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2020年8月

2020年8月31日 (月)

TICA Annual Board Meetingの議案から⑥

コロナ禍のもとでのTICA Annual Board Meeting(9月2~4日)が間もなく開催されます。

この春、新型コロナの感染が拡大し始めた段階で、秋口になってなお、世界的にみれば感染拡大が続き、日本において「第2波」の渦中にあることを誰が想像したでしょうか。

私は今回の新型コロナだけでなく、今後も襲ってくるであろう新たな感染症、想定を遙かに超えた台風やハリケーン、そして高い確率で近い将来来るであろう「首都直下地震」や「南海トラフ地震」に備えるための改正案を提案しました。

◆TICA本部における「BCP」の必要性

「BCP」はBusiness Continuity Planの頭文字を取った言葉で「事業継続計画」と訳します。

万が一の事態が襲ってきた場合でも、企業が事業を継続していけるための計画を予め作っておくものであり、企業においては常識になっています。

TICAという国際団体においても、TICA本部とそれぞれのRegionにおいて事前に計画を作っておくことが重要であると考え、By-Lawに以下の規定を追加する改正案を提案したわけです。

By-Law 17.2.3 The Board of Directors shall formulate a Business Continuity Plan (BCP) for TICA spelling out how important operations would be restored and carried on in the event of disasters including major earthquakes, huge hurricanes/typhoons caused by global warming and pandemic by new strains of viral infection etc.

(和訳)17.2.3 理事会は、TICAとしての事業継続計画(BCP)を策定し、新たな感染症によるパンエミック、大地震、地球温暖化に起因する巨大なハリケーンや台風などの災害が発生した場合、重要な業務をどのように復旧および実施するかを明記する。

By-Law 17.2.3.1 The Board of Directors shall cooperate with each Regional Director in formulating a Business continuity plan (BCP) in each Region that is consistent with the overall TICA Business continuity plan (BCP).

(和訳)17.2.3.1 理事会は、各リジョンのディレクターと協力して、TICAの事業継続計画(BCP)全体と一致する各リジョンの事業継続計画(BCP)を策定する。

◆各Regionにおいても「BCP」は重要

私は、各Regionにおいても「BCP」は重要であると思っています。

Asia East Regionにおいて、「首都直下地震」や「南海トラフ地震」が起きた場合、Region運営の機能はどうなるでしょうか。

Region Directorが陣頭指揮を執れない状態になった時、誰がどこで代替の指揮を執るのでしょうか。

AE Regionの機能を韓国に移すこともあり得るかもしれません。

万が一の場合に備えた対応策を予め考え、計画を準備しておくことが大切であり、それをRegion Directorの重要な責務のひとつとしてBy-Lawにおいて規定することを提案したものです。

By-Law 17.3.3 The Regional Directors shall formulate a Business Continuity Plan (BCP) spelling out how important operations would be restored and carried on in the event of disasters including major earthquakes, huge hurricanes/typhoons caused by global warming and pandemic by new strains of viral infection etc., in conjunction with the Board of Directors.

(和訳)17.3.3 RDは、大地震、地球温暖化によるハリケーンや台風を含む大規模災害、新種のウイルスなどの感染症によるパンデミックが発生した場合、どのように重要な業務を復旧し、実行するかに関する事業継続計画(BCP)を取締役会と連携して策定する。

By-Law 17.3.3.1 The Regional directors shall obtain the consent of the Board of Directors for the formulated Business Continuity Plan (BCP) in each Region.

(和訳)17.3.3.1 RDは、各リジョンで策定した事業継続計画(BCP)について、理事会の同意を得るものとする。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

東京都で30日、新たに148人の感染が確認されました。5日ぶりに200人を下回りました。

神奈川県で30日、新たに64人の感染が確認されました。

大阪府で30日、新たに62人の感染が確認されました。2日連続で100人を下回りました。

愛知県で30日、新たに36人の感染が確認されました。

福岡県で30日、新たに80人の感染が確認されました。

2020年8月30日 (日)

AE Directorを「試験紙」で測ったら…

【クラークのみなさん、更新テストは終えましたか?】

2020 Clerking Refresher Testの締切は8月31日(月)です。(※時差の関係で日本時間9月1日(火)14:00までなら大丈夫です)

Asia East Region公式サイトには「テストの回答は8月30日までに完了させてください」とありましたが、誤りです。

なお、やむを得ず遅れてしまう場合はClerking Administratorに連絡すれば、締切期限延長も可能とのことですので、問い合わせてみていただければと思います。

Asia East Regionでは18人が対象となっています。

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新型コロナウイルスによる「パンデミック」が世界のリーダーの力量を測る「リトマス試験紙」の役割を果たし、その対策で強いリーダーシップを見せて成果と存在感を示した国のリーダーと、対策や対応を誤って批判を浴びたリーダーとに明確に色分けされたと言われています。

高い評価を得たリーダーとは、ニュージーランドのアーダーン首相や台湾の蔡英文総統、韓国の文大統領であり、批判を浴びたのは米国のトランプ大統領、ブラジルのボルソナーロ大統領、そして一昨日辞任表明した安倍首相です。

【小さな趣味の世界のリーダーも同じ】

では、TICA Asia East Regionはどうでしょうか。

強いリーダーシップを見せて成果と存在感を示したと言えるでしょうか。

改めて聞くだけ野暮ですが、まともに動くことなく、無為無策のまま時間だけが過ぎています。

新型コロナが「リトマス試験紙」だとすると、計らずもTICA Asia East Region Directorの力量なるものはほぼゼロに近かったことをさらけ出したと言えるでしょう。

【メッセージなく説明責任も果たさず】

リーダーシップのあり方には大きく分けて「独裁タイプ」と「民主主義タイプ」がありますが、Asia East Region Directorは選挙で選ばれた「民主主義タイプ」です。

しかし、「民主主義タイプ」であるなら、説明責任を果たしつつ、しっかりとしたメッセージを発し、合意と理解を得ながら前に進む責務がありますが、今のところAsia East Region Directorにそのような言動は見られません。

リーダーシップとは無縁であり、メッセージを発することなく、説明責任も果たさず、何か口にしても中途半端で具体性がなく、結局のところクラブ任せ、Judge任せ、出陳者任せです。

新型コロナの「第2波」が今後、どのようになっていくのか分かりませんが、Asia East Region Directorの意思や思惑とは全く関係なく、それぞれのクラブが思い思いに動いて行くことが予想されます。

【求心力とは真逆の遠心力が働く?】

1日の「オンラインミーティング」自体も、ある意味で求心力が生まれるかどうかの「リトマス試験紙」と言えましたが、進め方、その内容、その後のフォローのどれをとっても問題だらけであって、求心力が生まれるところか、逆に遠心力が働く結果になったのではないでしょうか。

あんな進め方では時間の無駄ですし、内容もTICA の看板が泣く恥ずかしいものでしたし、その後の適切なフォローも全くなく、今振り返ってもあの「オンラインミーティング」は何だったんだろう…と疑問しか残りません。

【辞任表明前の安倍首相と同じ心境?】

辞任表明した安倍首相の周辺は「安倍さんは『周囲から勧められた政策を良いと思ってやっても世論から批判される』とこぼしていて、官邸と世論のギャップに悩んでいました」と話しているとの報道がありました。

安倍氏自身は「日本のコロナ対策は成功している」考えているそうですが、「にもかかわらず、世間から批判され支持率は下がるばかり。最近は『なぜだ。こんなことになるのはなぜなんだ』というのが口癖になっています」という記事も読みました。

Asia East Region Directorの場合は単純であって、Region Directorとしてやるべきことを淡々とやればいいだけなのです。

それを勘違いして、従来のTICA Asiaのセクレタリーがしてきたことしかしようとせず、それすらも満足にできないところに問題があるわけです。

クラブ任せ、Judge任せ、出陳者任せが高じて「四分五裂」の好き勝手し放題のAsia East Regionになってしまうのではないかと憂慮しています。

※「TICA Annual Board Meetingの議案から」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

東京都で29日、新たに247人の感染が確認されました。4日連続で200人を超えました。

神奈川県で29日、新たに106人の感染が確認され、1週間ぶりに100人を超えました。

大阪府で29日、新たに90人の感染が確認されました。

愛知県で29日、新たに45人の感染が確認されました。

福岡県で29日、新たに76人の感染が確認されました。

◆米ジョンズ・ホプキンス大学はインドで26、27の両日に1日当たりの新規感染者がそれぞれ8万5687人と7万7266人見つかったと報告しました。米国で今年7月16日に判明した7万7255人の最多記録を2日連続で更新する事態となっています。

2020年8月29日 (土)

「動物愛護」を語る上での立ち位置や発言の難しさ

「滝川クリステル」に動物愛護家から批判 夫のいる環境省に忖度か--

週刊新潮×デイリー新潮で、こんな記事が流れたのをご存知でしょうか。

小泉進次郎環境大臣の妻である滝川クリステルさんが動物愛護の活動をしていることは知っていましたが、「クリステル・ヴィ・アンサンブル」という団体を主宰していることまでは知りませんでした。

【「抜け穴だらけ」の法律になったとの批判】

「改正動物愛護法」を巡り、その滝川クリステルさんへの風当たりが強くなっているという記事ですが、私が気になったのはそのこと自体ではありません。

少し長くなりますが、週刊新潮×デイリー新潮の記事を引用します。

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 昨年6月、動物愛護家にとっては悲願といえる法律の改正が行われた。「改正動物愛護法(改正動愛法)」である。それまでも、多頭飼育や過度な繁殖、虐待などは法律で禁じられていたが、努力義務だったり、罰金の額が低いなど、抜け穴だらけの法律だったのである。

 超党派で環境省に働きかけを行ってきた塩村文夏参院議員が言う。

 「改正動愛法で一番大きかったのは、条文に数値規制の導入を盛り込んだことでした。具体的な数値は、環境省令で定められることになっており、私たちは数値案を提出したのです。小泉環境大臣も“劣悪な業者にレッドカードを出せるようにしたい”と言ってくれたので、大いに期待しています」

 塩村氏らの案は犬の場合だと「繁殖は1歳以上、6歳まで。年1回とすること」、「ケージの広さは小型犬で2平方メートル以上」、「(動物販売業者の)従業員は1人あたり15~20頭」といったもの。

 ところが、8月12日に環境省が発表した案では“骨抜き”に。年齢制限をかける一方で、6歳までならメス親に何頭でも産ませられると読み取れる内容であり、ケージも広くしたように見せて2頭まで飼養できるようになっている。ペット業界が巻き返しに出たのは明白だった。

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TICA Asia East Region Directorは1日の「オンラインミーティング」で唐突に、「改正動物愛護法」の「環境省令」を巡る問題を持ち出し、意見や要望を出すべきだとの提案をしました。

【「動物愛護」へのかかわり方の難しさ】

その経緯や内容についてはこのブログでもお伝えしてきたので繰り返しませんが、動物愛護団体VSペット業界、さらには動物愛護団体内での出来事を知るにつけ、TICA Asia East Regionとしてのかかわり方の難しさを思い知らされた気がします。

TICA Asia East Region Directorはそこまで考えた上で、、「改正動物愛護法」の「環境省令」を巡る問題を持ち出し、意見や要望を出すべきだとの提案をしたのでしょうか。

私にはそうは思えません。

【「井の中の蛙」の論理で暴走?】

「井の中の蛙」そのものであることを顧みず、「大海」に向けて〝物申す〟という大暴走をしたようにしか見えないのです。

この諺には続きがあって、「……されど空の青さを知る」とも言われていますが、Asia East Region Directorが「空の青さ」を知っているようにも思えません。

TICA Asia East Regionとして本当に「動物愛護」にかかわっていく、あるいは Asia East Region Directorにかかわっていきたいという決意と覚悟があるなら、相当の準備と慎重な対応が求められるといえるでしょう。

※「TICA Annual Board Meetingの議案から」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

東京都で28日、新たに226人の感染が確認されました。3日連続で200人を超えました。

大阪府で28日、新たに106人の感染が確認されました。昨日は94人でしたが再び100人を超えました。

愛知県で28日、新たに50人の感染が確認されました。

福岡県で28日、新たに66人の感染が確認されました。

2020年8月28日 (金)

TICA Annual Board Meetingの議案から⑤

TICAにおける「Foundation Registration」の扱いを巡り、異論が出ているようです。

今回の改正案を見る前に、これまでの経緯を振り返ります。

◆2019年春のBoardで改正案が可決

2019年5月17~19日のSpring Board Meetingにおいて、今回の問題の端緒となる改正案が可決し、2020年9月15日からBGで言えば「ALC」、SVで言えば「サーバルキャット」の新たなTICA登録ができなくなることが決まりました。

Standing Rule 307.6.3 After the transfer of breeds out of Category V to another Category it is no longer possible to register any additional non-domestic source species in the Foundation Registry. The only possible registration is offspring of TICA registered cats with a non-domestic feline in the three-generation pedigree which are only registered with the aim to breed out the non-domestic source species. This 307.6.3 takes effect September 15, 2020.

この時の改正案の解説とポイントは2020年1月17日のブログ(【要注意】BG/SV/CU、TICA登録でルール変更)読んでいただければと思います。

◆今回の改正案は〝ちゃぶ台返し〟?

今回の改正案は下記の3つで構成され、元に戻そうとしているようです。

①36.6 Foundation Registrationの36.6.1 Purposeに追加

Registration Rule 36.6.1 Purpose. The Foundation Registry is for new breeds which are in an early developmental stage and in which record keeping is vital to the history of the breed. The registration of these breeds will provide an accurate, precise chronicle of the breed's progress and development, and may prove or disprove its future acceptance as a viable, healthy breed as well as providing analysis of any genetic problems inherent in a breeding program. Use of both hybrid crosses and outcrosses to cats of unknown or unregistered parentage is permitted. There are no limitations or restrictions on the breeding programs for these breeds. The Foundation Registry is also used for registering cats that are a non-domestic species or cats which have a non-domestic species as a parent, grandparent, or great-grandparent.

追加部分の和訳:「Foundation Registry」は、non-domestic(いわゆる野生猫)の猫、またはnon-domesticを親、祖父母、曾祖父母として持つ猫の登録にも使用される。

②37.2 Category I: Established Breedsに追加

Registration Rule 37.2.1 Purpose. This category is for established breeds which are approaching the present goals as set by their standards. These breeds have a sufficiently large available gene pool within the breed that outcrosses to other breeds (other than within a breed group) for improvement of type, increased stamina, addition of new colors, etc., are largely unnecessary. Likewise, the likelihood of finding cats of unregistered parentage which would significantly improve the breed is minimal.

37.2.1.1 Championship breeds that were in Category V during the New Breed process may register and outcross to non-domestic species used to create that breed in accordance with Standing Rule 307.6.4.1.

追加部分の和訳:37.2.1.1 ニューブリード(NB)のプロセスにおいてCategory VであったChampionshipの猫種は登録されることができ、Standing Rule 307.6.4.1に従ってその猫種を創出するために使われたnon-domestic(いわゆる野生猫)とアウトクロスできる。

※Standing Rule 307.6.4.1 The progeny of a domestic X non-domestic source species cross cannot be registered in the Foundation Registry as any breed other than the breed associated with that specific non-domestic source species. For example, Serval Leptailurus serval can only parent a Foundation Savannah, Asian Leopard Cat Prionailurus bengalensis can only be a parent of a Foundation Bengal, and Jungle Cat Felis chaus can only parent a Foundation Chausie.

和訳:Standing Rule 307.6.4.1 domesticとnon-domesticの交配による子孫は、特定のnon-domestic以外の猫種としてFoundation Registryとして登録できない。例えば、SVは、Serval Leptailurus servalのみが親になることができ、BGはAsian Leopard Cat Prionailurus bengalensisだけを親にすることができ、CUは、Jungle Cat Felis chausのみを親にすることができる。

③Standing Rule 307.6.3の全面削除

Standing Rule 307.6.3 After the transfer of breeds out of Category V to another Category it is no longer possible to register any additional non-domestic source species in the Foundation Registry. The only possible registration is offspring of TICA registered cats with a non-domestic feline in the three-generation pedigree which are only registered with the aim to breed out the non-domestic source species. This 307.6.3 takes effect September 15, 2020.

④代替案としてStanding Rule 307.6.3の一部削除

上記③の代替案として、Standing Rule 307.6.3の一部削除の改正案も出ています。

Standing Rule 307.6.3 After the transfer of breeds out of Category V to another Category it is no longer possible to register any additional non-domestic source species in the Foundation Registry. The only possible registration is offspring of TICA registered cats with a non-domestic feline in the three-generation pedigree which are only registered with the aim to breed out the non-domestic source species.

◆Asia East Region Directorの賛否と根拠は?

307.6.3については今年1月15~17日のWinter Board Meetingで、Asia East Region Direcorも賛成して改正案が可決したばかりです。

ただ気になるのは、現Asia East Region DirectorがJudgeでもなく、BG/SV/CUのブリーダーでもないということです。

Winter Board Meetingを前に、Asia East RegionのBG/SVブリーダーに意見を聴いた形跡はなく、今回もないようです。

もちろん自らよく勉強すれば、必ずしもJudgeでなくても、BG/SV/CUのブリーダーでなくても理論上は問題ないわけですが、賛成するにしても反対するにしても、しっかりとその根拠を示すとともに、ルール改正の意義を解説できるようにしてほしいと思います。

※本稿については26~27日にかけて中途半端な形で公開してしまい申し訳ありません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

東京都で27日、新たに250人の感染が確認されました。2日連続で200人を超え、累計感染者は2万人を上回りました。

大阪府で27日、新たに94人の感染が確認されました。

愛知県で27日、新たに39人の感染が確認されました。

福岡県で27日、新たに64人の感染が確認されました。

2020年8月27日 (木)

新型コロナはただのインフルになる?

