新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から㉛
原告側代理人:「○○さん(アクトクラブ員)はアクトキャットクラブの○○としてエントリーしてるんですか?」
前セクレタリー:「いや、エントリーはみんな個人の名前です」
このやり取りは極めて重要です。
猫界は何でもそうですが、「混同」する傾向が強く、個人の資格でするエントリーについても勝手に属性を付けて判断する傾向があります。
ちなみに「出陳拒否」されたアクトクラブ員は、アクト以外に3つのクラブに入っています。
つまり、4つのクラブに入っているわけで、しかもアクトは最も最近であり、活動歴としてはアクトが一番浅いということになります。
前アジアディレクターがオーナーのクラブにおける「出陳拒否」では、2013年4月29日のアクトショーが問題視されたわけですが、ルール違反は何一つなかったわけで、ショーマネージャーだったアクトクラブ員においても何の責任も生じません。
アクトのブログについて言えば、私が書いているので私の責任は生じるかもしれませんが、アクトクラブ員に責任が生じることなどあり得ず、仮にアクトのブログでアクトという組織の責任が問われたとしても、クラブ員まで責任を負わされる理由はないわけです。
そして、冒頭に戻りますが、そもそもエントリーは個人の資格でしているのであって、所属クラブとは関係ないわけですから、もしアクトのクラブ員であるという属性を問題にした「出陳拒否」であったなら、それは完全に間違った判断だということになります。
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