2021年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

リンク

« TICA、リスク管理/対応/対話のあり方を考える③ | トップページ | TICA、リスク管理/対応/対話のあり方を考える⑤ »

2020年3月19日 (木)

TICA、リスク管理/対応/対話のあり方を考える④

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は18日の会見で、「あなたが感染しないと思い込まないでください。感染すると思って準備してください」と呼びかけました。

この「警鐘」は日本、特に日本の猫界において重要であり、しっかり心に刻み込む必要があるでしょう。

自分自身や家族を守るだけでなく、自分たちの猫を守る(隔離されたら世話ができなくなります)ためにも、万全の準備を整えて頂ければと思います。

=====================================

TICAのShow Calendarを見ると、5月上旬には3つのショーがあり、そのうち英国と米ニューメキシコ州のショーは既に「中止」になっています。

残るひとつのショーは日本の静岡で開催されますが、今のところ開催予定のままになっています。

5月中旬になると、米国で2つ、アルゼンチンで1つのショーが入っていますが、米カンザスシティのショーは「中止」です。(※Asia East Regionサイトには日本で10日に予定が入っていますが、TICA本部のShow Calendarには載っていません)

5月下旬(2週末分)は、8つのショーの予定がありますが、その半分の4つのショーは「中止」で、Asia East Regionでは韓国のショーが開催予定のままとなっています。

TICAは、4月末までのショーを中止にしましたが、何を「判断基準」にそのような措置を取ったのか、今のところ明らかにしていません。

TICA Board MemebrであるAsia East Region Directorも同様に、今なお「判断基準」を公表していません。

つまり、クラブ側も出陳者側も、5月以降のショーについて、状況がどうなっていれば開催され、どういう状況が続くと(あるいはどういう状態に今後さらに陥ると)中止になるのか、全く判断が付かないということになります。

5月2~3日の静岡のショーについては、「開催の決定権はペット博にあり 現在は開催予定で準備しています」と言うメンバーもいるようですが、あたかも責任を「ペット博」側に押し付けるような表現であり、極めて疑問と思わざるを得ません。

TICAのショーとして開催し、TICA本部のライセンスの発行を受けて開催する以上、TICAのショーであり、TICA本部のShow Calendarにも掲載されている以上、万が一のことが起きた場合、TICAの評判と信用に傷が付くわけです。

このメンバーは、TICAのライセンスが発行されなくても、「ペット博」側が開催を決定すればショーを開催するとでも言うのでしょうか。

TICA本部のShow CalendarとAsia East Regionの公式サイトで掲載している以上、TICAのルールに則って開催すべきであり、掲載もルールの趣旨を踏まえて記載すべきであって、Asia East Region DirectorもTICAの信用と評価を貶めかねないコメントを許してはならないはずです

TICAのショーの開催の決定権は「ペット博」にはありません。

TICAのショーの開催の決定権はTICAにあるのであって、TICAが中止の判断をしたならば、「ペット博」はTICAのショーではない別のキャットショーを開けばいいだけです。

「ペット博」側が新型コロナの感染状況を軽視したり過小評価して無理に開催を強行し、そこで「クラスター」が発生し、Judge/出陳者/見学者から感染者が出たら、TICAのショーも「クラスター」の発生源とされかねないリスクを負いかねません。

開催の決定権はペット博にあり 現在は開催予定で準備しています」という言い方(記載の仕方)は、あたかもペット博が「開催の決定」をしたならば、TICAとその傘下クラブはそれに従わねばならないかのような大きな誤解を与えかねず、TICAにとって極めて由々しき重大な問題でしょう。

敢えてこうした表現で掲載したいのなら、自分のクラブのHPですべきであって、TICA Asia East Region公式サイトですべきではありません。

TICAの「看板」を掲げたショーであるなら、たとえ「ペット博」側が開催を迫っても、TICAとして(あるいはTICA Asia East Region)として毅然として断る英断も必要でしょう

TICA Asia East Region DirectorはそれがTICAの出陳者を守り、TICAのJudgeを守り、TICAのクラークを守り、TICAの「看板」を守ることになるということを自覚しなければなりません。

Asia East Region Directorは、自らが管理するTICAのRegionの公式サイトにおいて、デマまがいの記載を放置してはなりませんし、そもそも掲載に当たってはデマや誤導しかねない記載がないかどうか厳重にチェックした上で、正しい情報を正確に掲載すべきです

=====================================

【注目ニュース】

◆新型コロナウイルスの世界の感染者数が20万人以上に達したことが、AFPがまとめた統計で18日、明らかになりました。

◆安倍首相は18日、新型コロナウイルス感染症対策本部会合で、欧州など38カ国からの入国者に対し、自宅などで14日間待機するよう要請すると表明しました。発行済みの査証の効力も停止します。

◆北海道の鈴木直道知事は18日の対策会議で、感染拡大防止のため打ち出していた「緊急事態宣言」を19日で終了すると発表しました。ただ、外出自粛については、20日からの3連休も継続するとのことです。

◆トランプ大統領は18日、カナダとの国境を一時、閉鎖すると、ツイッターに投稿しました。対象は急を要さない通行に限り、貿易には影響しないと説明しています。

◆英政府は18日、感染拡大抑制のために、20日から英全土で学校を閉鎖すると発表しました。再開時期は決まっていないそうです。

◆EU加盟各国首脳は17日、ビデオ会議を開き、EU域外からの入域を30日間禁止することで合意しました。アイルランドを除くEU加盟26カ国とアイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、スイスへの外国人の入国を禁止します。イギリス国民は制限の対象にはならないとのこと。

« TICA、リスク管理/対応/対話のあり方を考える③ | トップページ | TICA、リスク管理/対応/対話のあり方を考える⑤ »

新型肺炎」カテゴリの記事