「新型コロナはただの風邪」というのはとんでもないと思っていましたが、どうも政府の対応はその方向に向かうかのようです。

新型コロナの感染症対策を検討する厚生労働省の助言機関は、新型コロナを感染症法上の分類で「2類相当」(結核やSARSと同じ)とする現在の位置付けについて、見直す議論を始めることを決めたとの報道がありました。

【「2類相当」から「5類相当」へ】

新型コロナの陽性反応が出た人のうち高齢者や基礎疾患がある人は重症化しやすい一方で、40代以下は無症状や軽症の人が多いことなどもあり、現在の「2類相当」からインフルエンザと同じ「5類相当」へと見直す方向のようです。

「2類相当」だと、入院勧告や消毒の措置が取られますが、「5類相当」になると発生動向調査の措置を取る程度になります。

「新型コロナはただの風邪」とはいわないまでも、「新型コロナはただのインフルエンザ」となり、広い意味で「インフルエンザ」も「風邪」の一種に含める人にとっては、「新型コロナはただの風邪」といえなくもない状況になります。

【キャットショー再開には弾みになる?】

「2類相当」と「5類相当」までの間には、「3類相当」のコレラ、腸チフス、「4類相当」の狂犬病やE型肝炎がありますから、かなりのレベルダウンとなることは間違いありません。

感染症法上の分類として、新型コロナが「5類相当」となるなら、ある意味で「インフルエンザ」並みの「感染防止対策」をすれば済むことになります。

なんとしてでもキャットショーを開催したいと思っているTICA Asia East Regionメンバーには大きな理論上の根拠を得ることになりそうです。

早ければ今月末にも新型コロナ感染症対策本部会合で「5類相当」への見直しを決定するそうですから、そうなれば今秋以降のショー再開に弾みがつくことも考えられます。

【拭いきれない疑問と違和感】

とはいっても、私個人としてはいくつかの拭いきれない疑問と違和感があります。

インフルエンザ並みの「5類相当」にするとはいっても、新型コロナの場合、インフルエンザのようにワクチンも有効な治療法も確立していないわけです。

原因不明の後遺症の報告も多数上がってきており、本当に後遺症が避けられないのであれば、やはりインフルエンザと同じようには考えられないでしょう。

【とても似ているインフルエンザと新型コロナの症状】

新型コロナとインフルエンザでは症状が似ているという指摘もあります。

今秋から今冬にかけて、新型コロナとインフルエンザの両方が流行した場合、区別が付かない懸念も出ています。

何らかの「感染防止対策」を講じるとしても、そのような状態で一斉にショーを再開し、風邪やインフルエンザに似た症状の新型コロナの感染者がショー会場に紛れ込んでしまうことも考えられます。

現在であれば、一定以上の熱のある人や風邪の症状のある人は参加を控えてくださいと言えても、新型コロナがインフルエンザと同じ「5類相当」ということになれば、そういいったことを求めづらくなる可能性もあります。

TICAとして、TICA Asia east Regionとしてどう考えるのか、その時々の状況変化に応じてしっかり向き合う必要があるように思います。

※「TICA Annual Board Meetingの議案から」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

東京都で26日、新たに236人の感染が確認されました。3日ぶりに200人を超えました。

神奈川県で26日、新たに84人の感染が確認されました。

埼玉県で26日、新たに54人の感染が確認されました。

大阪府で26日、新たに119人の感染が確認されました。

愛知県で26日、新たに50人の感染が確認されました。

福岡県で26日、新たに60人の感染が確認されました。

2020年8月26日 (水)

来年のTICA Annual Show、アジアのJudgeはゼロ?

【米TICA本部、7月15日の週の受付業務を処理】

米TICA本部では現在、7月15日の週に受け付けた業務を処理しているとのことです。

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来年9月4~5日のTICA Annual Show(ドイツ)のJudgeが明らかになっていますが、アジアのJudgeはゼロになっています。

TBAの表示もありませんから、とりあえずこれで決まりと考えていいでしょう。

【メンバーの「なぜ?」「どうして?」に応える責務】

もともとTICA Annual Showに興味のないAsia East Regionメンバーにとっては関係のない情報かもしれませんが、メンバーによっては「なぜ?」「どうして?」と思うはずです。

「新型コロナの感染状況を考えてこうなったのだろう」と思ったり、「Asia地域のJudgeが軒並み辞退したのかしら」と考えたりしても不思議ではありません。

もし背景に、何らかの理由によるAsia排除の動きがあるなら、正していく責務も負うはずです。

Asia East Region Directorは知っていて当然の情報ですし、その経緯は以前から摑んでいたはずですから、やはり何らかの形でメッセージを発信すべきでしょう。

【Asia East Regionでもメンバーの「なぜ?」に応える責務】

Asia East Regionにおいても同じです。

直近の出来事でいえば、唐突に12月5日に新たなショースケジュールが入ったことです。

1日に開催した「オンラインミーティング」では、少なくとも私の理解している限り、年内にショー再開はないとの方向性が打ち出され、参加したクラブ代表・Judgeは納得したはずでした。

それが月をまたぐこともなく、21日に年内の新たなショースケジュールが入ったわけですから、Asia East Region Directorはその経緯についてメッセージを発信すべきでしょう。

不都合な事実には「知らぬ存ぜぬ」を貫き、メンバーの「知る権利」を蔑ろにする姿勢はTICAのBoardメンバーのひとりとしても問題といわざるを得ません。

【Region Directorは上田市の状況を確認した?】

長野県では上田市で感染者急増しており、8月だけで21人(8月24日時点)になっているとのことです。

NBS長野放送の24日のニュースによると、「長野県内の感染者は累計で183人になりました。24日は11人の感染者が発表されましたが、1日では過去最多となります。先週21日には9人の発表もあり、県内の感染拡大のスピードが上がっています」とのこと。

「特に顕著なのが上田市です。上田市ではこれまでに30人の感染が確認されていますが、このうち21人は8月に入ってからです」とも報じていました。

上田市では22日から広報車で市内を巡回し、市民に対し改めて基本的な感染対策を呼びかけているほか、阿部守一知事も上田地域の対策を強化する方針を示すとともに、住民や飲食店などに慎重な行動を呼びかけたと伝えられています。

11月から12月にかけて収束していれば問題ありませんが、年内のショー再開はない方向性でまとまった「オンラインミーティング」での話がどうして3週間で全く真逆の方向になろうとしているのか強い疑問を抱かざるを得ません。

※「TICA Annual Board Meetingの議案から」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

東京都で25日、新たに182人の感染が確認されました。2日連続で200人下回っています。

神奈川県で25日、新たに57人の感染が確認されました。

大阪府で25日、新たに119人の感染が確認されました。

愛知県で25日、新たに43人の感染が確認されました。

福岡県で25日、新たに53人の感染が確認されました。

2020年8月25日 (火)

長野県で過去最多の新規感染者、ショーは大丈夫?

東京都の新たな感染者が24日は95人と、7月8日の75人以来、47日ぶりの2桁台になり、全国の新規感染者数も500人を下回る一方、長野県では新たに11人の感染が確認され、同県の1日あたりの新規感染者数としては過去最多となりました。

◆12月5日(土)上田市卸会館でショー

主催クラブがどこまで精密な感染予測を立てた上で、ショーの予定を入れたのか分かりませんが、予定を入れた以上、長野県では「収束」していると予想したはずです。

しかし、果たして当たるでしょうか。

まず、主催クラブが東京都をはじめとする大都市圏の「第2波」の状況を念頭に予測したのであれば外れる可能性があります。

なぜなら、きのうの感染状況を見ても分かるように、東京都をはじめとする大都市圏と、地方都市では「第2波」が襲ってくる状況にタイムラグがあるからです。

「第2波」ですら、ピークは越えたと見られているものの、このまま収束に向かうかどうかは専門家も分からないとしています。

感染拡大傾向に「山」と「谷」があるとして、長野県で12月上旬に「谷」が来るといえるのか疑問です。

◆長野県が広いと言っても上田市で約半分

長野県の新規感染者の内訳は、長野市で5人、上田市で5人、小諸市で1人であり、この3市は隣接していますから、この地域で11人が集中しているともいえます。

日本全国や東京都など大都市圏だけの感染状況だけを見て予測していては大きく見誤るでしょう。

◆「ガイドライン」なきショー開催の是非

TICA Asia East Regionにおけるショー再開第1号になるのかどうかは分かりませんが、Asia East Directorが「ガイドライン」づくりを拒んでいるだけに、「ガイドライン」なきショーになることは間違いありません。

その場合、問われるのはそのクラブ/ショーコミッティーの危機意識や責任感ですが、〝動物虐待紛い〟のショー開催で、米TICA本部から罰金と1カ月のショー開催禁止を科せられた〝前歴〟があるだけに心配です。

どこまで危機意識を持って参加者全員の「安全・安心」を守るために万全の「感染防止対策」を講じられるかが問われるといえます。

主催クラブが、いわゆる「ガイドライン」以上の「感染防止対策」を講じるのであれば、敢えてAsia East Regionとしての「ガイドライン」を作る必要はありません。

その意味で、もし長野県上田市のショーがTICA Asia East Regionのショー再開第1号になるのであれば、お手本になる「「感染防止対策」を講じてもらいたいところです。

※「TICA Annual Board Meetingの議案から」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で24日、新たに494人の感染が確認されました。

東京都で24日、新たに95人の感染が確認されました。2ケタ台は7月8日以来、およそ1カ月半ぶりです。

神奈川県で24日、新たに39人の感染が確認されました。

大阪府で24日、新たに60人の感染が確認されました。100人を下回るのは17日以来です。

愛知で24日、新たに43人の感染が確認されました。50人を下回るのは7日ぶりです。

福岡県で24日、新たに51人の感染が確認されました。

 

2020年8月24日 (月)

TICA Annual Board Meetingの議案から④

「やぶヘビ」か? 「瓢簞から駒」か?

クラブの「責任」に関する改正案(追加規定)がTICA Boardの主導で提案されています。

改正案そのものをご紹介する前に、改正案が出されるに至った背景を見てみましょう。

◆公認あるいはショーライセンスの〝また貸し〟?

詳しい事実関係はよく分かりませんが、「Agenda(議案)」によると、TICA公認のあるクラブが、その公認の利用を別のクラブに許可し、別のRegionでショーを開催したようです。(※どうしてそうする必要があったのか、どういう手続きを経ればそうしたことが可能なのかは不明です)

しかし、そのショーで何かしらの問題があったようで、そもそものTICA公認クラブは、自分たちがショーライセンスを申請したとしても自分のクラブに全ての責任はない、と主張したとのこと。

当然、実際にショーを開催した別のクラブも、ショーライセンスを申請したのは自分たちではないし、自分たちに責任はないと主張したであろうことは容易に想像できます。

◆クラブに対する新たな「責任」規定

改正案は以下の新しいルールを加えるというものです。

Show Rule 202.4.1 The club that applies for the show license is responsible for abiding by all rules relating to the conduct of the show.

TICA Boardの判断としては、ショーライセンスを申請したクラブが全ての責任を負うとしようとしています。

冒頭で、「やぶヘビ」か「瓢簞から駒」かと書きましたが、改正案が通ればショーライセンスを申請したクラブに対して「ショー開催に関する全てのルールを遵守する責任がある」という規定が加わることになります。

◆第一義的にどちらが「責任」を負うべきか?

Asia East Region DirectorがBoardにおいてどのような意見を表明したのか分かりません。

実際に起きたケースが詳細に分からないので、臆測で判断を下すことは良くないのですが、私はこの改正案に現状では賛成しかねます。

私としては実際にショーを開催したクラブに責任が負うべきであり、第一義的には実際にショーを開催したクラブに責任があると思っています。(※ただし、TICA公認クラブでないクラブの主催だと事情は複雑になりそうです)

あるいは、ショーライセンスを申請したクラブ、実際にショーを開催したクラブの双方に責任があるとする規定にしても構わないと思います。

◆〝また貸し〟なら禁止にすべきでは?

そもそも、原則としてTICA公認やショーライセンスの〝また貸し〟のような行為ができないようにすればいいと思うのですが、そうはできないのでしょうか。

やむを得ない事情(=正当な理由と合理的根拠がある場合)があれば仕方ないとしても、基本的にはショーライセンスを申請し取得したクラブがショーを開催すべきでしょう。

今回のケースでいえば、実際にショーを開いたショーコミッティーはどうなっていたのかも知りたいところです。

個人的には、Show Rule 202.4.1を加えただけで根本的な問題が解決できるようには思えません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で23日、新たに744人の感染が確認されました。2日連続で1000人を下回りました。

東京都で23日、新たに212人の感染が確認されました。4日連続で200人超えです。

神奈川県で23日、新たに50人の感染が確認されました。

大阪府で23日、新たに121人の感染が確認されました。

愛知県で23日、新たに50人の感染が確認されました。

福岡県で23日、新たに63人の感染が確認されました。

2020年8月23日 (日)

TICA Annual Board Meetingの議案から③

9月2~4日に開催されるTICA Annual Board Meetingでは、Judgeの行いや振る舞いに関するShow Ruleの改正案も提出されています。

◆Judge所有の猫に「共同所有」も含まれる

これまで、そのショー開催時点から6カ月前までにJudgeが猫を所有していた場合、Judgeはそのショーで当該猫を審査できない規定になっていますが、「所有」(=property)の概念をより明確化し、「共同所有」の場合も審査できないとする改正案が出ています。

Show Rule 215.2 Judges may not judge entries which they have owned/co-owned have been their property or that have been in their possession within 6 months prior to the show.

◆「薬物」などアルコール以外も禁止へ

従来の規定では、そのショーで審査を担うJudgeはショー開催中(少なくとも自分が担うリングのファイナル終了まで)、アルコール飲料を飲んではいけないことになっていますが、これをアルコール以外にも広げるという改正案となっています。

「intoxicating substance」は直訳すると「中毒物質」ですが、薬物やアルコールなどの影響下で審査してはならないという規定です。

Show Rule 215.5 No officiating judge shall consume any alcoholic beverages judge under the influence of any intoxicating substance (such as drugs or alcohol) during the advertised hours of the show, or prior to holding his their last final.

◆Judgeのショー会場への立ち入り規定

日本では比較的ルーズになっており、例えばオルタネイティブショーの場合、午後の部で審査を担うJudgeが午前の部に会場内に入っていることがありますが、「their」という言葉を入れることで、より当事者意識を持ってもらう狙いがあるようです。

Show Rule 215.6 Judges shall not enter the show hall during advertised show hours before the their scheduled date of judging.

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナの死者が22日、世界全体で80万人に達しました。新型コロナの死者は三大感染症であるマラリア(2018年)の40万人、エイズ(19年)の69万人を既に上回り、結核(18年)の150万人を上回る可能性もあるとのことです。

日本全国で22日、新たに985人の感染が確認されました。4日ぶりに1000人を下回りました。

東京都で22日、新たに256人の感染が確認されました。3日連続で200人超えです。

神奈川県で22日、新たに101人の感染が確認されました。

大阪府で22日、新たに134人の感染が確認されました。

愛知県で22日、新たに69人の感染が確認されました。

福岡県で22日、新たに68人の感染が確認されました。

2020年8月22日 (土)

TICA Annual Board Meetingの議案から②

TICA Boardが提案しているBy-Law 112.2, Standing Rules 102.1.5 and 1012.1 (Countries and Regions)の改正案について、おそらく多くのAsia East Regionメンバーが、何のための改正であるのか理解できないのではないかと思います。

改正案が通るとAsia East Regionメンバーに大きな影響が出るかといえば、そんなことはありませんが、国際団体のTICAとして、そのメンバーの社会常識としてとても重要であり、Asia East Region Directorは解説を加えて知らせるべき内容です。

Asia East Region Directorがこの改正案の重要性を理解していないか、単に面倒くさいから知らせないのか、よく分かりませんが、Region Directorは「スルー」しています。

◆台湾、香港、マカオは「Country」ではない

さすがに台湾や香港を「国」だと思っているTICA Asia East Regionメンバーは多くはないと思いますが、TICA では長年、台湾や香港、マカオはBy-Laws、Standing Rules上、「国」として扱ってきました。

それが今回の改正の俎上に載っている各ルールです。

TICAではルール上、「Country」を各Region分けしており、それに従えば、台湾も香港もマカオも「Country」として認識しているというわけです。

◆TICAではこれまで「一つの中国」を事実上否定

TICA Asia East Regionメンバーで「一つの中国」という言葉を聞いたことがない人はいないと思いますが、中国は、「中国大陸、マカオ、香港、台湾は不可分の中華民族の統一国家『中国』でなければならない」としており、世界各国にその主張を受け入れるよう求めています。

台湾と正式な外交関係がある国は世界で15カ国しかなく、日本は含まれていません。

日本の外務省のHPで台湾のところを見てもらえれば分かりますが、「基本的枠組み」として「台湾との関係は1972年の日中共同声明にあるとおりであり、非政府間の実務関係として維持されている」と記載されています。

◆TICAの中国市場へのアプローチとの矛盾

TICAが中国でもショーを開き、中国を新たなキャットショー市場と見ているのであれば、台湾をひとつの「国」と見做すなど有り得ないのですが、TICA Board Memberの中でその問題に気づく人は皆無だったようです。

台湾ほどの国際政治上の大問題ではないとはいえ、香港やマカオをひとつの「国」と見做すことも、世間の常識からすれば有り得ないことで、しかもそれをルール上、そのように規定しているというのは国際団体としては恥ずかしいことです。

私がSpring Board Meeting向けにルール改正案を提出し、台湾や香港、マカオは「国」ではないのだから、ルール上の表現を変更すべきだと提案したのもそうした理由からであり、TICA のBoardはこれをルール委員会に諮問し、適切な対応策を提案するよう求めました。

こうしたプロセスを経て出てきたのが、今回の改正案で、「area」という文言を加えるというものです。(※ちなみに私の提案は一般名詞としての「region(s)」という文言を「Country」とは別に加え、固有名詞として使っている「Region」と区別するというものでした)

◆台湾、香港、マカオは「area」のひとつに

By-Law 112.2 Other Countries and areas. Other countries and areas outside North America shall be represented by an Associate Director to handle the needs of that particular country or area. Countries or areas will be grouped into Regions regions according to their geographic location. When sufficient residents of a Region region become members of the Association the Board will establish a full directorship for that Region region including a Regional Director who shall be entitled to vote and enjoy all rights and privileges of Regional Director.

Standing Rule 102.1.5: To promote friendly relations between breeders in this country and other countries and areas around the world.

Standing Rule 1012.1: Any Country or area not yet assigned to an existing Region by the Board.

Standing Rule 1012.1.1 Assignment of countries or areas to Regions. Countries or areas within the geographical boundaries of an existing Region are assigned to that Region. Countries or areas outside of the geographical boundaries of an existing Region will be designated as International (IN) unless otherwise assigned by the Board to a new or existing Region.

