的に参加したらどうなるでしょうか--。

「ワクチン」が逆に感染を拡大させることにつながるのではないか?と囁かれる由縁です。

新型コロナの場合、「ワクチン」を接種したからと言って、仮に感染した場合、他人にうつさなくなるかどうかもはっきり分かっていません。

猫の場合で考えれば、「ワクチン」を接種していても感染が広がらないわけではありませんから、ヒトに対する新型コロナ「ワクチン」も同じことが言えるかもしれません。

「ワクチン」接種をしたから「感染防止対策」を講じることなくショーを開催できるわけでないことが分かります。

【接種後もなお残る「無症状者」対策】

これまでも感染した「無症状者」が感染を拡大させる要因になっているとの指摘がありました。

「ワクチン」が普及していく中で「ワクチン」接種することで発症するのを免れるとするなら、感染した「無症状者」が今以上に増えるかもしれません。

接種しておけば「他人にうつす」リスクがなくなる、あるいは減らせるということならいいですが、うつすリスクが変わらないなら、感染した「無症状者」が感染を拡大させる傾向に拍車がかかる事態も想定されます。

もちろん多くの人が「ワクチン」を接種していれば、多くの人が軽症で済むことが期待されると言えますが、接種している人としていない人が混在するケースだと注意を要すると言えるでしょう。

【ワクチンが国民に普及するのは早くて夏以降?】

日本は先進国の中でも「ワクチン」接種の動きは遅く、一般国民に普及するのは早くて夏以降と言われています。

4月中は完全に無理でしょうし、5月が目安という報道もでましたが、担当の河野大臣はTwitterで「全く根拠のないあてずっぽうになっている」でつぶやいており、春は難しいでしょう。

「ワクチン」接種を前提にショー再開を見込むのであれば、どんなに早くても夏休みが終わった後の9~10月ぐらいになるのではないでしょうか。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で20日、新たに5550人の感染が確認されました。重症者は17日連続で過去最多を更新し1014人になっています。

東京都で20日、新たに1274人の感染が確認されました。水曜日としては過去3番目に多く、重症者は最多の160人になっています。

埼玉県で20日、新たに411人の感染が確認されました。

神奈川県で20日、新たに716人の感染が確認されました。

千葉県で20日、新たに397人の感染が確認されました。

大阪府で20日、新たに506人の感染が確認されました。

愛知県で20日、新たに245人の感染が確認されました。

福岡県で20日、新たに277人(うち福岡市130人、北九州市38人)の感染が確認されました。

北海道で20日、新たに163人(うち札幌市98人)の感染が確認されました。

2021年1月20日 (水)

日本でも「変異種」の市中感染拡大?

静岡県にはTICA Asia East Regionの中核メンバーが比較的多く住む地域と言えますが、その静岡県で一昨日、昨日と大きなニュースがありました。

英国で猛威を振るう新型コロナ「変異種」(正確には変異株)をめぐり、静岡県で海外の渡航歴がなく感染者との接触も確認されていない男女3人の感染が確認され、それを受けて静岡県は19日、県独自の「感染拡大緊急警報」を出して、より強い対策の徹底を呼びかけたのです。

【猫界においては基礎知識のひとつですが…】

猫界の多くのメンバーにとって「変異種」や「変異株」自体は「基礎知識」として頭に入っているかと思います。

例えば、猫の感染症のひとつの「猫カリシウイルス(FCV)」。

「猫ヘルペスウイルス(FHV)」と似た風邪症状なので、見分けが難しい面があるわけですが、もうひとつ難しいのはFCVは変異種(変異株)があり一筋縄ではいかないということもあります。

弱毒株ならいいですが、強毒株(現在は4種類の変異株が強毒性を示しているといわれています)であれば治療はやっかいになります。

ご存知のように、猫では3種、4種、5種のほかに、「7種混合ワクチン」もあり、なぜ「7種」かと言うと、このうちの3種は「カリシウイルス」の3つの「株」に対応したものであるわけです。

一般的な「3種混合」は1種類の「カリシウイルス」の「株」に対応したものですから、FCVに感染した際にその「株」にぴったりのワクチンであればいいですが、そうでなければ「ワクチン」を接種しているからといって軽症で済むとは限りません。

【コロナが変異しやすいことも基礎知識】

猫界の人にとっては「コロナウイルスが変異しやすい」というのも基礎知識というか常識でしょう。

いわゆる猫腸コロナウイルス(FECV)が強毒性の猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)に変異し、FIPを発症させることになります。

FECVによる症状がマチマチで無症状の猫もいること、FIPVに感染したからと言って全ての猫がFIPを発症するわけではなく、その発症の仕方もいろいろあることを考えれば、ヒトの新型コロナの様々な事柄について、一般の人より理解しやすいと言えるでしょう。

【変異種の登場で「第3波」の先行き不透明に】

「緊急事態宣言」の効果ばかりに目が行きがちですが、「変異種」がどこまで市中感染するかで「第3波」の先行きに大きな影響を与えそうです。

感染力の強さだけでなく、今後、さらに強毒化したり、ワクチンの効果にも影響を与えたりするようにならないとも限りません。

猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)に関してはようやく効果的な治療薬が出来てきましたが(とは言え高価で治療期間も長いですが…)、ヒトの新型コロナは意外に手強いかもしれません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で19日、新たに5320人の感染が確認されました。重症者は過去最多を更新し、1001人と初めて1000人台になりました。死者も過去最多の104人で、初めて100人を超えました。

東京都で19日、新たに1240人の感染が確認されました。火曜日としては過去2番目に多く、重症者は最多の155人になっています。また死者は16人と過去最多でした。

埼玉県で19日、新たに421人の感染が確認されました。

神奈川県で19日、新たに737人の感染が確認されました。

千葉県で19日、新たに487人の感染が確認されました。

大阪府で19日、新たに525人の感染が確認されました。火曜日としては過去最多です。

愛知県で19日、新たに247人の感染が確認されました。

福岡県で19日、新たに200人(うち福岡市83人、北九州市37人)の感染が確認されました。

北海道で19日、新たに92人(うち札幌市47人)の感染が確認されました。

2021年1月19日 (火)

もし「想像の100倍」だったら…

「100倍」をどうイメージするか--。人によってまちまちかと思います。

猫界であるなら「出陳料が100倍になったら…」「CHのタイトルを獲得するのが100倍難しくなったら…」どう感じるでしょうか。

【「想像の100倍くらい苦しい」…】

ネットで話題になっている「40歳独身女子の新型コロナ体験記」を読みました。

長期の喫煙歴と潜在的な糖尿病があったこともあり、悪化してしまい入院することになったそうですが、私は彼女が話した次の言葉に目が釘付けになりました。

「私は絶対に生きてこの病院を出たかった。治療は想像の100倍くらい苦しかったですが、絶対に死にたくないと思ったんです」--。

「医療崩壊」や「医療壊滅」といった言葉が飛び交うなか、入院でき治療を受けられるだけ良かったとも言えますが、それでも「想像の100倍」も苦しいとは…。

新型コロナにかからない、うつさない、ということは自分だけでなく、周囲の身近な人に対して「想像の100倍くらい苦しい」思いをさせないということでもあることが良く分かります。

【「呼吸のたびにガラス片を吸うような苦痛」…】

私自身も風邪をひいて喉が痛むことはありますが、さすがに「呼吸のたびにガラス片を吸うような苦痛」を感じるほどではありません。

猫界では「世界中を震撼させた」だの、「罪は消えないことを自覚するべきです」などと、過度の誇張表現を使って攻撃する人たちもいますが、この40歳女性が新型コロナにかかって感じたこの感覚は決して過度の誇張表現ではないでしょう。

こんな思いをしたくない、こんな思いをさせたくないなら、決して新型コロナに感染しないことしかありません。

【今なお決して多いとは言えない体験記や体験談】

この40歳の女性は「私のような体験をしている人の情報が表に出ていなくて、自分で調べながら、お医者さんに相談していました」と話していましたが、これだけ情報が溢れ、これだけ感染者が増えても「体験談」や「体験記」が多くあるとは決して言えない感じがするのは私だけでしょうか。

きのうも「コロナ馴れ(慣れ)」について取り上げましたが、「馴れ」てしまう要因のひとつに、こうした人たちは実際に闘病生活を送った人たちの「体験談」や「体験記」を読んでいないからではないかと思いました。

TICA Asia East Regionメンバーの全員が丹念に調べて「体験談」や「体験記」を読む必要はありませんが、少なくともTICA Asia East Region DIrector、TICAクラブのオーナー/代表やショーコミッティメンバー、Judgeは無関心でいてはならないでしょう。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で18日、新たに4928人の感染が確認されました。重症者は16日連続で過去最多を更新し973人になっています。

東京都で18日、新たに1204人の感染が確認されました。月曜日としては過去2番目に多く、6日連続で1000人を超えています。

埼玉県で18日、新たに328人の感染が確認されました。

神奈川県で18日、新たに過去3番目に多い957人の感染が確認されました。

千葉県で18日、新たに363人の感染が確認されました。

大阪府で18日、新たに431人の感染が確認されました。

愛知県で18日、新たに151人の感染が確認されました。

福岡県で18日、新たに204人(うち福岡市85人、北九州市9人)の感染が確認されました。

北海道で18日、新たに125人(うち札幌市70人)の感染が確認されました。

2021年1月18日 (月)

猫界にも「コロナ馴れ」した〝若い〟人は多い?

