2021年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

リンク

« 【続報】TICA、5月1日以降のショーライセンス等について | トップページ | TICA Clerking Program、修正版アップ! »

2020年4月28日 (火)

【新型コロナ特集㉕】ショー再開、参加者の「安全・安心」と「安全確保」は?

◆「インターハイ」中止発表の衝撃

全国高等学校体育連盟(全国高体連)が26日、8月に開催予定の全国高校総合体育大会(インターハイ)を中止すると発表しました。

インターハイの中止は1963年の第1回大会以来初めてとなります。

私はこのニュースのポイントは次の2点だろうと思っています。

1つは8月の開催予定であること。「緊急事態宣言」が今後、どうなるか分かりませんが、感染拡大への取り組みが中長期にわたることをうかがわせます。

もう1つは、中止の理由です。

全国高体連の専務理事は「(選手や関係者ら)一人ひとりの安全を確保するため中止を判断した」と話し、全国高体連会長も「競技中だけでなく、移動や宿泊時の感染リスクも大きい」と中止に至った理由を示しました。

インターハイを巡っては、スポーツ推薦での進学を考えている高校生への影響もあり、専務理事は「学生の心情は十分理解している」と苦しい胸の内を明かしています。

◆出陳者/Judgeら参加者の「安全・安心」と「安全確保」は?

翻って、小さな趣味の世界はどうでしょうか?

ショーの再開を巡って、TICAのBoardあるいはTICA Asia East Regionにおいて、参加者一人ひとりの「安全確保」を最優先で考える議論が行われているでしょうか?

米TICA本部、TICA Board Member、Asia East Region Directorの発言や情報発信を丹念に追ってみても、ショー再開に当たる議論の中で、出陳者やJudgeを含めた参加者全員の「安全・安心」や「安全確保」が最重要であり、最優先事項であるとの認識は確認できません。

もしかして、趣味の世界のイベントであり、参加者の「自己責任」であるということが暗黙の前提なのでしょうか。

各クラブ/ショーコミッティーがショー会場で何らかの安全対策を講じることで十分だと考えているのでしょうか。

それとも、TICAのショー会場が「クラスター」となって世間の批判を浴び、出陳者/Judge/クラーク/クラブ員らに万が一のことが起きなければ、事の重大性に気付かないということなのでしょうか。

◆TICAのショーで感染者が発生し、「クラスター」となったなら…

TICAがショーライセンスを発行したショーにおいて感染者が発生し、それだけでなく「クラスター」となって、参加者に万が一のことが起きたなら、ライセンス発行した米TICA本部、そしてそのショーがオルタネイティブ形式であるなら、Region Directorの責任は免れないでしょう。

しかし、現状の発言や情報発信を見る限り、米TICA本部、TICA Board Memeber、Asia East Region Directorがそうした「責任」を明確に自覚しているとは思えません。

少なくともTICAメンバーや出陳者が(たとえ一部であったとしても)懸念や憂慮を表明している中で、米TICA本部がライセンスを発行し、どこかのお気楽なクラブがショーを計画し、それを Asia East Region Directorが許可し(オルタネイティブショーの場合)、強行開催/再開した場合、万が一のことが起きればその「罪」は極めて重いということだけは認識しておくべきでしょう。

TICAのショーにおいて感染者を出さない、「クラスター」を生じさせない--ということはTICAメンバーの一人ひとりが心がけなければならないことは言うまでもありません。

そして、本来、こうした注意喚起は米TICA本部、TICA Board Memeber、Asia East Region Directorから発せられる重要なメッセージであるはずですが、そういう危機感や危機意識を持っている様子は今のところうかがえないのは残念でなりません。

====================================

【注目ニュース】※随時更新しています。

東京都の感染者は28日、112人に増え4059人と4000人を超えました。

◆日本マクドナルド(本社:東京都新宿区)は28日、ゲストや従業員をはじめ、全ての人たちの安全を最優先し、新型コロナウイルス感染の拡大を抑制するため、29日午前5時より、全国の全店舗約2900店舗で、店内客席の利用を終日中止することを発表しました。

◆ロイターの集計によると、世界の感染者数が27日時点で300万人、感染による死者数が20万5000人を超えました。

◆ニューヨークのクオモ州知事は27日、抗体検査による最新の調査結果(検査対象は7000人)を公表し、ニューヨーク市の感染率は24.7%で、ほぼ4人に1人が感染していることが明らかになりました。

« 【続報】TICA、5月1日以降のショーライセンス等について | トップページ | TICA Clerking Program、修正版アップ! »

新型肺炎」カテゴリの記事