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2019年12月15日 (日)

あらゆる「差別」なきRegion運営に向けて⑲

「便宜上」という言葉が「そのほうが都合がよいという事情(があるため)」「都合に合わせて」という本来の意味を超え、専ら「被告側にとって」「自分たちにとって」という意味合いで使われる果てに何が起こるか--。

それは「出陳拒否」の理由の一番大事な根幹をなす、どのルールに違反したかというところの杜撰でいい加減な主張に行き当たります。

11月6日に東京地裁で行われた原告側、被告側双方に対して行われた「尋問」で、TICAのアジアディレクターを通算3期9年務めたクラブオーナーでもあるTICAジャッジは次のように証言しました。

(23.6.5を適用しようと思ったが、前セクレタリーが主宰するクラブのショーの「出陳拒否」のプロテストが)ノーアクションじゃなくて棚上げになっていたので、じゃあ同じ意味で(23.6.5を理由に「出陳拒否」するのは)棚上げにして23.6.4のほうで出陳拒否しましょうということにしたと思います」ーー。

ところが、それに対してアクトクラブ員が抗議が来て、「それならやっぱり来てもらうと困るということで23.6.5を付け加えて出陳拒否を再度ファクスで送った覚えがあります」と証言しました。

こうした真の理由に事欠く、場当たり的な対応もまた、問題が解決に向かうどころか拗れていき、その過程で「差別」意識や「差別」的扱いの入り込む余地を生んでいくというわけです。

もともと「差別」は合理的根拠のないところに、根拠らしき虚構を作って境界を設けることで生み出されます。

TICA Asiaで起きたこともまさしく、正当かつ合理的な根拠のない(TICAのShow Rulesの正確な解釈も含めて)ところに、「便宜上」の言葉を使って無理矢理、適用しようとしたところにありました。

それは、根底に「差別」しよう、「排除」しよう、「締め出そう」という心理がなければ働かない言動であり、「差別」できるなら、「排除」できるなら、「締め出せる」なら、理由など何でもいいというなりふり構わない姿勢も見て取れます。

この理由だとダメそうだから、あの理由にしましょう。あの理由がダメだというなら、やっぱりこの理由にしましょう--。

単純に言えばこういうことであって、「出陳拒否」できれば、事実上、理由など何でもいいわけです。

あらゆる「差別」なきRegionに向けて、自己都合の「便宜」を振り回すことのないようにしなければならないことが分かるかと思います。

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