【TICAショー】中央区立産業会館でシミュレーション
「With コロナ」時代のキャットショーがどのようになるか、とりあえず「ソーシャルディスタンス」について、中央区立産業会館でシミュレーションしてみました。
【シミュレーション(1)Wケージ1つ分空け】
①全て「Wケージ」を想定しました。
②上記を前提に「Wケージ」ひとつ分ずつ空けました。
③ベンチングの向きは向かい合わせにせず、同じ方向を向くようにしました。
④テーブルごとに互い違いになるように配置しました。
⑤4リングを設ける想定としました。
⑥出店はゼロとしました。(※出店を見込むとエントリーリミットはその分、少なくなります)
中央区立産業会館は8月1日からの利用再開にあたり、「利用制限」を実施し、2階、3階の展示場とも「定員75人」となります。
4リング設けると、各リング3人(Judge、クラーク、スチュアード)入りますから、12人を除くと、出陳者は最大63人まで入れることになります。
では上記①~⑤を前提にベンチングするとどうなるでしょうか。
下記のようになりました。
「Wケージ」だと31個分となります。
「Wケージ」に子猫を2匹入れることも可能ですし、多頭出陳であれば空きスペース分も使うことができますので、エントリーリミットで言えば、40~50匹程度は可能かもしれません。
ただし、これは「Wケージ」1つ分を空けて配置したケースです。
「Wケージ」1つ分は1m、出陳者がそれぞれ「Wケージ」の中央に座ると、それぞれ0.5m空きますから、合わせて2mになるという計算です。
【シミュレーション(2)Sケージ1つ分空け】
上記の前提の②を「Sケージ」1つ分空けにすると、出陳者同士は1.5m間隔になりますから、「ソーシャルディスタンス」という意味ではどうにか許容範囲かもしれません。
そうすると下記のようになり、「Wケージ」は41個分入ります。
エントリーリミットとしては施設の利用制限にほぼ見合う60匹程度まで増やせることになります。
【その他の留意事項】
ただし、このシミュレーションはあくまでベンチングだけを念頭にしたものであり、受付時の行列やJudge控えスペースの「ソーシャルディスタンス」まで想定したものではありません。
受付前のスペース、Judge控えスペース、リング前のスペースを余裕を持って広めに取るということになれば、ベンチングスペースをさらに削る必要が出てくるかもしれません。(※完全な事前振込制とし、当日受付はなくすという手もあります)
ベンチング全てにおいてクラブ任せにしてしまうのか、それとも「ガイドライン」を作成して推奨例を提示しておいた方がいいか、私は当然、後者だと思いますし、万が一の事態が発生した際にTICA、TICA Asia East Regionの信用と評判を守ることにつながると思っています。
====================================
【注目ニュース】※随時更新しています。
◆日本全国で31日、新たに1579人の感染が確認され、1日当たりの感染者数が3日連続で最多を更新しました。
◆東京都で31日、新たに463人の感染が確認されました。1日当たりの感染者として400人台は初めてで過去最多を更新しました。100人を超えるのは23日連続です。
◆大阪府で31日、新たに216人の感染を確認されました。過去最多の221人(29日)に次いで多くなりました。
◆兵庫県で31日、新たに62人の感染が確認されました。30日の53人を上回り、2日連続で過去最多を更新しました。
◆愛知県で30日、新たに193人の感染が確認されました。1日あたりの感染確認が最多だった29日の167人を超え、過去最多を更新しました。100人を超えるのは4日連続です。
◆岐阜県の古田肇知事は31日、県独自の「第2波非常事態」を発表し、県民に名古屋などでの酒類を伴う飲食の回避を訴えました。
◆沖縄県の玉城デニー知事は31日、新規感染者数が70人超に上ることを踏まえ、1〜15日の間、県独自の「緊急事態宣言」を発出し、沖縄本島全域で不要不急な外出を自粛するよう要請することを決めました。
◆米フロリダ州の保健当局は31日、過去24時間で確認された同州の死者が257人となり、4日連続で過去最悪のペースを更新したと発表しました。
« 「誤り」を正さず放置するTICA Region運営 | トップページ | TICA/CFAで2つのオンラインミーティング »