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2019年10月 7日 (月)

TICA Asia East Region Director 立候補にあたって「プロローグ」

今日からTICA Asia East Director選挙の立候補にあたっての「誓い」や「公約」を綴っていきたいと思っていますが、その前に「プロローグ」を記しておきたいと思います。

なぜ私が立候補するのか? なぜ今の体制(あるいは今の体制を引き継ぐ候補)ではダメなのか?

いち出陳者/いちブリーダーとして、例えば今ある問題として、次のようなことに誰も対応できないからです。(※対応できたとしても1人か2人ではないでしょうか……)

《質問①》 CharcoalらしきBGが出陳されたとして、誰が「これはCharcoalのBGですね」とか、「これはCharcoalのBGではありませんね」と、明確な根拠を持って答えられるでしょうか?

《質問②》 出陳者から「CharcoalはCharcoalという『カラー』なんですか?」と聞かれて、誰が正確に答えられるでしょうか?

《質問③》 BGブリーダーから「CharcoalはCharcoalという『パターン』のことを言うのですか?」と聞かれて、誰が正確に答えられるでしょうか?

私は、少なくともDirector、Secretary、Judgeが、ブリーダーや出陳者からのこうした質問に的確に答えられなければならないと思っていますし、「答えられるようでなければならない」という共通認識を持っていなければならないと思っています。

私がDirectorに対し、あらゆるTICAにルールに精通し、熟知し、正しい解釈ができなければならないと考えているかと言えば、例えばかつてBrown(Black) Spotted Tabbyとして出陳し、それなりの「タイトル」と「称号」を取ったBGが実はCharcoalだったから、登録を変更しようとする場合、「過去の『タイトル』と『称号』はどうなりますか?」と聞かれて、答えられなければならないからに他なりません。

それが国際団体としてのTICAのDirectorであるというものではないでしょうか。

そして、国際団体としてのTICAのRegionのDirectorであるからには、そのRegionに於いて遺伝学を初めとする猫に関する知識の普及・啓蒙に努め、そのRegion全体を「学ぶことを良しとする」雰囲気にしていかねばならないのではないでしょうか。

「学ぶ」ということがショーで勝つことや、「タイトル」「称号」を獲得することなどのノウハウだけではなく、ルールを学ぶ、遺伝学を学ぶ、動物愛護の精神を幅広く学ぶということでもなければならないはずです。

その先頭に立つのがAsia East Regionで言えばDirectorであり、先頭に立つには「学ぶ」ことの重要性を身を持って知っており、自ら努力を傾けていなければなりません。

それは単に語学ができるとか、何かのテストやシステム操作を肩代わりしてやってあげることとは全く次元の違う話であり、そうしたことはそもそもTICAのDirectorの仕事でもありません。

教育論や発展途上国支援の現場でよく引き合いに出される格言があります。

中国の老子の言葉で、「授人以魚 不如授人以漁」というものです。

「魚をあげれば一日は食べられるけれど、魚の穫り方を教えれば一生食べることができる」という意味です。

新しいAsia East Region Directorに欠かせない資質と能力は、何かを肩代わりすることで恩を売ったり、貸しを作ったりするのではなく、「学ぶこと」「知ること」の大切さを身を持って示し、自らが「学び」「知る」ことの大切さを伝えていくことを通じて、Region全体を高めていくことです。

世界のTICA(特に欧米)と、Asia EastのTICAの格差をこれ以上広げず、縮めていくためにも、TICAのRuleやProgram、Manual等に精通し、「学ぶ」姿勢を醸成していくDirectorこそ必要であるというわけです。

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