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2019年11月29日 (金)

あらゆる「差別」なきRegion運営に向けて⑧

机がないということは絶対にないと思います」--。

TICAのアジアディレクターを通算3期9年務めたクラブオーナーでもあるTICAジャッジは、6日に東京地裁703号法廷で開かれた「尋問」で、こう証言しました。

この証言が出てきたのは、ショー会場でのベンチングについて「差別」が行われていたというところであり、私とアクトクラブ員のベンチングに於いて、控えケージが机やテーブルの上にではなく、架台の足を積み重ねた上に置かれていた”事件”についてでした。

この証言はおそらくその通りなのだと思いますが、改めて問題として浮かび上がるのは、TICAのアジアディレクターを通算3期9年務めたクラブオーナーの耳にさえ入らないような、こうしたあからさまな「差別」がTICAの日本のショーでは平然と行われていたという事実です。

これは単に出陳者に対する「差別」的な扱いというだけはなく、控えケージに入る猫の安全性にも直結するだけに、極めて由々しき問題と言わざるを得ません。

そして、もうひとつ震撼せざるを得ない事実は、こうした「差別」的なベンチングをしたのが、新たにディレクターに当選したメンバーであり、そそうした「立候補者」を推薦するTICAジャッジまでいたということです。

その意味で、「机がないということは絶対にないと思います」という証言をしたTICAのアジアディレクターを通算3期9年務めたクラブオーナーでもあるTICAジャッジの方が、まっとうな感覚を持っていると言えるのかもしれません。

こうした「差別」的なベンチングをしたことのある新ディレクターの下で、同じような「差別」的なベンチングが幅を利かせることがないように願うばかりです。

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