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2019年6月30日 (日)

TICAアジアで起きていること、中国新疆ウイグル自治区で起きていること㊦

昨日紹介した中国の新疆ウイグル自治区にある「再教育」収容所での入所者たちの言葉--。

取材した記者は、「これは中国政府が選び抜いた入所者たちに語らせたストーリーだ」と断言しています。

「入所者たちは生まれ変わったのだと、私たちはそれを認めるよう求められた。かつて危険なほど過激化し、中国政府への憎しみに満ちていた人々が、その同じ政府からタイミングよく慈悲深い干渉を受け、いまや安全に自己改革への道に戻ったのだと」--。

当然のことながら西側ジャーナリストにとって、真の仕事とは、「公式メッセージの裏側を凝視し、それをできる限り調べること」であり、取材語、撮影した映像を入念にチェックしたそうです。

そこにはウイグル語で書かれた落書きがいくつか映っており、翻訳すると「ああ、我が心よ折れるな」と書かれているものがあったということです。

長々と書きましたが、こうした出来事は本当に遠い世界の片隅で起きていることであり、私たちと全く関係ないと言い切れるでしょうか。

前アジディレクターや元アジディレクターらによれば、2013年4月のアクトショーはルール違反があり、劣悪なスポーツマンシップの下で開かれたとされています。

アクトは前アジアディレクターや前セクレタリー(現Asia East Region Director)らにより1年間の活動自粛を求められ、アクトクラブ員は3つのクラブから7回に及ぶ「出陳拒否」を受けました。

それはまるで、私たちがルール違反していたことを認め、自発的に反省することを強要されているかのように感じられます。

もし屈していれば、TICAアジアにおいて、何が正しいかではなく、単に意に沿わせるための「活動自粛」や「出陳拒否」が横行し、今なお続いていたことでしょう。

ウイグル語で書かれていたという「我が心よ折れるな」という落書きの言葉は、私の心に深く染み入りました。

※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。

 

 

 

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