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2019年8月11日 (日)

【重要】TICAルール改正案③ジャッジにおける審査中のスマホ利用

このルール改正案はジャッジに対するもので、一般出陳者には直接の関係がありません。

ジャッジが審査中にスマホを利用するのは、「Standard」やルール等の確認に限定し、それ以外での利用を禁止するものです。

いわゆる「瓜田に履を納れず」「李下に冠を正さず」的なもので、審査中に不必要にスマホをいじっていると、ブリーダーや出陳者、あるいはジャッジ同士で何か連絡を取り合っているのではないかと疑われるおそれがありますが、これを防ぐ意味合いがあるようです。

改正案では215.9として新たに次の規定を設けることを提案しています。

215.9 Judges may use electronic devices (including cell phones) to review written breed standards while at their judge’s table. Such electronic devices when not in use must remain on the judge’s table or in the vicinity in a bag or briefcase. Judges should not walk away from the table with an electronic device during judging hours, unless on a meal break. The judge may not initiate or receive any phone calls and/or messages while in the ring and judging is in progress.

ただし、仮にジャッジがスマホを使った(いじっていた)としても、何を目的として何を閲覧しているのか確認することは難しいですし、それを誰が確認するのかという問題もあります。

ジャッジの倫理的な努力目標としてはあってもいいかもしれませんが、こうした形でShow Rulesにおいて明文化するのは無理がありそうです。(Show Rules上の文言としてもこなれていないように感じられます)

※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。

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