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で21日、新たに1033人の感染が確認されました。3日連続で1000人を超えました。

東京都で21日、新たに258人の感染が確認されました。

神奈川県で21日、新たに82人の感染が確認されました。

大阪府で21日、新たに166人の感染が確認されました。

愛知県で21日、新たに90人の感染が確認されました。

福岡県で21日、新たに87人の感染が確認されました。

2020年8月21日 (金)

TICA Annual Board Meetingの議案から①

TICA Annual Board Meetingが9月2~4日に開催されます。

これまでTICA Asiaでは「Agenda(議案)」や「Minutes(議事録)」を翻訳してRegion公式サイトにアップしていた時期もありましたが、いつの間にか翻訳が掲載されることはなくなり、現在のAsia East Region Directorもその路線を継承しているようです。

Region会計に「Agenda(議案)」や「Minutes(議事録)」の翻訳料を計上していながら、それに見合った翻訳をRegion公式サイトにアップしなかったRegion Directorもいましたから、それに比べればましかもしれません。

ただ、Asia East Regionメンバーの多くが英語に堪能なわけではないのですから、「Agenda(議案)」と「Minutes(議事録)」は大切なところだけでもAsia East Region Directorがしっかり判断して載せるべきでしょう。

「知りたい人だけ、米TICA公式サイトで探して閲覧すればいい」というのは、余りにメンバーの「知る権利」を蔑ろにしており、Asia East Region Directorとしての自覚と責任に欠けていると思わざるを得ません。

とりあえず、私の方で日本のJudge/メンバーに多少なりとも関わりがありそうなところをピックアップしてお伝えします。

◆噛み付く猫への対応をより厳しく

これまでのルールでは、3回噛み付いて「DQ(失格)」になった猫は称号/タイトルポイントの計算がされなくなるほか、タイトルの申請もできなくなりますが、改正案ではショーへのエントリー/参加もできなくなるようにするとしています。

Show Rules 216.9.1 A cat that is disqualified from competition for biting shall be noted by the Executive Office. If three disqualifications for biting by the same cat occur, the cat will no longer be scored or allowed to confirm titles or to enter/participate in TICA shows, and the owner of the cat shall be notified by the Executive Office.

◆「REGISTRATION PENDING」の文言変更

未登録の猫については「REGISTRATION PENDING」という特例措置が取られ、TICA本部に登録の申請を送ったが、ナンバーが取れていない場合という定義になっています。

改正案では、「送った」(mailed)という漠然とした行為でではなく、「提出した」(submitted)と変更する案が提出されました。

成立すれば、今後は書面を整えて米TICA本部に「提出した」かどうかが問われることになりますので、注意が必要になります。

21.9 REGISTRATION PENDING - For purposes of entry in shows. Registration mailed submitted to Executive Office but not returned at time of entry in show.

◆Show Formatの名称変更

私の知る限り、これまで日本ではなかったと思いますが、「SPLIT FORMAT SHOW」の名称を「CONTINUOUS FORMAT SHOW」に変更する改正案が出されています。

Show Rule 21.15 SPLIT CONTINUOUS FORMAT SHOW - A show in which some of the judges judge part of the entries one day and the other entries the next day. This is considered a two or more day show. Exhibits may be entered for one or more days.

Show Rule 22.2 Format. The sponsoring club shall determine the format of the show. The show may be Continuous, Back-to-back or Alternative format 1 day , 2 days, or more, or a back-to-back show format, and must be advertised as such on all materials promoting the show.

22.3.1.3 Split Continuous Format (2-day Show) - 500 entries. (See Show Rule 21.15 and Show Rule 216.4.)

◆「Judge Contract」に関するルールの変更

新型コロナの「パンデミック」も関係していると思いますが、「Judge Contract」に関するルールの改正案も提出されています。

213.2と213.2.1は全面改正で、213.4.2と213.5は部分的な文言の修正です。

Show Rule 213.2 Completed written “Agreement to Judge TICA Cat Show” (i.e., the official TICA Judges Contract) in duplicate shall be used by the affiliated clubs in making arrangements for judges to officiate at these shows.
↓ ↓ ↓
Show Rule 213.2 The official "TICA Judges Contract" contains the governing terms of the agreement to judge TICA cat shows. Clubs shall use this agreement in making arrangements for judges to officiate at these shows. Once a judging assignment is accepted (including but not limited to: formally signed contracts, agreed to in a separate writing or agreed to verbally) the terms of this Agreement are binding on both parties unless other arrangements have been mutually agreed upon in writing.

Show Rule 213.2.1 The “Judge’s Information Sheet” shall be completed by the club and provided to the judge not less than 4 weeks prior to the show.
↓ ↓ ↓
Show Rule 213.2.1 Unless otherwise mutually agreed upon, not less than 5 days prior to the show the club shall provide the judge with the completed “Judge’s Information Sheet” or the equivalent information specified in the document.

Show Rule 213.4.2 Conflicts in Dates. Any judge who has agreed signed a contract to judge a show shall not accept another contract to judge a show on that same date unless the original show is cancelled. In the event that more than one contract has been agreed upon signed, the earlier earliest date of signing acceptance will determine the applicable contract.

Show Rule 213.5 Judges are required to remain for the advertised hours of the show or as agreed upon in the original contract beforehand. In an emergency, this Rule can be waived per by mutual agreement between the show management and the judge.

これまで「紙」ベースの「Judge Contract」を最重視し、ルールもそう定めてきましたが、改正案が通れば、口頭を含めてクラブ側とJudge側の相互の合意(Mutual agreement)に基づくものも認められるようになり、より柔軟性が増すことになります。

新型コロナの感染拡大を背景に、日本でも「Judge Contract」の見直しが話題に上っていますが、その解決策の糸口になるかもしれません。

ただし、注意していただきたいのは、欧米では「Contract」にしても「agreement」にしてもその概念がしっかり根付き、多くの人が理解していることです。

日本のように「言った、言わない」の低レベルの争いに陥ることはありません。

一般論になりますが、「Contract」よりも「Agreement」の方が広い概念を持ち、「契約」ではなく「合意」となりますが、「Agreement」自体に「協定」や「取り決め」の意味合いもあり、時として「契約」と訳されることもあることを忘れてはなりません。

「Agree」し、「Agreement」したからには、お互いに正当な理由と合理的根拠を持って「合意」し、それを変更する場合にもお互いに正当な理由と合理的根拠を持って「変更」するといった具合です。

改正案が通ったからといって、いい加減な口約束が通用するようになるとか、正当な理由と合理的根拠なく勝手に「合意」内容を変更できるわけではありません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で20日、新たに1184人の感染が確認されました。2日連続で1000人を超えました。

東京都で20日、新たに339人の感染が確認されました。5日ぶりに300人を超えました。

神奈川県で20日、新たに104人の感染が確認されました。

大阪府で20日、新たに132人の感染が確認されました。

愛知県で20日、新たに82人の感染が確認されました。

福岡県で20日、新たに70人の感染が確認されました。

2020年8月20日 (木)

新型コロナ、「後遺症」リスクにも要注意!

TICA Asia East Regionに「コロナはただの風邪」と思っているメンバーはいないとは思いますが、ここに来て「後遺症」に関する報道が目に付くようになりました。

もし「コロナはただの風邪」と言う人がいるなら、「風邪」なのになぜ「後遺症」に苦しむのかについて説明してもらわなければなりません。

◆発症から2カ月後も8割近くに「後遺症」

イタリアの話ですが、新型コロナ入院患者のうち5人に4人(約80%)程度に、発症から平均60日後にも依然として新型コロナ感染が原因とみられる症状が残っていたことが分かったそうです。

具体的な「後遺症」の症状としては、半数以上に「倦怠感」があり、約4割に「息切れがする」という症状があり、ほぼ3分の1に「関節の痛み」、約2割に「胸の痛み」があったとのこと。

半数以上の人は3種類以上の症状がみられ、これらの人たちに「生活の質」の変化について尋ねたところ、44%が「以前より悪くなった」と答えていました。

発症から2カ月後の時点で、感染に関連しているとみられる症状が全く無くなっていたのは、患者のわずか13%だったということです。

「コロナはただの風邪」かもしれないと思い始めたメンバーがいたなら、「後遺症」に思いを巡らせてみてもらえればと思います。

◆日本でも「後遺症」とみられる症状を訴える人も

退院患者の肺機能の低下は世界中で相次いでおり、フランスや中国の病院でも、多くの患者で肺でのガス交換の異常や肺活量の低下がみられているそうです。

日本でも「退院時に倦怠感や呼吸困難を訴える人が多い」との話が出てきています。

専門家の間では「感染により肺胞が壊れ、障害が起きている」可能性を指摘する見方や、感染で血栓ができやすくなり「肺の毛細血管などの血栓がガス交換を妨げ、息切れなどを引き起こす可能性がある」との見方などがあります。

厚生労働省が調査に乗り出すほか、日本呼吸器学会は中等症と重症だった退院患者の経過調査を8月中に始めるとのことですが、TICAのブリーダーであれば、「後遺症」についても注意深く調査結果をフォローしたいところです。

◆「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群」の発症も

「後遺症」のひとつに「倦怠感」がありますが、「倦怠感」を引き起こす病気は多く、直接的に新型コロナの「後遺症」であると決め付けられません。

そうした中で、新型コロナの「後遺症」に関係するとみられているものに「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)」の発症があることは注意したいところです。

ドイツでは4月に新型コロナにより死亡した6人の病理解剖検査で、6人全員に脳炎と髄膜炎が認められたとの報道もありました。

◆「重症化」リスクに加え「後遺症」リスクにも関心を

「コロナはただの風邪」と考えるのは論外ですが、感染しても「重症化」リスクさえ避けられれば…と考えるのも浅薄と言えるでしょう。

万が一、何らかの「後遺症」が残ってしまい、何らかのリハビリが必要ということになれば、ブリーダーにとってはPCR検査で「陰性」になってからも猫の世話が満足にできないということになりかねません。

新型コロナについては、まだまだ未知のウイルスであるということを決して忘れてはならないでしょう。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本感染症学会の学術講演会が19日始まり、舘田一博理事長は冒頭あいさつで「『第2波』のまっただ中にいる」との見解を示しました。

日本全国で19日、新たに1070人の感染が確認されました。3日ぶりに1000人を超えました。

東京都で19日、新たに186人の感染が確認されました。

神奈川県で19日、新たに95人の感染が確認されました。

大阪府で19日、新たに187人の感染が確認されました。1日あたりの新規感染者数で東京都を上回り、全国最多です。

愛知県で19日、新たに57人の感染が確認されました。

福岡県で19日、新たに103人の感染が確認されました。

沖縄県で19日、新たに71人の感染が確認されました。

2020年8月19日 (水)

TICA Asia Eastの「ショー再開」は本当に早くても来年から?

【米TICA本部、通常業務を再開】

米TICA本部が通常業務(本部での電話対応含む)を再開しました。現在は7月7日の週に受け付けた業務を処理しているとのことです。

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1日に開催されたTICA Asia East Regionのクラブ代表/Judge参加による「オンラインミーティング」は、とりあえず今秋から年内にかけて日本においてはショー開催がないという前提で話が進みました。

◆「年内はショーがない」という前提は本当か?

TICA Asia East Region Directorは新型コロナの感染状況を踏まえ、当初、「自粛してほしい」「やらないでくださいと言うつもりでおりました」と話し、ここ最近の感染再拡大傾向に鑑み、「年内は自粛してみましょう」「年内ぐらいは様子を見て、その時にまた次の状況を見るのがいい」という方向性を示しました。

しかし、それは今秋(あるいは年内)に「ショー再開」がないという前提であって、その前提が覆るなら改めて方向性を検討することが必要ではないかとも思います。

少なくともTICA Asia East Region公式サイトを見る限り、今秋以降(年内まで)、今なおいくつかのクラブがショー開催を予定していることになっています。

1日の「オンラインミーティング」で話し合った前提と異なっている状態が続いている以上、ショー再開があるのかないのかどちらなのかという正確な情報、それに対してTICA Asia East Region Directorとしてどのような方向性を打ち出すのか、しっかりとしたメッセージを出すことが求められると言えるでしょう。

◆あくまで「ガイドライン」は作らない?

TICA Asia East Region Directorは「ガイドライン」について、「もとから消極的だった」「出してもしようがない」と「オンラインミーティング」で発言していましたが、今秋からショーを再開するクラブが出てきても「ガイドライン」を作ることはしないのでしょうか。

あくまで主催クラブの自主的な判断で「感染防止対策」を講じ、出陳者は「自己責任」において参加すればいいということなのでしょうか。

「クラスター」が発生しようが、参加者に万が一のことがあろうが、「責任は誰も取れない」「誰のせいでもない」と主張を貫くのでしょうか。

◆「自己責任」を「責任回避」の言い訳にしてはならない

責任ある立場に就く者にとって「自己責任」は非常に都合のいい言葉です。

特に法令的な縛りがない「趣味の世界」は基本的に「自己責任」が原則ですから、それを楯に取って組織のトップが「私は知りません」「私に責任はありません」と主張することは簡単でしょう。

ですが、それで世間一般の理解を得られるでしょうか。

「クラスター」が発生し、メンバーが感染したり万が一のことが起きても、「TICA Asia East Regionは〝業界〟ではないので『ガイドライン』は作っていません」「感染防止策は主催クラブに任せています」「出陳者は『自己責任』で参加しています」で世間的に通用すると、TICA Asia East Region Directorは本心から思っているのでしょうか。

私には全く理解できない思考回路です。

◆ひとりの「人」としても理解できない…

すでに米国ではTICAメンバーも感染して亡くなっているとの話もあるようです。(※出陳したショーで感染したかどうかは分かりません)

もし、TICA Asia East Regionでショーが再開され、感染してしまったり、重症化して入院したりした場合、「ガイドラインを作っておけば良かった」とか「もっと厳しい感染防止策を推奨しておけば良かった」とか「再開したショーに自分自身も行って現場を確認しておけばよかった」とか後悔することはないのでしょうか。

TICA Asia East Region Directorとして、「あの時、こういうメッセージを発信しておけば良かった…」と後悔することはないと言い切れるのでしょうか。

私だったら安易に「主催クラブがそれぞれ感染防止策を講じればいい」とか「ショーに行く人が考えればいい」とか公言できませんし、「『ガイドライン』なんて出してもしようがない」などとは口が裂けても言えません。

私がDirectorであったなら、後でひとりの「人」として後悔しないためにも、やれることは全てやるでしょう。

「自分だけ感染しなければいい」「自分の家族・親戚だけ感染しなければいい」ということにとどまらず、ショーを再開するのであれば全てのTICAメンバー/関係者が感染しないように最大限、心を砕いて配慮してこそTICAのBoard Memberの責務なのではないかと思うのです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆世界保健機関(WHO)は18日、新型コロナのパンデミック(世界的な大流行)は20〜40代が主導してきており、多くが無症状感染者で自身の感染に気付いていないと警告したとのことです。

東京都で18日、新たに207人の感染が確認されました。2日ぶりに200人を超えました。

神奈川県で18日、新たに84人の感染が確認されました。

大阪府で18日、新たに185人の感染が確認されました。

愛知県で18日、新たに57人の感染が確認されました。

2020年8月18日 (火)

TICA Asia East Regionのタイムリーな情報発信を考える

私やアクトクラブ員のもとに「Isolated」エリアの「タイトル」申請のメールが届いたのは8月9日でした。

この問題についてAsia East Region DirectorがRegion公式サイトで「お知らせ」として「TICA・オフィスからのタイトルに関するメールの件」を掲載したのは8月17日--。

1週間強の「沈黙」があったわけです。

◆TICA会長、世界のRDはメッセージを発信

この間、TICA会長をはじめ何の動きもなかったかというと、そんなことはありません。

私の知る限りですが、8月10日にはあるRegion DirectorがFBにメッセージを投稿、その翌日にはTICA会長もFBにメッセージを投稿、さらにその翌日にもTICA会長がFBにメッセージを投稿しています。

TICA Asia East Regionのメンバーの中には、メンバーの「知る権利」を尊重せず、「知りたい人だけ米TICA本部サイトに行って情報を入手すればいい」的な考えを持つ人もいるようですが、Asia East Region Directorも同じように見えます。

しかし、本当にそうでしょうか?

◆「知らない人」は置いてけぼりで構わない?

