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2020年11月 6日 (金)

新型コロナで「ミンク1500万匹殺処分」の衝撃

◆日本全国で5日、新たな感染者が1048人確認されました。1日の新規感染者が1000人を超えるのは8月21日以来、2カ月半ぶりです。

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みなさんも余りの痛ましさに衝撃を受けられたかとおもいますが、デンマークでミンク1500万匹が殺処分されるというニュースが流れました。

【突然変異の新型コロナがミンク農場で検出】

どうしてこういう事態になるかというと、デンマークの「ミンク農場」で突然変異を起こした新型コロナが検出され、人間への感染が確認されたからです。

これを受け、デンマークのメッテ・フレデリクセン首相は記者会見で、「国内の全てのミンクを殺処分する必要がある」と表明しました。

【ワクチンの効果が得られない恐れ】

もうひとつ重要な点は、この突然変異した新型コロナウイルスは、ワクチンの効果が得られないかもしれず、フレデリクセン首相も突然変異について「将来の(新型コロナウイルス)ワクチンの効果が、きちんと出ない恐れがある」と説明したとのことです。

ミンクの毛皮生産量世界一のデンマークには「ミンク農場」が1080カ所あり、ミンクの総数は1500万~1700万匹にも及ぶといわれています。

このうち207か所で新型コロナが検出され、一部ではウイルスが突然変異を起こし、人間が変異型ウイルスに感染したことも確認されています。

報道によると、同国保健当局も「通常のウイルスと同程度の抗体で阻害されない」との見解を示しているそうです。

【これを機にミンクの毛皮を全廃にしてほしい】

そもそも「ミンク農場」という言葉自体に嫌悪感を覚えますが、これを機にもうミンクの毛皮を取るだけの繁殖をやめ、ミンクのリアルファーを全廃にしてほしいと思います。

デンマークではひとつの産業として成り立っているのかもしれませんが、動物愛護と経済活動の両面から今一度、見直すことが必要でしょう。

【猫やフェレットも感染するだけに……】

人間と動物の間で新型コロナが感染し、その過程を通じて変異するようなことがあれば、素人ながら「猫」についても心配になってきます。

これまでの報告で「猫」と「フェレット」についても新型コロナの感染自体が確認されているからです。

「猫」については感染が広がる速度は速いものの、現状では軽症であり、「猫」自体の健康に大きな影響はありません。

しかし、ミンクのように変異してしまい、人間へも容易に感染するようになれば影響は甚大です。

TICAは国際団体でもあるわけですから、こうした報告を知見を収集し、各Region/メンバー間で共有する仕組みもあればいいと思うのですが…。(※TICA NEWS LETTERで時々、取り上げられてはいますが、もっとタイムリーに詳しく分かりやすく、体系的に情報共有する仕組みがあってもいいでしょう)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

東京都で5日、新たに269人の感染が確認されました。

埼玉県で5日、新たに32人の感染が確認されました。

神奈川県で5日、新たに109人の感染が確認されました。100人を超えたのは9月16日以来、約1カ月半ぶりです。

千葉県で5日、新たに58人の感染が確認されました。

大阪府で5日、新たに125人の感染が確認されました。

愛知県で5日、新たに79人の感染が確認されました。

福岡県で5日、新たに5人(福岡市3人、北九州市2人)の感染が確認されました。

北海道で5日、新たに119人の感染が確認されました。北海道で3桁となるのは初めてで、北海道・札幌市とも過去最多を更新しました。

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