本当の「それはもうすごい怖い人」とは…⑤
「全245問のうち正答率が最も低かったのは情報の質や信ぴょう性を評価する問題」
「電子レンジの販売元企業の宣伝文と安全性に疑問を投げかける記事の2つを読み、信ぴょう性などを評価した上で自分の考えを書かせた」
「正答率は8.9%で、加盟国平均の27.0%を大きく下回った」--。
ある新聞にこう書いてありました。
猫界という趣味の世界にあって長年にわたって横たわる根深い問題が、まさに情報の「質」や「信ぴょう性」の評価にかかわる問題であると言えるのではないでしょうか。
誰かが言ったこと、誰かが伝えた情報の「質」や「信ぴょう性」の根拠となる事実を確認しようとせず、評価する能力に欠け、真に受けてしまう。
あるいは情報の「質」や「信ぴょう性」を評価する能力に欠けることを補うために、自分に都合良く尾ひれはひれを付けて吹聴する。
こうしたメンバーからの被害を受け、泣き寝入りを強いられ、嫌気が差してTICAから離れていったメンバーがどれだけいるでしょうか。
情報の「質」や「信ぴょう性」を評価しようとしない人、評価する能力の無い人こそ、本当に「それはもうすごい怖い人」と思わずにはいられません。
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