「知りたい人だけ米TICA本部サイトに行って情報を入手すればいい」という発想は、メンバー間における〝情報格差〟を生み出します。

今回の件に関して言えば、アクトのブログを読んでいる人は慌てることなく、冷静に事態の推移を見守ることができたと思いますが、そうでない人は米TICA本部からの「タイトル」申請のメールを受け取って戸惑ったであろうことは容易に想像できます。

「知りたい人だけ米TICA本部サイトに行って情報を入手すればいい」という発想は、一般メンバーが一般メンバーとしてそう考えるということであれば仕方ありませんが、Asia East Region Directorという立場に鑑みれば許されざる考えです。

なぜなら、メンバー間の〝情報格差〟をなくす、あるいは最小限にとどめることが責務のひとつであり、その責務の放棄につながるからです。

◆全RegionメンバーがFBを利用しているとは限らない

今、TICAではFBを利用するケースが多くなっていますが、Asia East Regionメンバー全員がFBを利用し、全メンバーがFBを通じてTICA情報を入手しているわけではないでしょう。

欧米、韓国に比べて日本はITリテラシーが相対的に低いことは否めません。

そうであるなら、Asia East Region Directorはそうした実情も踏まえて情報発信しなければならないはずですが、そうした配慮が全く見られません。

今回、Asia East Region DirectorがTICA会長や他のRDがFBでメッセージを発信しているからそれで構わないと思って昨日まで〝スルー〟し続けたのなら、それは間違っています。

◆物事の本質を見極める能力の重要性

TICAのBoard Memberとして、Region Directorとして、物事の本質を見極める能力が極めて重要です。

それはTICA会長が立て続けにメッセージを発信したことからも見て取れます。

対してAsia East Region Directorは1週間も「沈黙」を貫き、Board決議が出てそれがFBに投稿されて、さらにその投稿の翌日になってようやくRegionサイトで掲載するなど後手後手に回りました。

こうした経緯を辿ってみると、Asia East Region Directorは明らかに今回の問題の本質と重要性を早い段階で見極めきれなかったと言わざるを得ません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本国内で17日に報告された新型コロナ感染後に死亡が確認された人が1日15人に達し、5月25日の「緊急事態宣言」全面解除後では最多となりました。

東京都で17日、新たに161人の感染が確認されました。

神奈川県で17日、新たに51人の感染が確認されました。

大阪府で17日、新たに71人の感染が確認されました。

愛知県で17日、新たに43人の感染が確認されました。

福岡県で17日、新たに50人の感染が確認されました。1日当たりの感染者が100人を下回るのは3日連続です。

2020年8月17日 (月)

新型コロナ下におけるTICAショーの再開状況

TICA Newsletter(August 13, 2020)に、もうひとつ興味深い記事が掲載されていましたので、ご紹介します。

新型コロナの感染再拡大の中、TICAのショー再開状況に関してです。

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TICA Licensed Shows Resume

様々な段階において開かれている世界の地域では、いくつかのTICAクラブがショーのライセンスを取得し始めています。

Dr. Elsey’s Cat Productsは、この先数か月で開催予定のショーのスポンサーになることを誇りに感じています。

以下のショーは一般の人たちに公開されてはいませんが、州や地方政府のガイドラインに準拠して開催されます。

Cattyshack Cats, September 12-13, at the North Augusta Activities Center in North Augusta, SC(サウスカロライナ州)

San Gabriel Valley Cat Fanciers, September 19-20, at the Arcadia Masonic Lodge in Arcadia, CA(カリフォルニア州)

It’s TICA Time, October 3-4, at the Simpsonville Activity and Senior Center in Simpsonville, SC(サウスカロライナ州)
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TICAではあまり「情報共有」について熱心ではないようで、それぞれのクラブがどのような「感染防止対策」を講じているのか分かりません。

国・地域で感染状況が異なり、危機意識に温度差があるといっても世界的な「パンデミック」でもあり、国際団体として「感染防止対策」を「情報共有」すべきでしょう。

日本では新型コロナウイルスに対し「正しく恐れる」ことの重要性が指摘されているだけに、それぞれのクラブにおける「感染防止対策」を検証しながら、あるべき「対策」をしっかり講じるべきであり、Asia East Region Directorもそうしたメッセージをしっかり発信すべきですが、今なおそうした自覚に欠けるようなのは理解に苦しみます。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で16日、新たに1020人の感染が確認されました。

東京都で16日、新たに260人の感染が確認されました。3日ぶりに300人を下回りました。

神奈川県で16日、新たに80人の感染が確認されました。4日ぶりに100人を下回りました。

大阪府で16日、新たに147人の感染が確認されました。100人を超えたのは13日連続です。

愛知県で16日、新たに87人の感染が確認されました。

福岡県で16日、新たに74人の感染が確認されました。

2020年8月16日 (日)

TICA会長/副会長選挙について

TICA Newsletter(August 13, 2020)で、TICA会長/副会長選挙についても掲載がありました。

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TICA Candidates for President/Vice President Announced

今秋、TICAの会長/副会長選挙、Breed Committeeの選挙があります。

あなたの投票は、あなたが関心えを持つ諸課題を前に進めるために重要で意味のあることであり、TICAにおいてあなたが期待する成果を達成できると思う代表者を選ぶチャンスでもあります。

立候補者に会い、TICAの将来をどのように形作ろうと計画しているか知ることができます。
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◆TICA会長への立候補者(3人)
 •Jamie Christian

 •Vicki Jo HarrisonFBページあり
  ※Vicki Jo Harrison氏はLuiz Paulo Faccioli氏とコンビを組んで立候補しています。

 •Steven MeserveFBページあり

◆TICA副会長への立候補者(4人)
 Luiz Paulo FaccioliFBページあり

 Anthony Hutcherson

 Barbara Kissinger

 Ralph Stadter

◆FBの特設ページTICA Candidates for President, Vice President 2020

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で15日、新たに1227人の感染が確認されました。1日当たりの感染者が1000人台となるのは3日連続です。

東京都で15日、新たに385人の感染が確認されました。300人を超えるのは2日連続です。

神奈川県で15日、新たに136人の感染が確認されました。1日当たりとしては過去最多です。

大阪府で15日、新たに151人の感染が確認されました。100人を超えたのは12日連続です。

大阪府は15日、重症者が70人になったと発表しました。第1波のピークだった4月の65人を超えて過去最多となりました。

愛知県で15日、新たに72人の感染が確認されました。

福岡県で15日、新たに75人の感染が確認されました。

2020年8月15日 (土)

【重要】Board決議:Isolatedに伴う「タイトル」取得について

11日のブログでもお伝えしている「Isolated」エリアに伴う「タイトル」取得について、Board決議があったとのことなので、TICA会長のメッセージを翻訳してご紹介します。

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「タイトルの問題」の最新情報です。TICAのBoardは次の動議を可決しました:

投票:「Isolated」エリアのクラブに適用されるルールは、その期間中にTICAショーのライセンスを所有する全てのクラブに適用されますが、あくまで2020/2021ショーシーズンだけとします。

2019/2020ショーシーズンに出陳された猫は、それらの各猫のタイトルのスコアリングのため、Standing Rules  207.1.1.2の「Isolated」エリアの規程に基づいて再計算されたタイトルを取得し、「タイトル」申請できることが通知されます。

これらの猫とともに、2020/2021ショーシーズンにおいて出陳されたは、2021年4月30日まで、スタンディングルール207.1.1.2の「Isolated」エリアの規定に基づいて計算された「タイトル」を引き続き獲得します。

2020/2021ショーシーズンの終了時、以前のスコアリングの状態に戻る前に、TICA本部はこれらの規則に基づいて獲得した未請求のタイトルをオーナーに通知し、「タイトル」申請するための適切な期間を認めます。

根拠:この投票は、新型コロナによる「パンデミック」の影響を受けたショーシーズン中に、特定の「Isolated」ルールを全てのクラブとRegionに適用するというBoardの意図を明確にするためのものです。

私たちはプログラミングの実行に取り​​掛かります。この時点で、今回の決議までの期間における「タイトル」の払い戻しを受けるため何かする必要はありません。

新しいお知らせは「タイトル」申請に該当する猫に送られます。

ご迷惑をおかけして申し訳ありません。ご理解頂ければ幸いです。
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結論から言えば、もし米TICA本部から「タイトル」申請のメールを受け取っているTICA Asia East Regionメンバーがいたなら、一旦、全て白紙撤回になったことになります。

2019/2020ショーシーズンに出陳していれば、その猫については改めて米TICA本部から「タイトル」申請のメールが送られてくるので、それに従って「タイトル」申請することになります。

敢えて苦言を呈するなら、今回の決議はあまりに当たり前のことであり、こんなことは全Regionを「Isolated」エリアにすることを決めた時点で容易に想定される問題であり、なぜそれをその時に決めず、メールで「タイトル」申請案内を送った後に慌てて議論したのかということに尽きます。

TICA BoardのGovernanceが問われる問題であり、一般企業や団体であればその責任が厳しく追及されたでしょう。

「趣味の団体」だから許されるという甘い考えがあったなら情けない限りです。猛省してほしいと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で14日、新たに1358人の感染が確認されました。2日連続で1000人台になっています。

東京都で14日、新たに389人の感染が確認されました。300人を超えるのは5日ぶりです。

神奈川県で14日、新たに117人の感染が確認されました。

大阪府で14日、新たに192人の感染が確認されました。100人を超えたのは11日連続です。

愛知県で14日、新たに88人の感染が確認されました。

福岡県で14日、新たに125人の感染が確認されました。2日連続で100人を超えました。

2020年8月14日 (金)

TICA Newsletter:DXプロジェクトについて

みなさんのお手元にTICA Newsletter(August 13, 2020)がメールで届いているかと思います。

その中のDigital Transformation Projectについて翻訳をお届けします。

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Vickie Fisher Announces Plans for Digital Transformation

TICA会長であるVickie Fisherは、TICAのWebサイトとIT(情報技術)インフラの両方をアップグレード/再構築するためのデジタルトランスフォーメーション(DX)プロジェクトに関し、エキサイティングなスタートを発表できることを嬉しく思います。

Boardは、7月25日開催のSpecial Meetingで、DXプロジェクトを承認に向け投票し、全会一致で可決しました。

Webサイトの再設計により、ベストプラクティスが整えられ、使い勝手が良くなり、メンバーとクライアントに対し新しいサービスが提供されます。

猫に関する世界的権威となり、猫の適切なケアを促すというTICAの目標の一環として、WebサイトはTICAメンバーとクライアントだけでなく、全ての猫愛好家に広く語りかける方法で構成されるようになります。

ITインフラプロジェクトは、TICAを最新テクノロジーに変換し、メンバーとクライアントにセルフサービスの機会を提供し、TICAが新しいアイデアを整えて市場に適応するため、これまで以上に俊敏に対応します。

プロジェクトの費用は約40万ドル(約4260万円)を見込み、期間は8〜10か月かかる見通しです。

TICAのメンバーに代わってこれらの更新を進めてくれたVickie Fisher会長、Ralph Stadter副会長、Danny Nevarez最高執行責任者(COO)、TICA Boardに感謝します。アップデートや追加の詳細情報に期待して頂ければ幸いです。

※Digital transformation=直訳すれば「デジタルによる変革」ですが、意味はより広く深く、「ITの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念で、「ITの進化にともなって新たなサービスやビジネスモデルを展開することでコストを削減し、働き方改革や社会そのものの変革につなげることの総称」。略して「DX」と表記するケースも多いです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で13日、新たに1175人の感染が確認されました。1日当たりの感染者が1000人台となるのは4日ぶりです。

東京都で13日、新たに206人の感染が確認されました。2日連続で200人を超えました。

神奈川県で13日、新たに123人の感染が確認されました。1日当たりの感染者数は過去最多だった128人(8日)に次ぐ高水準です。

大阪府で13日、新たに177人の感染が確認されました。100人を超えたのは10日連続です。

愛知県で13日、新たに109人の感染が確認されました。3日ぶりに100人を超えました。

福岡県で13日、新たに144人の感染が確認されました。4日ぶりに100人を超えました。

2020年8月13日 (木)

【私案】米TICA本部サイトのメニュー項目変更

【Isolatedに伴う過去の猫のタイトル問題】

TICA 会長からは、現在、Boardにおいて集中的に議論しており、その間、TDS Onlineのタイトル申請の機能は停止しているとのメッセージが発信されています。

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米TICA本部サイトのメニュー項目に関するアンケートですが、Asia East Region Directorの情報発信を待っていてもラチが開かないので、とりあえず私が送った回答をお伝えすることにします。

米TICA本部サイトの使い勝手を少しでも良くしたいと思うメンバーがいれば、私の回答を「叩き台」にしてさらに良い回答を作って送って頂ければと思います。(※大項目の並び順はランダムです)
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◆About TICA(17項目)
 ・Homepage  
 ・About TICA  
 ・Our Association
 ・Our History
 ・Our People
 ・Regions
 ・Join TICA
 ・Step-by-Step Instructions
 ・Business Advertising
 ・Business Classifieds
 ・Brochures
 ・Marketing Materials
 ・Logo Library
 ・TICA Creative Corner
 ・TICA Treasures
 ・FAQs
 ・Contact

◆Executive Office & Committees(3項目)
 ・Executive Office
 ・Appointed Officials
 ・Committees

◆News & Publication(11項目)
 ・Report Website Issue
 ・Newsletter
 ・Science Newsletter
 ・TICA Yearbook
 ・TICA News
 ・TICA Trend
 ・Unsubscribe from Printed Trend
 ・Press Releases
 ・TICA in the Media
 ・Coloring Books
 ・TICA’s Good News Contest

◆Standings & Show Results(5項目)
 ・Estimated Standings
 ・Official Standings
 ・Standings
 ・Show Results
 ・Show Reporters

◆Show & Exhibitors(5項目)
 ・What's A Cat Show?
 ・Show Calendar
 ・Put On A Show
 ・Exhibitor Services
 ・Junior Exhibitors

◆Cats & Breeds(13項目)
 ・Breed Standards
 ・Championship Breeds
 ・Breed Committees
 ・Breed Seminar
 ・Browse All Breeds
 ・Find A Cat
 ・What Color Is My Cat?
 ・Genetic Testing
 ・Breed of the Week
 ・Feline Health
 ・Cat Grooming
 ・Cat Agility
 ・Non-Pedigreed Cats & TICA

◆Clubs & Catteries(5項目)
 ・Club Services
 ・Find A Club
 ・Charter A New Club
 ・Catteries
 ・Registered Catteries

◆Breeders & Owners(8項目)
 ・My Cats
 ・Owner Services
 ・Breeder Services
 ・Breeder Listings
 ・Find A Breeder 
 ・Breeder Advertising
 ・Breeder Classifieds
 ・Breeder Education

◆Awards & Winners(7項目)
 ・Awards
 ・International Winners
 ・Best of International
 ・Best of Breeds
 ・TICA's Top Cats
 ・Cat Of The Year Gallery
 ・Lifetime Achievement

◆Forms(1項目)
 ・Our Forms

◆Rules, Programs & Guides(7項目)
 ・Rules & Regulations
 ・Programs
 ・Cat Colors & UCD
 ・Therapy Cats Program
 ・Outstanding Cattery Program
 ・Mentorship Program
 ・Guides

◆Members’ Servicies(11項目)
 ・Member Services
 ・Register My Cat
 ・TDS Login
 ・Activate TDS Online Account
 ・"My TICA" Login
 ・My Tickets
 ・Create a Ticket
 ・QR Codes
 ・Good To Know
 ・All Other Requests
 ・Grieving the Loss of Your Cat

◆Judging Services(4項目)
 ・Judges
 ・Judging Services
 ・Judge Awards
 ・Hall Of Fame

◆Board Meetings & Events(4項目)
 ・Board Meetings
 ・Ballots & Elections
 ・Upcoming Events
 ・Board Members & Regions

◆Policy, Statement & Plans(5項目)
 ・Policy Statement
 ・Privacy Statement
 ・Legislative Policy
 ・Disaster Plans
 ・Disclaimers
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大項目は全部で15設定しましたが、これでも1つの大項目に10以上含まれるものもあり、分かりにくさがあるかもしれません。

1つの大項目にせいぜい4〜5つ、多くても7つぐらいのような気もしますが、みなさんはどうお考えになるでしょうか。

大項目がこれ以上増えると、それはそれで分かりにくくなるような気もして、なかなか難しいところでした。

大項目と小項目の間に中項目を設ける案があってもいいかもしれません。

今回のアンケートは10〜15分で済むほど簡単ではありませんが、出来るだけ多くのメンバーに回答して頂ければと思う次第です。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

東京都で12日、新たに222人の感染が確認されました。200人を超えるのは3日ぶりです。

大阪府で12日、新たに184人の感染が確認されました。100人を超えるのは9日連続です。

愛知県で12日、新たに86人の感染が確認されました。2日続けて1日あたりの新規感染者が100人を下回りました。

福岡県で12日、新たに76人の感染が確認されました。1日当たりの感染者が100人を下回るのは3日連続です。

2020年8月12日 (水)

続・米TICA本部サイトに関するOnlineアンケート

TICA Board Memberのひとりであり、TICA Asia East Region Directorであるからには、米TICA本部サイトに関するOnlineアンケートに回答済みであるかと思います。

なぜなら、率先してやることがリーダーの責務であり、まず自分でやってみないことには一般のTICAメンバーに手ほどきすることも回答するよう促すこともできないからです。

◆2時間近く〝格闘〟しました…

当然、このブログで取り上げ、TICA Asia East Region Directorの責務を語るからには、私自身が回答することが大前提であり、実際にやってみました。

10~15分で終わるどころか、1時間でも終わらず、2時間近くかかりました。(※自由回答のコメント欄には未記入にしました。コメントも記入するなら2時間以上かかるでしょう)

なんと言っても、106項目あるサイトメニューを分類しなければならず、分類したものに新たな項目名称を付けなければなりません。

単に106項目を決められた場所に動かすだけなら10~15分で終っても、「これはこっち」「あれはこっち」と分類する作業が大変であり、さらに分類後の項目を必要に応じて上から下へ並び替えねばならないのです。

◆Region Directorは自らの「回答」を示すべき

米TICA本部サイトに関するOnlineアンケートの重要性とハードルの高さに鑑みれば、TICA Asia East Region Directorは、まずは自分でどのように回答したかをRegion公式サイトで公表すべきでしょう。

「私はこう分類してみましたが、みなさんはどうお考えでしょうか?」と示せば、一般のTICAメンバーが回答するに当たってのハードルも下げられるはずです。

「私はこう思う」「私ならこうする」「こうした方がより使い勝手が良くなる」--といった具合になって、とっつきにくいアンケートであっても回答を促すことにつながります。

◆「お知らせ」を出すだけならSecretaryで十分

TICA Asia East Regionサイトで「お知らせ」を掲載するだけならSecretaryで十分であり、Secretaryを置かないから(あるいは置くつもりがないから)DirectorがSecretaryの仕事をしているのであれば本末転倒です。

TICA Asia East Region Directorとしての本来を仕事をした上で、Secretaryの仕事もするのが筋であり、Directotとしての本来を仕事をしないでSecretaryの仕事だけにかかりっきりになるのは組織のあり方としても異常です。

米TICA本部サイトに関するOnlineアンケートの周知、重要性についてのメッセージの発信、回答を促す努力こそTICA Asia East Region Directotの責務であり、それをしないのであれば職務放棄と一緒でしょう。

Asia East Region Directorは1日の「オンラインミーティング」で、今後、メッセージを発信していく旨を表明していましたが、嘘だったということになります。

自分が楽をしたいから…という事であれば論外ですが、大変だからやらない…というのも同じように論外です。

自ら手を挙げてAsia East Region Directorに就いたからには、どれだけ大変でもやらなければならないことはやらねばならず、「できません…」では済まされない結果責任を負うという自覚を持っていただきたいと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

東京都で11日、新たに188人の感染が確認されました。1日当たりの感染者は2日連続で200人を下回りました。

大阪府で11日、新たに102人の感染が確認されました。

愛知県で11日、新たに67人の感染が確認されました。100人を下回るのは、先月27日以来15日ぶりです。

福岡県で11日、新たに54人の感染が確認されました。

2020年8月11日 (火)

【重要】Isolatedに伴うTICAの「タイトル」取得について

【TICA会長のFB投稿から】

現在、Boardにおいて「タイトルの問題」について話し合っています。できるだけ早く全てについてお伝えします。

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みなさんのお手元にも米TICA本部から続々と「タイトル」申請のメールが届いているかと思いますが、今シーズン、TICAの全Region(国・地域)が「Isolated」になったことを受け、猫の「タイトル」取得にも大きな影響が出ています。

前シーズンまでの成績を、全て「Isolated」に適用して計算し直した場合、「タイトル」取得の可能性が大きく広がるためで、私自身、改めて「Isolated」に基づき「タイトル」申請してみようか迷っていました。

ただ、現状のルールに基づき、ルールをルールとして適用するとはいえ、さすがに「タイトル」申請は余りに厚かましいかもしれないと思い、躊躇していたわけですが、米TICA本部から、「Isolated」を適用して計算し直した「タイトル」申請についてメールが送られてきました。

◆TDS Onlineの処理に遅れか? 取り消しか?

