猫界も見習いたいオール巨人さんの言葉
吉本興業の芸人らが反社会性勢力(反社)への会合に参加して謹慎処分を受けた問題を巡り、漫才コンビ「オール阪神・巨人」のオール巨人さんが「嘘は絶対にアカン!」と一喝したとの報道がありました。
「嘘は解決策を難しくし、問題を大きくする」「1つ嘘を付くとそれを隠すために、また嘘を付かなければいけなくなる、乗り切れる嘘ってなかなか無いです」というのはまさにその通り…。
でも、もっと大切なのはその後に続く言葉ではないでしょうか。
「芸人は清く! 正しく! 面白く! 本当に肝に銘じてほしい」と呼びかけたとのこと。
猫界も全く同じ。
特にTICアジアは組織運営する立場のメンバーをはじめとして、「清く!」「正しく!」を蔑ろにしてきたと言わざるを得ません。
「清く!」「正しく!」を前提として「面白く!」があるのであって、一部のメンバーの「面白く!」を優先するために「清く!」「正しく!」を蔑ろにしてはならないでしょう。
本来、業界というものは、オール巨人さんのような”重鎮”が苦言を呈して組織の手綱を締めるもの…
それに比べると、猫界は”重鎮”自ら「清く!」「正しく!」を軽んじており、その分、健全化への道のりが険しいと言えるのかもしれません。
だからこそ、新しいDirectorは”重鎮”らの言いなりになるのではなく、「清く!」「正しく!」を前提として「面白く!」があるのだという運営をしなければならないということになります。
※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。
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