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2020年4月12日 (日)

【新型コロナ特集⑬】(続)ブリーダー間の協力・支援体制について

◆アニコム「コロナ感染者のペットを無償でお預かりする『#StayAnicom』プロジェクト」

アニコム ホールディングスのプレスリリースによると、「新型コロナに感染してしまった飼い主さまのためのサービス」であり、「アニコムの保有する施設の一部を開放し、飼い主さまが隔離や入院をする間、そのペットを無償でお預かりします」とのこと。

預かっている間の世話は「アニコムの獣医師を中心とした社員有志がお世話します」としています。

アニコムのペット保険に加入していなくても利用できる点が最大のポイントですが、全国で利用できるわけではなく、とりあえず東京近郊からスタートすることになります。

私がなぜ、このブログで取り上げたかというと、こういう取り組みはTICAやTICA Asia East Regionこそ旗振り役になるべきではなかったかということです。

TICAがキャットショーだけでの団体ではないと胸を張るなら(TICAの理念や使命、モットーを読む限り、キャットショーは役割のごく一部です)、前例のない危機の中、いかにブリーダー間の協力・支援体制を整えるかであるかと思いますが、そうはなっていないようです。

米TICA本部は「TICA Virtual Cat Show」に全力を挙げているようですし、TICA Asia East Region公式サイトを見ても、キャットショーに関する「お知らせ」が大半を占めます。

米TICA本部は少なくとも、現時点では「新型コロナ禍」の救済に向けたメンバー/ブリーダー間の協力・支援体制の構築/強化というよりは、「TICA Virtual Cat Show」の方が前面に出て目立つ形になっています。

Asia East Region Directorからも特段のメッセージが発せられるわけではなく、何を情報発信すべきなのか、何を考え何をすべきなのかが全く分かっていないように思えてなりません。

それはTICAメンバーのためというだけでなく、猫と一緒に生きている人たち全員のために何ができるかということを真剣に考えていないからではないかと思ってしまいます。

世界の感染者数と死者数が拡大するなかで、各国・地域で状況は千差万別だとは思いますが、感染者のペットを誰が世話をするかという問題は喫緊の課題と言えるでしょう。

米TICA本部、各Regionは今こそ、こうした問題に全力を挙げて取り組むべきではないでしょうか。

加えて、TICA Boardというのはそういう大所高所に立って世界のTICAメンバーを導いていくことが求められているわけですが、そうした動きも今のところ認められません。

「TICA Virtual Cat Show」を否定するつもりはありませんが、「Virtual Cat Show」開催と、新型コロナ感染者の飼っている猫の世話の問題と、どちらが大切なのか、米TICA本部が動かないならTICA Asia East Regionだけでもそうした視点を忘れることなく、行動してほしいと思います。

もちろん、Asia East Region Directorにそうした理念と感性があればの話ですが…

※(再掲)東京都獣医師会「新型コロナウイルスに感染した人が飼っているペットを預かるために知っておきたいこと(Ver.1)」全文はこちらからご覧頂けます↓↓↓
https://www.tvma.or.jp/public/items/1-20200406%EF%BC%88COVID-19.pdf

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本では11日、新たに743人の感染が確認され、初めて700人を超えるとともに、1日の感染者数の最多を4日連続で更新。累計は6903人(クルーズ船やチャーター機による帰国者を含めると7629人)になりました。

米国の死者数は11日、2万人を超え、イタリアを抜いて世界最多となりました。また米国では10日、1日の死者が2108人に上り、世界で初めて1日の死者が2000人を超えました。

◆イタリアのコンテ首相は10日記者会見を開き、13日までとしていた外出の原則禁止措置を5月3日まで延長すると発表しました。

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