始めにシステム上の問題についてご報告すると、TDS Onlineの処理に遅れが生じており、メールで「タイトル」申請の案内を受け取っても、すぐにTDS Onlineで申請できるとは限らないようです。

ただ、メールを受け取った猫について、昨日まではTDS Onlineで「タイトル」申請できるかのような表示になっていましたが、今日になると全て削除されています。

もしかすると、Isolatedに伴う過去の猫の「タイトル」取得は全て取り消しになる可能性があるのかもしれません。

※↓↓↓TDS Online「EARNED CAT TITLES」の表示メッセージ↓↓↓
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You have NO Cats with Earned Titles

We are sorry for any inconvenience or confusion. If you received a recent notification that additional titles were available for your cats under special "isolated status" rules, we are awaiting clarification from the Board of Directors as to the application of their directive. We will notify you when the issues are clarified and corrected. Stay well and hug your cats!
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◆全ての猫について全ての成績を遡る?

TICAのBoard Meetingでは当初、全てのRegionにおいて「Isolated」に適用すると決めただけにとどまり、「タイトル」申請に伴うそれまでのショーの成績をどこまで遡るのかについては決めていなかったようです。

従って、現状、遡れるだけ遡って計算し直すのか、どこかの時点で区切るのか、あるいは全て白紙に戻してなかったことにするのか、Boardの議論次第ということになりそうです。

ちなみにアクトクラブ員のもとには、この措置に伴い4頭が新たにSGC「タイトル」を取得できる旨のメールが米TICA本部から届いています。

しかし、今シーズンにおいて全てのRegionを「Isolated」に適用すると決めたのは、今シーズンのショーの開催状態を考えてのことではなかったでしょうか。(※新型コロナウイルスの感染拡大、世界的な「パンデミック」という事態は前シーズン最後の2~3カ月にも影響を与えましたが…)

本来であれば当初のBoard Meetingにおいて、「タイトル」申請への影響を検討すべきであって、どうしてもっと早い段階で今回の問題について指摘が出なかったのか理解に苦しみます。

◆新型コロナの影響時点からを対象にすべき

Asia East Region Directorがこの問題に関してどのような意見や指摘をしたかは分かりません。

しかし、私であれば新型コロナの影響があった時点からを対象にすべきであり、新型コロナの影響が出る以前については適用外として計算し直しによる「タイトル」申請はしないように提案したでしょう。

「Isolated」エリアを卒業した国・地域が再び「Isolated」エリアに戻ることは想定していなかったのであって、想定外の出来事に対してはその影響を最小限に抑えるという原則に従っても、全ての猫の全ての成績について過去に遡って「Isolated」を適用して計算し直すことはあり得ないからです。

◆TICAの収入増につなげる思惑もあった?

もしかすると、米TICA本部の中で、あるいは一部のBoard Memberの間で、暗黙の了解として収入増につなげようという意図が働いていたのかもしれません。

Asia East Region Directorも関与していたのか、それとも「蚊帳の外」に置かれていたのか分かりませんが、仮にそのような意図が働いていて今回の措置につながったのであれば、私としては賛成しかねます。

Board Memberの誰かが動議を提出し、Boardの賛否を確認し、その上で一般メンバー投票にかけるならかけるという手続きが必要ではなかったでしょうか。

そうでなかったにしても、少なくても適用範囲について議論をして、その議論の中身を一般メンバーも知ることができるようにしなければならなかったと思います。

◆Asia East Region Directorはまたスルー?

「タイトル」取得、TDS Onlineという一般メンバーに直結する問題であり、昨日から今日にかけて訳の分からない事態が起きているにも拘わらず、Asia East Regionサイトに何のメッセージも掲載しないというのは理解できません。

冒頭のTICA会長のFB投稿によると、システムの問題だけではないようですが、Boradでいろいろ話し合っているということですから、Asia East Region Directorはいくらでも情報提供すべきことがあるはずです。

Asia East Region Directorとして、この問題に対しどのような考えを持ち、Boradでどのような発言をしたかぐらいはAsia East Regionメンバーに伝えて然るべきでしょう。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

世界の感染者が10日、2000万人を突破したことがロイターの集計で分かりました。このうち米国(約500万人)、ブラジル(約300万人)、インド(約200万人)が全体の半数以上を占めています。コロナ感染による死者は73万人を超えました。

日本国内の感染者が10日、クルーズ船の乗客乗員を含めて累計で5万人を超えました。

東京都で10日、新たに197人の感染を発表しました。200人を下回るのは2週間ぶりです。

愛知県で10日、新たに101人の感染が確認されました。100人を超えるのは2週間連続です。

大阪府で10日、新たに123人の感染が確認されました。1日の感染者数としては7日連続の100人超えです。

2020年8月10日 (月)

米TICA本部サイトに関するOnlineアンケート

「えっ! また?」と半ば呆れてしまったTICAメンバーも多いかもしれません。

米TICA本部からTICA公式サイトに関するOnlineアンケート(メールの件名は「Help Shape the Future of tica.org」)が8日に届いているかと思います。

前回のOnlineアンケートについては6月17日のブログで質問の翻訳を掲載しましたが、それに続くアンケートとなるようで、メニュー項目のグループ分けに照準を絞っているようです。

◆Asia East Region Directorは再び「無視」?

Asia East Region Directorは1日の「オンラインミーティング」で、Region Directorとして情報発信していく旨を表明していましたが、何が大切な情報で、どう発信すればいいか全く理解していないように思えます。

米TICA本部公式サイトに関するアンケートは極めて重要であり、Asia East Region Directorとしてこの「Onlineアンケート」の重要性を説き、回答を促すべく丁寧に分かりやすく手ほどきすべきですが、前回に続き「無視」を貫くようです。

なぜ極めて重要なのでしょうか?

それは今の米TICA本部公式サイトの使い勝手が悪く、Asia East Regionメンバーがしっかり声を上げないと、さらに使い勝手が悪くなりかねないからです。

必要な時に必要なことをしないのであれば、Asia East Region Directorを置く意味などありません。

◆Board Memberとして指摘すべきは指摘する

Asia East Region Directorは、TICA Board Memberのひとりとして指摘すべきは指摘しているのでしょうか?

TICA Board Memberのひとりとしてしっかり関与する責任があるということを認識しているのでしょうか?

メールの「Click here」をクリックして「Onlineアンケート」のページを開いて驚いたのが「The activity shouldn't take longer than 10 to 15 minutes to complete」というところです。

「10~15分」もかかるのでは回答する気が萎えます。

できれば5分、長くても10分、案内のメールには「10分もかかりません」と書くべきであり、その点は指摘して然るべきでしょう。

◆今回のアンケートはハードルが高過ぎ!

1つ目の質問はTICAメンバーであるかどうかを「Yes」「No」で答えるだけですから簡単です。

しかし、2つ目の主質問はハードルが高過ぎで、もはや「あり得ない!」次元です。

第1に、この質問に答えるためだけに、ページ上にある「View instructions」を開いて読まなければなりません。

第2に、「Instructions」は「Step 1」~「Step 4」まであり、まるでオンラインゲームをするような感じです。(※アンケート作成者はそれを企図したようですが…)

個人的な感想ですが、真剣に考えて本気で回答するなら30分~1時間かかりそうです。

第3に、グループ分けすべきメニューの項目数がなんと106もあるのです。

確かに紙のアンケートに比べればOnlineでの利点をフル活用できますが、はっきり言ってこれは「Onlineアンケート」で聞くべきではなく、IT担当やWebデザイナーが考えるべきであり、腕の見せ所でもあります。

Asia East Region Directorは、TICA Board Memberのひとりとして「このアンケートはハードルが高過ぎる」「もっと回答しやすいアンケートにすべきである」旨を伝えるべきでしょう。

◆やる気のあるメンバーだけからの回答を期待?

Onleineアンケートを作成する上で様々な約束事があることは、TICA Asia East Regionにおける「アンケート調査」の連載で指摘した通りです。

アンケートの質問を作成する前に、企図に基づく設計思想があり、もしかすると幅広いメンバーからの回答を得るというよりは、回答数が極端に少なくても真剣に考え本気で取り組むメンバーからアイデアを募る狙いがあったのかもしれません。

◆Asia East Region Directorとしてすべきこと

Asia East Region Directorとしてすべきことは、このOnlineアンケートを「無視」することではないはずです。

Asia East Regionメンバーにとって、とっつきにくく回答しづらいのであれば、別のやり方でAsia East Regionメンバーの意見を聞くことであり、それこそクラブ代表やJudgeを対象に「オンラインミーティング」を開き、ざっくばらんな意見を聞き声を集め、それらをまとめて米TICA本部に送ることもひとつでしょう。

1日の「オンラインミーティング」では「知りたい人だけ米TICA本部サイトに行って知ればいい」という意見もありましたが、現状では「知りたい人」であっても米TICA本部サイトは使い勝手が悪く、それが単に「慣れ」の問題でないことは、今なお、使い勝手が悪いままであるということからも明らかかと思います。

発信すべきことと、発信すべきでないことの区別を明確に判断し、発信すべきことについて発信していかない限り、Region Directorの責務を果たしているとは言えません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本国内で9日、新たな感染者が計1443人確認されました。1日当たりの感染者は6日連続で1000人を超えです。

東京都で9日、新たに331人の感染が確認されました。1日当たりの感染者は4日連続で300人を超えました。

東京都の新型コロナの入院患者は9日、記録がある5月12日以降で最多となった前日より92人増えて1601人となり、最多を更新しました。

埼玉県で9日、新たに56人の感染が確認されました。

千葉県で9日、新たに46人の感染が確認されました。

神奈川県で9日、新たに81人の感染が確認されました。

大阪府で9日、新たに195人の感染が確認されました。

愛知県で9日、新たに129人の感染が確認されました。感染確認が100人を超えるのは13日連続です。

兵庫県で9日、新たに48人の感染が確認されました。

福岡県で9日、新たに109人の感染が確認されました。100人を超えるのは5日連続です。

沖縄県で9日、新たに159人の感染が確認されました。同県の1日の新規感染者としては過去最多です。

◆米紙ニューヨーク・タイムズの集計によると、米国で確認された感染者が8日、累計500万人を超えました。死者は16万人余りで、いずれも世界最多です。

ブラジル保健省は8日、感染者の累計が300万人を超え、死者数も10万人を上回ったと発表しました。

2020年8月 9日 (日)

【改正動物愛護法】「語る資格があるか」が問われる

TICA Asia East Region Directorが今後、「動物愛護」の問題にどこまで本腰を入れて取り組むのか分かりませんが、TICA Asia East Region(あるいはTICA Region Director)としてかかわるのであれば、TICA Asia East Regionに「動物愛護を語る資格があるか」をよくよく考えた上で発言する必要があることを指摘しておきます。

◆「特定班」などネット民の〝餌食〟にならないように

「オープンソース・ジャーナリズム」を標榜する「デジタルハンター」とまでは言わずとも、ネット上には様々な事柄について詳細に暴き立て、晒すネット民がおり、TICA Asia East Regionが「特定班」の標的にならないとも限りません。

なぜなら、TICA Asiaでは2016年、TICA 傘下クラブ幹部(広島市)が動物愛護法違反の疑いで逮捕される事件が起き、そのクラブは閉会になりました。

2015年4月にはキャットショー会場において二十数匹のベンガルを身動きできないような小さなケージに入れて、それごと控えケージに入れておくという〝動物虐待〟紛いのことが行われ、そのクラブは10万円の罰金と1カ月のショー開催禁止処分を科せられるという事件も起きているわけです。

◆別の団体に迷惑をかけてはならない

現在のTICA Asia East Region Directorは他団体との連携が好きなようですが、「動物愛護」に関する限り、TICA Asiaの〝黒歴史〟を考えるなら、迷惑をかけないように慎重に動くべであるといえます。

もちろん不祥事を起こすのは特定の個人やクラブであって、多くのTICA傘下クラブやメンバーは適正に飼育管理し、「動物愛護」の精神をもってブリーディングしショーに参加していると思いますが、団体・組織全体として考えればこういう問題がいつまでもついて回ることを、TICA Asia East Region Directorは自覚しておかなくてはならないのです。(※このことは国・企業でも同じです)

多くのメンバーがたとえ忘却の彼方に追いやり、忘れ去ってしまったとしても、組織の長は、組織・団体の歴史と無縁ではなく、TICA Asia East Region Dierectorは常にTICA Asiaの歴史も頭に入れて発言する責務があります。

この重大な責務を忘れ、後先考えずに飛び付いてしまうと今回のような問題を引き起こすことになるのです。

◆いかに「貢献」するかを考えることが大切

1日の「オンラインミーティング」の意見交換を聞く限り、そしてTICA Asia East Region Directorの舵取りを見る限り、「自分たちが困る」「自分たちにとって不都合だ」という点ばかりが目立ったように感じます。

それはいわば後ろ向きの対応であって、いかに「改正動物愛護法」を通じて日本の動物愛護活動に貢献していくかという積極的「貢献」の視点がなかったように思えます。

本当に優良なブリーダーの集まりであり、そのことに胸を張るなら、いかに「動物愛護」に「貢献」するか、どれだけ「貢献」できるかを第一に考えて発言し、行動し、意見をするべきではないでしょうか。

「動物愛護を語る資格があるか」を自問自答しつつ、自分たちが「困る」とか「不都合がある」という〝次元〟から抜け出て、積極的に貢献していく組織・団体を目指すべきであり、そのための方向性と方策を示すのがTICA Asia East Region Directorの本来の役割であることを忘れてはなりません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本国内で8日、新たな感染者が計1570人確認されました。1日当たりの感染者は5日連続で1000人を超え。埼玉、神奈川、山口県で過去最多となりました。

東京都で8日、新たに429人の感染が確認されました。1日当たりの感染者は2日連続で400人を超えました。

埼玉県で8日、新たに84人の感染が確認されました。同県の1日としては過去最多です。

千葉県で6日、新たに76人の感染が確認されました。1日あたりの県内の感染者数は、最も多かった今月1日の73人を上回り過去最多となりました。

神奈川県で8日、新たに128人の感染が確認されました。6日の119人を超え同県で過去最多となりました。

大阪府で8日、新たに180人の感染が確認されました。

愛知県で8日、新たに177人の感染が確認されました。感染確認が100人を超えるのは12日連続、150人を超えるのは2日連続です。

兵庫県で8日、新たに55人の感染が確認されました。

福岡県で8日、新たに150人の感染が確認されました。100人を超えるのは4日連続です。

沖縄県で6日、新たに73人の感染が確認されました。

2020年8月 8日 (土)

【改正動物愛護法】意見する上での基礎知識

「改正動物愛護法」に意見するなら熟知しているかとは思いますが、環境省「動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会」の第6回「議事概要」(7月10日開催)にいくつか重要なキーワードがありましたので、これから本気で取り組もうとされるTICAメンバーのために取り上げておきたいと思います。

◆動物福祉の5つの自由(The Five Freedoms for Animal)
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動物愛護という時に、動物福祉の5つの自由や、動物の健康と安全の確保、虐待の防止が、動物愛護管理法における動物愛護の考え方である
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7月10日の第6回「検討会」で、委員から上記の発言がありましたが、「動物福祉の5つの自由」はしっかり頭に入っているでしょうか。

《The Five Freedoms for Animal》

Freedom from Hunger and Thirst
Freedom from Discomfort
Freedom from Pain, Injury or Diseas
Freedom to behave normally
Freedom from Fear and Distress

TICA Asia East Directorが言うところの「家庭飼育のブリーダーの多くが終身飼養を重んじる」ということは、猫の「5つの自由」をきっちり守っているということであり、TICAの優良ブリーダー/オーナーであれば当然のことといえるでしょう。

このブログでこれ以上、詳しくは紹介しませんが、もしまだあまり良く知らないメンバーがいるようでしたら、下記のサイトでご確認頂ければと思います。

※埼玉県のHPから
https://www.pref.saitama.lg.jp/b0716/fivefreedoms.html

※環境省のパンフレットから
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2708a/pdf/02.pdf

◆「エンリッチメント」の視点
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新たな基準検討のコンセプトとして「閉じ込め型の飼養を防ぐ」と記載されているが、動物の習性を考慮することも重要である。動物の正常行動の発現という目的を考えると、単に運動スペースの広さを確保するだけではなく、エンリッチメントの考え方も取り入れるべきではないか。
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7月10日の「検討会」では、委員から上記の発言がありました。

「enrichment」は「より豊かで有意義で報いのあるものにすること」であり、動物愛護の世界では一般的に「環境エンリッチメント(environmental enrichment)」として使います。

「動物福祉の立場から、飼育動物の『幸福な暮らし』を実現するための具体的な方策」であり、動物園で言えば「動物が持つ野生本来の行動を発現できるような施設づくりや工夫」ということになります。

Wikipediaでは「飼育動物の正常な行動の多様性を引き出し、異常行動を減らして、動物の福祉と健康を改善するために、飼育環境に対して行われる工夫を指す。飼育動物の福祉を向上させるもっとも強力な手段の1つとされる」と説明されています。

