新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑮
前セクレタリー(現Asia East Region Director)をはじめとするショーコミッティーメンバー5人が「申し立て」において次のように書きました。
「私はショーコミッティーの一員として楽しく安全なショーを開催する責任があり、□□氏(アクトクラブ員)のショーエントリーを拒否しました」--。
この文章も、人権侵害につながりかねない危険さを孕んでいます。
なぜなら、アクトクラブ員の「□□氏」のエントリーを拒否しないと、あたかも「楽しく安全なショーを開催」できず、「安全なショーを開催」できにということ、裏を返せば「危険なショーを開催」することになり、それは出来ないと言っているに等しいからです。
前セクレタリーをはじめとするショーコミッティーメンバー5人は、「理由」として、「□□氏が所属するアクトキャットクラブのブログに於いて、事前の度重なる○○○メンバーやTICA会員及びTICAディレクター、セクレタリーなどに対し謂われなき誹謗中傷の書き込みを行ったためです」と書きました。
しかし、その「理由」なるものと、「私はショーコミッティーの一員として楽しく安全なショーを開催する責任があり、□□氏のショーエントリーを拒否しました」は直接的につながりません。
「謂われなき誹謗中傷の書き込み」(※裏付け事実や証拠があればの話ですが…)と、「楽しく」の部分は関係が認められると言えますが、「安全なショー」とは関係が認められないのです。
アクトクラブ員の「□□氏」がショー会場で女性出陳者を平手打ちにしたことがあるとか、審査結果に不満で「バカヤロ~!」などと大声で暴言を吐いたというなら別ですが、そうした言動は一切ないわけです。
それにもかかわらず、前セクレタリーをはじめとするショーコミッティーメンバー5人は何の根拠も示さずに、アクトクラブ員の「□□氏」を”危険人物”とみなし、「安全なショーを開催する責任があり、□□氏のショーエントリーを拒否しました」と書いたのです。
「□□氏」において、「謂われなき誹謗中傷の書き込みを行った」ことが事実であったとしても、せいぜい「私はショーコミッティーの一員として楽しいショーを開催する責任があり、□□氏のショーエントリーを拒否しました」と書く程度でしょう。
アクトクラブ員の「□□氏」を”危険人物”とみなすような表現を書くことは、悪質な印象操作であり、嫌がらせの構成要素になるであろうことをTICAメンバーはしっかり認識しておく必要があります。
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