Asia East Directoはショーに行き確認すべき
この秋以降のショーの再開と、TICA Asia East Region Directorの責務について、もうひとつ付け加えておきたいと思います。
日本において実際にどのクラブがどこでショーを開くか分かりませんが、Asia East Region Directorはショーに行って現場を確認し、問題がないかどうか実際に確認すべきです。
◆問題はないか、自分の目で確認を
1日の「オンラインミーティング」で、Asia East Region Directorが披露した「感染防止対策」なるものは、あまりに大雑把で頼りないものでしたから、もしかするとどのように杜撰でいい加減な「感染防止策」でも問題点が見当たらないかもしれません。
それでも実際に現地に足を運び、自分の目で見て、Judge、出陳者と話すことは大切です。
当然、問題があればその場で指摘し、改善を促すことが必要ですし、その場ですぐに改善できないようなものであれば持ち帰って、その次に開くときの改善点とすればいいわけです。
◆各クラブでの「情報共有」を促す取り組み
TICA Asia East Region Directorは自分の目で見てきた中で、「良かった点」「改善した方がいい点」について、各クラブ代表と情報共有する必要があります。
それこそAsia East Region Directorとしての「役割」であって、TICA Asia時代のセクレタリーの「役割」とは異なるところです。
個々のクラブに対して問題点を指摘し改善を促すことも重要ですが、クラブ全体のショーの「質」を底上げすることもRegion Directorの重要な役目です。
そのためにも、自分で足を運び、現地を見て、参加者と話をして聞くことが欠かせないというわけです。
◆現場に足を運ぶ労を厭うならDirector「失格」
もし、Asia East Region Directorが労を厭い、努力を惜しんでそれぞれのショーに行かないというのであれば、はっきり言ってDirector「失格」です。
前シーズンから今シーズンにかけて、新型コロナの影響もあって多くのショーが中止/延期になったわけです。
今秋以降、年内に、本当にショーが再開されるなら、そんなに多くもないわけですから、全てのショーに足を運び、現場を確認すべきです。
現場を知らずして何も語ることはできず、何をどう話そうが、誰も聞く耳を持たなくなるでしょう。
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