TICAのブリーダーに当て嵌めれば、「動物福祉の立場から、猫の『幸福な暮らし』を実現するための具体的な方策」であり、「猫が持つ本来の行動を発現できるような施設づくりや工夫」ということになるでしょう。

◆アニマルウェルフェアとISO34700
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畜産ではISO34700というアニマルウェルフェアの点検システムの認証がある。アニマルウェルフェアの改善は数字のクリアで終わりではなく、自分の飼育システムを見ながら、継続的に改善し続けることが重要であると思う。その意味で今後作成予定の基準の解説書がもっとも重要である。これをいかに飼育者への教育や周知に使用し、それによる見直しを義務化できるか、実際に自分の飼い方を基準書に照らし合わせて、問題点を自ら見出して改善していくというシステムを作れるものになっていくことが数値目標よりも重要だろうと考える
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「検討会」では委員から上記の発言もありました。

TICA Asia East Regionの中によもや「畜産の話なんて関係ないわ」というメンバーはいないと思いますが、「動物愛護」を語る上でしっかり押さえておかねばならない概念でしょう。

一般社団法人アニマルウェルフェア畜産協会によれば、「アニマルウェルフェア(Animal Welfare)とは、感受性を持つ生き物としての家畜に心を寄り添わせ、誕生から死を迎えるまでの間、ストレスをできる限り少なく、行動要求が満たされた、健康的な生活ができる飼育方法をめざす畜産のあり方」であり、農水省のHPでは専用のページもあります。

「Welfare」というと「福祉」と訳しがちですが、「幸福」や「より良く生きること」という意味合いもあり、「アニマルウェルフェア」を「快適性に配慮した家畜の飼養管理」と言い換えるべきとの声もあります。

「PEDGE」というネットサイトは、「動物の立場に立ち、人間が動物に対して与える痛み・苦痛を最小限に抑えることで、飼育されているすべての動物の『生活の質(Quality of life)』を高めようとする考え方」と定義付けしています。

猫の「生活の質」を高めようという点では、TICAブリーダーも同じでしょう。

ちなみにISO34700は、国際標準化機構(ISO)のマネジメントシステムに関する認証規格であり、ISO34700は「General requirements and guidance for organizations in the food supply chain」です。

「アニマルウェルフェア」に基づいて、「あれをしなければならない」「これをしなければならない」と事細かに決まっているわけですが、「検討会」の委員の発言にもあるように、単に認証を取得して終わりではなく「継続的に改善し続けることが重要」なのです。

TICA Asia East Regionのブリーダーにとっても、今回の「環境省令」の「飼養管理基準」を守ればいいという志の低いレベルにとどまるのではなく、ブリード環境、飼育環境を「継続的に改善し続けることが重要」ということになります。

◆TICAの優良ブリーダーを自認するなら

TICAという国際団体の公認キャッテリーとして、TICAに所属する優良ブリーダーを自認して、「改正動物愛護法」に意見や要望をするのであれば、少なくとも上記の「動物福祉の5つの自由」「環境エンリッチメント」「アニマルウェルフェア」については基礎知識として頭に入れておかなければならないでしょう。

TICA Asia East Region Directorは「廃業を迫られる優良ブリーダーが出てしまう恐れがある」と危機感をあらわにしましたが、「優良ブリーダー」を自認して「動物愛護」に意見するなら、その前提となる知識と見識というものがあるはずです。

またTICA Asia East Regionとして「オンラインミーティング」を開催し、「動物愛護」をテーマに話し合うのであれば、上記のことは参加者全員が最低限の共通認識として共有しておかねばレベルの低い会話に終始してしまい、本気で動物愛護に取り組んでいる団体・組織からバカにされかねません。

対話や議論の「質」をいかに上げていくかは、TICA Asia East Region Directorの責務であり、その自覚がない限り「質」の高い議論は望めず、有効で実効性のある結論は永遠に出てこないのです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本国内で7日、新たな感染者が計1608人確認されました。1日当たりの感染者は4日連続で1000人を超え、7月31日の1574人を抜き過去最多となりました。

東京都で7日、新たに462人の感染が確認されました。1日当たりの感染者は11日連続で200人を超え、6日ぶりに400人台になりました。

千葉県で7日、新たに65人の感染が確認されました。3日連続で50人以上です。

神奈川県で7日、新たに107人の感染が確認されました。1日あたりの新規感染者が100人を超えるのは2日連続です。

大阪府で7日、新たに255人の感染が確認されました。2日連続で最多を更新しました。

愛知県で7日、新たに158人の感染が確認されました。感染確認が100人を超えるのは11日連続です。

福岡県で7日、新たに140人の感染が確認されました。100人を超えるのは3日連続です。

沖縄県で7日、新たに100人の感染が確認されました。初めて3ケタに乗り、最多となりました。

2020年8月 7日 (金)

【改正動物愛護法】「検討会」の「議事概要」を踏まえた上で…

環境省「動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会」の7月10日の「議事概要」が公開され、1日の「オンラインミーティング」に参加されたTICA Asia East Region Directorをはじめ、クラブ代表/Judgeのみなさんはすでに読まれたかと思います。

Region公式サイトには「8月7日くらいまでには送ったほうが良いという話が出ました」「FAXをお送りください」「現役ブリーダーの多くの声を届けたいです」と書いてありましたから、もう送ったメンバーも多いかもしれません。

しかし、まだ送っていないメンバーのみなさんは必ず、「検討会」の「議事概要」を読んで、委員がどんな点に疑問を持ち課題を指摘したか、事務局がどのように答えたかを踏まえて意見や要望をお送りいただければと思います。(※1日の時点ではアップされていませんでした)

↓↓↓「検討会」の「議事概要」はこちら↓↓↓
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/tekisei/h29_06a.pdf

◆〝猶予〟の「ゆ」の字も出てこない…

1日の「オンラインミーティング」では、「コロナ渦の現在では時間の猶予が欲しい」「時間の猶予をいただきたい」「廃業を迫られる優良ブリーダーが出てしまう恐れがある」といった流れになりましたが、「議事概要」では時間的〝猶予〟の「ゆ」の字も出てきません。

主に「ケージサイズ」「運動時間」「レッドカード」「従業員数」「帝王切開」「繁殖年齢/回数」に関して委員から発言があり、これらの発言の視点や観点を踏まえて考えることが大切になります。

◆注目したい各委員の発言

各委員の発言から、重要と思われるポイントをピックアップしてみると、以下のような感じになります。(※あくまで私の個人的な見解です)

 多頭飼育問題等が発生していることも踏まえると、将来的には飼い主に対してもこういった数値基準を設けるべきではないか。

 繁殖時のケージと単なる個体の飼養管理時のケージとで、異なる大きさの基準にした方が良いのではないか。

 法令の趣旨を生かす基準は何かということが重要

 ペットショップについては販売に割かれる時間等、他の時間も考慮した数字にすべきではないか。

 猫は生まれ月によっては4ヵ月齢程度で発情が来ることもある。体の成長を考慮すると、初回発情は外す、という規定があった方がいいのでは

 繁殖犬猫としてキャリアチェンジを促すことを帝王切開をした獣医師が指示できると良いのでは

 動物愛護の観点からすると、毎回計画的な帝王切開はいかがなものかと思う。、計画的な帝王切開については回数制限があってもいい

 帝王切開を実施した獣医師が出生証明書を交付すると義務付ければ、おのずと帝王切開をした回数もわかってくるので、帝王切開を実施した獣医師が出生証明書を発行するという基準は有効

 自分の飼育システムを見ながら、継続的に改善し続けることが重要であると思う。その意味で今後作成予定の基準の解説書がもっとも重要である。これをいかに飼育者への教育や周知に使用し、それによる見直しを義務化できるか、実際に自分の飼い方を基準書に照らし合わせて、問題点を自ら見出して改善していくというシステムを作れるものになっていくことが数値目標よりも重要だろう

 犬猫を飼うことはどういうことなのか、飼われている犬猫がどのように生産されているのか、飼い主がしっかり知るべき

 飼い主も最低限満たさなければならないことがあり、誰でも飼えるというわけにはいかないとするなど。これは次のステップだと思うが、動物愛護管理法を考える上では重要

◆「パブコメ」に備えた準備も重要に

「議事概要」の最後に、今後の手続きの流れが記載されています。

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2021年6 月の施行に向けて、この夏に、検討会としての基準案のとりまとめを行い、秋頃に中央環境審議会動物愛護部会に報告して審議を行うとともに、審議中にパブリックコメントも実施し、年内に審議会から答申をいただき、答申後速やかに、交付の手続きを進めたいと考えている
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今回よく調べもせず、勉強もせずに拙速に「意見」や「要望」を送るより、もし本気で「動物愛護」に取り組む気があるなら、「パブコメ」に照準を当てる方がいいでしょう。

環境省や超党派の議連の国会議員にFAX等で意見や要望を送ることを否定するつもりはありませんが、あくまで非公式なものになります。

「パブコメ」で送るということは、自分の送った意見が後日公表され、しかも環境省側のコメントも付くわけですから、自らにおいてよりしっかりと責任を負うことにつながります。

TICA Asia East Region Directorも、組織のトップとしてRegionメンバーを導く責務を負っている自覚があるなら、メンバーそれぞれがよく勉強して「パブコメ」に備えることを勧めるべきではないかと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本国内で6日、新たな感染者が計1485人確認されました。1日当たりの感染者は3日連続で1000人を超え、5日ぶりに1400人を超えました。

東京都で6日、新たに360人の感染が確認されました。1日当たりの感染者は10日連続で200人を超え、2日ぶりに300人台になりました。

千葉県で6日、新たに76人の感染が確認されました。1日あたりの県内の感染者数は、最も多かった今月1日の73人を上回り過去最多となりました。

神奈川県で6日、新たに119人の感染が確認されました。1日あたりの新規感染者が100人を超えるのは同県で初めてです。

大阪府で6日、新たに225人の感染が確認されました。1日としては7月29日の221人を超えて最も多くなりました。

愛知県で6日、新たに132人の感染が確認されました。感染確認が100人を超えるのは10日連続です。

兵庫県で6日、新たに61人の感染が確認されました。1日当たりの感染者数としては7月31日に確認された62人に次ぐ2番目の多さです。

福岡県で6日、新たに137人の感染が確認されました。100人を超えるのは2日連続です。

沖縄県で6日、新たに73人の感染が確認されました。

2020年8月 6日 (木)

【改正動物愛護法】どうしても「意見」「要望」を送るというなら…

「改正動物愛護法」、あるいは来年6月1日施行の環境省令の「飼養管理基準」に何か不都合や問題があるというのであれば、以下の点に着目すべきでしょう。

◆改正動物愛護法第二十一条第4項
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都道府県又は指定都市は、動物の健康及び安全を保持するとともに、生活環境の保全上の支障が 生ずることを防止するため、その自然的、社会的条件から判断して必要があると認めるときは、 条例で、第一項の基準に代えて第一種動物取扱業者が遵守すべき基準を定めることができる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1日の「オンラインミーティング」では環境省や超党派議連に対して意見を送ることばかりが話題になっていましたが、昨日までに述べたように「時既に遅し」です。

もし、本当に不都合や問題があり、TICA Asia East Region DirectorがRegion公式サイトで書いていたように「これらを考慮していただけないと、廃業を迫られる優良ブリーダーが出てしまう恐れがある」(※すでにRegion公式サイトから削除されています)のであれば、「都道府県又は指定都市」やそれぞれの議会に対して「第一項の基準に代えて第一種動物取扱業者が遵守すべき基準」を定めてほしいと働きかけるべきであり、それであれば今からでも間に合うかもしれません。

もちろん、陳情活動やロビー活動する必要はありますが、環境省や超党派議連といった国会議員を相手にするよりはTICAのブリーダーにとっても取り組みやすいはずです。

◆改正動物愛護法第二十一条第2項第一号
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一 飼養施設の管理、飼養施設に備える設備の構造及び規模並びに当該設備の管理に関する事項
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TICA Asia East Region DirectorがRegion公式サイトで書いていたように、「家庭で繁殖をしているブリーダーがケージを買い換える必要がある場合、短期間に簡単に買い換えることは困難である」(※これらもすでにRegion公式サイトから削除されています)というのであれば、下記に着目すべきでしょう。

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※個体に着目した基準とするため、体長と体高の比率を用いて規定するとともに、品種ごとの目安となるケージの大きさを解説書で示す。
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おそらく「解説書」づくりも同時並行で行われており、具体的に「解説書」にどのようなことを盛り込むべきかを「意見」「要望」することは可能と思われます。

当然、その際は想定される「解説書」を先取りした上で、「解説書」にそのまま記載しやすい項目立て、文言で「意見」「要望」する必要があります。

TICAのブリーダーにとってそれぞれが持つ専門知識を「解説書」に生かすことは可能であり、実現性も高いでしょう。

◆改正動物愛護法第二十一条第2項第二号
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二 動物の飼養又は保管に従事する従業者の員数に関する事項
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TICA Asia East Region DirectorがRegion公式サイトで書いていたように、「家庭飼育のブリーダーの多くが終身飼養を重んじる」「25頭の中にそれらをカウントされるとすぐ里親を探せる猫ばかりを抱えているわけではないので、時間の猶予をいただきたい」(※これらもすでにRegion公式サイトから削除されています)ということであれば、これまでも触れましたが下記に着目すべきです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※課題のある事業者の上限値強化と優良な事業者の上限値緩和を検討
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「時間の猶予をいただきたい」とするのではなく、TICAのブリーダーが「優良な事業者」と認められ、「上限値緩和を検討」してもらえるようにするとともに、正当な裏付け根拠を示しながら、あるべき「上限値」を提案することの方が現実的です。

「検討」としているわけですから、まだ「検討」段階にあるわけで、〝猶予〟なんかよりずっと「意見」や「要望」は通りやすいといえるでしょう。

◆Region Directorとしてすべきこと

1日の「オンラインミーティング」に関し、Region Directorが従来のセクレタリーと同じような役割しか果たしていなかったことはすでに指摘しました。

単に進行役を担って意見を聞いていただけであり、議論すべき視点を示しもしなければ、方向性も打ち出さず、あるべき方向に議論を導くこともしなかったわけです。

これでは同じところをグルグル回るだけで、実り多き議論もできなければ、有効かつ実効性のある結果も出ません。

少なくともAsia East Region Directorがしっかり勉強して調べていれば、1日のようなことはなかったはずです。

何をテーマに掲げるのもいいですが、自分で調べて勉強してよく理解した上で提案し、議論を導く役割を担っていただきたいと思います。

それが本来のRegion Directorの役割であり、それができないのであれば、いくら「オンラインミーティング」を開催してもただの「井戸端会議」で終わり、「会議は踊る、されど進まず」になってしまいます。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本国内で5日、新たに計1358人の感染が確認されました。1日当たりの感染者は2日連続で1000人を超えています。

東京都で5日、新たに263人の感染が確認されました。1日当たりの感染者は9日連続で200人を超えました。

東京都の入院患者は5日時点で1475人まで増え、比較できる記録が残る5月中旬以降で最多となりました。これまで最も多かったのは5月12日の1413人でした。

神奈川県で5日、新たに81人の感染が確認されました。

大阪府で5日、新たに196人の感染が確認されました。1日としては過去3番目に多く、2日連続で190人を超えました。

愛知県で5日、新たに147人の感染が確認されました。感染確認が100人を超えるのは9日連続です。

福岡県で5日、新たに123人の感染が確認されました。

沖縄県で5日、新たに77人の感染が確認されました。

2020年8月 5日 (水)

【改正動物愛護法】余りに「志」が低いことはすべきでない

1日の「オンラインミーティング」ではクラブ代表/Judgeからいろいろな声があり、「改正動物愛護法」に関して簡単に総括すると、現在の「飼養管理基準案」ではTICA のブリーダーなどにおいて課題や問題があるので声を上げよう(=意見を送ろう)ということになったことは事実です。

特に、「猫の飼養管理数制限」についての声が相次ぎ、いきなり来年6月1日から適用するのではなく、〝猶予〟(半年なのか1年なのか具体的な声は出なかったと記憶しています)を設けてほしいといった声が出ました。(※環境省令は来年6月1日に施行することが閣議決定済み)

◆そもそも〝猶予〟が必要なほど厳しい規定か?

〝猶予〟という言葉でしたが、正確に言うと「激変緩和措置」を講じてほしいということになります。

ただ、先日もご紹介したように、環境省の「飼養管理基準案」では「猫:1人当たり繁殖猫25頭、販売猫等30頭まで(親と同居している子猫は頭数に含めない)」となっており、「※課題のある事業者の上限値強化と優良な事業者の上限値緩和を検討」との記載もあるわけです。

ここでポイントとなるのは、主に以下の3点でしょう。

現時点から見れば施行開始まで10カ月もあるのにさらに〝猶予〟は必要か?
「猫」において「1人当たり繁殖猫25頭、販売猫等30頭まで(親と同居している子猫は頭数に含めない)」という規定がそれほど厳しいものであると言えるか?
上記を踏まえてなお〝猶予〟が必要だという正当な理由と合理的根拠はあるか?

◆「短期間に簡単に買い換えることは困難」?

