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2020年1月28日 (火)

TICAルールOnlineセミナー:「クラスTransfer」をあらゆる角度から考える④

ここまではあくまで既存のRuleとManualに基づいて、一番自然で合理的な解釈に基づいて話を進めてきました。

しかし、TICA本部やBoardの「裁量権」という角度を加えて見ると、また別の結論を導くことも可能です。

昨日も触れましたが、「the class may not be reopened」という規定はCLERKING MANUALに記載しているのであって「Ruleではない」、ゆえに「Ruleで規定されていないことであり、TICA本部の裁量で判断できる」という解釈も不可能ではありません。

また一方で、たとえRuleとManualで規定されていたとしても、Boardの決議によってその規定を覆すことができますから(※覆すことが可能か不可能かを論じているのであって、Board決議によって覆すことが良いか悪いかの判断をしている訳ではありません)、ファイナルの順位を繰り上げることは不可能ではありません。

ただ、その場合は、TICA本部においても、Boardにおいても、どうしてそのような判断をしたのか、どうして裁量権の逸脱とはならないと言えるのかーーなどについて、透明性の高いやり方で説明責任を果たす必要が出てきます。

何らかの形でTICA本部やBoardが裁量権を使って新たに何かを決めたということであるなら、今後は裁量権を敢えて使わなくても手続き的にそうなるようにルールを改めなければなりません。

というのも、昨日の例で分かるように、もしかしたら6~10位の猫の中に、TICA本部関係者やBoard Memberの懇意なブリーダーの猫が入っていて1つでも順位を上げたいとか、あるいはこれ幸いとクラブ員の猫を何とか10位でもファイナルに滑り込ませるような場合、恣意的な裁量権の行使になってしまう恐れがあるからです。

仮にそうした裏事情がなかったとしても、「李下に冠を正さず」「瓜田に沓を入れず」が大切なわけですから、ルールとして明確化しておくことが求められるということになります。

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