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2020年10月11日 (日)

12月5日上田ショー「感染防止策」の疑問⑮埼玉県で100人の衝撃

12月5日(土)に長野県上田市でショーを開催するクラブがある埼玉県で10日、昨日の1日当たりの新規感染者数が突如100人に跳ね上がりました。
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【クラスター発生で跳ね上がる新規感染者数】

報道によると、どうもその要因は「クラスター」の発生のようですが、記事を読んでいくとさらに大きな問題のあることが分かります。

TICAのショーの再開においても「クラスター」の発生だけは避けなければならない最重要課題であり、新型コロナの「感染防止対策」という点においてしっかり認識しておきたいところです。

一度「クラスター」が発生すれば、単にそのクラブで次のショーが開催されるだけでなく、TICAの日本におけるショーの開催ができなることも考えられます。

キャットショーという括りで考えれば、別の団体のショーまで影響が及ぶおそれがあることも念頭に入れておかねばなりません。

【クラスターの感染者は1都3県に広がる】

埼玉新聞の報道をもとに辿ると、さいたま市は10日、劇団の稽古場で、2日間の稽古に参加した劇団員ら男女計62人が新型コロナウイルスに感染し、「クラスター」が発生したと発表しました。

感染者は埼玉のほかに、東京都、千葉、神奈川の1都3県に上るとのことですが、もし、TICAのショーで「クラスター」が発生すれば、1都3県以上に広がる可能性もあることに注意しなければならないでしょう。

【稽古時間は1日目=5時間、2日目=6時間】

ある男性の場合、稽古に参加した時間は4日が午後1時~同6時、6日が午後1時~同7時だったのこと。

12月5日(土)の長野県上田市でのショーの場合、午前の部の審査時間は3時間半(受付時間からだと4時間)、午後の部は4時間(同4時間半)となりますから、1日当たりで見れば劇団の稽古時間よりも長いということになります。

劇団の稽古とキャットショーでは参加者が声を出す、出さないで大きな違いがあるとはいえ、ほぼ丸1日、会場の中に居るということを過小評価してはならないでしょう。

【「感染防止対策を実施していた」というが…】

きのうの埼玉新聞によると、「劇団は聞き取りに対して、稽古前の検温、消毒、1時間ごとの換気、マスク着用など感染防止対策を実施していた」としており、市保健所は「業界のガイドラインに基づいて実施したとみている」としているとのことでした。

さいたま市長は10日の記者会見で「感染防止対策はかなり行っていたと認識しているが、要因をしっかり把握して(業界に)対策で追加的な要請が必要であれば、実施していきたい」と述べたそうです。

実際のところは検証してみなければ分からないとはいえ、業界の「ガイドライン」に沿って「感染防止対策」を講じていても「クラスター」が発生する事態もあり得ると考えておく必要があることを気付かせてくれます。

TICA Asia East RegionにおいてはDirectorが「ガイドライン」の作成を頑なに拒んでおり、主催クラブと出陳者の「自己責任」に任されています。

しかし、今回の埼玉県での「クラスター」発生は、主催クラブと出陳者の「自己責任」の杜撰でいい加減な「対策」にまかせていては全く話にならないのではないかというおそれを抱かせるに十分だろうと私は感じました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

東京都で10日、新たに249人の感染が確認されました。3日連続で200人を超えました。

埼玉県で10日、新たに100人の感染が確認されました。1日の感染者としては8月8日の84人を上回り最多です。

神奈川県で10日、新たに63人の感染が確認されました。

千葉県で10日、新たに36人の感染が確認されました。

大阪府で10日、新たに52人の感染が確認されました。

愛知県で10日、新たに21人の感染が確認されました。

福岡県で10日、新たに13人(うち福岡県市5人、北九州市1人)の感染が確認されました。

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