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2020年5月13日 (水)

【新型コロナ特集㊱】東京・大阪など「特定警戒」継続/中韓独で感染再拡大

【速報①】東京・大阪・北海道は「特定警戒」継続

【速報②】愛知・福岡・茨城などは「緊急事態宣言」の解除を検討

政府は「緊急事態宣言」に関し、東京都と大阪府、北海道などでは「特定警戒都道府県」を継続する方針とのこと。「特定警戒」だった茨城、愛知、岐阜、京都、福岡の各府県と、「特定警戒」ではなかった静岡・栃木など34県は「緊急事態宣言」の解除を検討するそうです。

【韓国ソウルのクラブ集団感染は3ケタに】

10日のブログでもご紹介した韓国ソウルのクラブを舞台にした集団感染ですが、10日に紹介した時点では40人規模とお伝えしましたが、12日には101人に増えました。

問題が根深いのは、所在や動向が確認できていない客が多いことで、ソウル市は携帯電話の基地局の利用履歴からクラブの周辺にいた人を割り出し、検査を受けるよう改めて要請する方針と伝えられています。

クラブには約2000人が訪れていたとされており、この中に猫界の関係者がいたかどうかなど分かるはずもありません。

韓国で24日(日)に開催予定の主催クラブ/ショーコミッティーがどのような感染防止対策を講じるのか不明ですが、クラブを訪れた人が絶対にいないと言い切れないだけに手放しで安心はできないでしょう。

【新型コロナ「震源地」の中国武漢でも新たなクラスター】

中国湖北省武漢市は11日、約1カ月前にロックダウン(都市封鎖)が解除されてから初となるクラスター(集団感染)が確認されたと発表しました。

5人の新規感染は全員が同じ団地の住人で、全員、当初は無症状感染者に分類されていたそうです。(※無症状感染者とは検査で「陽性」となり他の人に感染させる恐れはあるが、発熱などの症状のない人)

私たち日本人が怖いと感じるのは、中国では無症状感染者の場合、何らかの症状を示すまでは全体的な症例数には含まれないことで、もちろん中国における無症状感染者の数は不明です。

中国ではもう1つ、吉林省舒蘭市でもクラスターが確認され、市民60万人に対して週末にロックダウン措置が取られました。

今後、再感染のクラスターがどの程度出てくるのか、そうした中でキャットショーを再開することが可能なのかどうか--。

TICAにおいて中国は隣のRegionですが、同じアジアのRegionとして注視しなければならないでしょう。

【ドイツでも感染再拡大の兆候】

先週、首相がロックダウン(都市封鎖)を段階的に緩和する方針を明らかにしたドイツでも、感染再拡大の兆候を示すデータが明らかになりました。

1人の患者から何人に感染が広がったかを示す「再生産数」が上昇、感染収束の目安である「1」を2日連続で上回ったのです。(※6日には0.65だったのが、10日には1.13に上昇)

もちろん、短期的にちょっと上昇しただけかもしれませんから、長期的なトレンドを追って判断しなければならないことも確かです。

【ショー再開GOサインは「収束」の兆しではなく「収束」し終わってから】

ただ、TICAのクラブ代表/クラーク、Judgeとしては、「収束」の兆しが出てきたからといってショー再開のGOサインと見るのは拙速でしょう。

そのことは中国、韓国、ドイツのケースを見ても同じです。

出陳者、Judge、クラーク、クラブ員ら参加者全員の「安全・安心」を最優先で第一に考えるのであれば、「収束」したことを確認してから「再開」すべきであるという結論が導き出せるのではないでしょうか。

本質的には「収束」ではなく「終息」してから「再開」すれば誰から見ても「安全・安心」ですが、新型コロナとの戦いが長期にわたることを覚悟し、それを「新常態」と考えるなら、「収束」したことを前提とした「再開」のあり方(※再感染拡大のリスクを織り込んだ感染防止対策をどう講じるかなどは必要です)を検討すべきと言えます。

15~17日に開催されるTICA Spring Board Meetingではそうした点について活発な議論が行われることを期待したいと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆群馬県の山本一太知事は12日、西村康稔経済再生担当相に対し、緊急事態宣言の一部解除の対象から群馬県を除外するよう要望しました。県によると、山本氏は「宣言の解除により緩みが生じる」などと伝えたとのことです。

◆政府の専門家会議の尾身茂副座長は11日の参院予算委員会で「症状が軽い、ない人が多くいる。(実際は)十倍か十五倍か二十倍というのは誰も分からない」と述べ、10日現在で約1万6000人との報告数を大きく上回る可能性があるとの見方を示しました。

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