来年のTICA Annual Show、アジアのJudgeはゼロ?
【米TICA本部、7月15日の週の受付業務を処理】
米TICA本部では現在、7月15日の週に受け付けた業務を処理しているとのことです。
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来年9月4~5日のTICA Annual Show(ドイツ)のJudgeが明らかになっていますが、アジアのJudgeはゼロになっています。
TBAの表示もありませんから、とりあえずこれで決まりと考えていいでしょう。
【メンバーの「なぜ?」「どうして?」に応える責務】
もともとTICA Annual Showに興味のないAsia East Regionメンバーにとっては関係のない情報かもしれませんが、メンバーによっては「なぜ?」「どうして?」と思うはずです。
「新型コロナの感染状況を考えてこうなったのだろう」と思ったり、「Asia地域のJudgeが軒並み辞退したのかしら」と考えたりしても不思議ではありません。
もし背景に、何らかの理由によるAsia排除の動きがあるなら、正していく責務も負うはずです。
Asia East Region Directorは知っていて当然の情報ですし、その経緯は以前から摑んでいたはずですから、やはり何らかの形でメッセージを発信すべきでしょう。
【Asia East Regionでもメンバーの「なぜ?」に応える責務】
Asia East Regionにおいても同じです。
直近の出来事でいえば、唐突に12月5日に新たなショースケジュールが入ったことです。
1日に開催した「オンラインミーティング」では、少なくとも私の理解している限り、年内にショー再開はないとの方向性が打ち出され、参加したクラブ代表・Judgeは納得したはずでした。
それが月をまたぐこともなく、21日に年内の新たなショースケジュールが入ったわけですから、Asia East Region Directorはその経緯についてメッセージを発信すべきでしょう。
不都合な事実には「知らぬ存ぜぬ」を貫き、メンバーの「知る権利」を蔑ろにする姿勢はTICAのBoardメンバーのひとりとしても問題といわざるを得ません。
【Region Directorは上田市の状況を確認した?】
長野県では上田市で感染者急増しており、8月だけで21人(8月24日時点)になっているとのことです。
NBS長野放送の24日のニュースによると、「長野県内の感染者は累計で183人になりました。24日は11人の感染者が発表されましたが、1日では過去最多となります。先週21日には9人の発表もあり、県内の感染拡大のスピードが上がっています」とのこと。
「特に顕著なのが上田市です。上田市ではこれまでに30人の感染が確認されていますが、このうち21人は8月に入ってからです」とも報じていました。
上田市では22日から広報車で市内を巡回し、市民に対し改めて基本的な感染対策を呼びかけているほか、阿部守一知事も上田地域の対策を強化する方針を示すとともに、住民や飲食店などに慎重な行動を呼びかけたと伝えられています。
11月から12月にかけて収束していれば問題ありませんが、年内のショー再開はない方向性でまとまった「オンラインミーティング」での話がどうして3週間で全く真逆の方向になろうとしているのか強い疑問を抱かざるを得ません。
※「TICA Annual Board Meetingの議案から」は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆東京都で25日、新たに182人の感染が確認されました。2日連続で200人下回っています。
◆神奈川県で25日、新たに57人の感染が確認されました。
◆大阪府で25日、新たに119人の感染が確認されました。
◆愛知県で25日、新たに43人の感染が確認されました。
◆福岡県で25日、新たに53人の感染が確認されました。