ここのところ「コロナ馴れ(慣れ)」という言葉を良く聞くようになり、特に若い人の間を中心にこうした現象が広がっていると言います。

「新型コロナは怖くない」から「新型コロナを気にしてばかりはいられない」「気にしても仕方がない」まで多少の温度差はあるにしても、この「第3波」の最中にあって、これまでおじさんの飲み屋街であった新橋辺りにまで若者の姿が目立つという報道もありました。

しかし、こうした現象は若者だけではないのではないでしょうか。

TICA Asia East Regionにおいて、新型コロナの真の怖ろしさを理解しようとせず、やみくもにショー再開に突っ走るクラブやクラブ員がいるとしたら、もしかしたら若者顔負けの「コロナ馴れ」と言えそうです。

【新型コロナの怖さや悲惨さに無関心?】

連日の新型コロナの報道に飽きたのかもしれませんが、「コロナ馴れ」した人々は新型コロナの真の怖ろしさに「無関心」であることが背景にありそうです。

ショー再開を計画するクラブ/ショーコミッティーは、新型コロナの報道を丹念に、そして詳細に追っていると胸を張れるようでなければなりません。

ここのところの「コロナ馴れ」の報道を見て感じるのは、新型コロナに関する「無関心」だけではありません。

【無知と思考停止が「馴れ」を加速させる】

新型コロナの真の怖さを知ろうとしない「知識の疎さ(無知)」と、深く考えることをしない「思考停止」もあることが、報道番組に出てくる若者へのインタビュー風景を見てつくづく感じました。

TICA Asia East Region(TICA Asia Region時代を含め)に関しても、TICAの使命や理念に対する「知識の疎さ」、TICAのルールに対する「知識の疎さ」が様々な問題を引き起こし、自分で考えず誰かの指示に唯々諾々と従うという組織風土が多くのクラブ員やメンバーを巻き込んできたことを振り返ると、「コロナ馴れ」してしまう土壌があると言えるのではないでしょうか。

団体全体として、「知識の疎さ」や「思考停止」を問題としない組織風土を改善しない限り、「馴れ」の問題も解決しないように思えます。

【形だけの感染防止対策になっていないか?】

新型コロナの真の怖さに対する「無関心」や「知識の疎さ」「思考停止」があると、どれだけ頑張って細かな「感染防止対策」を講じてたとしても、形式的になぞるだけになってしまいかねません。

いわゆる「魂を入れず」状態であって、「対策」に「魂」を入れられるかどうかは、新型コロナの真の怖さに対して高い関心を寄せ、多くの知識を吸収して、しっかり自分の頭で考え判断できるかにかかっています。

ショーを再開しようとするクラブ/ショーコミッティーは常に「コロナ馴れ」していないかどうかを自問自答しながら計画・準備してほしいと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で17日、新たに5759人の感染が確認されました。日曜日としては過去2番目に多く、重症者は15日連続で過去最多を更新し972人になっています。

東京都で17日、新たに1592人の感染が確認されました。日曜日としては最多です。

埼玉県で17日、新たに433人の感染が確認されました。

神奈川県で17日、新たに795人の感染が確認されました。

千葉県で17日、新たに428人の感染が確認されました。

大阪府で17日、新たに464人の感染が確認されました。

愛知県で17日、新たに218人の感染が確認されました。

福岡県で17日、新たに300人(うち福岡市131人、北九州市34人)の感染が確認されました。

北海道で17日、新たに124人(うち札幌市50人)の感染が確認されました。

2021年1月17日 (日)

キャットショーは「不要不急」か否か?⑨

TICA Asia East Region DirectorはRegion公式サイトの「新年のご挨拶」で、次のように書いています。

「皆様、ネコさんたちのためにも、新型コロナウイルス感染症が収まりますまでは不要不急の外出を控え 感染予防に努めてください」--。

【TICA Asia Eastのショーが「親睦の場」なら】

先日も触れましたが、TICA Asia時代を通じて、歴代のRegion DirectorはTICAのショーについて、単なる「親睦の場」であり、「情報交換の場」であることを裁判所で表明し、裁判官に訴え続けました。

それを踏まえて冒頭の「ご挨拶」を深読みするなら、「新型コロナウイルス感染症が収ま」るまでは、「不要不急の外出」になる(あるいは促す)キャットショーは開催せず、それぞれのメンバーが「感染予防に努めてください」ということになります。

【ネコに対する感染防止、健康・飼養維持の視点】

ネコが新型コロナに感染するという知見も前提とするなら「ネコさんたちのためにも」というくだりも、キャットショーでは各地からたくさんのネコが集まり、それをJudgeが1頭1頭触って審査することからも、キャットショーを開催せず、ネコ間の感染(※現状ではネコが感染しても軽症であるとされています)を防ぐことを求めたとも読み取れます。

ブリーダーが感染して入院という事態に陥ったり、ブリーダーの家族全員が陽性となって入院だけでなく療養で家を空ける事態になれば、飼い猫の生き死に直結するわけですから、その意味でも「ネコさんたちのためにも…」という部分は重く受け止めねばなりません。

血統登録団体、キャットショー公認団体としてのTICA Asia East Regionはあっても、メンバーに万が一の事態が起きた場合のセーフィティネットは整備されておらず、ブリーダー間で感染が広がった場合、行き場を失うネコが多く出るリスクもゼロとは言い切れないのです。

【「安全、安心な環境で」「お目にかかれる日」…】

冒頭で紹介した文に続いて、TICA Asia East Region Directorは「安全、安心な環境で、また、皆様にお目にかかれる日が早く訪れますように」とも書いています。

TICA Asia East Regionにおいて「皆様にお目にかかれる日」がキャットショー以外、ほぼ皆無であることを考えれば、TICA Asia East Regionにおいてのキャットショーは「安全、安心な環境」であることが前提であることを表明したとも受け取れます。

ただし、上記はあくまで私個人の主観的な解釈であって、TICA Asia East Region Directorがメッセージとして発したものではありません。

TICA Asia East Region Directorの真意は知る由もありませんが、伝えるべきことは明確に打ち出さなければ伝わりませんし、有効性も実効性もなく、単なる自己弁護に終わってしまいます。

まるで発信力がなく、伝える力も拙ないと批判を受ける菅首相と重なって見えるのは私だけでしょうか…。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で16日、新たに7013人の感染が確認され、埼玉、福岡、山口の3県で過去最多となりました。土曜日としては過去2番目の多さで、2日連続で7000人を超え、重症者は13日連続で過去最多を更新する965人になっています。

東京都で16日、新たに1809人の感染が確認されました。土曜日としては過去2番目の多さです。

埼玉県で16日、新たに過去最多となる582人の感染が確認されました。

神奈川県で16日、新たに830人の感染が確認されました。

千葉県で16日、新たに過去2番目に多い503人の感染が確認されました。

大阪府で16日、新たに過去3番目に多い629人の感染が確認されました。

愛知県で16日、新たに322人の感染が確認されました。4日連続で300人を超えています。

福岡県で16日、新たに過去最多となる411人(うち福岡市188人、北九州市55人)の感染が確認されました。400人台は初めてです。

北海道で16日、新たに191人(うち札幌市85人)の感染が確認されました。

2021年1月16日 (土)

首都圏4都県知事、「外出自粛」徹底を要請

東京都と埼玉、千葉、神奈川4都県の知事が15日、「多くの命を救うために、一人ひとりが行動を変える」との共同メッセージを発信し、都県民に「外出自粛」の徹底を求めました。

【「不要不急」の定義は狭まりつつある】

何を「不要不急」とするかという判断基準は国民に「委ねられているとはいえ、ここにきてその定義の範囲は急速に狭まってきていると言えるでしょう。

最近は、敢えて「不要不急」という言葉を入れず、昼夜を問わず「外出自粛」を要請する、といったメッセージや報道が見られるようになってきたことからも明らかです。

その意味で、どう理屈を捏ねようが、社会常識に従えば「趣味の世界」のイベントは「不要不急」の定義に含まれると見るべきと言えそうです。

【「若者」だけではない「不要不急」の外出】

10代や20代の「若者」においては、「新型コロナなんて関係ない」とか「感染しても重症化しない」といった社会常識を無視した言動をしている人たちが多いとされています。

確かにそうした傾向はあるでしょうが、「自分だけは感染しない」「自分たちだけはクラスターを発生させない」と身勝手に思い込んで、常識外れの常軌を逸した言動を取る人は「若者」に限ったことではありません。

TICAという国際団体の看板を背負っている以上、TICA Asia East Regionメンバーにおいては、首都圏に住んでいるいないにかかわらず、「多くの命を救うために、一人ひとりが行動を変える」との共同メッセージを胸に刻む必要があります。

【「中止」判断のシミュレーションをしておく必要性】

TICAの日本においては、「緊急事態宣言」の期間・対象地域においてショーの予定は入っていませんが、各クラブオーナー/代表、Judgeは、もし予定を入れていたとしたなら…という仮定のもとで、いかに「中止」の判断をすべきかをシミュレーションしておくべきでしょう。

感染状況は刻々と変わり、政府・自治体の要請もその時々で変わる中で、何を根拠にいつの時点で「中止」を決断すべきか、「中止」の決断を先延ばしにするとどういう事態を招くか--。

諸状況を深く分析しないまま強行「開催」を決め込むことは楽かもしれませんが、ショー開催後も含めてTICAの看板を貶めることにつながらないかどうか慎重にシミュレーションしておくことの重要性を認識するいい機会とすべきかもしれません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

フランスは14日、全土で実施している夜間外出禁止制限の開始時刻を16日から午後6時に繰り上げる(現在は午後8時)と発表しました。

日本全国で15日、新たに過去4番目に多い7133人の感染が確認され、茨城県など5県で過去最多。重症者は12日連続で過去最多を更新する934人になっています。また死者は過去2番目に並ぶ78人でした。

東京都で15日、新たに2001人の感染が確認され、2000人を超えるのは6日ぶりです。

埼玉県で15日、新たに427人の感染が確認されました。

神奈川県で15日、新たに872人の感染が確認されました。

千葉県で15日、新たに2日連続で最多更新となる504人の感染が確認されました。

大阪府で15日、新たに568人の感染が確認されました。

愛知県で15日、新たに352人の感染が確認されました。3日連続で300人を超えています。

福岡県で15日、新たに過去3番目に多い361人(うち福岡市176人、北九州市45人)の感染が確認されました。

北海道で15日、新たに202人(うち札幌市107人)の感染が確認されました。

2021年1月15日 (金)

