続・キャッツ「IW」、1人のJudgeから5リング分までを考える③
もうひとつ別の視点から、トップ5の猫の上位50リングのJudge別リング数を見てみましょう。
もし、1人のJudgeから5リング分までというルールが課せられたら、差し替えなければならないリング数の数はどのくらいあるかを試算したものです。
A Judge・・・31リング分 (21リング差替)
B Judge・・・30リング分 ( 9リング差替)
C Judge・・・29リング分 ( 9リング差替)
D Judge・・・26リング分 ( 8リング差替)
E Judge・・・21リング分 ( 3リング差替)
F Judge・・・20リング分 ( 2リング差替)
G Judge・・・15リング分 ( 2リング差替)
H Judge・・・11リング分 ( 2リング差替)
I Judge・・・11リング分 ( 0リング差替)
J Judge・・・11リング分 ( 1リング差替)
K Judge・・・10リング分 ( 2リング差替)
L Judge・・・ 5リング分 ( 0リング差替)
M Judge・・・ 4リング分 ( 0リング差替)
N Judge・・・ 4リング分 ( 0リング差替)
A Judgeだけが飛び抜けて多いことが分かります。
もし、ルール改正が行われていたら、A Judgeだけが最も大きな影響を受けるわけです。
特にその傾向は、A~C Judgeの3人を比べれば顕著です。
この3人のJudgeの合計リング数の差は2リング分しかないにもかかわらず、差替リング数となると2倍の開きが出てくるからです。
審査回数の多い少ないが、こうした結果につながっているのであれば、やはりRegionを挙げて審査回数の公平性について議論する必要があるのかもしれません。
※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。
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