2020年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

リンク

« 北海道では「第3波」への警戒感強まる | トップページ | 新型コロナに対する「緩み」「油断」は大敵 »

2020年10月22日 (木)

続報:感染させたら責任問われる?

10月8日のブログで紹介した、広島県三次市の女性(82)の遺族による訪問介護事業所の運営会社を相手取った訴訟は、遺族の男性側が法廷での審理開始前に訴訟を取り下げ、和解が成立しました。

【訪問介護運営会社側が「お悔やみと遺憾の意」】

報道によると、訴訟取り下げの理由として男性側は①もともと金銭の請求が目的ではなかった、②運営会社にお悔やみと遺憾の意を表してもらった、③介護現場の安全管理体制についての問題提起は報道である程度達成された、④訴訟継続で介護現場が萎縮するのは本意ではない--などを挙げたということです。

運営会社側も「早く解決に至り、ほっとしている。これまで以上に気を引き締めて感染対策に取り組んでいきたい」と話したそうですから、確かに訴訟を提起した意味はあったと言えそうです。

今回の訴訟を巡っては、介護の現場からは困惑の声も上がっており、ネット上でも「損害賠償が認められると介護現場が持たない」などの声が上がっていたとされています。

【審理開始前に「和解」を模索しないTICA Asia】

翻ってTICA Asia Region、TICA Asia East Regionの「出陳拒否」裁判で、「出陳拒否」した被告側が審理開始前に「和解」しようという動きはありませんでした。

TICA Asia Directorを通算3期務めたオーナーがいるクラブでは3回のショーでの「出陳拒否」について、東京高裁で「出陳拒否したことを深謝する」とし、原告側に解決金まで支払ったわけですから、はじめから謝罪して2度と「出陳拒否」などという排除手段を講じないと約束すれば原告側も取り下げに応じたことを考えれば、あまりに頑迷固陋であったとしか思えません。

TICA Asiaにおける「出陳拒否」も、裁判を起こさずに泣き寝入りしていたなら、意に沿わなかったり唯々諾々と従わなかったりしたメンバーやクラブ員はすぐさま「出陳拒否」の〝刑〟に処せられ、村八分にされたであろうことを考えれば、訴訟を提起した意味はある程度あったと言えるでしょう。

【裁判を起こされなくては分からないでは困る】

新型コロナの「感染防止対策」という意味で考えても、裁判を起こされなくては分からないようでは困るといえます。

「出陳拒否」では、その後、どれだけ謝罪してもらっても、2度とそのショーに出陳することはできないわけですが、杜撰でいい加減な「感染防止対策」で万が一、感染するような事態に陥ったら、それこそ取り返しが付かないわけです。

TICA Asia、TICA Asia East Regionではかねて「プロテストされても握り潰すから大丈夫」みたいなことを吹聴するDirectorもいたようですが、そのような感覚で「感染防止対策」も形だけ整えておけばいい、感染者が出ようが「クラスター」が発生しようが責任は問われないだろうとお気楽に考えてもらっては困るわけです。

【「クラスター」を発生させない決意と覚悟】

必要なのはTICAのショーから感染者を出さず、「クラスター」を発生させないというTICA Asia East Region Directorの決意と覚悟です。

Region Directorが「With コロナ」時代のあるべき正しいショーのあり方、「感染防止対策」を講じる姿勢を示せばいいわけですが、現在のRegion Directorからは全くそうした意思も姿勢も見受けられません。

主催クラブ、出陳者の自主性を尊重することと、自己弁護の責任逃れのために、主催クラブと出陳者に「自己責任」を強いるのは全く違うということをTICA Asia East Region Directorは理解すべきでしょう。

====================================

【注目ニュース】※随時更新しています。

東京都で21日、新たに150人の感染が確認されました。

埼玉県で21日、新たに50人の感染が確認されました。

神奈川県で21日、新たに88人の感染が確認されました。

千葉県で21日、新たに49人の感染が確認されました。

大阪府で21日、新たに82人の感染が確認されました。

愛知県で21日、新たに36人の感染が確認されました。9月27日以来、24日ぶりに30人を超えました。

福岡県で21日、新たに7人(うち福岡市3人)の感染が確認されました。

北海道で21日、新たに22人の感染が確認されました。

« 北海道では「第3波」への警戒感強まる | トップページ | 新型コロナに対する「緩み」「油断」は大敵 »