4月のショー再開は可能?気になるシミュレーション

〝8割おじさん〟こと京都大学大学院医学研究科の西浦博教授のシミュレーションは、4月のショー再開を目指すTICA Asia East Regionのクラブ/ショーコミッティーにおいて注目すべき内容と言えそうです。

【500人未満で解除なら4月中旬に1000人規模】

西浦教授のシミュレーションによると、今回の「緊急事態宣言」で東京都の感染者を1日=500人未満まで減らせたとしても、それで「宣言」を解除して対策を緩めてしまうと、2カ月もせずに再び「宣言」が必要な流行状況に戻るというものです。

このシミュレーションでは、2月24日に1日=500人未満を達成できるとしており、その直後から諸対策を「宣言」前の状態に戻してしまうと、4月14日には宣言時と同水準まで1日当たりの感染者が増えるという結果になりました。

2月24日を底に再び新規感染者は上がっていくわけですから、たとえ4月3日(土)~4日(日)の週末でもショー再開は難しく、4月の一番遅い29日(祝)であったとしても、ピークを下って間もない時期ですからやはりショー再開は難しいでしょう。

変異種の動向も含めているかどうか分かりませんが、もし含めていないのであれば、変異種が猛威を振るえば、4月の再開はさらに難しくなるのではないでしょうか。

【100人未満で解除なら4月ショー再開も可能?】

これに対して、現在の対策が功を奏して2月24日時点で1日=100人未満になり、それで解除したとすると、その後、今と同じレベルに戻るようになってしまうものの、感染の拡大の勢いは緩やかで時間もかかり、次の山は7月中旬頃になる見込みだそうです。

4月中は、1日当たり100~200人であり、この状態で「宣言」も解除されているでしょうから、そうなれば4月中のショー再開は可能といえるかもしれません。

【2月24日前後が今後の行方を占う大きなヤマ場】

4月中のショー再開が可能かどうかは、大きく言うと2つの要因にかかってきそうです。

1つが、現在の対策がうまく当たり、2月24日時点で1日=100人まで新規感染者が減るかどうか。(※当然ながら、この時点で1日=100人ということは、もっと前の段階で1日=500人規模まで減っているでしょう)

2つ目が政府の「宣言」解除時期です。

政府の現在の予定では、1日=500人で「宣言」を解除すると言っていますから、冒頭のシミュレーションのように1日=500人まで減るのが2月24日前後であり、その時点で「宣言」解除となれば、再び感染が急拡大し、4月は次の「山」となって難しいということになります。

キャットショーを開くには会場の予約やライセンスの申請など事前の準備が多くありますから、4月のショー再開を考えているクラブ/ショーコミッティーはこのシミュレーションを頭に入れながら日々の感染状況を追うことが必要になるでしょう。

※「キャットショーは『不要不急』か否か?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

北海道と札幌市は14日、15日が期限の独自の「集中対策期間」を来月15日まで1カ月延長することを決めました。

大阪府は14日、累計死者数が14日の11人を含めて714人になったと発表しました。707人の東京都を上回って全国最多です。

日本全国で14日、新たに6608人の感染が確認され、重症者が過去最多を更新する920人になっています。

東京都で14日、新たに1502人の感染が確認され、累計で8万人を超えました。

埼玉県で14日、新たに455人の感染が確認されました。

神奈川県で14日、新たに過去2番目に多い985人の感染が確認されました。

千葉県で14日、新たに過去最多となる488人の感染が確認されました。

大阪府で14日、新たに592人の感染が確認されました。

愛知県で14日、新たに312人の感染が確認されました。

福岡県で14日、新たに過去3番目に多い341人(うち福岡市170人、北九州市60人)の感染が確認されました。

北海道で14日、新たに194人(うち札幌市88人)の感染が確認されました。

2021年1月14日 (木)

キャットショーは「不要不急」か否か?⑧

西村経済再生大臣が11日、ツイッターを通じて「県をまたぐ移動を含めた不要不急の移動の自粛」を呼びかけたことは意外に知られておらず、国民の間でも周知徹底されていないようです。

【「不要不急」の外出とともに移動自粛も】

そもそも政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」(改訂版)には、「特定都道府県は、法第45 条第1 項に基づき、不要不急の外出・移動の自粛について協力の要請を行うものとする」と明記されており、「基本的対処方針の主な変更内容について」という資料にも「不要不急の外出・移動自粛の要請」と書いてあるわけです。

実は、これらの文章の後に「特に、20時以降の外出自粛を徹底」と書いてあるのですが、世間的には「特に」以下のところだけが強調されてしまったというわけです。

主催クラブのオーナー/代表やショーコミッティーメンバーにおいては日ごろの報道に目を光らせるだけではなく、報道資料の原典に当たり、確認する必要があります。

【キャットショーにおける「不要不急」の移動自粛

すでにご紹介した通り、TICAの日本においてキャットショーは「猫愛好家同士の交流と各猫種の理想となる猫の創出であり、プロのブリーダーが商用目的で集まるわけではない」ので「不要不急」のイベントなわけです。

この「移動自粛」要請に従うなら、例えば都内の会場でショーを開催する場合、北海道や中部、関西圏はもとより、埼玉県や神奈川県、千葉県からについても移動の自粛対象ということになります。

キャットショーの位置付けは各団体によって異なりますから、キャットショーが「プロのブリーダーが商用目的で集まる」ビジネスイベントであるとのことであれば許容されるとの見方もできますが、「緊急事態宣言」下においては「不要不急」であるか否かが厳しく問われますから、「不要」ではなく、「不急」でもないという理論武装は必要でしょう。

【キャットショーが「ビジネス」であっても】

ただ、キャットショーがビジネスであり、重要なビジネスイベントだったとすると、今度は「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」(改訂版)における「職場への出勤等」との兼ね合いを考える必要が出てくるでしょう。

・ 職場への出勤は、外出自粛等の要請の対象から除かれるものであるが、「出勤者数の7割削減」を目指すことも含め接触機会の低減に向け、在宅勤務(テレワーク)や、出勤が必要となる職場でもローテーション勤務等を強力に推進すること。

・政府及び地方公共団体は、在宅勤務(テレワーク)、ローテーション勤務、時差出勤、自転車通勤等、人との接触を低減する取組を自ら進めるとともに、事業者に対して必要な支援等を行う。

一般企業においてこれだけの対処が求められているわけですから、同じ「ビジネス」の範疇にキャットショーを含めるとしても、政府の対処方針に従って接触機会の低減に向け対処しなければなりませんが、できることには限界がありそうです。

その意味では、昨年に世界各地で試みられた「バーチャル・キャットショー」は数少ない対処アイデアであったのではないでしょうか。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

米オハイオ州立大ウェクスナー・メディカル・センターなどの研究チームは13日、新型コロナの新たな変異種を二つ発見したと発表しました。

日本医師会は13日会見を開き、中川会長が「このままでは医療崩壊から医療壊滅へ」とするフリップを掲げ、「全国的に医療崩壊は既に進行している」と警鐘を鳴らしました。

三重県は14日、新型コロナウイルス特措法に基づく「緊急事態宣言」が愛知、岐阜両県に発令されたことを受け、三重県独自の「緊急警戒宣言」を発令しました。

熊本県は13日、県独自の「緊急事態宣言」を発令しました。

日本国内累計感染者数が13日、30万人を超えました。昨年12月下旬に20万人を超えてから3週間あまりで10万人増加したことになります。

日本全国で13日、新たに5845人の感染が確認され、重症者が過去最多を更新する900人、死者も過去最多の97人になっています。

東京都で13日、新たに1443人の感染が確認されました。水曜日としては過去2番目の多さです。

埼玉県で13日、新たに392人の感染が確認されました。

神奈川県で13日、新たに767人の感染が確認されました。

千葉県で13日、新たに422人の感染が確認されました。

大阪府で13日、新たに536人の感染が確認されました。

愛知県で13日、新たに319人の感染が確認されました。

福岡県で13日、新たに252人(うち福岡市96人、北九州市59人)の感染が確認されました。

北海道で13日、新たに108人(うち札幌市60人)の感染が確認されました。

2021年1月13日 (水)

キャットショーは「不要不急」か否か?⑦

昨日、田村厚生労働大臣が「午後8時以降に限らず、不要不急の外出は控えるよう」、西村経済再生大臣も「夜だけでなく、昼の外出も控えてください」と国民に呼びかけました。

TICA Asia East Regionでは〝不幸中の幸い〟というべきか、「緊急事態宣言」再発令の期間・対象地域でショー開催の予定はないわけですが、もし入っていたとしたら、「午後8時までに終えればいい」とか、「昼間は外出自粛要請はない」とか言い張るクラブオーナーや代表がいなかったとも限りません。

【自分に都合良く解釈して判断する怖さ】

というのも、TICA Asia East Regionでは、TICA Asia時代を含め、 TICAのルールでさえ自分に都合良く歪めて解釈して、特定のクラブやメンバーを標的に締め出すような組織風土の傾向があるからです。

もしTICA Asia East Regionでショーの予定が入っていたなら、2人の大臣から改めてこうした呼びかけがあったとしても、素直に受け入れて「中止」にすることはなかったかもしれないと考えると震撼する思いがします。

もちろん2人の大臣が時を同じくして似たようなメッセージを発信したのは、世の中の多くの人たちが自分たちに都合良く解釈していた傾向があったためだと思われますから、TICA Asia East Regionメンバーの間で同様の認識が広がっていたとしても不思議ではありません。