飼養施設についても〝猶予〟が必要との判断で、TICA Asia East Region Directorは「家庭で繁殖をしているブリーダーがケージを買い換える必要がある場合、短期間に簡単に買い換えることは困難である」とRegion公式サイトに記載していました。(※現在は削除されています)

しかし、環境省の「飼養基準案」を読むと、まず「新たな基準検討のコンセプト」として以下の4点が指摘されています。

 必ず守らなければならない基準(レッドカード基準)
 閉じ込め型の飼養を防ぐ
 悪質な事業者を排除する
 実効性の担保(統一的な考え方で自治体がチェックしやすいことやわかりやすいこと等)

TICAメンバーがどんな意見や要望を送るのも個人の自由ですが、上記の4点を踏まえた上で意見や要望をすることが欠かせません。

上記の4点を逸脱した意見や要望は通るはずがないのです。

では、飼養施設の「基準案」が具体的にどうなっているかというと、AとBの2つのタイプに分かれます。

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A:【運動スペース分離型の場合】=寝床や休息場所となるケージと運動スペースを分離するタイプ(分離型)

 <寝床や休息場所となるケージ>
  猫:タテ体長の2倍×ヨコ体長の1.5倍×高さ体高の3倍(棚を設け2段以上の構造とする)

 <運動スペース>
  • 一体型の基準(後述)と同一以上の広さを有する運動スペースを確保し、1日3時間以上運動スペースに出し運動させることを義務付け
  • 運動スペースは、常時運動に利用可能な状態で維持管理することを義務付

B:【運動スペース一体型の場合】

 猫:分離型のケージサイズの床面積の2倍×高さ体高の4倍(2つ以上の棚を設け3段以上の構造とする)(2頭まで飼養可/3頭以上飼養する場合は、1頭当たりの床面積に相当する分を追加

 ※イメージ図として「基準案」は縦横(90cm×60cm)×高さ(120cm)
Photo_20200805094901
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つまり、TICA Asia East Region Directorが書いていた「家庭で繁殖をしているブリーダーがケージを買い換える必要がある場合、短期間に簡単に買い換えることは困難である」というのはBの「運動スペース一体型の場合」ということになります。

さらに「基準案」はあくまで最低限の大きさ/広さを示したものであって、その寸法きっちりのケージを購入する必要はなく、大きい分には構わないのですから、すでに「基準案」を上回るケージを持っていれば「買い換える必要」はなく、ひとまわりかふた回りか大きいケージにすれば、必ずしも「短期間に簡単に買い換えることは困難である」とも言えないわけです。

Region公式サイトから削除したとは言え、個人名で意見を提出するにしても不可解極まりないと言えます。

◆「飼養管理基準」の趣旨を理解しているか?

1日のオンラインミーティングで出た声を聞く限り、「環境省令」の「飼育管理基準」がどういう経緯で出てきたものであるかをよく理解しないまま、自分たちに都合が良いとか悪いとかという判断基準が優先されているように感じました。

今からでも遅くはないですから、「動物愛護」に本当に関心があり、「飼養管理基準」の問題に本気で取り組むのであれば、公益財団法人動物環境・福祉協会 Eva の杉本彩氏がユーチューブで簡単に解説(5分弱)しているので閲覧してはどうでしょうか。

↓↓↓「Evaチャンネル」↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=EQ2nmHmg8_U&feature=youtu.be

◆TICAの使命と理念を理解しているか?

TICAの使命や理念を読む限り、その本来の原点には極めて公益財団法人動物環境・福祉協会 Eva の活動と共通する部分があることが分かります。

しかし、現状のTICA Asia East Regionの運営も活動も、キャットショーに特化したものとなっており、そのことはTICA Asia East Region公式サイトを見れば明らかです。

そして、多くのTICAメンバーが「動物愛護」に力点を置くより、専らショーの開催に注力する人物をRegion Directorに選んできたことも事実でしょう。

歴代のRegion Directorがそういう方針であり、現Asia East Region Directorもそうであったのに、いきなり「動物愛護法」の領域に割って入ろうとすることは不遜であり、長年にわたり真剣に動物愛護に取り組んでいる団体・組織の神経を逆撫でするであろうことは容易に想像できます。

動物愛護団体・組織の人たちがTICA Asia East Region公式サイトの7月22日「重要なお知らせ」(動物愛護法の改正案についてご意見をお聞かせください)を読んだなら、あまりの認識の無さに呆れ果ててしまうことは間違いありません。(※こちらは訂正も削除されず残っています)

◆TICA Asia East Regionとしての取り組みは?

環境省の「動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会」の資料を見ても、環境省の「基準案」のほかに、「参考」として「議連案」や「共生連絡会案」「公益財団法人動物環境・福祉協会Evaヒアリング」が記載されているわけです。

TICA Asia East Regionがこの問題について長年にわたり検討を続け、「TICA Asia East Region案」を出したり、ヒアリングに呼ばれたりしているならまだしも、最後の最後になってああだこうだ言うからには、それなりの〝理論武装〟がなければ〝一利〟あったとしても〝百害〟を被ることは間違いありません。

TICA Asia East Region Directorが〝アリバイ作り〟でも「何もしていない」批判を避けるだけでもなく、「動物愛護」の問題に本気で取り組むのであれば、任期中の3年間、全身全霊で取り組むべきですし、その決意と覚悟を示すべきです。

◆「趣味の団体」としてどこまで取り組めるか?

TICA Asia East Region Directorは1日のオンラインミーティングで、「感染防止対策」に関連し、TICA Asia East Regionはいわゆる「業界」ではなく、単なる「趣味の団体」であることを強調していました。

そうであるなら、Region Directorが考える「趣味の団体」として、「動物愛護」にどこまでどういう形で取り組むべきであると考えているのか、明確なメッセージを出す必要もあります。

過去の経緯を含め深く勉強せず、思い付きで飛び付いて意見や要望が通ると考えるなら、「動物愛護」の精神を軽ろんじているとしか思えません。

◆余りに「志」の低いことをすべきではない

TICAのメンバーではなく、単なる個人の猫愛好家/ブリーダーとして誰にどのような意見を寄せようが自由です。

しかし、TICAのメンバーとして今回の「環境省令」の「飼育管理基準案」にもの申すのであれば、TICAの理念と使命に則り、「飼養管理基準」という考え方が出てきた原点まで遡って勉強してからすべきであって、そうでないならTICAの信用と評判を貶めるだけにしかなりません。

TICA Asia East Region Directorに関して言えば、個人名で何をするのも自由ですが、TICAやTICA Asia East Regionの名称を安易に使ってほしくはありませんし、TICAの看板を貶めるような恥ずかしい「意見書」や「要望書」は出してはならないのです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本国内で4日、新たな感染者が40都道府県と空港検疫で新たに計1243人確認されました。1日当たりの感染者は神奈川、沖縄両県で過去最多となりました。

東京都で4日、新たに309人の感染が確認されました。1日当たりの感染者は3日ぶりに300人を超え、8日連続で200人を超えました。

神奈川県で4日、新たに89人の感染が確認されました。1日当たりの感染者数はこれまで最も多かった76人を上回り、過去最多を更新しました。

愛知県で4日、新たに120人の感染が確認されました。感染確認が100人を超えるのは8日連続です。

沖縄県で4日、新たに83人の感染が確認されました。1日当たりの確認数では7月31日の71人を超え最多です。

2020年8月 4日 (火)

【改正動物愛護法】TICAの信用と評判を貶めない為に

「改正動物愛護法」に基づく「環境省令」の「飼養管理基準案」を巡り、TICA Asia East Region公式サイトで「お知らせ」が掲載されたため、昨夜、Region Directorに対して厳重抗議したところ、昨夜のうちに次のような記載に修正されました。

「リジョンとして下記を提出するため、先ほどこちらを掲載いたしましたところ、参加者の中から○○宛、内容に対する抗議がありました。何人かの方からいただいた下記内容は、TICAの名前は一切出さず、○○個人として提出させていただきます」ーー。

その後、再び修正され、上記の記載並びに下記で論評する「改正内容」なるものも全て削除されました。

一般メンバーの方々には何が問題で、私がなぜ厳重抗議したかが分からないと思いますので、当初の「お知らせ」の掲載に基づき説明します。

◆知らぬ間に勝手に「採決」の暴挙

8月1日に開催された「オンラインミーティング」では確かに「改正動物愛護法」が話題に上り、意見交換がありました。

しかし、そもそも「オンラインミーティング」のテーマとして「改正動物愛護法」を取り上げるとの事前連絡はなく、Region Directorが唐突に持ち出したものでした。

参加者それぞれに関心を持っていたとは思いますが、参加者の何人が「改正動物愛護法」を読み込み、2018年3月から始まった環境省の「動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会」の資料を調べ、超党派の「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」の案や公益財団法人動物環境・福祉協会Evaの主張などを確認したでしょうか。

そうした準備がない中で、いきなり意見を聞くのも常識に欠けると思いますが、何より手続き的な根拠がなにひとつ決まっていないのに、勝手に「採決」があったことにして「採決により可決 賛成16名 反対1名)とRegion公式サイトで掲載したのには仰天しました。

◆手続き無視、段取り無視の「大暴走」

1日の「オンラインミーティング」は全クラブ代表/Judgeが参加したわけではありませんでした。

私はRegion Directorに対し、①参加者の多数で「リジョンとして下記を提出」するという手続き的規定はいつ誰が決めたのか、②参加していないメンバーの賛否は聞かなくていい、あるいは棄権票として処理する手続き的規定はいつ誰が決めたのか、③「可決」するには手続き的規定として「全員賛成」「3分の2の賛成」「過半数の賛成」など様々ある中で、何に基づいて今回「採決により可決」としたのか、④TICAのルールあるいはRegionのルールとして、Directorにこうした採決を行う権限が明記されているか--を問い質しました。

何かを決める手続きも定めず、いきなり意見を聞いただけで「採決」したと書き、加えてTICAの名前まで持ち出して意見を送るのは、Region Directorの裁量権を逸脱した「大暴走」以外のなにものでもありません。

仮に百歩譲って意見を送ることを「採択」したとしても、次の段階として「こういう項目立てで、こういう文言で送りたいと思いますがいかがでしょうか」と確認を取るのが社会常識であって、それは国際会議のみならずどんなに小さな「趣味の世界」の組織でも同じでしょう。

国際団体のDirectorとして意見を送るのであれば、国際団体のDirectorとして相応しい認識と見識に基づき、相応しい書き方で送ってもらわなければ組織全体、メンバー全員が恥ずかしい思いをするのです。

Region Directorの「大暴走」の原因は、自分がTICA Board Memberのひとりであること、Region Directorであるということ、そしてそれなりの世間体と責任を背負っていることの自覚に欠けているところにあると言わざるを得ません。

◆間違った認識で間違った言葉使いの「愚」

削除前のRegion公式サイトによると、リジョンとして提出する内容は下記であると書いていました。

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■改正自体は問題ないが、コロナ渦の現在では時間の猶予が欲しい。

■専門家を交えた話し合いの場にTICA・CFA・ブリーダーの加入を検討していただきたい。

  理由

■家庭飼育のブリーダーの多くが終身飼養を重んじる。

    25頭の中にそれらをカウントされるとすぐ里親を探せる猫ばかりを抱えているわけではないので、時間の猶予をいただきたい。

■家庭で繁殖をしているブリーダーがケージを買い換える必要がある場合、短期間に簡単に買い換えることは困難である。

  これらを考慮していただけないと、廃業を迫られる優良ブリーダーが出てしまう恐れがある。

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しかし、「改正」はあくまで「動物愛護法」であって既に改正済みであり、今話題になっているのは「飼養管理基準」としての「環境省令案」なのです。

私は、オンラインミーティングに於いて、「改正自体は問題ない」かどうかの賛否を問われた覚えはなく、「コロナ渦の現在では時間の猶予が欲しい」への賛否を問われてもいません。

それに「時間の猶予が欲しい」といっても、それを「コロナ禍」のせいにするのは論理の飛躍があり過ぎます。

なぜなら「飼養管理基準」をどうするかは2018年3月から「検討会」での議論がスタートしたわけですし、それぞれの団体が案や主張をすでに出し合って「基準案」がまとまった段階にあるわけです。

これまで無関心で勉強も調査もしてこなかったにも拘わらず、自分たちに都合が悪そうだと慌てて「猶予」を願い出るなど身の程知らずもいいところだと冷笑されかねません。

今から「入れてほしい」の図々しさ

「専門家を交えた話し合いの場に加入を検討していただきたい」とも申し入れるとのことでしたが、これについても関係者・団体から「何様のつもりなのか」と厳しいお叱りを受けることは間違いないでしょう。

専門家を交えた話し合いは、「専門家」並みの知識と見識があってのことであり、他の動物愛護団体がこれまでどれだけの努力を積み重ねて入ったり、ヒアリングに呼ばれたりしたとRegion Directorは思っているのでしょうか。

動物愛護に人生を捧げた多くの人々の長年の努力に思いを至らせずに「加入」を口に出すなど、「一体どの口が言わせているのか」と非難されても返す言葉などないはずです。

それにRegion Directorは何に「加入」したいと言っているのか良く分かりませんでした。

「動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会」のことなのでしょうか。

2018年3月から始まって、もう最終コーナーを回った段階で入れて貰えるとRegion Directorが本気で思っているのだとしたら、世間知らずも甚だしいと言わざるを得ません。

◆「飼養基準案」は3つだけ?

Region Directorは「改正内容」と称して、Region公式サイトに3つだけ記載しましたが(既に削除済み)、意見や要望を送ることに鑑みれば極めて疑問です。

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改正内容
★従業員1人あたりの上限飼育数は、繁殖業者では繁殖用の犬15匹、猫25匹。
(ペットショップでは犬20匹、猫30匹)

★猫の飼育施設は、広さに関する計算式を規定したのに加え、平飼い用ケージでは猫が乗れる棚を
2段以上設置した構造にする。

★繁殖については、犬猫ともに交配できるのは6歳まで。(例外的に7歳まで認める場合もある)

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「飼養管理基準案」を読んでもらえれば分かりますが、詳細かつ精緻に組み立てられています。

詳しく知らないTICAメンバーであれば、3つしかないと思い込んでしまうかもしれませんし、その他の項目もあると知っているなら、その他は一切問題がないかのような印象を与えかねません。

1日の「オンラインミーティング」に参加していない人のためにお伝えしますが、ミーティングでは全ての項目について詳細に検討し、意見を聞いたわけではありません。

思い付き程度の会話しかなく、中には「飼養管理基準案」を読み込んでいないと思われる的外れな発言もありました。

◆「意見」と「理由」は論理的に破綻

Region公式サイトの記載自体がいい加減なので、推察するしかないのですが、上段2項目が「意見」で、「理由」と書いてある下の2項目4行がその名の通り「理由」なのでしょう。

本来であれば、上段の「意見」と下段の「理由」の間には論理整合性がなければなりませんが、Region公式サイトの記載は全くそうなっていません。

国際団体のDirectorとして提出するには余りに稚拙であり、TICAの団体としての信用と評判を損ないかねませんでした。

◆常識外れであり得ない意見

意見らしき項目の冒頭に、「■改正自体は問題ないが、コロナ渦の現在では時間の猶予が欲しい」とありますから、Region Directorは「飼養管理基準」全項目にわたって「猶予」措置を求めているものと思われます。

ですが、どれか1項目だけだとしても「猶予」を求めるなど極めて困難なのに、全部など可能性ゼロだと言うことがなぜ分からないのでしょうか。

「環境省令」の施行日は7月31日に閣議決定され、「飼養管理基準」は来年6月1日施行と決まったわけです。

施行「猶予」という重大なことを求めるのなら「閣議決定」前に申し入れなければ事実上無理であるという社会常識すらないのでしょうか。

やること為すこと考えること全てに於いて全く理解できませんでした。

◆行政への「要望」「陳情」「請願」等の経験がどれだけあるか?

Region Directorは国や自治体など行政への陳情活動やロビー活動にどれだけ携わってきた経験があるのでしょうか。

経験が無くても見よう見まねでできると思っているのならあまりにお気楽で稚拙な発想としか言いようがありません。

私的には、「下記内容は、TICAの名前は一切出さず、○○個人として提出させていただきます」という記載した以上、Region公式サイトから全てを削除すべきだと思っていました。(※再度の修正で全て削除されました)

なぜなら、TICAの名前は一切出さず、個人として提出するなら、TICA Asia East Region公式サイトで掲載する正当な理由も合理的根拠もなくなるからです。

個人として提出するなら個人のサイトやブログで掲載すべきことであり、最初の修正の段階で「公私混同」であることに気付き、削除してほしかったです。

私は、Region公式サイトに掲載された意見の内容(※既に削除済み)には重大な問題があって、TICAの名前を使って提出することと共に、TICA Asia East Region公式サイトで掲載すること自体、TICAという国際団体の信用と評判を貶めることにつながると厳重抗議したのですが、残念ながら私の真意はすぐに伝わらず、Region Directorは小手先の文章の修正でお茶を濁して済むと思い込んだのは極めて残念でした。(※最終的には気付いて削除したようです)

TICA Asia East Region Directorにおいては二度とこのようなことのないよう猛省し、国際団体としてのTICAに相応しい(恥ずかしくない)情報を発信していただきたいと思っています。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆ペット保険を扱うアニコムホールディングスは3日、新型コロナに感染した飼い主から預かった犬2匹がPCR検査の結果、陽性だったと公表しました。国内でペットの陽性が確認されるのは初めてです。

東京都で3日、新たに258人の感染が確認されました。7日連続で200人超え、26日連続で100人超えです。

愛知県で3日、新たに125人の感染が確認されました。1日あたりの新規感染者は7日連続で100人を超えました。

日本国内で確認された感染者が3日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含めると累計で4万人を超えました、

◆米ジョンズ・ホプキンス大学の日本時間3日の集計によると、世界の感染者が1800万人を超えました。

2020年8月 3日 (月)

TICA AE Regionとしての「対策案」なるもの

TICA Asia East Regionのクラブ代表/Judgeを対象とした「オンラインミーティング」で、Asia East Region Directorは「リジョンとしての感染防止対策案」らしきものを口頭で明らかにしました。

◆Region Directorが考えていた「対策案」とは?

それは概ね以下の通りです。(※前提は中央区立産業会館で、3リングを想定とのことです)

①ベンチングは大きな展示台1を使い、同じ方向に向かって配列
②1つの展示台に付き1頭で、出陳者は1頭に付き1人

③業者・一般見学者は入れない
④クラーク兼スチュアードとする
⑤エントリーリミットは30頭程度
⑥その他、通常の感染防止策(検温するとかマスクするとか…)

まず思い浮かんだのは、この程度の「案」であれば、勿体つけて「当日、リジョンとしては 軸となる感染防止対策案を提示します」などと書かないで、7月13日の「オンラインミーティング」案内メールを送る際に記載すればいいだけでした。

7月13日の時点から20日間近くもかけてこの程度の「感染防止対策案」とは拍子抜けです。

◆「対策案」の位置付けの詳細説明なく

Asia East Region Directorは、その「対策案」らしきものが、個人的に思い描いた単なる思い付きであるのか、参加者全員の「安全・安心」にかかわる最低限すべきことなのか、Region Directorとしての推奨案なのか、話し合いを促すために「叩き台」として試案を提示したのかなど、その企図について詳細に説明しませんでした。

ただ、一昨日のRegion Directorの発言の全趣旨を踏まえると、当面ショーもないし、主催クラブの自己責任と判断で決めればよく、参加者も自己責任で参加すればいいだけの話であり、そもそも「対策案」なるものを提示すること自体、後ろ向きだったようです。

◆「権限」がないことは言い訳にならない

一昨日のAsia East Region Directorの発言をふりかえると、「Directorとしての権限がない」ことを自己弁護の言い訳に使い、「何もしないこと」を「何も出来ないこと」に巧妙にすり替えていることが良く分かります。

「権限」がなくてもできることは山ほどあり、要は考えようとせず、考える努力を放棄して楽をしようとしているだけにしか映りません。

これまでの歴代のRegion Directorのやり方を踏襲すれば済むという安易なRegion運営を続けたいだけとも受け取れます。

◆「みなさんの協力がなければ…」という言い訳

Asia East Region Directorは「みなさんの協力がなければ…」的な発言を繰り返していましたが、自らが何もしないことを、恰も「みなさんの協力がなければ出来ない」かのようにすり替えていて見苦しいとも感じました。

私は別に、「みなさんの協力がなくても何でも出来る」と言っているわけではありません。

問題は、自ら出来ることを最大限した上で協力を仰ぐべきは仰ぐのが筋であり、自ら最大限の努力もせず、結果も出さずに協力を仰ぐのは筋違いも甚だしいということです。

◆Directorの役割を履き違えている?

