なぜルール改正の投票結果は伝えない?
TICA Asia East Region Directorはなぜ、「ルール改正」の投票結果をRegion公式サイトを通じて公表しないのでしょうか。
単に忘れてしまったのか、それとも公表したくない事情があるのか、あるいは多くのRegionメンバーから「TICAのルールに関することはRegionサイトに掲載しないでほしい」という声が寄せられているのか…。
【「ルール改正」の重要性を軽視?無視?】
今回の投票は、①TICA会長/副会長選挙、②Breed Committeeの選挙、③TICAのルール改正案の一般メンバー投票の3本立てでした。
メンバーの関心が最も高いのは①であることは論を待ちませんが、重要性という意味では③は①に劣らず大切であり、TICA Asia East Region Directorは投票結果を知らせる義務があったはずです。
②に関しては、メンバーそれぞれが異なったBreed Committeeに属している以上、メンバー全員の関心度という点で①と③に比べて劣るのは当然かと思います。
いずれにしても、「ルール改正」の投票結果を「その他結果」と十把一絡げにしてしまう感覚は私には理解できませんし、TICA Asia East Region Directorとして決してはしてはならないでしょう。
【改正の中身を良く理解していなかった?】
TICA Asia East Region DirectorはRegion公式サイトの10月25日の「TICA 投票の件」の「お知らせ」で、「ルール改正案」について取り上げているわけです。
それを読む限り、中身を良く理解していなかったとしか思えない内容でしたが、そうであったとしても自ら取り上げてメンバーに知らしめた以上、投票結果についても知らせる義務があったはずです。
10月25日から1カ月もあったわけですから、その間にルール改正案をじっくり読み込み、理解不足な点や誤解していた点があればしっかり改め、投票結果を公表する際に修正すれば良かっただけですが、それすらしないのはやる気の無さの表れとしか思えません。
【「学ぶ」ことの重要性、「調べる」ことの大切さ】
TICA Asia East Region DirectorはRegionメンバーの誰より「学び」「調べ」「勉強する」努力をしなければならないはずです。
そして、誰よりも「学び」「調べ」「勉強する」努力を通じ、組織全体に「学び」「調べ」「勉強する」組織風土を根付かせることもリーダーシップのひとつと言えます。
TICA Asia East Region Directorが杜撰でいい加減なルール改正案の要約を掲載し、投票結果を無視するようでは、一般メンバーに対しあたかもTICAのルールなどどうでもいいと言っているようなものであり、Region全体にルール軽視の風潮が染み渡ってしまうでしょう。
それが本当にいいことなのかどうか、Regionメンバー全員が真剣に考えなければならない問題ではないでしょうか。
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