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2019年9月29日 (日)

第3のクラブ「出陳拒否」裁判、「和解」内容のポイント⑩

私たちが第4項を歓迎したのには別の理由もあります。

それは、この第4項の趣旨は、この「出陳拒否」裁判の「和解」にとどまらず、TICA Asia East Region全体にとっても共有すべき大切な視点が含まれていると考えたからです。

「出陳拒否」が「不相当であったことを認め」てもらった上で、さらに「深謝する」あるいは「謝罪する」という文言を入れることに拘るという選択肢も原告側にないわけではありませんでした。

ですが、仮にそうなったとしたら、前アジアディレクターがオーナーのクラブの「出陳拒否」裁判の「和解」同様、当事者だけのことであるとのイメージが強くなり、みなさんもそうした認識を強く持っただろうかと思います。

原告側が「深謝」あるいは「謝罪」の文言に最終的に拘り続けなかった背景には、この第4項の精神(あるいは理念)がTICA Asia East Regionで起こるあらゆるトラブルに於いても役立つであろうとの思い(あるいは期待)があるからにほかなりません。

4 原告ら及び被告は、今後互いに友好な関係を築くために、紛争を早期に解決すべく譲歩し合って本和解を成立させたことを確認する。

トラブルになる前に、お互いの言動に責任を持ち、その言動を取るに当たって合理的根拠があるかないかを常に考え、トラブルに発展させない努力も欠かせないことは言うまでもなく、そのことの大切さも行間から読み取って頂けるのではないでしょうか。

このブログもそうですが、第一の目的は自由な言論活動を基盤としてTICA Asia East Regionに健全な民主主義を築き根付かせることにあり、その為の精神的な「礎」としても、今回の「和解」の第4項は重要な意味を持っているのだと私は考えたいと思います。(続く)

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