【TICA日本でショーは「不要不急」のイベント】

1月6日のブログでも紹介しましたが、歴代のTICA Asia Region Directorは「キャットショーの目的は、猫愛好家同士の交流と各猫種の理想となる猫の創出であり、プロのブリーダーが商用目的で集まるわけではない」との立場であり、特に3期9年Directorを務めたTICA Asia East Region最大のクラブのオーナーはそのように裁判所でも主張しています。

つまり、TICA Asia East Regionにおいて、キャットショーは「不要不急」のイベントであり、「不要不急」の「外出自粛」要請が出されれば、それに従うということになります。

もし、3期9年間Directorを務めたTICA Asia East Region最大のクラブが要請に従わず、ショーを強行開催するようなら、裁判所で嘘八百を並べ立てたと、非難と批判で溢れかえる事態も想定されます。

そうなれば他の日本のクラブの存続に関わるといった危機感を焚き付け、不安を煽るメンバーも出てくるかもしれません。

【要請に応えるだけでなくあらゆるリスクに敏感に】

西村経済再生相はツイッターで、「湿度が低く乾燥しているため、感染が広がりやすい状態が続いている」とし、「昼間でも感染リスクは変わりません」とつぶやきました。

ショー会場の各所に加湿器やウイルス除去の空気清浄機を置いた上で、十分な換気もするなど万全の対策を取ることができるならいざ知らず、そうでないなら、参加者・参加猫の「安全・安心」は確保できないと考えるべきでしょう。

多くの国民が「不要不急」の外出を自粛し、不自由で不安な生活を強いられるなか、猫をキャリーに入れてキャットショーに出掛けることに共感を得られるかどうか考える必要もあります。

TICA Asia East Regionの各クラブオーナー/代表、JudgeはTICAの看板を背負い、その信用と評価を守るという使命を担っているということも忘れず、リスク意識に鈍麻になったり、危機管理意識を減弱させたりしてはなりません。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆政府はきょうにも、大阪、兵庫、京都、愛知、岐阜、福岡、栃木の7府県を「緊急事態宣言」再発令の対象に追加します。これにより全11都府県に拡大することになります。

日本全国で12日、新たに4530人の感染が確認され、重症者は過去最多を更新する881人になっています。

東京都で12日、新たに970人の感染が確認されました。1000人を下回った一方、都の基準による重症者は過去最多の144人、自宅療養者も8452人と最多を更新しています。

埼玉県で12日、新たに267人の感染が確認されました。

神奈川県で12日、新たに過去2番目に多い906人の感染が確認されました。

千葉県で12日、新たに415人の感染が確認されました。

大阪府で12日、新たに374人の感染が確認されました。

愛知県で12日、新たに132人の感染が確認されました。

福岡県で12日、新たに199人(うち福岡市1000人、北九州市29人)の感染が確認されました。

北海道で12日、新たに145人(うち札幌市81人)の感染が確認されました。

2021年1月12日 (火)

キャットショーは「不要不急」か否か?⑥

「『キャットショーを開いてほしい』という声がある」--。

「『出陳したい』というメンバーいる」--。

TICA Asia East Regionの主催クラブ/ショーコミッティーにおいて、こうした声や要望があることを根拠らしき事情として、ショー開催を検討するところもあるようですが、果たしてそれはショー開催判断の正当な理由あるいは合理的根拠になるといえるでしょうか。

昨年12月5日(土)で計画されていた上田市のショー(中止)ではエントリーリミットまで集まり、主催クラブはそれに気を良くして強行開催しようとしていたふしが感じられました。

【「判断基準」には必ず優先順位がある】

しかし何事もそうですが、「判断基準」にはその重要さに応じて優先順位があります。

ショーを再開するか否か、ショーの予定を入れている場合には「中止」するか否かの判断をしなければならず、「判断基準」を明確に意識するしないにかかわらず、何らかの「基準」に基づいて決めることになります。

その時に「『キャットショーを開いてほしい』という声がある」「『出陳したい』というメンバーいる」ということが、他の「基準」を差し置いて最上位に来るとは考えられません。

私にしてみれば、このような状況下においては「判断基準」の上位に入るどころか下位であり、あくまで参考であって「判断基準」にすらならないという意見があってもおかしくないように思えます。

【尊重すべき声VSむやみに応じてはならない声】

TICA Asia時代も含め、TICAの日本の歴史を振り返ると、クラブオーナー/代表が真剣に善悪の判断を考えず、むやみにクラブ員の声や意見に追従する傾向がありました。

もう少し踏み込んで言えば、クラブ員の声や意見に正当な理由があるか、合理的根拠があるか--を考えることなく、属人的な利害関係等で右から左へ受け入れてしまう傾向です。

これは小さな「趣味の世界」における「ポピュリズム」であり、「『キャットショーを開いてほしい』という声がある」「『出陳したい』というメンバーいる」ということを「判断基準」の最上位にするクラブオーナー/代表は〝ポピュリスト〟であると言えるのではないでしょうか。

【TICAの看板を守る義務も背負っている自覚】

「需要と供給」の関係から言えば、ショー開催の需要があるから主催クラブは開催するということになりますが、それはあくまで正常時の考え方であって、今は緊急時/非常時なわけです。

「『キャットショーを開いてほしい』という声がある」「『出陳したい』というメンバーいる」からと言って、「はい、そうですか」と開催したり、中止せず強行開催していいわけがありません。

主催クラブがTICA公認クラブであり、TICA公認のキャットショーであるからには、主催クラブ/ショーコミッティーはTICAの看板を守る義務も背負っていることを忘れてはなりません。

クラブ員においても、TICAのメンバーであるならば、TICAのメンバーの一員としての自覚が欠かせないことは言うまでもありません。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で11日、新たに4877人の感染が確認され、月曜日としては過去最多になりました。重症者も過去最多を更新する864人になっています。

東京都で11日、新たに1219人の感染が確認されました。月曜日としては最多で初の1000人台。都の基準による重症者も過去最多の131人になっています。

埼玉県で11日、新たに347人の感染が確認されました。

神奈川県で11日、新たに695人の感染が確認されました。

千葉県で11日、新たに340人の感染が確認されました。

大阪府で11日、新たに480人の感染が確認されました。

愛知県で11日、新たに196人の感染が確認されました。

福岡県で11日、新たに212人(うち福岡市134人、北九州市19人)の感染が確認されました。

北海道で11日、新たに134人(うち札幌市92人)の感染が確認されました。

2021年1月11日 (月)

あなたの愛猫にも迫る、目の前にある「医療崩壊」の危機

東京都杉並区の田中良区長が8日、重症者の治療で優先度を付ける「トリアージ」の「ガイドライン」策定を東京都の小池百合子知事に要望したというニュースがありました。

都内では医療機関の病床が逼迫しており、田中区長は国と都が協力し人工呼吸器の装着などの「ガイドライン」を速やかに用意するよう求めたものです。

【「トリアージ」=「命の選別」】

「重症者の治療で優先度を付ける」と言えば聞こえはいいですが、回復の期待が持てる感染者を優先し、治療を施しても見込みのない感染者を後回しにすることにもつながることから「トリアージ」=「命の選別」でもあります。

2回目の「緊急事態宣言」発令は、その内容こそ「限定的、集中的」かもしれませんが、1回目に比べれば緩く、その一方で医療を巡る状況は一変していることが分かります。

ショー再開を目論む主催クラブ/ショーコミッティーが「緊急事態宣言」にばかりに目を取られ、医療を巡る逼迫状況を軽視したり、過小評価したりすれば、取り返しの付かない〝悲劇〟を猫界に引き込むことになりかねません。

【たとえ幸運にも入院できたとしても…】

PCR検査で陽性になり、症状があったとしても、必ずしも入院できない状況にあることはきのうもお伝えしました。

しかし、仮に幸運にも軽症・中等症として入院できたとして、重症化したからといって必ずしも人工呼吸器やECMO(人工心肺装置)を装着してもらえるかどうか分からない状況になりつつあることも忘れてはなりません。

大阪府内では、第3波(昨年10月10日~今年1月5日時点)に死亡した390人のうち、約76%にあたる297人が重症病床に入らず(もしかすると「入れなかった」のかもしれません)、軽症・中等症病床で亡くなったか、死後にコロナへの感染が確認されているのです。

医療体制がこうした状況にあってなお、主催クラブ/ショーコミッティーがショーを開催する合理的根拠がどこに見いだせるのか、よくよく考える必要があると言えるでしょう。

【「コロナで死ぬか餓死するか」究極の選択】

きのうのテレビ朝日系(ANN)のニュースをご覧になったみなさんは衝撃を受けられたかと思いますが、入院できず自宅待機を余儀なくされている30代の女性からの悲痛なメッセージが紹介されました。

入院待機中の女性:「今の体温は36度4分です。今の症状は、胸の痛みと胸が苦しいです」

今月3日に陽性が確認された女性はシングルマザーで、3人の小学生の子どもも全員陽性--。

保健所は5日、「(無症状の)子どもは入院できない」「お母さんも必ず入院できるわけではない」と言われたため、現在3人の子どもは元夫が面倒を見ているそうです。

SNSで窮状を訴えるこの女性は「呼吸は苦しいし、胸だか肺は痛いし、子供達ともいられないし、夜になると涙が止まらなくなる」

陽性判明から1週間、食料が入っていた引き出しは空っぽになり、今は昆布と飴、飲むゼリーを数回に分けて食べ、水に砂糖を入れて砂糖水にして飲んでいるといっていました。

入院待機中のこの女性は「食事はあるものでしのいでいますが、コロナで死ぬか餓死で死ぬかと思っています」--

何度も意識がもうろうとなり、体をぶつけて打ち身や切り傷も負ってしまったといい、「入院待機中でも入院が長引くなら医師に症状を見てもらいたい。立つのもやっとで食べ物の心配をするのがつらい。自宅療養や入院待機者にも物資の支援を早急にお願いしたい」--。

