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2019年11月24日 (日)

あらゆる「差別」なきRegion運営に向けて⑤

昨日、紹介した学校(25年前、いじめを苦に自殺した中学2年生のいた)では生徒が自主的に「ハートコンタクト」という組織をつくり、あるアンケートを実施したとのことです。

それによると、「嫌なことをされた人を見たときに何もできなかった」と答えた生徒が中学2年生で44%、3年生で19%いたそうです。

子どもや孫もいる大人がメンバーの小さな趣味の世界はどうでしょうか。

私の肌感覚で言えば、「何もできなかった」どころか、加担したメンバーが多くいたのではないかと思えます。

前セクレタリー(現ディレクター)が申し立て、新ディレクターらが「共同申立人」になっているアクトや私たちに対する「プロテスト」は70人以上によるものでしたから…。

今なお、ひとりも「共同申立人」から下りていない現状に鑑みれば、5年前も現在も何一つ変わらず、その「プロテスト」に合理的根拠があったかどうかは措くとしても、組織として「排除志向」「排斥志向」が見て取れる傾向は依然として変わらないと言えるかもしれません。

「出陳拒否」に関しても、最初の「出陳拒否」が起きた時に、それが「いじめ」や「嫌がらせ」の類いであるとの認識を持ち、TICAの理念や使命、Best Interestに照らせば「すべきではない」と声をあげるメンバーがいれば、今のような状況にはなっていなかったでしょう。

「嫌なことをされたメンバーを見たときに何もできなかった」--という組織の雰囲気がある限り、TICA Asia East Regionに健全さは宿りませんし、ましてDirectorやRegion Office Staffが「いじめ」や「嫌がらせ」を容認(あるいは黙認)する限り、「嫌なことをされたメンバーを見たときに何もできない」人への同調圧力は続くことは間違いないでしょう。

次の3年間もこのせめぎ合いは続き、あらゆる「差別」なきRegion運営への道は残念ながら遠のいたと思わざるを得ません。

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