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2020年7月30日 (木)

【新型コロナ特集】65歳以上の競技役員には委嘱しない…

今や150以上に及ぶ各業界・業種が「ガイドライン」を作成しているようですが、TICA Asia East Region Directorは作成に後ろ向きのようですから、他業界の「ガイドライン」を確認する作業などするはずがないかもしれません。

◆この半年の日本の死者は60代以上が94%

日本では最初の感染者が確認されてから半年が経ち、死者は1000人を超えましたが、厚生労働省の分析(22日時点)によると、80代以上が56.7%と過半数を占め、70代(27.4%)と合わせると約84%に達します。

これに60代(10.2%)を加えれば、60代以上で94%を占めることになるわけです。

死亡率(死亡者数を感染者数で割る)も80代以上が最高の26.9%、70代で13.5%と2ケタで、60代は4.3%だったとのことです。

高齢者ほど重症化しやすく、死に至る可能性が高いという特徴が鮮明になっていることが分かります。

◆陸上界ではスタッフに「年齢制限」設定

こうした背景もあって、陸上界では「ガイドライン」として、大会運営スタッフに〝年齢制限〟を設定し、「65歳以上の競技役員には原則として委嘱しないことが望ましい」と明記しました。

加えて大会主催者には、糖尿病、心不全、呼吸器疾患、また透析を受けている人、免疫抑制剤や抗がん剤を用いている人には辞退を促すように求めています。

これに倣えば、猫界においても「65歳以上のJudge/クラーク/スチュアードには原則として依頼しないことが望ましい」ということになるかもしれません。

これと併せて「65歳以上の出陳者は原則としてエントリーしないことが望ましい」ということが求められる可能性もあるでしょう。

◆「感染防止対策」は一様ではない

TICA Asia East Region Directorが「感染防止対策」というものをどう捉えているか分かりませんが、「感染防止対策」は誰に対しても同じような効果が見込める一様なものでなく、重症化リスクとの見合いによって変わってくるという認識が欠かせません。

「感染防止対策」を講じることとは別に(それがたとえ万全の対策であったとしても…)、高齢世代の重症化リスクを常に念頭においてショー再開の是非を論じなければならないというわけです。

もし、TICA Asia East Region Directorの頭の中に「感染防止対策案」なるものしかないとしたなら、「オンラインミーティング」を開催しても実り多き議論は望むべくもありません。

60歳以上(あるいは65歳以上とか70歳以上とか)の出陳者やJudge/クラーク/スチュアードを念頭に置いた「対策」を講じるのか、それともそうでないのかでは議論の仕方も対策の中身も大きく変わってくるはずです。

◆〝年齢制限〟を「感染防止対策」として盛り込めるか?

TICA Asia East Region Directorは8月1日に開催予定の「オンラインミーティング」において「リジョンとしての感染防止対策案」なるものを提示するということのようですが、こうした〝年齢制限〟も「感染防止対策案」に含まれるでしょうか。(※含めることができるでしょうか…という意味合いも含みます)

「ガイドライン」としてであれば盛り込めても、具体的な「感染防止対策」としては盛り込みづらいものは多々あり、〝年齢制限〟もそうしたものの一つと言えます。

様々なリスクを想定した上で「感染防止対策」を講じなければならないわけですが、TICA Asia East Region Directorの言動からはそうした綿密なサーベイを経た上で「対策」を考える姿勢が見受けられません。

「ガイドライン」作成でさえ拒んでいるような状況ですから仕方ないかもしれませんが、中途半端な「感染防止対策」でお茶を濁して何かをやっているかのような〝アリバイ〟を作り、高齢の出陳者やJudge/クラーク/スチュアードに万が一の事態が生じたら、TICAのDirectorとしてどう責任を取るつもりなのか心配になります。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で29日、新たに1261人の感染が確認され、これまで最多だった981人(7月23日)を上回り、過去最多を更新しました。都道府県別でも、大阪、愛知、福岡、京都、沖縄、岐阜、三重、栃木、徳島の9府県で過去最多を更新しています。

菅官房長官は29日午前の記者会見で、クラスター(感染集団)が28日までに全国で計550件発生したことを明らかにしました。

東京都で29日、新たに250人の感染が確認されました。200人を超えたのは2日連続、100人を超えるのは21日連続です。

千葉県で29日、新たに50人の感染が確認されました。「緊急事態宣言」解除後、1日に発表された感染者数としては最多となりました。

大阪府で29日、新たに221人の感染が確認されました。大阪府の1日あたりの新規感染者としては最多を更新しました。

愛知県で29日、新たに167人の感染が確認されました。1日あたりの感染者が2日連続で100人を超え、過去最多を更新しました。

福岡県で29日、新たに101人の感染が確認されました。1日当たりの感染確認数で26日の90人を上回り、過去最多を更新。初めて3桁となりました。

岩手県で29日、同県として初めて2人の感染者が確認されました。これにより47の全都道府県で感染者が確認されたことになります。

沖縄県で29日、新たに44人の感染が確認され、3日連続で1日の最多を更新しました。

イタリアで新型コロナ感染歴を調べる抗体検査をペットに実施したところ、犬の陽性率が3.4%、猫が3.9%に上ったことが明らかになったそうです。犬540匹と猫277匹を対象に3~5月に実施。PCR検査では犬猫ともに陽性はゼロだったとのことです。

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