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2019年12月17日 (火)

あらゆる「差別」なきRegion運営に向けて㉑

2013年4月29日のアクトショーから6年半以上が経つわけですが、TICAのアジアディレクターを通算3期9年務めたクラブオーナーでもあるTICAジャッジは、今なおこのショーに参加した9歳のRBが気に障り続けているようなのです。

11月6日に東京地裁で行われた「尋問」で、クラブオーナーでもあるTICAジャッジは次のように証言しました。

一番最後のショーに9歳過ぎてるロシアンブルーが出陳されるということはあり得ない」--。

6年半以上過ぎてなお、こう主張し続けるからには、「出陳拒否」と相当の因果関係を持つ何かがあるはずですが、それがいまだに不明なのです。

この件はこれまでにも取り上げたことがありますが、これ自体、何のルール違反でもないわけです。

では、何か道義的な問題があったかというと、9歳過ぎて不健康なRBであったなら問題かもしれませんが、そんなことは全くなく、健康であったわけです。

9歳過ぎても健康でショーに出られるのは称賛されこそしても、非難や批判を受ける筋合いではないはずですが、クラブオーナーでもあるTICAジャッジから見るとそれは非難や批判の対象になるのです。

別の国際的な団体には「ベテラン」クラスもあるぐらいですから、その点でも9歳過ぎてるRBが出陳されていても問題ないはずなのです。

本来、何の問題でもなく、何の問題もないはずなのに、称賛されるべきことでも非難や批判の対象にされてしまうのは、「差別」的扱いの最たる例と言えるでしょう。

もし、本当に何らかの理由で「一番最後のショーに9歳過ぎてるロシアンブルーが出陳される」ということがいけないことであるなら、TICAのルールを改正すべきだと思うのですが、TICAのアジアディレクターも務めた、このTICAジャッジはそのような取り組みをしようともしません。

アクトのショーだと問題になり(あるいは問題にしようとする)、私がすると問題になり(あるいは問題にしょうとする)のは、明らかに「差別」と言わざるを得ません。

ルール改正までいかなくても、TICA Asia East Regionの”紳士協定”として、「一番最後のショーに9歳過ぎてる猫は出陳しないようにする」という合意形成はもしかすると可能かもしれないわけです。

あらゆる「差別」なきRegion運営に向けて、新ディレクターがこの問題にどういう見解を示し、どのように解決しようとするのか、注目したいと思います。

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