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2020年1月31日 (金)

TICAルールOnlineセミナー:「クラスTransfer」をあらゆる角度から考える⑦

Award表彰に向けて走っている猫(あるいはオーナー)であれば、最後の最後で1点に笑い、1点に泣くことがあるのは十分に分かっているかと思います。

ファイナル順位もさることながら、「Cat count」も積み重なればバカにできません。

仮に8リングのショーで全てファイナルインしていれば、「Cat count」の1匹の違いによって合計8点、10リングのショーで全てファイナルインしていれば合計10点の差が出てきます。

今回のケースを当て嵌めれば、「キツン」クラスでファイナルインした子猫で言えば「お得」になり、「キャッツ」クラスでファイナルインした猫で言えば「損」したということになります。

一方、「タイトル」という角度から見れば、「キャッツ」クラスでは「お得」になった猫がいたかもしれません。

本来なら「キャッツ」クラスで審査され、カラークラスとディビジョンクラスの両方で競合するはずだったはずが、間違って「キツン」クラスで審査されたと考えられるからです。

当然、強い猫(成績のいい猫)であればあるほど、影響を与える度合いは大きく、そうでなければ小さいと言えます。

さらに、こうした結果、世界のTICA Rankingにも影響を与えることにも思い至ることが必要でしょう。

それが国際団体であるTICAのメンバーであり、TICAのショーに出陳するということの「権利と義務」の「義務」の側面であるわけです。

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