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2020年2月24日 (月)

「新型肺炎」とショー中止/開催の判断基準を考える⑥

【重要なお知らせ】昨日、Asia East Region Directorからクラブ代表者宛に「コロナウィールス感染の件」と題したメールが入りましたことを、メンバー/出陳者のみなさまにお伝え致します。

Asia East Regionでは19日にRegionサイトにおいて「新型コロナウイルスに関して皆様へのお願い」を掲載しているわけですが、第一にメンバー/出陳者目線で考えるなら、クラブ代表者宛メール全文もRegionサイトで紹介すべきであると私は思っています。(※最低限、クラブ代表者宛に送った事実と内容の骨子ぐらいは広く明らかにすべきであると思います)

なぜなら、その中には「異常事態です」「ことが起こってからでは 取り返しがつきません」とのDirectorの認識が記されているとともに「ジャッジ、クラーク等にこの様な状況の中、お仕事を受けていただけるのか、お断りの選択肢も踏まえての再確認をしてくださいます様 お願いいたします」「主催クラブにおきましては、今後の状況次第では ショー開催の自粛もご検討いただきたく思います」との一歩踏み込んだ記載があったからです。(※なお抜粋した形にしていますが、メンバー/出陳者自身が「全文」を読み、文脈を通じて全趣旨を理解する必要があるとも思っています)

また、Directorはメンバー/出陳者の「知る権利」を最大限尊重し、余程の重大かつ合理的理由がない限り、幅広く情報を公開することで透明性の高いRegion運営につなげる責務があると考えるからでもあります。(※この点において、今回のクラブ代表者宛メールはメンバー/出陳者に隠さねばならないほどの重大な内容は含まれていないと私は思いました)

ショー年度を通じて出陳計画を立てられているメンバーのみなさんはこのような動きがあることも認識して、今後の計画を立てて頂ければと思う次第です。

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その上で、キャットショーを中止にするか、中止せず開催するかの「判断基準」の前提として基本認識しておかねばならないと私が考えているのは次の2点です。

①「不要不急」な集まりか否か。

16日開催の政府の「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」初会合を受けて記者会見した加藤勝信厚生労働相と専門家会議座長の脇田隆字・国立感染症研究所所長は次のように話しました。

脇田氏:「不要不急な集まりを避けることになるかなと認識している」

加藤氏「ある意味、人混みを避けてほしいということと同じような意味で使っている」

世間では「不要不急」が独り歩きしている感もあり、「不要不急」な集まりの定義も漠然としていますが、猫界においてキャットショーは世間から見れば「不要不急」な集まりであるという認識をクラブ/ショーコミッティーは持っておく必要があるでしょう。

今後、「不要不急」な集まりを避けるという世論が強まれば、中止しないという選択肢が世間の批判にさらされることは間違いありません。

②「不特定多数」か「特定多数」か。

このブログでも全国の自治体や企業のイベント中止・延期の動きを紹介していますが、ほぼ共通しているのは「不特定多数」を対象にしたイベントや集まりであるという点です。

一方、キャットショーは「特定多数」と言えるだろうと私は思っています。

ですから、「不特定多数」のイベントや集まりの中止・延期の動きがどこまで「特定多数」のイベントや集まりの中止・延期の動きに広がっていくかが今後の焦点になるでしょう。

もう1点、あらかじめ認識しておかねばならないのは「多数」か否かという人数の問題です。

TICAのキャットショーだと小規模なショーで30~50人、比較的大きなショーで80~100人といったところでしょうか。

これを「多数」とみるかどうか微妙なところです。

話は変わりますが、昨日、アクトクラブ員が大学のサークルの55周年記念パーティに参加しました。

280人の事前申し込みがあったものの、直前の2~3日前になって40~50人のキャンセルがあったそうです。

会場側からの要請で、全員が消毒液で手の消毒をしてから会場内に入ったとのことですが、マスク姿の参加者はいなかったとのこと。

この場合、大学のサークル仲間という「特定多数」ではあるものの、住む場所も働く場所も異なる55期にわたる幅広い年代が集まったことから、限りなく「不特定多数」に近いだろうと私は思いました。

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クラブ/ショーコミッティーは一般論に振り回されることなく、TICAのキャットショーであるという特殊性も加味しながら判断を下さねばならないということになります。

そして、そうした難しい判断を助け、負担を軽減するのがDirectorとRegion Officeの仕事であり、場合によっては敢えて責任を負うことでその責務を果たすことが欠かせないと思っています。

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