TICA Online Clerking Schoolを受講してみました!
昨夜、TICA Online Clerking Schoolが開催されましたので、試しに受講してみました。
日本時間23:00~23:55の小一時間でした。
内容的には基本中の基本といったところでしたが、米国で使っているカタログやジャッジブックだったこともあり、米国ショーでの雰囲気が分かります。
今回のOnline Clerking Schoolの中身で日本のクラークのみなさん、またはクラークを目指すみなさんにとってお伝えしたいのは、クラークは2つの視点を持つ必要性があるということです。
ひとつは、ジャッジからの視点、もうひとつは出陳者からの視点であり、クラークは常にこの2つの視点を意識し、双方からの求めに応えていかねばならないという点です。
どちらに偏っても、どちらが抜け落ちても優秀なクラークとは言えないということです。
もう1点、スライドでも明記されていましたが、キャットカウントに含まれるか含まれないかの注意点の確認です。
ジャッジが全く猫に触れることができなかった場合を除き、全てのDQ、WW、POはカウントに含まれます。
TICA Online Clerking Schoolは定期的に開催されるようなので、クラークのみなさんも一度、体験されてみてはいかがでしょうか。
※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。
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