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2020年6月23日 (火)

【重要】米フロリダ州TICAショーの動向に注視を!

米フロリダ州で7月25~26日に予定されている米Southeast Regionのリジョナルショーの開催の是非を巡る議論について、「対岸の火事」のような感じで無関心を装うことなく、Asia East Region Director、ショー再開を目指す日本のクラブ代表は強い関心を持って注視する必要があるでしょう。

【前提事実は何か】

議論が巻き起こった場合、まずは「前提事実は何か」をしっかり共通認識として押さえる必要があります。

主催クラブがショー開催を計画し、ジャッジコントラクト/クラークコントラクトを結び、フライヤーも配られ、出陳者の募集が始まっている。

21日のブログでも紹介しましたが、今、米フロリダ州では新規感染者が急増している状況にある。

連邦政府及び州での法令・指針・ガイドライン等(※州によって異なる場合が想定されます)

【事実と評価の問題を混同しない】

新規感染者が急増している状況は、1日当たりの新規感染者数(あるいは死者数)や1週間当たりの新規感染者数(同)をそれ以前の状況と比べることでエビデンス(証拠)はあるわけですが、そのエビデンス(証拠)をどう評価するかは別問題です。

「新規感染者が急増している状況でもショーを開催して問題ない」と考えるメンバーはその理由と根拠、「新規感染者が急増している状況だからショーは中止/延期すべき」と考えるメンバーはその理由と根拠を示す必要があり、その理由は正当であること、その根拠は合理的であることが求められます。

連邦政府・州の法令や指針、ガイドライン等に完全に沿っていることは最低限の前提となりますが、このブログではその点まで踏み込めないので省きます。

【ショー開催の可否、何が論点か見極めを】

まずSoutheast(SE) Regionを確認しておきます。

Alabama, Bermuda, Florida, Georgia, Guadaloupe, Martinique, Mississippi, North Carolina, Puerto Rico, South Carolina, Tennessee, US Virgin Islandsで構成されています。

リジョンショーですから、これら全ての州・地域のためのショーであるということになります。

◆Region Directorの役割と責務は何か?

新規感染者が急増する状況にあってもショーを開催すべきか、中止/延期すべきかの議論が噴出する中で、Region Directorの役割の責務は何かが厳しく問われます。

Region DirectorはTICAのBoard Memeberでもあり、単独クラブ主催であるか否か、リジョンショーであるか否かを問わず、TICA全体としてそのショーがTICAとして相応しいショーであるかどうかを判断しなければなりません。

※私は参加者全員の「安全・安心」の確保が最優先事項と考えており、「安全・安心」が確保できるか否か、確保すべく万全の対策が講じられているかどうかを基準に判断します。

今回はリジョンショーですから、フロリダ州だけのメンバーの思惑だけで開催か中止/延期かを決めることはできず、Region Directorはリジョン全体のこと、リジョン全体のメンバーのことを考えて判断しなければなりません。

確かにRegion Directorはそれぞれのクラブのショー(リジョンショーであればなおさらのこと)を最大限サポートする責務を負いますが、それはそのショーが正当性と正統性を持てばこそであり(=参加者全員の「安全・安心」の確保)、そうでないショーに関してまで最大限サポートする責務を負うわけではありません。

◆主催クラブ/ショーコミッティーの役割と責務は何か?

このブログでも指摘していますが、こうした状況ですから主催クラブ/ショーコミッティーは計画段階から事前の状況把握に関し、慎重さと念の入れ方を怠ってはなりません。

また、判断変更も含め柔軟に対応できるようにしておくこと、機動的に対応できるようにしておくことは常に考えておく必要があります。

今回はリジョンショーですから、フロリダ州だけのことではなく、リジョン全体の状況を踏まえておく必要があります。(※リジョン以外の州を考えなくていいと言っているわけではありません)

Judge/クラーク、クラブ員、出陳者、リジョン内外の一般のTICAメンバーからどのような質問が出て来ても答えられるように想定問答を予め検討しておく必要があります。

回答しない、的外れな回答をする、後々追及されかねない言質を与える回答をすることは避けねばなりません。

◆Judge/クラークの役割と責務は何か?

Judge/クラークも責務という面において全く無縁ではないでしょう。

コントラクト通り引き受けるということは開催を肯定することになり、コントラクトを破棄してでも辞退することは開催に反対であり、中止/延期すべきであるという意思表示になります。

全Judge/全クラークが辞退すればショーは開催できないわけですから、意思表示は重要です。

◆TICAメンバー全員の根本的な共通認識

これも何度もこのブログで指摘していますが、TICAのキャットショーは経済活動であるか否か、エンターテイメントビジネスで

あるのかどうか、それとも小さな「趣味の世界」のイベントなのでしょうか。

Region Directorは平常時からこうした共通認識を醸成しておく必要があり、そうした地道な努力をしておかないと、何か問題が起きた時に議論が収斂できず、大変なことになります。

Asia East Region Directorは「他山の石」として戒めて頂きたいですし、各クラブ代表/ショーコミッティーメンバーにおいてもどのような意見や主張が出て、それにどのような異議や反論が出ているのかどうかもきめ細かくフォローして頂きたいと思います。

(注)このブログでは敢えて誰がどのような発言や主張をしているかという具体的な内容は記載しませんでした。論点だけを抽出し、万が一、同じような問題がAsia East Regionで起きた時に、円滑な意思疎通を通じて良識と常識ある判断へと収斂するよう願うものです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆オリエンタルランドは23日、千葉県浦安市の「東京ディズニーランド(TDL)」と「東京ディズニーシー(TDS)」について、7月1日から再開すると発表しました。

◆米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、世界の感染者が日本時間223日、累計900万人を超えました。南北米大陸を中心に拡大のスピードが加速しており、5月21日に500万人を超えてから600万人に達するまでに10日間、700万人と800万人にそれぞれ到達するまでいずれも8日間かかっていましたが、16日に800万人に達してからわずか7日間で100万人増えています

国別では最多の米国が約230万人、次いでブラジル約108万人、ロシア約59万人、インド約43万人と続きます。

ブラジルで21日、新型コロナウイルスの死者数が5万人を超え、アメリカ(死者11万9900人超)に次いで世界で2番目に多くなりました。

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