2021年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

リンク

« TICA、リスク管理/対応/対話のあり方を考える④ | トップページ | TICA、リスク管理/対応/対話のあり方を考える⑥ »

2020年3月20日 (金)

TICA、リスク管理/対応/対話のあり方を考える⑤

【TICAの日本のショーに関して】

◆5月10日(日)の東京で開催予定のショーが中止になりました。

=====================================

【専門家会議「見解」のポイント】

◆政府の専門家会議は19日夜、新たな「見解」を示しました。

猫界にとって重要なポイントは以下のとおりです。

★「全国的な大規模イベント等については、主催者がリスクを判断して慎重な対応が求められる」としています。

クラブ代表やショーコミッティーメンバーは下記「分析・提言」の16~17頁「(9)大規模イベント等の取扱いについて」を良くお読み頂ければ幸いです。(※あくまで「全国的な大規模イベント等」ですが、キャットショーも参考にすべきと考えます)

「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020 年3 月19 日)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000610566.pdf


★その他の重要なポイントは以下のとおりです。

①地域ごとに感染の状況を見極め、感染状況が拡大傾向にある地域では、一律の自粛などの必要性も適切に検討する必要がある。

②感染状況が収束に向かい始めている地域などでは、感染拡大のリスクの低い活動から徐々に解除することを検討する。

③感染が確認されていない地域では、リスク回避の対策を講じたうえで、学校での活動やスポーツ観戦などリスクを判断したうえで、感染拡大のリスクの低い活動から実施する。

④全国的な大規模イベントなどの開催については、引き続き主催者がリスクを判断し、慎重な対応が求められる。

⑤北海道での「緊急事態宣言」に関しては、新規感染者の減少から、大規模イベント自粛や一斉休校などの取り組みは「効果があった」が、「明確に収束に向かっていない」とみている。

上記の「見解」を踏まえると、今後、ショーの再開は地域ごとの感染状況を見極めてということになり、Asia East Region Directorの判断能力が極めて厳しく問われていくと言えるでしょう。

また、TICA本部がAsia East Regionのショーとして判断するか、日本のショーとして判断するか、あるいは今回の専門家会議の「見解」を踏まえ、日本の地域ごとの感染状況を踏まえてショーライセンスを発行するか、柔軟で機動的な対応が求められることになります。

日本の状況はAsia East Region Directorが一番よく知っているわけですから、Asia East Region Directorが他のBoard Memberにどのように報告・説明するかにも左右されます。

こうした時こそ、Asia East Region Directorのプレゼン能力や説得能力が問われると言えるでしょう。

=====================================

【加藤厚労相の会見のポイント】

政府の専門家会議が終了し、加藤厚労相は、感染リスクの高い場所での活動の自粛などを引き続き求めてく方針を明らかにしました。

「①換気の悪い密閉空間、②多数集まる密集場所、③間近で会話が発生する密接場面が同時に重なった場をできる限り避けて頂くこと」とし、今後も国民に対し、感染のリスクを高める換気の悪い密閉空間など、3条件を満たす場所での活動の自粛などを求めていく考えを明らかにしました。

この方針に従えば、ショー会場はこの3条件を満たすわけです。

感染が確認されていない地域でショーを開催するにしても、この3条件を満たさないような工夫が欠かせないと言えます。

=====================================

【注目ニュース】

◆大阪府知事と大阪市長は19日、兵庫県と大阪府の間の不要不急の往来を明日からなるべく自粛するよう呼びかけました。国から呼びかけるよう通知があったとのことです。

◆米国務省は19日、感染拡大を受け、全世界の警戒を最高の「レベル4」に引き上げ、米国民に全ての渡航中止と帰国などを勧告しました。

◆米疾病対策センター(CDC)は19日、18日夕時点の感染者が前日から3404人増え1万491人、死者も同53人増え、150人になったと発表しました。

◆オーストラリアは19日、非居住者と非豪市民の入国禁止を明日(20日)午後9時から開始すると発表しました。

◆豪航空最大手カンタス航空18日、全国際便の運航を停止し、従業員約2万人を一時帰休とすると発表しました。

◆インド政府は19日、感染拡大を防ぐため、22~29日は国際線旅客機の着陸を認めないと発表しました。

◆イタリアでは19日、新型コロナウイルスの感染による死者が3405人になり、中国を抜いて世界最多となりました。

« TICA、リスク管理/対応/対話のあり方を考える④ | トップページ | TICA、リスク管理/対応/対話のあり方を考える⑥ »

新型肺炎」カテゴリの記事