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2020年9月19日 (土)

第7回「動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会」について(9)

8月1日の「オンラインミーティング」では、ケージの規定に対する意見も出ていました。

【「環境省案」の猫に関する基準案】

◆運動スペース分離型(ケージ飼育等)の基準(寝床や休息場所となるケージと運動スペースを分離するタイプ)
猫:タテ体長の2倍×ヨコ体長の1.5倍×高さ体高の3倍(棚を設け2段以上の構造とする)
(複数飼養する場合:各個体に対する上記の広さの合計面積を確保)

◆運動スペース一体型(平飼い等)の基準(寝床や休息場所と運動スペースを含む檻・ケージ等)
猫:分離型のケージサイズの床面積の2倍×高さ体高の4倍(2つ以上の棚を設け3段以上の構造とする)
複数飼養する場合は、分離型のケージサイズ×頭数分の床面積を確保

繁殖時:親子当たり上記の1頭分の面積を確保(親子以外の個体の同居不可)
※複数飼養は、親や他の個体等との社会性を養う重要性を考慮することとし、闘争等が起こる組合せでの飼養は認めない。Photo_20200918205101
【Evaの猫に関する基準案に対する要望】

これに対し公益財団法人動物環境・福祉協会Evaの「要望」「嘆願書」では4つ目として次のように求めています。

「平均的な猫の体高は25cmです。猫は、縦の(立体的)運動が大事なことから、体高の4倍の高さ(100cm)では低すぎます。ケージ飼育を前提とするならば、分離型・一体型と分ける必要もなく棚板が3枚設置できる高さ180cmのケージを要望いたします」--。
http://www.eva.or.jp/suchi_youbou

【TICA Asia East Regionの意見/要望は?】

では、これらに対してAsia East Region Directorはどのような見解を持ち、「TICA Asia East Regionとして…」とするなら、どのような要望を脳裏に描いているのでしょうか。

環境省の基準案でいいのか。

環境省の基準案より狭く/低くていいのか。

できるだけEvaの案に近付け、広く/高くした方がいいのか。

Evaの案よりもっと広く/高くした方がいいのか。

おそらくTICA Asia East Regionの中で、意見は大きく分かれることでしょう。

【家に猫が住む?人が猫舎に住む?】

我が家の場合、ケージを使っていないですし、子猫も「ケージ飼養不可」を条件にお譲りしていますから、そもそも〝規格外〟ということになるかもしれません。

Evaの杉本彩さんが言うところの「適正に繁殖させているブリーダー」「適正に飼養しているブリーダー」が具体的にどのようなものであるか分かりませんが、ケージを使っていないとしても、人間の家に猫が住んでいるイメージではないでしょうか。

我が家のように、どちらかというと猫舎に人間が住んでいると言った方が正しいブリーダーを見学すれば、杉本彩さんも驚くかも……

ですから、この問題も原点に立ち返り、「悪質な事業者を排除するために、事業者に対して自治体がレッドカードを出しやすい明確な基準とする」「自治体がチェックしやすい統一的な考え方で基準を設定」--というポイントを常に頭に入れて考える必要があります。

TICA Asia East Regionとして意見/要望を送るのであれば、このポイントを踏まえなければならないということになります。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

東京都で18日、新たに220人の感染が確認されました。6日ぶりに200人を超えました。

神奈川県で18日、新たに78人の感染が確認されました。

大阪府で18日、新たに60人の感染が確認されました。1週間連続で100人を下回っています。

愛知県で18日、新たに40人の感染が確認されました。

福岡県で18日、新たに8人の感染が確認されました。

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