【残されることになる猫のことも考えて行動を】

ブリーディングを卒業し、猫を飼っていないJudgeは別にして、出陳者の多くは愛猫と同居し、あるいは繁殖もしているわけです。

入院待機中は家で猫の世話をできるとはいえ、こうした体調で果たして世話を続けられるでしょうか。

本人は無事に入院できたとしても、感染者と一緒に過ごした猫の世話をしてくれる人はほとんど皆無であろうと覚悟する必要もあります。

「緊急事態宣言」の中身的にはキャットショーを開けたとしても、あらゆる状況を総合的、俯瞰的に見て本当に開催できる状況にあると言えるのかどうか--

参加者の「安心・安全」とともに、愛猫の「安全・安心」まで思いを巡らし、慎重に判断する必要があるということを強調し過ぎることはないでしょう。

※「キャットショーは『不要不急』か否か?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、世界の累計感染者数が日本時間11日、9000万人を突破しました。

厚生労働省は10日、ブラジルから到着して感染が確認された4人から、英国や南アフリカで報告されたものと共通の変異がある新たな変異種が検出されたと発表しました。

日本全国で10日、新たに6100人の感染が確認され、日曜日としては過去最多になりました。重症者も過去最多を更新する852人になっています。

東京都で10日、新たに1494人の感染が確認されました。日曜日としては最多です。

埼玉県で10日、新たに414人の感染が確認されました。

神奈川県で10日、新たに過去3番目に多い729人の感染が確認されました。

千葉県で10日、新たに388人の感染が確認されました。

大阪府で10日、新たに532人の感染が確認されました。

愛知県で10日、新たに343人の感染が確認されました。

福岡県で10日、新たに284人(うち福岡市140人、北九州市39人)の感染が確認されました。

北海道で10日、新たに188人(うち札幌市76人)の感染が確認されました。

2021年1月10日 (日)

今、私たちの目の前にある「医療崩壊」

「医療逼迫」「病床逼迫」「医療崩壊が目前」など様々な言い方で報道されるなか、ここに来て私たちにとって今、目の前にある「医療崩壊」も指摘されるようになりました。

キャットショーにおいて、万が一うつしたり、うつされたりした場合どうなるか--。

主催クラブ/ショーコミッティーはこの重大な新たなリスクにも着目しなければなりません。

【知事が自宅療養中の男性死亡で謝罪】

神奈川県の黒岩知事が9日、新型コロナに感染して自宅で療養中だった男性が死亡したことについて、「県としてやれることをやりきれなかったことについては、心からお詫びを申し上げたい」と謝罪しました。

この60代の男性は感染が判明したあと自宅で療養していましたが、県の職員によるデータ入力に漏れがあったため、安否確認の電話や自宅訪問がなされなかったということです。

この件は、入院できない感染者らの健康観察の現状の体制が限界を超えたことを意味しており、私たちがそうした1人にならないとは限りません。

【自宅などで療養中の死亡が122人もいた衝撃】

警視庁のまとめによると、新型コロナ感染後、医療機関以外の自宅などで体調が悪化して死亡した人が昨年3~12月で122人に上りました。

このうち56人は昨年12月であり、2つの意味を汲み取る必要があるでしょう。

1つは新型コロナにおいては容体が急変するということであり、自宅やホテルでの療養には大きな不安がつきまというということ。

もう1つは「医療崩壊」であり、昨年の段階で入院したくてもできない状態になりつつあり、今年に入りその懸念は現実のものとして私たちの目の前にあるということです。

【東京都の「調整中」の感染者は6737人】

東京都の9日の発表によると、入院中の感染者は3119人いる一方、入院などを「調整中」の人はその2倍の6737人もいます。

「調整中」とは感染が確認されても自宅療養を強いられている人たちであり、家族間感染を広げるリスクが高くなることは論を待ちません。

今回の「緊急事態宣言」再発令の中身は1回目に比べて緩く、キャットショーも開こうと思えば開けるわけですが、「医療崩壊」というリスクは比べものにならないくらい高まっていることが分かります。

【「染防止対策」を講じていればそれで十分?】

昨夕のTVニュースでは「Pet博横浜会場」が取り上げられ、キャットショーが行われている様子も映りました。

短時間の映像でしたが、意外に来場者が多い印象を受けました。

事務局側は「感染防止対策」を強調していましたが、今、目の前にある「医療崩壊」の現実を判断した上で来場しているのかどうか、心配になったのは私だけであり、単なる杞憂でしょうか…。

※「キャットショーは『不要不急』か否か?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

大阪、兵庫、京都3府県の知事は9日午前、「緊急事態宣言」再発令を政府に要請することを正式に決めました。1月14日から2月7日まで首都圏と同じ措置を取る見通しです。

◆新型コロナによる国内の死者が9日、全国で新たに44人確認され4020人となりました。2000人から3000人に到達するまでは1カ月でしたが、そこから4000人まではわずか18日間でした。

日本全国で9日、新たに過去2番目に多い7790人の感染が確認され、9県で過去最多となりました。重症者も過去最多を更新する827人になっています。

東京都で9日、新たに過去3番目に多い2268人の感染が確認されました。3日連続で2000人を超えています。

埼玉県で9日、新たに5日連続で過去最多を更新する516人の感染が確認されました。500人台は初めてです。

神奈川県で9日、新たに3日連続で最多を更新する999人の感染が確認されました。

千葉県で9日、新たに5日連続で最多を更新する477人の感染が確認されました。2日連続で400人を超えました。

大阪府で9日、新たに過去2番目に多い647人の感染が確認されました。

愛知県で9日、新たに362人の感染が確認されました。

福岡県で9日、新たに327人(うち福岡市170人、北九州市48人)の感染が確認されました。4日連続で300人を超えています。

北海道で9日、新たに215人(うち札幌市110人)の感染が確認されました。

2021年1月 9日 (土)

「緊急事態宣言」、猫界に於ける前回との違い

「緊急事態宣言」が再発令されましたが、1回目とは多くの点で異なることは既にお気付きかと思います。

猫界から見た時、その違いはどこにあるでしょうか。

【「緊急事態宣言」下でもPet博は開催】

9~11日に開催されるPet博横浜会場が「中止」になることはありませんでした。

1回目の「緊急事態宣言」であれば「中止」になっていたと思いますが、2回目は「自粛要請」内容が緩いこともあったかと思います。

昨日、Pet博のHPでは以下の「告知」が掲載されました。

【「Pet博2021横浜」開催のお知らせ】 Pet博2021横浜は明日より3日間、緊急事態宣言の発令にともなうイベント開催の実施についての要請に基づき、人数制限等の感染防止対策を講じながら開催いたします。また、海外企業の出展とりやめなどにより若干出展社が減少しておりますが皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
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しかし、「第3波」の新規感染状況が「第2波」と比べものにならないほど大きいことはグラフを見れば明らかであり、「第2波」がどこにあるのかも分からなくなるほどです。

【「緊急事態宣言」下でもショー会場は確保可能】

1回目の「緊急事態宣言」に比べ、公共施設のショー会場確保もそれほど難しくありません。

というのも多くが夜間区分(18時以降)の使用を制限するにとどまるからです。

収容人員に半分という規定は続いていますが、18時までに全ての片付け・清掃を終えればいいということになります。

【猫も回復後、長期にわたり肺にダメージ】

「緊急事態宣言」再発令と歩調を合わせたわけではないと思いますが、猫への感染を巡るニュースが飛び込んできました。

新型コロナに感染した猫は、無症状であったとしても回復後、長期間にわたり肺にダメージが残ることが分かったそうです。

東京大学医科学研究所の研究チームが発表したもので、たとえ無症状であっても肺にはダメージが残っていて感染から4週間たっても、慢性化した炎症が見られるということです。

↓↓↓プレスリリースはこちら↓↓↓
https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00063.html

TICA Asia East Regionのクラブ/ショーコミッティーは、キャットショー開催の可否に際し、愛猫の「安全・安心」を確保する観点も加えて慎重に判断することが必要になっているといえるでしょう。

※「キャットショーは『不要不急』か否か?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で8日、新たに4日連続で過去最多を更新する7805人の感染が確認され、15都府県で過去最多となりました。重症者も過去最多を更新する826人になっています。

東京都で8日、新たに2日連続で2000人台となる2392人の感染が確認されました。都の基準による重症者数も5日連続で過去最多を更新し129人になっています。

埼玉県で8日、新たに4日連続で過去最多を更新する496人の感染が確認されました。

神奈川県で8日、新たに2日連続で最多を更新する838人の感染が確認されました。

千葉県で8日、新たに4日連続で最多を更新する455人の感染が確認されました。2日連続で400人を超えました。

大阪府で8日、新たに3日連続で最多を更新する655人の感染が確認されました。

愛知県で8日、新たに過去2番目に多い405人の感染が確認されました。2日連続で400人を超えました。

福岡県で8日、新たに過去2番目に多い369人(うち福岡市225人、北九州市55人)の感染が確認されました。

北海道で8日、新たに181人(うち札幌市94人)の感染が確認されました。

2021年1月 8日 (金)

「世界中を震撼させ」「汚点」「恥」「醜態をさらした」・・・

日本が「緊急事態宣言」の再発令という重大局面を迎える最中、米国でも「『民主主義大国』の看板を失墜させ、世界に醜態をさらす結果となった」(時事通信)と報道された大事件が起きました。

米首都ワシントンでは6日、連邦議会議事堂では各州の選挙人による投票の結果を確定させるための上下両院の審議が行われていました。

そこにバイデン次期大統領の当選を認めないトランプ大統領支持者らが乱入し、4人の死者が出る大惨事となったのです。

「世界中を震撼させた」はこういう時に言う】

2013年4月29日のアクトショーを巡っては、当時のTICA Asia Region DirectorでTICAのJudgeでもあるメンバーが「今回のACCショーは世界中を震撼させました」と意見表明しましたが、「世界中を震撼させる」とは米国で起きたこうした大事件に対して使うものであって、明らかにアクトの名誉を毀損する過度の誇張表現でした。

