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2020年8月25日 (火)

長野県で過去最多の新規感染者、ショーは大丈夫?

東京都の新たな感染者が24日は95人と、7月8日の75人以来、47日ぶりの2桁台になり、全国の新規感染者数も500人を下回る一方、長野県では新たに11人の感染が確認され、同県の1日あたりの新規感染者数としては過去最多となりました。

◆12月5日(土)上田市卸会館でショー

主催クラブがどこまで精密な感染予測を立てた上で、ショーの予定を入れたのか分かりませんが、予定を入れた以上、長野県では「収束」していると予想したはずです。

しかし、果たして当たるでしょうか。

まず、主催クラブが東京都をはじめとする大都市圏の「第2波」の状況を念頭に予測したのであれば外れる可能性があります。

なぜなら、きのうの感染状況を見ても分かるように、東京都をはじめとする大都市圏と、地方都市では「第2波」が襲ってくる状況にタイムラグがあるからです。

「第2波」ですら、ピークは越えたと見られているものの、このまま収束に向かうかどうかは専門家も分からないとしています。

感染拡大傾向に「山」と「谷」があるとして、長野県で12月上旬に「谷」が来るといえるのか疑問です。

◆長野県が広いと言っても上田市で約半分

長野県の新規感染者の内訳は、長野市で5人、上田市で5人、小諸市で1人であり、この3市は隣接していますから、この地域で11人が集中しているともいえます。

日本全国や東京都など大都市圏だけの感染状況だけを見て予測していては大きく見誤るでしょう。

◆「ガイドライン」なきショー開催の是非

TICA Asia East Regionにおけるショー再開第1号になるのかどうかは分かりませんが、Asia East Directorが「ガイドライン」づくりを拒んでいるだけに、「ガイドライン」なきショーになることは間違いありません。

その場合、問われるのはそのクラブ/ショーコミッティーの危機意識や責任感ですが、〝動物虐待紛い〟のショー開催で、米TICA本部から罰金と1カ月のショー開催禁止を科せられた〝前歴〟があるだけに心配です。

どこまで危機意識を持って参加者全員の「安全・安心」を守るために万全の「感染防止対策」を講じられるかが問われるといえます。

主催クラブが、いわゆる「ガイドライン」以上の「感染防止対策」を講じるのであれば、敢えてAsia East Regionとしての「ガイドライン」を作る必要はありません。

その意味で、もし長野県上田市のショーがTICA Asia East Regionのショー再開第1号になるのであれば、お手本になる「「感染防止対策」を講じてもらいたいところです。

※「TICA Annual Board Meetingの議案から」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で24日、新たに494人の感染が確認されました。

東京都で24日、新たに95人の感染が確認されました。2ケタ台は7月8日以来、およそ1カ月半ぶりです。

神奈川県で24日、新たに39人の感染が確認されました。

大阪府で24日、新たに60人の感染が確認されました。100人を下回るのは17日以来です。

愛知で24日、新たに43人の感染が確認されました。50人を下回るのは7日ぶりです。

福岡県で24日、新たに51人の感染が確認されました。

 

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