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2020年5月 4日 (月)

【新型コロナ特集㉗】韓国でTICAショーが開催できる理由

【米TICA本部の業務進捗状況】

米TICA本部における業務進捗状況は現在、4月1日の週の受け付け分を処理しているとのことです。

【韓国でTICAショーが開催できる?】

5月24日(日)に韓国で開催予定のショーが開催する方向であることは、このブログ(2日)でもお伝えした通りですが、世界に先駆けて韓国で開催できる理由について考えてみます。

◆第一に、韓国は新型コロナの封じ込めに成功した国として世界でも評価されていることが挙げられるでしょう。(※韓国のほか、台湾、ニュージーランドが評価されています)

◆第二に、韓国内における新規感染者数の発生が1日=10人前後にまで減っており、国外からの帰国者を除くと2日はゼロ、3日も3人です。

◆第三に、韓国政府は3日、集団感染が発生する恐れのある施設の運営制限を6日に解除すると発表しました。

これは、感染拡大防止のため政府が実施してきた「社会的距離の確保」を6日から「生活防疫」(日常生活・経済活動とのバランスを取った防疫)に転換する方針を示したものとなります。

日本の状況と比べて見れば、違いは明らかでしょう。

しかし、だからといってキャットショーの再開条件が整ったと言えるかどうかは別問題であり、そのことは米TICA本部、TICA Board、Asia East Region Director、主催クラブオーナー/ショーコミッティーは理解しておく必要があります。

韓国の状況を丹念に見ていくと、

★丁世均首相は3日、「生活防疫」への移行について、「ある程度の危険を甘受しつつ、経済・社会活動を再開する折衷案だ」と指摘し、「安心して日常生活を送ってもよいという意味に受け止めてはならない。生活の中で距離を置くことは徹底的に守るべきだ」と強調しています。

★3日に記者会見した朴凌厚保健福祉相は「生活防疫(への転換)は新型コロナの終息を意味するものではない」とクギをさしました。

★韓国でも4月30日からGWが始まっていますが、済州島には多くの観光客が駆けつけ、済州を代表する観光地である城山日出峰や松岳山、海水浴場などは新型コロナ事態の以前と変わらぬ光景が広がり、マスクをつけない観光客もいて、ソーシャルディスタンスも守られていないとのことです。

★済州島防疫当局は、特別入島手続きなどを通して入島しようとする訪問客に対し、発熱または新型コロナの症状の可否に対する検査を行っています。また、防疫当局は飲食店など島内の事業者に対して、マスク着用などの防疫指針を守らない客を受け入れないよう勧告していますが、必ずしも守られていないようです。

★韓国の防疫当局は、GW連休期間中に社会的距離を確保することが崩れると、潜伏期間である2~3週間後に、その余波が現れると注意を呼びかけています。

GWの2~3週間後と言えば、ちょうど5月24日(日)のショーの時期に当たります。

再び感染拡大という事態になれば、急遽、中止/延期という事態も想定しておかねばならないと言えます。

Asia East Region Directorが韓国の状況を詳細に把握した上で、韓国でのショー開催を承諾したのか(オルタネイティブ形式であれば事前に「許可」したのか)が問われれていると言えます。

開催できる状況にあるかどうかという「判断基準」を曖昧にしたまま、万が一の事態が起きた際に誰に責任があるか不明な状態で、なし崩し的にショーが再開されていくことには強い懸念を禁じ得ません。

万が一の事態など起きないだろう…という根拠なき、お気楽な見通しでショーを開催していいのかどうか、Asia East Region Director、主催クラブ代表/ショーコミッティーは真剣に考える必要があるでしょう。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆日本相撲協会は、2週間延期した大相撲夏場所(24日初日、東京・両国国技館)を中止する方向で検討しているそうです。本場所が中止になると、1946年夏場所、2011年春場所に続き3回目となります。

◆日本国内では3日、新たな感染者が201人確認され、クルーズ船の乗船者を除く累計感染者は1万5078人と、1万5000人を超えました。このうち84%が、13の「特定警戒都道府県」に集中しています。

◆福岡県と福岡、北九州、久留米3市は3日、新たな感染者がゼロだったと発表しました。同県内で新規感染者が確認されなかったのは3月25日以来とのことです。

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