なぜ、今回の件が「世界中を震撼させた」かと言えば、それは一連の騒動がテレビで放映されただけでなく、トランプ支持者らが撮影動画をインターネット交流サイト(SNS)で拡散したからに他なりません。

2013年4月29日のアクトショーはそれこそ日本のひと握りの猫界の人しか参加しておらず、私的なメーリングリストで話題に上ったとしても「世界中を震撼させました」などとは逆立ちしても言えないことは明らかです。

意見表明だから許されるものではなく、これは学校におけるいじめや嫌がらせと全く同じであり、被害者の生徒を追い詰めるために「あの子のしたことは学校中を震撼させました」と言うようなものです。

【米メディアは「非難や批判で溢れかえった」

米連邦議会議事堂での騒動の発端は、トランプ氏がこの日の抗議集会で支持者に議会に行くよう呼び掛けたことにありました。

NBCやCNNなど米主要テレビは、トランプ支持者の議会乱入を「テロ」と糾弾して大統領の即時罷免まで要求したほか、米ワシントンポストも社説で「トランプ大統領は社会秩序、国家安全保障の脅威」と指摘。米ニューヨークタイムズ紙も社説は「弾劾あるいは刑事訴追により、大統領の責任を追及する必要がある」と強調したほどでした。

TICA Asia当時の歴代のRegion Directorは今なお、2013年4月29日のアクトショーを巡って「非難や批判で溢れかえった」と頑なに主張し続けていますが、「非難や批判で溢れかえった」というのは今の米メディアの状況のような時に使うべきであって、これも過度な誇張表現に他なりません。

TICA Asiaにおける「汚点」は何かを考えると…】

日本のある新聞は「トランプ米大統領(共和党)の支持者が連邦議会議事堂に乱入した6日の事件は、大統領選敗北という選挙の基本プロセスを受け入れないトランプ氏とそれを黙認した共和党が招いた歴史的な汚点となった」、別の新聞でも「米政治史における最大級の汚点として記憶されるに違いない」書いていましたが、「汚点」とはこういう時に使うものだという典型例でしょう。

小さな小さな「趣味の世界」であっても「汚点」はあるものであり、ショー会場で他の出陳者の財布を盗むこともそうですし、審査結果に不満があるから仲間の女性出陳者を平手打ちにすることもそうでしょう。

TICA Asia最大のキャットクラブが〝動物虐待〟紛いのショーを開催してTICAから1000ドルの罰金と1カ月のショー開催禁止処分を科せられたことは、TICA Asiaにおける〝歴史的な汚点〟、TICA Asia史における〝最大級の汚点〟として刻まれたことは間違いなく、TICA Asia East Regionメンバーは決して同じ轍を踏んではなりません。

「恥ずかしい」と馬鹿にされ名誉を毀損された?】

TICA Asia時代に起きた様々な「不祥事」や「騒動」をアクトのブログで書き、「アジアリジョンメンバーとして恥ずかしい」「日本人として恥ずかしい」と書くと、「馬鹿にされた」とか「名誉を毀損された」と騒ぐメンバーがいますが、それはトランプ支持者らによるこうした常軌を逸した暴挙に対して、民主党支持者らが「米国民として恥ずかしい」と思うのと同じであり、名誉毀損などには全く当てはまりません。

今回の米トランプ大統領が厳しい非難と批判にさらされているのは、米国の大統領としての言動に問題があったからであって、トランプ氏の人格攻撃をしているわけではありません。

同様に、私がアクトのブログで書いていることも、TICAのBoard Memberとして、TICAのRegion Directorとして、TICA公認クラブのオーナーや代表として、TICAのJudgeとして、「短絡的で杜撰」な判断や言動はしていないか、「良識と常識ある社会人として」問題があるかないかを論じているだけであって、個人の人格攻撃をしているわけではないのです。

米国で起きた今回の騒動を巡る米メディアの動きを見れば、少しは身近な「趣味の世界」で起きたこと、起きていることをもう少し理解できるようになるのではないでしょうか。

※「キャットショーは『不要不急』か否か?」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で7日、新たに3日連続で過去最多を更新する7568人の感染が確認され、20都府県で過去最多となりました。重症者も過去最多を更新する796人になっています。

東京都で7日、新たに2日連続で過去最多を更新する2447人の感染が確認されました。2000人を超えるのは初めてで、都の基準による重症者数も4日連続で過去最多を更新し121人になっています。

埼玉県で7日、新たに3日連続で過去最多を更新する460人の感染が確認されました。

神奈川県で6日、新たに過去2 番目に多い591人の感染が確認されました。

千葉県で7日、新たに過去最多となる450人の感染が確認されました。400人を超えるのは初めてです。

大阪府で7日、新たに過去最多となる607人の感染が確認されました。

愛知県で7日、新たに2日連続で過去最多を更新する431人の感染が確認されました。400人を超えるのは初めてです。

福岡県で7日、新たに2日連続で過去最多を更新するとなる388人(うち福岡市230人、北九州市42人)の感染が確認されました。

北海道で7日、新たに160人(うち札幌市98人)の感染が確認されました。

2021年1月 7日 (木)

キャットショーは「不要不急」か否か?⑤

政府はきょう、新型コロナウイルス感染拡大に伴う「緊急事態宣言」発令を決定しますが、果たしてキャットショーは「不要不急」の外出に当たり、「外出自粛要請」に対象になるでしょうか。(※東京、神奈川、千葉、埼玉の4都県、期間は2月7日まで1カ月間)

もう子どもではないわけですから、良識と常識に照らせば自ずと判断できるかと思います。

◆午後8時までの営業時間短縮を要請する対象に、飲食店のほか、運動施設・遊技場・遊興施設や1000㎡を超える百貨店などの施設を加える。

◆小中学校などに休校は求めないが、感染リスクの高い部活動は制限する。

◆具体的措置とし都道府県知事が「不要不急」の外出自粛を住民に要請する。

◆特に午後8時以降は「外出自粛」を徹底する。

◆「外出自粛要請」の対象外は、「医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、屋外での運動や散歩」を例示。

※政府はきょう、専門家で構成する基本的対処方針等諮問委員会に緊急事態に該当するかどうかを諮問。その見解を踏まえ対策本部で宣言の発令を決定し、同日夜か8日未明に官報で公示された時点で発令となります。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆AFPが日本時間6日午後8時点にまとめた集計によると、世界で過去24時間に確認された死者数は過去最多の1万5769人でした。

米ジョンズ・ホプキンス大学の集計では米国の1日当たりの死者数は3936人で過去最多英国では6日、4月以降で初めて1日当たりの死者数が1000人を超えました。

日本全国で6日、新たに過去最多を更新する6006人の感染が確認されました。4000人台から5000人台を飛び越え一気に6000人台に急増。過去最多更新は16都府県、過去最多に並んだのが3県で、重症者も過去最多を更新する784人になりました。

東京都で6日、新たに過去最多となる1591人の感染が確認されました。2日連続で1000人を超え、都の基準による重症者数も過去最多を更新し113人になっています。

埼玉県で6日、新たに過去最多となる394人の感染が確認されました。2日連続で最多更新です。

神奈川県で6日、新たに過去2 番目に多い591人の感染が確認されました。

千葉県で6日、新たに過去最多となる311人の感染が確認されました。300人を超えるのは初めてです。

大阪府で6日、新たに過去最多となる560人の感染が確認されました。

愛知県で6日、新たに過去最多となる364人の感染が確認されました。

福岡県で6日、新たに過去最多となる316人(うち福岡市165人、北九州市64人)の感染が確認されました。

北海道で6日、新たに115人(うち札幌市72人)の感染が確認されました。

2021年1月 6日 (水)

キャットショーは「不要不急」か否か?④

「キャットショーの目的は、猫愛好家同士の交流と各猫種の理想となる猫の創出であり、プロのブリーダーが商用目的で集まるわけではありません」--。

TICA Asia East Region最大のキャットクラブオーナーであり、Region Directorを通算3期務めたTICAのJudgeは、東京地裁での裁判において上記のように主張し、その主張は今も続いています。

もちろん、この主張が噓偽りない真実であり事実であるかどうか、異論のあるメンバーもいることでしょう。

私も違和感を持つひとりです。

【「猫愛好家同士の交流」は否定しないが…】

このブログではTICAのショーに限定して論じますが、キャットショーには様々な面や役割があり、「猫愛好家同士の交流」の側面を否定するものではありません。

「各猫種の理想となる猫の創出」という部分は、キャットショーが直接的にそうした役割を担っているわけではなく、「各猫種の理想となる猫の創出」ができているかどうか確認の場、そして何が欠けていて今後、どうすればいいかを考える場--として機能していると言えるでしょう。

しかし、あたかもこれら2つの役割しか担っていないかのような主張には大いなる違和感を抱かずにはいられません。

【「商用目的」が何を意味するか不明】

一方で、Region Directorを通算3期務めたこのTICAのJudgeは、「プロのブリーダーが商用目的で集まるわけではありません」と主張していますが、そもそも「商用目的」なる言葉が何を意味しているのか不明です。

キャットショーが子猫のオークションの場や売り買いの場ではないと言いたいのかもしれませんが、よく分かりません。

「商用目的」を「営利目的」と言い換えれば、「営利」の反対語は「非営利」ですから、Region Directorを通算3期務めたこのTICAのJudgeが言わんとするところは、キャットショーは営利目的の「ビジネス」でも「経済活動」でもないと言うことになるかと思います。

