【重要】TICAルール改正案②半径200マイル圏はジャッジは月1回の審査
これもAsia East Regionに大きな影響を与えるというか、大きな反発が出そうな改正案と言えそうです。
緊急事態の代役のケースを除いて、半径200マイル(321.87km)以内では、ジャッジは30日以内に複数のショーで審査することはできないというものです。
215.8 Judges may not judge at shows within 30 days and a 200 mile radius of each other.
215.8.1 Exceptions will be made in cases of emergency when a judge has to be replaced within 72 hours prior to the opening of the show.
毎週毎週、同じ顔触れのジャッジが審査するのを何とかしなくてはならないという目的意識は理解できますが、はたしてどうでしょうか。
半径200マイル(321.87km)は直径400マイル(642.87km)であり、東京-福岡、東京-札幌、東京-広島なら大丈夫ですが、東京-名古屋、東京-大阪だとアウトです。
関東圏であれば、基本的に1人のジャッジは月に1回しかジャッジをできない計算になります。
もし、この改正案が通ると、Asia East Regionでは海外からのジャッジを増やすか、ショーの回数を減らすかを迫られることにんるでしょう。
それに、同じジャッジから同じような高い評価を毎週もらいたいという出陳者の反発も強くなることが予想されます。
※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。
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