一昨日のAsia East Region Directorの発言を聞いていると、Directorの役割を全く理解していないか、履き違えているのではないかと思えました。

TICA Asiaでは長年にわたり、「セクレタリー」がいましたが、現Region Directorのやっていることや発言内容はまるで「セクレタリー」であり、従来の「セクレタリー」の範囲を超えていないのです。

多くの一般メンバーがTICAにおけるBoard Memberの本来の役割やRegion Directorの役割を理解していないので仕方ないかもしれませんが、これではこれまで通りのRegion運営が続くだけです。(※「誰がDirectorをやっても同じ」というメンバーはまさにこれまで通りのRegion運営を望んでいるだとは思いますが…)

◆覚悟の「か」の字も見当たらず…

オンラインミーティング全般を通じ、Region Directorの発言から、TICA Asia East Regionをたとえ小さな趣味の世界であっても健全な団体・組織として運営していくのだという「覚悟」が感じられることはありませんでした。

「覚悟」なきところに「危機意識」はなく、「覚悟」がない故に主張を発信して組織を引っ張るリーダーシップも出て来ず、〝事なかれ主義〟的に3年間過ぎればいいとでもいうような心の奥底を垣間見たような気がします。

新型コロナを予測不能な〝天災〟と見ることは自由ですが、計らずも何の覚悟も自覚もなく当選してしまったことが露見したかのようです。

本当にDirectorになる心づもりと「覚悟」があれば常に準備を怠らず、新型コロナに際しても躊躇なく情報を発信し、「何もしていない」などという指摘を受けることなどないはずですし、何もしないで軽々に「みなさんの強力がなければ…」なんて言葉が出て来るはずがないのです。

せめて毎日、アクトのブログを読んで勉強していただいていれば、少しは良くなるはずですが、何ひとつ学ぼうとしない姿勢では改善が見込めるはずもありません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で2日、新たに1331人の感染が確認されました。1日当たりの感染者が1000人を超えるのは5日連続。三重(12人)、長崎(23人)、宮崎(30人)の3県では最多を更新しました。

東京都で2日、新たに292人の感染が確認されました。3日ぶりに400人を下回わる一方、6日連続で200人超え、25日連続で100人超えです。

埼玉県で2日、新たに最多に並ぶ74人の感染が確認されました。70人超えは2日連続です。

大阪府は2日、新たに194人が感染したと発表しました。1日に確認された人数としては過去4番目の多さです。

愛知県で2日、新たに160人の感染が確認され、5日間連続で感染が150人を超えました。これにより県内の感染者は累計で2000人を超えました。

福岡県で2日、新たに145人の感染が確認されました。1日当たりの感染確認が100人を超えるのは5日連続です。

兵庫県で2日、新たに60人の感染が確認されました。1日あたりの新規感染者数としては7月31日の62人に次いで過去2番目の多さです。

2020年8月 2日 (日)

TICA/CFAで2つのオンラインミーティング

昨夜はTICA Asia East RegionとCFA Japan Regionの2つの「オンラインミーティング」があり、参加しました。

18:00からはCFA Japan Regionが「動物愛護法の環境省令案」をテーマに、19:00からはTICA Asia East Regionのクラブ代表/Judgeが参加し、主に「新型コロナ対応」と「動物愛護法関連」(TICA Asia East Region Directorは「来年施行予定の動物愛護法の改正案」と公式サイトで告知)について話し合われました。(※私はCFAのミーティングの方は残念ながら途中退席させて頂きました)

【環境省令の飼養管理基準案について】

「飼養管理基準」は、「改正動物愛護法」(2019年6月19日に改正されて公布、この6月1日に施行済み/一部未施行)の第21条(基準遵守義務)第2項で下記のように7項目定められており、具体的な基準を「環境省令」で定めることになっています。

CFAでは「二、三、六」、TICAでは専ら「二」が話題となりました。

一 飼養施設の管理、飼養施設に備える設備の構造及び規模並びに当該設備の管理に関する事項
二 動物の飼養又は保管に従事する従業者の員数に関する事項
三 動物の飼養又は保管をする環境の管理に関する事項
四 動物の疾病等に係る措置に関する事項
五 動物の展示又は輸送の方法に関する事項
六 動物を繁殖の用に供することができる回数、繁殖の用に供することができる動物の選定その他の動物の繁殖の方法に関する事項
七 その他動物の愛護及び適正な飼養に関し必要な事項

◆猫の飼養管理数制限:繁殖猫25頭でも少ない?

二については「基準案」として「猫:1人当たり繁殖猫25頭、販売猫等30頭まで(親と同居している子猫は頭数に含めない)」となっており、「※課題のある事業者の上限値強化と優良な事業者の上限値緩和を検討」との記載もあります。

また、「個別の施設・設備及び管理体制等によって飼養状況が異なるため、個体の管理状態等に応じて、環境省令で定める基準等の範囲内で、都道府県等が飼養頭数の上限値 を減少又は増加させる規定を検討する」ともなっており、それなりに柔軟な対応になっていると思うのですが、TICAの方では猶予を求めるべきとの声も出ていました。

CFAのミーティングは途中退席させて頂いたので、以下はTICAのミーティングの内容に基づきますが、そもそもなぜこうした「飼養管理基準」なるものが出てきたのかを頭に入れておかないと、実り多い議論にも有効な要望にもつながらないでしょう。

◆「飼養管理基準案」の2つの重要なポイント

◎悪質な事業者を排除するために、事業者に対して自治体がレッドカードを出しやすい明確な基準とする。

◎自治体がチェックしやすい統一的な考え方で基準を設定

その上で、「飼養管理数制限」の「根拠・考え方」として、「8時間労働を標準とし、1頭当たり平均作業時間を想定し1人当たりの頭数を算出」したのです。

常日頃から理由や根拠に基づいて考えることをしていないと、単に示された「基準」を見て、多いとか少ないとか、猶予が必要だとの短絡的な見方になってしまいます。

どんな要望や意見を誰に伝えるのも自由ですが、上記の「飼養管理基準案」のポイントを踏まえた上で、正当な理由と合理的根拠を示して要望や意見をしなければ真剣に取り合ってもらえません。

◆TICAでは「繁殖回数制限」「ケージの大きさ」が話題に上らず

環境省の「飼養管理基準案」では、「猫:メスの交配は6歳まで(満7歳未満) ただし、満7歳時点で生涯出産回数が10回未満の場合は7歳まで」となっていますが、これについては話題に上らず、特に問題ないとの認識のようでした。

ケージの規定についても、環境省「基準案」は下記の通りですが、TICAでは特に話題になることもなく、こちらも特に問題ないと考えているのでしょう。

「猫:分離型のケージサイズの床面積の2倍×高さ体高の4倍 (2つ以上の棚を設け3段以上の構造とする)(2頭まで飼養可)3頭以上飼養する場合は1頭当たりの床面積に相当する分を追加」ーー。

【TICA AE Regionの新型コロナ対応について】

TICAのミーティングでは、「新型コロナ対応」についても話し合いがありました。

◆「ガイドライン」作成せず

TICA Asia East Region Directorは「ガイドライン」を作成しないと明言しました。

「猫界」というようにキャットショーも趣味の団体・業界であると私は思うのですが、Asia East Region DirectorはTICAは業界・業種に当たらないとの認識であり、作成しないとのことです。

政府や自治体の要請を受けて、それぞれの団体・組織が知恵を絞って「ガイドライン」を作成していますが、TICA Asia East Regionは世間の常識とかけ離れた組織のようです。

作成しない理由として、「当面、ショーを開かない」という理由らしき事情もあるようでしたが、世間一般から見れば規模は小さくてもそれなりの業界なのですから、世間の常識に足並みを揃え、ショーを開くか開かないかに拘わらず「ガイドライン」を作成しておくべきだと思うのですが、全く違うようです。

組織のトップであるTICA Asia East Region Directorにおいては、「ガイドライン」が一朝一夕に作れるものではないだけに、早め早めに準備をしておき、その時々の状況に合わせて微調整していくのが常識的な対応ですが、やはり全く違うようです。

組織のトップはリスク管理の責任があり、想定外の事態も念頭に必要な時にすぐに提案できるように「ガイドライン」のようなものは特に準備しておくべきだと思いますが、そうした自覚もないようでした。

◆「感染防止対策」はクラブ任せ

TICA Asia East Region Directorはミーティングで、「リジョンとしての感染防止対策案」なるものを提示すると言ってましたから、どんなものが出てくるかと思ったら、通り一遍のことを伝えただけであり驚きました。

「感染防止対策」は全てクラブ任せにするようなので、TICA Asia East Region Directorが何も考えていなくてもある意味当然であり、そうであるならわざわざ「リジョンとしての感染防止対策案を提示する」などと言う必要はなかったとも言えます。

どのクラブのキャットショーで「クラスター」が発生しても、参加者に万が一のことが起きてしまっても、主催クラブと参加者の自己責任で済むなら、こんなに楽な組織のトップはないでしょう。

ショーで「クラスター」が発生してしまった場合、世間一般からすれば、特定のクラブの個別のショーと言うよりも、「TICAという団体のキャットショー」であることが伝播され、TICA Asia East Region、TICAそのものの信用と評判に傷が付くと思うのですが、そうした認識にも欠けるようでした。

◆Directorとしての自覚ある発言はほぼ皆無

驚いたのは、TICA Asia East Region Directorは長々と話していましたが、その内容はほとんど一般TICAメンバーとしての立場としての発言の範囲を出ず、TICA Board Memberとしての責務を自覚した発言がほぼ皆無であったことです。

おそらく本人の中では、TICA Board Memberのひとりとしての自分と、Asia East Region Directorとしての自分と、TICAの一般メンバーとしての自分の区別が出来ておらず、何についてどう発言したことが、どの役割を担った自分の発言であるべきなのかも分かっていないように思えました。

◆主体性なく意見を聞くだけ

ミーティングでは、TICA Board Memberのひとりとして、あるいはAsia East Region Directorとして、積極的に自らの見解や認識、判断等を示すということはなく、主体性もリーダーシップも見られませんでした。

当然、多数のAsia East Regionメンバーがこうした人物が適任だと選んだので仕方ありませんが、平時には意見を聞いて回るだけで済んでも、今回のような異常事態においては不向きであり、マイナス面の方が大きいように感じました。

余りのメッセージ発信の少なさに私は敢えて苦言を呈し、今後、Asia East Region Directorとしてのメッセージを発信していくとのことでしたが、何を発信すべきなのか、どのように発信すべきなのか--が分かっていなければ有効かつ実効性のある発信にはなりません。

その辺も理解しているのかどうかよく分かりませんでした。

◆「知る権利」に対する無関心さも露見

Asia East Region Directorのメッセージの発信を巡っては、知りたい人だけTICA本部公式サイトで情報を入手すればいいといった声も出ました。

そこには、メンバー全員の「知る権利」を尊重し、「知る権利」を広く平等に行き渡らせることで、さらに多くのメンバーの参加意欲を促し、メンバーの衆知を集めてさらに良いRegion運営につなげていくという姿勢は見られません。

もちろん、そういう「知る権利」を必要としない多くのメンバーが「知る権利」の重要性を認識しないDirectorを選んだわけなので仕方ない面はありますが、だからと言って放置しておくわけにはいきません。

TICA Asia East Region Directorには当選した責任があるのと同じように、立候補したメンバーには立候補した責任があり、それを全うしていくことが健全なRegion運営に貢献しますし、そうしていかなければ、いい加減な人物が立候補したり、公約違反が永遠に続いたりしかねません。

◆自己弁護の言い訳に終始した感否めず

TICAのオンラインミーティングは2時間以上に及びましたが、建設的な議論に使われると言うよりは、TICA Asia East Region Directorにいて「なぜ出来ないのか」「なぜしなかったのか」という自己弁護の言い訳に終始した感が否めず、途中からまるで国会の首相答弁を聞いているような感覚に襲われました。

本人の中で「正当な理由」と「自己弁護の言い訳」の区別が自分の中でできていないからだと思いますが、オンライン飲み会なら聞き流せても、こうしたミーティングの場でするべきではありません。

組織のトップが言い訳や言い繕うことに汲々としている限り、建設的な議論も実り多き対話も期待できないことを強調しておきたいと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で1日、新たに1536人が確認されました。1日当たりの感染者が1500人を超えたのは、過去最多となった7月31日(1579人)に続いて2日連続です。

東京都で1日、新たに472人の感染が確認されました。3日連続で過去最多を更新です。

埼玉県で1日、新たに74人の感染が確認されました。先月23日の64人を上回り、1日に感染が確認された人数として過去最多になりました。

大阪府は1日、新たに195人が感染したと発表しました。1日に確認された人数としては7月29日の221人、31日の216人に次いで3番目の多さです。

愛知県で1日、新たに181人の感染が確認され、5日間連続で100人を超えました。

福岡県で1日、新たに121人の感染が確認されました。1日当たりの感染確認が100人を超えるのは4日連続です。

東京都は、6月末時点での新型コロナによる死亡率が5.2%(死者325人に対し感染者6255人)だったと発表しました。80代以上ではほぼ3人に1人が死亡しているとのこと。死亡者の平均年齢は79.3歳

2020年8月 1日 (土)

【TICAショー】中央区立産業会館でシミュレーション

「With コロナ」時代のキャットショーがどのようになるか、とりあえず「ソーシャルディスタンス」について、中央区立産業会館でシミュレーションしてみました。

【シミュレーション(1)Wケージ1つ分空け】

全て「Wケージ」を想定しました。

上記を前提に「Wケージ」ひとつ分ずつ空けました。

ベンチングの向きは向かい合わせにせず、同じ方向を向くようにしました。

テーブルごとに互い違いになるように配置しました。

4リングを設ける想定としました。

出店はゼロとしました。(※出店を見込むとエントリーリミットはその分、少なくなります)

中央区立産業会館は8月1日からの利用再開にあたり、「利用制限」を実施し、2階、3階の展示場とも「定員75人」となります。Photo_20200731154501
4リング設けると、各リング3人(Judge、クラーク、スチュアード)入りますから、12人を除くと、出陳者は最大63人まで入れることになります。

では上記①~⑤を前提にベンチングするとどうなるでしょうか。

下記のようになりました。

Photo_20200731154701
「Wケージ」だと31個分となります。

「Wケージ」に子猫を2匹入れることも可能ですし、多頭出陳であれば空きスペース分も使うことができますので、エントリーリミットで言えば、40~50匹程度は可能かもしれません。

ただし、これは「Wケージ」1つ分を空けて配置したケースです。

「Wケージ」1つ分は1m、出陳者がそれぞれ「Wケージ」の中央に座ると、それぞれ0.5m空きますから、合わせて2mになるという計算です。

【シミュレーション(2)Sケージ1つ分空け】

上記の前提の②を「Sケージ」1つ分空けにすると、出陳者同士は1.5m間隔になりますから、「ソーシャルディスタンス」という意味ではどうにか許容範囲かもしれません。

そうすると下記のようになり、「Wケージ」は41個分入ります。

Photo_20200731154801
エントリーリミットとしては施設の利用制限にほぼ見合う60匹程度まで増やせることになります。

【その他の留意事項】

ただし、このシミュレーションはあくまでベンチングだけを念頭にしたものであり、受付時の行列やJudge控えスペースの「ソーシャルディスタンス」まで想定したものではありません。

受付前のスペース、Judge控えスペース、リング前のスペースを余裕を持って広めに取るということになれば、ベンチングスペースをさらに削る必要が出てくるかもしれません。(※完全な事前振込制とし、当日受付はなくすという手もあります)

ベンチング全てにおいてクラブ任せにしてしまうのか、それとも「ガイドライン」を作成して推奨例を提示しておいた方がいいか、私は当然、後者だと思いますし、万が一の事態が発生した際にTICA、TICA Asia East Regionの信用と評判を守ることにつながると思っています。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で31日、新たに1579人の感染が確認され、1日当たりの感染者数が3日連続で最多を更新しました。

東京都で31日、新たに463人の感染が確認されました。1日当たりの感染者として400人台は初めてで過去最多を更新しました。100人を超えるのは23日連続です。

大阪府で31日、新たに216人の感染を確認されました。過去最多の221人(29日)に次いで多くなりました。

兵庫県で31日、新たに62人の感染が確認されました。30日の53人を上回り、2日連続で過去最多を更新しました。

愛知県で30日、新たに193人の感染が確認されました。1日あたりの感染確認が最多だった29日の167人を超え、過去最多を更新しました。100人を超えるのは4日連続です。

岐阜県の古田肇知事は31日、県独自の「第2波非常事態」を発表し、県民に名古屋などでの酒類を伴う飲食の回避を訴えました。

沖縄県の玉城デニー知事は31日、新規感染者数が70人超に上ることを踏まえ、1〜15日の間、県独自の「緊急事態宣言」を発出し、沖縄本島全域で不要不急な外出を自粛するよう要請することを決めました。

米フロリダ州の保健当局は31日、過去24時間で確認された同州の死者が257人となり、4日連続で過去最悪のペースを更新したと発表しました。

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