TICA Asia Eastに「被告人」がいる怖ろしさ
全く事情を知らない人が見たなら、「TICAという団体は〝犯罪者〟集団なのかしら?」と疑われても仕方のない記載がTICA傘下のクラブのホームページにアップされ、アクトのブログを通じて注意を促しているにも拘わらず、訂正することなく掲載し続けています。
いくらクラブの「自己責任」とは言え、TICA及びTICA Asia East Region全体の信用と評判に関わる問題ですから、本来であればTICA Board MemeberであるRegion Directorが指摘し、訂正させるべきですが、2週間も放置されているところを見ると、何も注意していないのかもしれません。
【TICA Asia Eastに「被告人」がいる怖ろしさ】
辞書やWikipedia等で改めて紐解くまでもなく、「被告人」とは「犯罪の嫌疑を受けて起訴(公訴を提起)された者」を指し、「人」が付くだけで「被告」とは全く違う意味を持ちます。
そのクラブサイトでは「被告人代表」と書いてありますから、TICA Asia East Regionでは複数の「犯罪の嫌疑を受けて起訴された者」がおり、その「被告人代表」がTICAのキャットクラブの代表でもあるというわけです。
これではTICA Asia East Region全体が犯罪の嫌疑を受けるようなことに関与しているのではないかいう印象を持たれかねず、何らかの対応をしなければ、日本のクラブの存続にも関わることになってしまうのではないかと憂慮するメンバーが出てきても不思議ではありません。
【「被告人」が直接危害を加えてくる可能性】
どのような「犯罪の嫌疑」を受けたのか定かではありませんが、「被告人」となっている以上、不起訴にも起訴猶予にもなっていないわけです。
今後、直接危害を加えてくる可能性が全くないとは言い切れないと考えてしまうメンバーがいてもおかしくないでしょう。
奇しくもTICAでは出陳者の責任を重くするルール改正が可決し、Judgeについてもドラッグの使用を禁じるルールが可決したばかり…。
常識・倫理に反したクラブ運営やショー開催がなくなることにつながればと思います。
【活動停止や活動自粛を求める必要性は?】
「被告人代表」が代表も務めるようなキャットクラブがTICA Asia East Regionに存在していいのか…。
こうした場合、TICA Asia場合では当事者の弁明も聞こうともせず、有無を言わさず「活動停止」や「活動自粛」を強いる組織風土がありますから、今回もそうなるかもしれません。
これまでのTICA Asiaのやり方に倣えば、各クラブに賛否の議決を取り、クラブ代表/Judgeに意識調査を行い、その結果をTICA本部に送ることになるのだろうと思います。
【特定のクラブに対してだけ〝罰〟を科す嫌がらせ】
TICA Asiaではかねて特定のクラブやメンバーを狙い打ちにして、到底フェアとは言えないショーを開いたとか、ルール違反をしたとか、常識・倫理に反したとかの誹謗中傷を浴びせて濡れ衣を着せ、様々な嫌がらせをする組織風土があり、いまだに続いています。
一方で、別の特定のクラブやメンバーに対してはどれだけのルール違反があろうが目をつぶり、多くクラブ/メンバーが何事もなかったかのように振る舞い、どれだけTICAの評判を貶めようが見て見ぬ振りをし、時に応援までします。
学校や職場などどこにでもあるいじめ・嫌がらせ・パワハラの典型ですが、「趣味の世界」も例外ではないことが良く分かります。
【根拠なき主張を堂々と言い続ける怖さ】
米大統領選挙を見ていて思うのは、根拠なき主張を堂々と言い続ける恐ろしさであり、毎日のように根拠なき主張がされ続けているのはとても耐え難く、背筋が凍るような思いがします。
まさにそれと同じようなことがTICA Asia East Regionでも起きており、許し難いと思うとともに、目の前の身近な趣味の世界まで蝕み、その勢いを増しているかと思うと震撼させられます。
「世界中が震撼しました」などと過度の誇張を言うつもりはありませんが、一般の猫愛好家がこのクラブサイトに記載のある「被告人代表」という文字を見れば恐れ戦き震え上がるだろうことは想像に難くありません。
もちろん「被告人」というのは起訴されただけですが、日本の司法制度においては刑事で起訴されればは99.9%有罪になるといいますから、先入観を廃するのは難しいかもしれません。
【〝犯罪〟なきショーの開催に向けて】
閉じられた「趣味の世界」だからといって、ショー会場内で女性を平手打ちにしたり、審査結果に不満で「バカヤロウ~!」と大声で喚き散らしたり、自分たちの意に沿わない見学者を警察を呼んでまでつまみ出したりしていいわけではありません。
「動物愛護」に対しても高い意識を持つことが求められているにも拘わらず、猫に苦痛を与えるほどに矮小なキャリーに押し込んだ上に、キャリーごと控えケージに丸1日入れておくような〝動物虐待〟紛いの行為をしていいわけでもありません。
暴力だけでなく、ショー会場で財布を盗まれるといった窃盗事件もない、平穏で心からエンジョイできるショーが開催されるようにするのがTICA Asia East Region Directorの責務であり、全メンバー/クラブ員/Judgeの使命でしょう。
「犯罪の嫌疑を受けて公訴を提起(起訴)された者」でないにも拘わらず、「被告人」あるいは「被告人代表」を名乗っているのだとしたら、TICA及びTICA Asia East Region全体の信用と評判を貶めるだけなので即刻、お詫びして訂正していただきたいと思いますし、もし本当に「被告人」あるいは「被告人代表」であるなら、クラブ代表を辞すべきではないでしょうか。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
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◆日本全国で11日、新たに2798人の感染者が確認されました。3日連続で2500人を超えました。
◆東京都で11日、新たに過去2番目に多い595人の感染が確認されました。3日連続で500人を超えています。
◆埼玉県で11日、新たに過去2番目に多い185人の感染が確認されました。
◆神奈川県で11日、新たに過去最多となる285人の感染が確認されました。3日連続で200人を超えました。
◆千葉県で11日、新たに過去2番目に多い117人の感染が確認されました。
◆大阪府で11日、新たに357人の感染が確認されました。3日連続で300人を超えました。
◆愛知県で11日、新たに196人の感染が確認されました。
◆福岡県で11日、新たに122人(うち福岡市32人、北九州市58人)の感染が確認されました。北九州市は過去最多です。
◆北海道で11日、新たに177人(うち札幌市107人)の感染が確認されました。
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