【口からデマカセでないなら開催は控えるべき】

Region Directorを通算3期務めたこのTICAのJudgeの主張が口からデマカセの嘘でないなら、キャットショーは「猫愛好家同士の交流と各猫種の理想となる猫の創出」の場であり、あくまで「趣味の世界」のイベントなわけですから、新型コロナの感染拡大の中で無理をして開催する必要性は全くないということになります。

参加者全員の「安全・安心」が最優先であり、どんな「感染防止対策」を講じても100%防げないことを考えれば、「感染防止対策」を講じれば開催してもいいということにはならないでしょう。

クラブ員もクラブオーナーの都合のいい〝ダブルスタンダード〟に左右されることなく、自分の頭でしっかり考え、判断してほしいと思います。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で5日、新たに過去最多となる4915人の感染が確認されました。神奈川、埼玉、千葉、栃木など10県で過去最多を更新重症者数は過去最多を更新し771人、死者も過去最多となる68人となっています。

東京都で5日、新たに過去2番目に多い1278人の感染が確認されました。1000人を超えるのは2回目で、都の基準による重症者数は「緊急事態宣言」解除後の最多を更新し111人となっています。

埼玉県で5日、新たに過去最多となる369人の感染が確認されました。

神奈川県で5日、新たに過去最多となる622人の感染が確認されました。

千葉県で5日、新たに過去最多となる261人の感染が確認されました。

大阪府で5日、新たに394人の感染が確認されました。

愛知県で5日、新たに過去2番目に多い273人の感染が確認されました。

福岡県で5日、新たに過去3番目に多い187人(うち福岡市71人、北九州市43人)の感染が確認されました。12日連続で100人を超えています。

北海道で5日、新たに79人(うち札幌市42人)の感染が確認されました。

2021年1月 5日 (火)

「緊急事態宣言」再び発令、ショーはどうする?

東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県を対象に、再び「緊急事態宣言」が発令される見通しになりました。

7日(木)に発令する方針が決まり、期間は1カ月程度になりそうです。

ちなみに4月に宣言が発令された日の東京都の新規感染者数は87人、宣言が解除された49日後は約10分の1の8人まで減りました。

【「緊急事態宣言」自体は「要請」にとどまる】

「緊急事態宣言」自体の枠組みは春の時と変わらず、あくまで「要請」にとどまり、「要請」に従わなかったからと言って「罰則」が科せられるわけではありません。

キャットショーに関して自治体が開催しないように「要請」するはずがなく、特に今回は飲食業を中心に「限定的、集中的」に行い、劇場や映画館は入場制限の対象外になりそうですから、キャットショーを開催しようと思えばできないわけではありません。

ただし、国や自治体の施設をショー会場に予定している場合、施設の利用が「要請」を受けて利用制限や利用停止にすることもあり得ますから、事実上、開催できないという事態は十分に考えられます。

【週内発令でPet博横浜会場のショーはどうなる?】

Pet博横浜会場は1月9~11日にパシフィコ横浜で開催される予定で、今のところPet博のホームページ上で「中止」のお知らせは掲載されていません。

イベント内容のところにも「キャットショー」(1月9日(土)・10日(日)11:00~16:00 予定」と記載されていますから、TICA以外の団体あるいはJudgeがショーを開催するのかもしれません。

首都圏の人の動きや流れを見ると、国や自治体の要請を聞かず、外出したり遊んだり、大人数で飲食したりする人は少なくないようですから、開催すればそれなりの来場者は見込めるかもしれません。

【いろいろな側面から「プロ意識」が問われる】

様々な視点や角度から「プロ意識」が問われることになりそうです。

参加者全員の「安全・安心」を最優先に考え、どんなにエントリーしたいという出陳者がいても開催しない(あるいは「中止」する)のが「真のプロ意識」と考える人もいるでしょうし、命懸けでショーを開催し出陳してこそ「真のプロ意識あるメンバー/ブリーダー」であると考える人もいるでしょう。

道義的責任まで重視し背負うという「プロ意識」もあれば、常識や倫理、道義といった世間常識の枠を超えて挑む姿勢にこそ究極の「プロ意識」を見る人もいるかもしれません。

「キャットショーは『不要不急』か否か?」の連載は休みましたが、「緊急事態宣言」下でのキャットショーは「不要不急」のイベントであるかどうかを改めて問うことになるでしょう。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

東京都と埼玉、千葉、神奈川3県の知事は4日、テレビ会議を開き、現在午後10時までとしている飲食店の営業時間を8日から午後8時までとすることで合意しました。

日本全国で4日、新たに3321人の感染が確認されました。7日連続で3000人を超え、重症者数は731人と最多を更新しています。

東京都で4日、新たに884人の感染が確認されました。月曜日としては最多で、3日連続で800人を超えました。都の基準による重症者数は「緊急事態宣言」解除前を含めて過去最多となる108人になっています。

埼玉県で4日、新たに243人の感染が確認されました。

神奈川県で4日、新たに412人の感染が確認されました。

千葉県で4日、新たに195人の感染が確認されました。

大阪府で4日、新たに286人の感染が確認されました。

愛知県で4日、新たに152人の感染が確認されました。

福岡県で4日、新たに128人(うち福岡市71人、北九州市19人)の感染が確認されました。

北海道で4日、新たに93人(うち札幌市61人)の感染が確認されました。

英首相は4日、5600万人近くが暮らすイングランド全土を対象に全面的なロックダウン(都市封鎖)措置を再び導入すると発表しました。施行は6日からで、2月中旬まで続く可能性があります。

2021年1月 4日 (月)

キャットショーは「不要不急」か否か?③

感染拡大防止策として「不要不急」の外出自粛要請が出てくると、必ず同時に出て来るのが「経済を回す」ことの重要性の声です。

どちらが重要かという議論とともに、両方とも重要だという議論もあり、なかなか判断は難しいところです。

【キャットショーは「経済活動」か否か?】

キャットショーに当て嵌めて考えると、キャットショーが「ビジネス」であり「経済活動」であるなら、「不要不急」の外出自粛要請を受け入れるかどうかと同時に、「経済を回す」観点からキャットショーを開催するかどうかも真剣に判断しなければならなくなります。

万全の配慮と完璧な「感染防止対策」を講じた上で、慎重に開催することが求められる--とする声もそれなりの根拠を持ち得るかもしれません。

しかし、それはあくまでキャットショーが「経済活動」の一部であり、「ビジネス」であるという前提においてとなります。

【キャットショーが「経済活動」である根拠は?】

生体市場も含めペット産業が「ビジネス」あるいは「経済活動」であると考えることに異論はないと思います。

その意味で「Pet博」はペット産業としてのイベントであり、業界の維持のため、業界としての「経済を回す」ためという大義名分は成り立つと言えるでしょう。

しかし、キャットショーはどうでしょう?

キャットショーがプロのブリーダー/ペットショップ関係者が商業目的で集まるイベントであり、業界の維持のため、業界の「経済を回す」ためと言えるでしょうか。

【キャットショーがあくまで「趣味」のイベントなら】

一方、キャットショーが「趣味の世界」における猫愛好家の単なる親睦の場、情報交換の場であるなら「経済を回す」ためという理屈は成り立ちません。

逆立ちしても「必要火急」なイベントと言うことはできず、感染拡大防止策として「不要不急」の外出自粛要請が出ればそれに従うことが求められると言えるでしょう。

他団体は分かりませんが、少なくともTICA Asia時代を通じてTICA Asia East Regionにおいては、歴代のRegion DirectorがTICAのショーはプロのブリーダー/ペットショップ関係者が商業目的で集まるイベントではなく、単なる親睦の場、情報交換の場である旨を幾度となく裁判所で表明していますから、それが裁判官を欺くための虚偽証言でないとするなら、

◆出陳者にとってTICAキャットショーへ行くことは「不要不急」の外出に当たる

◆主催クラブにとってTICAキャットショーは「不要不急」のイベントに当たる

ということになります。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で3日、新たに3158人の感染が確認されました。6日連続で3000人を超えています。死亡は60人、重症者数は714人で3日連続で700人を超えています。

東京都で3日、新たに814人の感染が確認されました。日曜日としては最多で、2日連続で800人を超えました。都の基準による重症者数は「緊急事態宣言」解除後の最多を更新し101人です。

埼玉県で3日、新たに205人の感染が確認されました。

神奈川県で3日、新たに365人の感染が確認されました。

千葉県で3日、新たに225人の感染が確認されました。

大阪府で3日、新たに253人の感染が確認されました。

愛知県で3日、新たに185人の感染が確認されました。

福岡県で3日、新たに105人(うち福岡市33人、北九州市21人)の感染が確認されました。12日連続で100人を超えています。

北海道で3日、新たに68人(うち札幌市24人)の感染が確認されました。

2021年1月 3日 (日)

キャットショーは「不要不急」か否か?②

「不要不急」(あるいは「不要不急」の外出)が今回、新型コロナの感染拡大防止という視点から出てきたことを踏まえて考えてみます。

日本医師会の「日医on-line」に「不要不急」に関するコラムがあり、次のような説明にしています。

「行政等から国民に対して行動の自粛を要請する場合によく使われる。

今回の新型コロナウイルス感染症に関しても、当初から「不要不急」の外出を控えるようにと連日報道された。「不要不急」との判断基準(?)は、外出に限らず会議、講演会、研修会等、幅広く適用された。

その解釈は難しく、講演会、研修会等は、軒並み延期、あるいは中止されたが、会議によっては「不急であるが(?)、不要ではない」ものも少なくなく、開催の是非で主催者を悩ませた。

どうしても延期できず必要な会議は、案内時に当日の体調を確認の上で出席することをお願いし、出入時のアルコール消毒、マスク着用、人と人との間隔を空ける、窓を開けるなどの対策を講じて、可能な限り短時間で行われた。あるいはテレビ会議、メール、持ち回り開催などで対応された会議も多いのではないかと考える」--。

【国民に対する行動自粛の要請であるなら】

「不要不急」なる言葉が「行政等から国民に対して行動の自粛を要請する」ものであるなら、小さな「趣味の世界」である猫界もそれに従わない理由はありません。

主催クラブは行動自粛の要請を受け、出陳者に行動の自粛を促すためにもキャットショーの開催を控えることになるでしょう。

同時にキャットショーがなければ出陳者はキャットショーに行くことはなくなります。

【キャットショーの必要性はどのぐらいあるか?】

きのうの言葉の定義を踏まえつつ、キャットショーについて考えると、「必要」か否かを考える必要があるということになります。

日医のコラムでは、「外出に限らず会議、講演会、研修会等、幅広く適用された」と書いていますが、これに続く形でキャットショーを含める人はほとんどいないのではないでしょうか。

キャットショーが「趣味の世界」のイベントであるなら、その「必要性」は限りなく小さいはずだからです。

【キャットショー開催の緊急性はどのくらいあるか?】

では、「火急性」(緊急性)はどうでしょう?

