TICA Asia East Region Director選挙:「長期Vision」を示す重要性③
※一般メンバー投票のTICAルール改正案の解説はこちらをご覧ください。
実は、今回の「長期Vision」案を考えるに当たって、含めるべきではあるが、敢えて含めないようにした事柄があります。
それは「良識と常識に基づく組織運営」です。
これまでのAsia RegionあるいはAsia East Regionの運営は小さな「趣味の世界」と言えども良識と常識に欠けたものだったと言わざるを得ません。
TICA Asia Eastは日本と韓国、北朝鮮で構成されているわけですが、そうであるにもかかわらず、「韓国語」と「ハングル」の違いに無頓着なRegion運営がされていることもその一例です。
日本語や英語と違って、「韓国語」は話し言葉を指し、書き言葉(あるいは文字)は「ハングル」ということは国際常識ですが、Directorをはじめ、Region Staff全員がその違いを理解していないことは残念なことと言わざるを得ません。
Asia Directorに良識と常識があれば、裁判を起こされた末に、「深謝」したり、「不相当であったと認める」としたりして「解決金」を支払うような「出陳拒否」が起きるはずはなく、”動物虐待”まがいのショーを開催して主催クラブが1000ドルの罰金や1カ月のショー開催禁止を科せられることもなかったはずです。
Asia Directorの判断に間違いがあれば、「それは間違っています!」と言える自由闊達な組織風土があり、Asia Directorに唯々諾々と従わず、自らの良識と常識に従って行動するRegion Staffがいれば、やはりそのような不祥事は起きなかったでしょう。
今なお、2013年4月29日のアクトショーを「諸悪の根源」として正当な根拠なく誹謗中傷し続けているメンバーもいますが、当時のAsia Directorが良識と常識に従って毅然と対応していれば何の問題も起こらなかったと私は思っています。
どの国でもどんな組織でも、良識と常識に基づかない人たちが、良識と常識に基づかない組織運営をするからトラブルは後を絶たず、小さなトラブルで済むはずのことが大きなトラブルへと発展するのです。
良識と常識に基づく組織運営が必要であり、そうした組織運営の下で自由にエンジョイしたいと考えるみなさんはぜひ、私に投票して頂ければと思います。
※投票締切は日本時間11月12日(火)14時59分(午後2時59分)です。
※「公約」全文は、米TICA本部サイト(https://www.tica.org/ja/resources/our-association/ballots-elections)にて、「日本語」「ハングル」「英語」で掲載しています。
※TICA Asia East Region公式サイト(http://www.tica-asiaregion.net/ )でも「日本語」「ハングル」「英語」で掲載しています。
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