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2020年9月13日 (日)

第7回「動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会」について(4)

最後に第7回「動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会」の資料として公開されている「犬と猫の動物福祉に配慮した,より良い飼養形態の提案に向けて-動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会座長提言-」について触れたいと思います。

座長提言では、「国においては以下の取り組みを進めること」として以下の5点を求めています。

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【国に対して求めること】

基準の解説書においては、遵守基準の具体的な解説に加え、より良い飼養管理のあり方を示すこと。特に動物の飼養環境(臭気,温度,湿度等)については、参考となる数値等も明示すること。

長期的により良い飼養管理方法に移行していくことの重要性を踏まえつつ、基準に定める項目によっては十分な準備期間がとれるように配慮すること。

一般的に動物福祉の向上を求める場合には、行政コストや消費者の負担が増大する可能性が高い。将来の動物取扱業における動物福祉の向上に向けては、各種意識調査(国民生活に関する世論調査や国民生活基礎調査)等を通じて国民の動物の飼養等に関する状況および意見を広く聴取すること。

新たな基準の運用を通じて各自治体の関連データ(例えば立入検査で問題となった点等)を集めて解析し、今後の合理的(科学的)判断の根拠として活用すること。

消費者も含めた「理想的な飼養形態」のあり方については,今後も有識者による検討を継続すること。

また、事業者に対しては、以下の3点を求めています。

【事業者に対して求めること】

動物取扱業のさらなる適正化のためには,規制強化という側面だけでなく,事業者の自主的な取組が重要であることから,格付け・認定(優良基準)の仕組み,第3者による検証制度等を検討すること。また,行政はそのような自主的な取組を支援すること。

不適正な飼養がなくならなければ,今後も規制は強化される可能性が高いことを認識し,基準の解説書等を参考に動物の飼養環境の改善に努力すること。

命ある動物を取り扱うことを再認識するとともに,破綻による影響を考慮して複数の者による経営を心掛けること。
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このほか「消費者に求めること」と「自治体に求めること」がありますが、それは下記の全文でお読みいただければと思います。

TICA Asia East Regionとして関われる部分、貢献できる部分があるとして、上記の座長提言に沿ったものであるなら実現の可能性はあるのではないでしょうか。

Asia East Region Directorがどこまで本気で8月1日の「オンラインミーティング」で意見交換のテーマとして提案したのか分かりませんが、全く不可能というわけではありません。

TICAという団体の特徴を最大限に活かしたかかわり方があるのかどうか、Asia East Region Directorが本当に取り組む気があるなら、知恵を絞っていただきたいと思います。

※「犬と猫の動物福祉に配慮した,より良い飼養形態の提案に向けて-動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会座長提言-」全文
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/tekisei/h29_07/mat02.pdf

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【注目ニュース】※随時更新しています。

東京都で12日、新たに226人の感染が確認されました。

神奈川県で12日、新たに68人の感染が確認されました。

大阪府で12日、新たに83人の感染が確認されました。

愛知県で12日、新たに29人の感染が確認されました。

福岡県で12日、新たに14人の感染が確認されました。

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