その時々で、その時々の感染状況においても、開催する「火急性」(緊急性)はどれだけあると言えるでしょうか。

日医のコラムでは「どうしても延期できず必要な会議」と書いてありましたが、「どうしても延期できず必要なキャットショー」がどれだけあるでしょうか。

「案内時に当日の体調を確認の上で出席することをお願いし、出入時のアルコール消毒、マスク着用、人と人との間隔を空ける、窓を開けるなどの対策を講じて、可能な限り短時間で行われた」とは言っても、それはあくまで「どうしても延期できず必要な会議」においてである点を忘れてはなりません。

万全の配慮と完璧な「感染防止対策」を講じていさえすれば、どれだけ「不要不急」のイベントであっても開催できる(あるいは開催しても構わない)というわけではないのです。

世間の常識を踏まえつつ、「趣味の世界」のイベントの開催可否や判断基準を考えなければ、万が一の事態を招いた時に〝井戸の中の蛙〟のような独り善がりの判断と批判を受けかねないのです。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆小池都知事をはじめとした神奈川県、千葉県、埼玉県の1都3県の知事が西村経済再生担当大臣と面会し、政府に対して「緊急事態宣言」の発出を要請しました。

日本全国で2日、新たに3060人の感染が確認されました。5日連続で3000人を超えています。

東京都で2日、新たに814人の感染が確認されました。土曜日としては過去2番目に多くなりました。都の基準の重症者数は「緊急事態宣言」解除後最多の94人になりました。

埼玉県で2日、新たに213人の感染が確認されました。

神奈川県で2日、新たに382人の感染が確認されました。

千葉県で2日、新たに過去2番目に多い237人の感染が確認されました。

大阪府で2日、新たに258人の感染が確認されました。

愛知県で2日、新たに158人の感染が確認されました。

福岡県で2日、新たに124人(うち福岡市74人、北九州市17人)の感染が確認されました。

北海道で2日、新たに77人(うち札幌市51人)の感染が確認されました。

英政府は2日、1日当たりの新規感染者が過去最多の5万7725人に上ったと発表しました。昨年12月29日から5日連続で1日当たり5万人を超えています。

2021年1月 2日 (土)

キャットショーは「不要不急」か否か?①

◆出陳者にとってキャットショーへ行くことは「不要不急」の外出に当たるか否か?

◆主催クラブにとってキャットショーは「不要不急」のイベントか否か?

猫界はこの2つの問題(※実質的にはキャットショーは「不要不急」か否か)についての認識が大きく2つに分かれているようです。

【そもそも「不要不急」の意味は?】

岩波書店の「広辞苑」によると、「どうしても必要というわけでもなく、急いでする必要もないこと」という意味です。

「不要不急」の反対語/対義語があれば、さらに理解しやすくなりますが、ありません。

そこで「不要」と「不急」それぞれの反対語を考えると、「不要」の反対語は「必要」、「不急」の反対語は「火急」であり、「火急」とは「さし迫った状態にあること」であって、「緊急」と読み換えることもできます。

【キャットショーは「必要火急」か否か?】

これで分かりやすくなったかと思います。

つまり「不要不急」の外出に当たるか否か=「必要火急」の外出に当たるか否か、であり、キャットショーに行くことは「必要火急」の外出に当たるかどうか、キャットショーを開催することは「必要火急」のイベントか否か、ということになります。

神奈川県の黒岩祐治知事がきのう県庁内で記者団に対し、「生活に必要な外出以外の徹底した外出自粛」を求めましたが、「生活に必要な外出」=「必要火急な外出」と言ってもいいでしょう。

ここでもうひとつの手掛かりを得ることができました。

キャットショーへ行くことは「生活に必要な外出」に当たるか否か、ということでもあると言うわけです。

【どのような主張を繰り広げ理屈を捏ねるにしても】

冒頭に掲げた2つの疑問を巡って、言葉の定義だけで決め付けるつもりはありません。

しかし、「不要不急」の外出に当たると主張するにしても、当たらないと主張するにしても、もう子どもではいわけですから、社会常識に則り基本や基礎はしっかり押さえておかなければなりません。

万が一、キャットショーで「クラスター」が発生した場合、身内の論理だけでなく、世間や世論に対する〝理論武装〟も欠かせないからです。

特にRegion Directorやクラブ代表、Judgeという地位や役割を担っているメンバーにとっては必要不可欠な認識であると言えるでしょう。

(続く)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆米ジョンズ・ホプキンス大によると、米東部時間1日午後の段階で米国の累計感染者数は2007万人と2000万人を超え、死者数は累計34万6000人を超えました。

日本全国で1日、新たに3247人の感染が確認され、重症者数は過去最多の716人になりました。

東京都で1日、新たに783人の感染が確認されました。

埼玉県で1日、新たに221人の感染が確認されました。

神奈川県で1日、新たに470人の感染が確認されました。

千葉県で1日、新たに144人の感染が確認されました。

大阪府で1日、新たに262人の感染が確認されました。これにより累計感染者数は3万人を超えました。

愛知県で1日、新たに193人の感染が確認されました。

福岡県で1日、新たに158人(うち福岡市99人、北九州市20人)の感染が確認されました。

北海道で1日、新たに98人(うち札幌市64人)の感染が確認されました。

2021年1月 1日 (金)

明けて「おめでたい」とは素直に言えない異例の新年

2021年は新年が明けても、果たして本当に「おめでたい」と言えるかどうか、自問自答せざるを得ない年となりました。

どの団体・業界でも通じるような一般的な美辞麗句を並べても意味はなく、そもそも昨年の総括をすることもなく、2021年の抱負や決意を語ることもなく「新年のご挨拶」をすることは「無責任さ」の表れであるとしか思えません。

【奇しくも2020年12月31日は木曜日】

今回の年末年始は12月31日が新規感染者数が1週間の中で最も多くなる木曜日だったこともあり、東京都で1337人、日本全国で4520人という衝撃的な新規感染者を受けて1月1日が明けました。

事前に予想されていたとは言え、身構えずにはいられず、日常生活のあらゆる面で警戒感を強めざるを得ません。

【「感染させる人の約半数は無症状」の警鐘】

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が若者への緊急のメッセージとして「このウイルスは誰でも感染するし、感染させる可能性もあることを知ってほしい」と発信し、特に「このウイルスは他の人に感染させる人の約半数が無症状」であると強調しました。

尾身会長は「若い人にはこうしたリアリティも知ってほしい」とも話しましたが、この言葉はそのまま猫界においても通じるのではないでしょうか。

この「リアリティ」を認識も自覚もせずに、むやみにキャットショーの再開に突っ走るのは余りに無謀でしょう。

大みそかの渋谷や道頓堀では、例年に比べれば少なかったものの、それでも多くの若者が集まったと報道されています。

猫界の多くのメンバーに子どもや孫がいたり、高齢の親を抱える状況を考えれば、渋谷や道頓堀に集まる若者と同じような認識で、似たような行動を取るのは疑問に感じます。

【「後遺症」の怖さにも考えを至らせるべき】

「後遺症」の恐ろしさに対する関心の薄さ(あるいは過小評価や無関心)も大いに気になります。

いまだに「新型コロナは風邪やインフルエンザと同じ」と考えているメンバーはいないと思いますが、新型コロナの「後遺症」は風邪やインフルエンザにはない恐ろしさであることを認識すべきでしょう。

ブリーダーであれば「後遺症」に苦しみながら長期にわたって猫の世話をすることになりかねない「リアリティ」も脳裏に思い描けないようなら本当の「愛猫家」とは言えないはずです。

それぞれがそれぞれの立場でもう一度真剣にあらゆる事柄について何をすべきで何をすべきでないのか自問自答し、正しい行動を取っていただきたいと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で31日、新たに過去最多となる4520人の感染が確認されました。4000人台は初めてで、1都5県で最多を更新しました。

東京都で31日、新たに過去最多となる1337人の感染が確認されました。1000人台は初めてで、陽性率は10.2%と過去最高。都の基準で集計した重症者は3日連続で「緊急事態宣言」解除後最多を更新し、89人になりました。

埼玉県で31日、新たに過去最多となる330人の感染が確認されました。

神奈川県で31日、新たに過去最多となる588人の感染が確認されました。

千葉県で31日、新たに過去最多となる252人の感染が確認されました。

大阪府で31日、新たに313人の感染が確認されました。3日連続で300人を超えました。

愛知県で31日、新たに239人の感染が確認されました。

福岡県で31日、新たに2日連続で過去最多を更新する190人(うち福岡市94人、北九州市28人)の感染が確認されました。

北海道で31日、新たに167人(うち札幌市105人)の感染が確認されました。2日連続で100人を超え、札幌市では20日ぶりに3ケタとなりました。

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