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2019年7月 3日 (水)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から㉘

前セクレタリー:「逆になぜ説明する必要があるんでしょう?

前セクレタリー:「いや、別にそう考えていませんでした

前セクレタリー(現Asia East Region Director)は東京地裁の尋問でこう証言したわけです。

私には、なぜ「別にそう考えていませんでした」という考え方ができるのか理解できませんでしたし、結局のところ説明できないのではないかとも思いました。

出陳者にしてみれば、何の説明もなく、いきなり「出陳拒否」されたわけですから、”不意打ち”や”闇討ち”に遭ったと感じても不思議ではないですし、まさに背中からバッサリ斬られたようなものではないでしょうか。

「出陳拒否」に正当性があるなら、出陳者と正面から向き合って堂々と、こういう理由で「出陳拒否します」と説明すればいいわけです。

私には、正当性に疑いがあるからこそ、説明できなかったとしか思えません。

世の中の多くの分野では、当時も今も「説明責任」や「透明性の確保」の重要性が指摘されながら、TICAアジアでは蔑ろにされている実態が手に取るように分かります。

”泣き寝入り”してしまう、させてしまう組織風土を改善するためにも、ルールに書いてあるか否かを問わず、それぞれの立場においてそれなりの説明責任を果たしていく必要があると思っています。

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