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2019年12月 3日 (火)

あらゆる「差別」なきRegion運営に向けて⑫

それはもうすごい怖い人だと思いました」--。

TICAのアジアディレクターを通算3期9年務めたクラブオーナーでもあるTICAジャッジは、東京地裁703号法廷で開かれた6日の「尋問」で、こう証言しました。

これは、アクトクラブ員に対する人物評として証言したものですが、「尋問調書」を最後まで読んでも、何を以て「すごい怖い」と思ったのか、具体的な根拠が示されることはありませんでした。

一般に「すごい怖い人」というイメージは、テロリストや無差別殺人鬼、暴力団関係者に対して抱くものではないでしょうか。

そうした言葉を法廷で証言として使うことは、たとえ本人が本心からそう思っていたとしても、具体的な根拠も示さずに一方的にそういうレッテルを貼られたアクトクラブ員からすれば激しい怒りを感じても不思議ではないでしょう。

根拠もなく「悪い人」や「怖い人」扱いすることこそ、人種差別や性差別に共通する「差別」の象徴的なケースであって、TICAのアジアディレクターを通算3期9年務めたクラブオーナーでもあるTICAジャッジがアクトクラブ員を差別した証拠と言えるものではないかと私には思えます。

本当に心底、そう思っていたのであれば、「出陳拒否」を貫くべきであったはずですが、2014年10月のリジョンショーを最後に、このクラブでは「出陳拒否」するのを止めました。

ここには、「出陳拒否」した加害者側が、被害者であるはずのアクトクラブ員を「それはもうすごい怖い人だと思いました」と言って加害者扱いすることで、自らが被害者を装う姿に他ならないと私には映ります。

「差別」的扱いを受けている被害者の方が悪く、恰も被害者の方が加害者であり、加害者側が被害者であるように装う構図は、「差別」問題の解決を複雑にしています。

あらゆる「差別」なきRegion運営に向けて極めて険しい道が待っていると思わざるを得ません。

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