2020年に入ってからのTICA Board Meeting
今日からAnnual Board Meetingが始まりますが、新しいAsia East Region Directorが就いてから、TICAにおいてどれだけのBoard Meetingが開催されたか、みなさんはご存知でしょうか。
もちろん「知りたい人は勝手に米TICA本部サイトに見に行けばいい」というメンバーにとってはどうでもいいことかもしれません。
しかし、そういう人がいたとしても、そうでないメンバーもいるわけで、Region Directorは多様なニーズと要望に応える責務があるはずです。
米TICA本部サイトにおいて公表されているBoard Meetingに関する資料は以下のとおりです。
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◆Winter Board Meeting(1月15~17日)
•Agenda •Minutes •Appendix
◆Emergency Board Meeting(3月14日)
•Minutes
◆Special Board Meeting(4月25日)
•Agenda •Minutes •Appendix
◆Spring Board Meeting(5月15~17日)
•Agenda •Minutes •Appendix
◆Special Board Meeting(5月26日)
•Minutes
◆Special Board Meeting(6月16日)
•Agenda •Minutes
◆Special Board Meeting(7月18日)
•Minutes
◆Annual Board Meeting(9月2~4日)予定
•Agenda
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これに対して、Asia East Region DirectorはRegion公式サイトにおいて、どの翻訳を掲載したでしょうか。
TICA Asia時代を振り返れば、Agenda(議案)やMinutes(議事録)が翻訳されてAsia Regionサイトでアップされていた時代もありました。
それがいつの間にか、掲載されなくなったほか、Asia Region会計に翻訳料だけ計上されながら、翻訳が掲載されないという不適切会計疑惑まで浮上するようになりました。
Board Meetingに参加できるのは原則としてRegion Directorだけであり、Asia East Regionにセクレタリーがいたとしても、セクレタリーはBoard Meetingに出られるわけではありません。
つまり、Board Meetingに関する情報発信は、メンバーの「知る権利」に応えるという意味からもRegion Directorの重大な職務のひとつであって、決して蔑ろにしてはならないものなのです。
コロナ禍でショーがない分、Region Directorの仕事も従来に比べれば軽減されているはずです。
Annual Board Meetingについては、私がAsia East Regionメンバーに知らせるべきと思ったものだけでも、このブログで7回連載した分ぐらいあったわけです。
Asia East Region Directorはこうした議案のどれひとつもAsia East Regionメンバーにとって重要ではなく、知る必要のないものだと考えているのでしょうか。
それともAsia East Region Directorも「知りたい人は勝手に米TICA本部サイトに見に行けばいい」と考え、Asia East Regionにおいては従来のセクレタリーの仕事さえしておけば事足りると思っているのでしょうか。
アジアではRegion Directorが誰に代わっても、長年続いた運営の悪習を頑ななまでに継承し続けるように見えます。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆東京都で1日、新たに170人の感染が確認されました。3日連続で200人を下回りました。
◆神奈川県で1日、新たに59人の感染が確認されました。
◆大阪府で1日、新たに114人の感染が確認されました。4日ぶりに100人を超えましたが、大阪府では独自の「大阪モデル」に基づく警戒水準を1日から引き下げ、府民への飲み会自粛要請の対象人数は「5人以上」から「多人数」に緩和しました。
◆愛知県で1日、新たに24人の感染が確認されました。
◆福岡県で1日、新たに38人の感染が確認されました。1日の感染者が50人を下回るのは2日連続です。
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