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2020年3月28日 (土)

【新型コロナ特集①】「危機意識」ない人が「危機意識」ある人を苦しめる

◆東京都の小池百合子知事は27日、新型コロナウイルス対策本部を開き、「感染者が爆発的に増えるオーバーシュートが生じるか否かの重大な岐路にある。都民が危機意識を高める必要がある」と述べました。

◆米ニューヨークタイムズ紙(ウェブ版)は26日、新型コロナウイルスの感染拡大抑止策を巡り、「
日本人は真剣に受け止めていない」と批判する記事を掲載しました。

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危機意識を高める必要がある」「感染拡大抑止策を)真剣に受け止める」というのは、たとえ趣味の世界であっても同じはずですが、TICA Asia East Regionのごく一部のクラブ/ショーコミッティーはまるで別次元の別世界のようです。

5月2~3日にツインメッセ静岡で開催予定のTICAキャットショーについて、今なお「開催予定で準備しています」というAsia East Region公式サイトに掲載した「メッセージ」(3月10日)を削除も更新もしていませんから、主催クラブはやる気満々なのでしょう。

しかし、ここのところの状況を見れば、普通の社会常識を持ち合わせた誰もが「危機意識」を持つはずであり、人並みの「危機意識」があれば「真剣に受け止め」、ショーの可否の判断は自ずと付くはずではないでしょうか。

ちなみにツインメッセ静岡で開催予定のこのショーは第198-201回となっていますから、オルタネイティブ形式であり、そうだとするとTICA Show Rule 22.2.2.2に基づき、事前にAsia East Region Directorの「permission(許可)」を得ているということになります。

つまり、このツインメッセ静岡で開催予定のTICAキャットショーは、TICA Board Memberの一員でもあるAsia East Region Directorの「お墨付き」を得ているということになり、何か問題が起きた場合にはTICAのBoard及びAsia East Region Directorの責任が生じることを意味します。

そして、今なおこのショーが「中止」になっていないということは、Asia East Region Directorが「許可」を取り消していないからであり、そこから見えてくるのは「危機意識」の薄さであるように私には映ります

もしかすると、Asia East Region DirectorはTICA本部がライセンスを取り消すのを待っているのかもしれませんが(※ライセンスが発行済みであれば)、他力本願的に待つ必要はなく、自分の頭で考え、自分で判断して「permission(許可)」を取り消せばいいだけの話です。

日本におけるキャットショーの国際団体はTICAとCFAの2つですが、CFAの方は5月31日までショーの中止を決定。CFA会長は「メッセージ」の中で、「CFAが私達の愛好家、私達のビジネス、そして私達のコミュニティに真剣に関わっていることを知って欲しいです」と語っており、「危機意識」がはっきり見て取れます。

危機意識」の薄い人たちや「危機意識」のない人たちの言動が、どれだけ「危機意識」を持っている人たちを追い込み、追いつめ、困らせているかということを、「危機意識」の薄い人たちと「危機意識」のない人たちも認識すべきでしょう。

どうしても5月2~3日にツインメッセ静岡でキャットショーを開きたいのであれば、「ペット博」専門のキャットショー開催団体として開くべきであり、TICAの名前を使うべきではなく、TICAのJudgeが審査すべきではなく、TICAのClerkの資格を持ったメンバーが手伝うべきではありません。

そして、Asia East Region Directorが本当にTICAのBoard Memberの一員であるという自覚があり、TICAのことを考えているのであれば、TICAの名前を使うこと(TICAの名前が取り沙汰されてしまうこと)を断じて許してはならないでしょう。

それがまともなリスク対応であり、リスク管理であり、それをしっかり話し合うことがリスクコミュニケーション(対話)のあるべき姿なのです。

危機意識」があるかないか、「危機意識」の程度はその人の発言や行動を以てしか窺い知ることしかできませんし、「危機意識」を持っていると言っても、声を上げない、何もしないでは「危機意識」がないのと同じです。

主催クラブのオーナー/ショーコミッティーメンバー、そしてAsia East Region Directorは、政府の「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」メンバーが「保健医療従事者」向け送った下記の切実なメッセージを「真剣に受け止める」べきでしょう。

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【保健医療従事者向けのメッセージ】(※抜粋)

今は2月よりも厳しく、今からこそイベント自粛とハイリスク空間を避ける声を保健医療の皆さんから届けていただけるよう、助けてください。

3月19日に少しでも良いニュースが伝わり、小中学校などの休校が解除される方針が伝わったことで、市民の間で「解禁ムード」が広がってしまっていることを大変危惧しています。

行動がいつも通りに戻ってしまうと、アメリカや欧州各国で見られるような爆発的な感染者数の増大が懸念されるためです。

特に大規模イベントを流行地域で再開してひとたび大規模流行が発生すると、流行が制御不能になります。

COVID-19は感染から発症まで平均5日程度、発症から診断されるまで平均7日程度とされており、無症候性の感染者も少なくないことから、感染者数の急激な増大にリアルタイムで気づくことができないのがこの感染症の難しさです。

非常識を承知で分かりやすいようにミサイルで例えると、1月から2月上旬は短距離ミサイルが5~10発命中した程度ですが、この3月のパンデミックの状況というのは空から次々と焼夷弾が降ってきているような状態です。

そこで「火事を一つ一つ止めないといけない」というようなのが今の状態です。

現状では、市民の皆さまがそこまでの危機意識をもってこの流行に対峙したり、一人一人の行動を考えていないものと思います。

50人以上の大規模イベントへの参加をやめ、2次感染が何度か発生した3条件の重なる場所(例えばスポーツジム、ライブハウス、展示商談会、接待飲食など)およびその他の機会(懇親会など)の接触を控えることができないといけません。

ぜひとも全国の保健医療従事者の皆さまにまずこのことを知っていただき、皆さんが知識の伝道者となっていただかなければなりません。

今、頑張って皆で行動を変えることができれば切り抜けられる可能性が高いです。皆さんの力が必要です。お願いします、助けてください。

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【注目ニュース】

◆オリエンタルランドは27日、東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)について、4月上旬までとしていた休園期間を同20日以降に再び延期すると発表しました。

◆新型コロナ感染者が26日深夜から27日午後9時半までに新たに109人が確認されました。1日の感染者が100人を超えたのは初めて。東京都では40人が確認され、3日連続で40人台、合計は299人になったとのこと。

◆米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)の集計によると、米国の感染者は日本時間28日午前6時50分時点で10万人を超えました。

◆フランスのフィリップ首相は27日、今月末まで実施するとしていた全土の外出制限について、少なくとも4月15日まで延長すると発表しました。

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