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2019年6月28日 (金)

「かつてはOK」でも、もはや認められない…

吉本興業の芸人らによる反社会性勢力(反社)への「闇営業」事件が大きな話題になっています。

これが猫界に全く無縁かと言うと、そうでもありません。

なぜ、こうした問題が起きたのか--。

もっと言えば、なぜそれなりにコンプライアンス研修もしている吉本興業で起きたのかを探っていくと、猫界にも共通する、ある問題が透けて見えます。

今回の「闇営業」事件を巡って、ある専門家は次のように話しています。

「本当に抑止となる研修は『コンプライアンス違反はダメ』と伝えることではありません」「芸能界を含む社会規範が変わってきたこと、ハラスメントに代表される、『かつてはOKだったこと』がもはや認められなくなったことをいかに認識させるかが大切なのです」--。

猫界も同じではないでしょうか。

正当な理由もなく「1年間の活動自粛」を強いようとするメンバーやクラブ、”不当”な「出陳拒否」に関係してきたメンバーやクラブは、それまでの猫界の”常識”や”村の掟”に基づいて行ってきたと言えるでしょう。

しかし、世の中が変わり、社会規範が変わる中で、小さな趣味の世界にさえその影響は広がっており、差別や排除は断じて許されず、いじめや嫌がらせに対しても非常に敏感にならねばならなくなっています。

そこを弁えず、”村の掟”が通じるかのようなやり方を通そうとしたところに、前・元アジアディレクターや前セクレタリーらの大きな”勘違い”がありました。

TICAアジアの全メンバー、全クラブが、「『かつてはOKだったこと』がもはや認められなくなったこと」を肝に銘じる必要があるというわけです。

特に、TICAのBoard MemberであるDirector、Region Officeスタッフ、TICA公認クラブ代表、ジャッジにおいて極めて重要であることは言うまでもありません。

※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。

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