続・キャッツ「IW」、1人のJudgeから5リング分までを考える④
昨日、掲載した表から、真ん中辺りを抜き出したのが下の表になります。
E Judge・・・21リング分 ( 3リング差替)
F Judge・・・20リング分 ( 2リング差替)
G Judge・・・15リング分 ( 2リング差替)
H Judge・・・11リング分 ( 2リング差替)
I Judge・・・11リング分 ( 0リング差替)
J Judge・・・11リング分 ( 1リング差替)
K Judge・・・10リング分 ( 2リング差替)
トップ5の猫の上位50リング分に、それなりに含まれていながらも、差替リングはと言うと、0~3リングの範囲内に収まっています。
これは何を意味するかというと、このE~K Judgeの審査回数が概ね公平性を担保する平均的なものであるかもしれないということです。
正確に裏付け調査したわけではありませんが、A~D Judgeとなると、審査回数が他のJudgeより大きくなり、それもあって50リングに占める割合が多くなり、結果としてAward Point並びにAward Rnkingを歪めかねないということになります。
ただ、当然のことながら、クラブごとに所属するJudgeの数が違うわけで、それとの兼ね合いをどうするかという問題もあることは間違いありません。
※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。
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