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2019年6月

2019年6月30日 (日)

TICAアジアで起きていること、中国新疆ウイグル自治区で起きていること㊦

昨日紹介した中国の新疆ウイグル自治区にある「再教育」収容所での入所者たちの言葉--。

取材した記者は、「これは中国政府が選び抜いた入所者たちに語らせたストーリーだ」と断言しています。

「入所者たちは生まれ変わったのだと、私たちはそれを認めるよう求められた。かつて危険なほど過激化し、中国政府への憎しみに満ちていた人々が、その同じ政府からタイミングよく慈悲深い干渉を受け、いまや安全に自己改革への道に戻ったのだと」--。

当然のことながら西側ジャーナリストにとって、真の仕事とは、「公式メッセージの裏側を凝視し、それをできる限り調べること」であり、取材語、撮影した映像を入念にチェックしたそうです。

そこにはウイグル語で書かれた落書きがいくつか映っており、翻訳すると「ああ、我が心よ折れるな」と書かれているものがあったということです。

長々と書きましたが、こうした出来事は本当に遠い世界の片隅で起きていることであり、私たちと全く関係ないと言い切れるでしょうか。

前アジディレクターや元アジディレクターらによれば、2013年4月のアクトショーはルール違反があり、劣悪なスポーツマンシップの下で開かれたとされています。

アクトは前アジアディレクターや前セクレタリー(現Asia East Region Director)らにより1年間の活動自粛を求められ、アクトクラブ員は3つのクラブから7回に及ぶ「出陳拒否」を受けました。

それはまるで、私たちがルール違反していたことを認め、自発的に反省することを強要されているかのように感じられます。

もし屈していれば、TICAアジアにおいて、何が正しいかではなく、単に意に沿わせるための「活動自粛」や「出陳拒否」が横行し、今なお続いていたことでしょう。

ウイグル語で書かれていたという「我が心よ折れるな」という落書きの言葉は、私の心に深く染み入りました。

※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。

 

 

 

2019年6月29日 (土)

TICAアジアで起きていること、中国新疆ウイグル自治区で起きていること㊤

TICAのショーは中国でも開かれるようになり、中国・香港・台湾で構成するリジョン(Asia West Region)もあるわけですが、さすがに新疆ウイグル自治区で開催されることはないかと思います。

猫界の人にとっては、今、新疆ウイグル自治区で何が起きていて、何が問題になっているか、余り関心はないかと思いますが、TICAのRegionで起きていることですから、全く無関係というわけでもありません。

人権団体によると、新疆ウイグル自治区にはイスラム教徒のウイグル民族を対象にした「再教育」収容所なるものがあり、裁判を経ずに何十万人もがいくつもの収容所に拘束されていると指摘しています。

これに対し、中国政府は真っ向から否定し、入所者たちは自発的に「過激思想」の撲滅を目指す施設に入っていると説明しています。

真相はどうなのか--。

自由に取材できる国ではないだけに分かりませんが、BBCの記者のひとりが収容所内部に入る取材を許され、そのレポートが報道されていました。

これまではと言うと、「走る車の中から、鉄条網と監視塔をちらちらと目にするのがやっとだった。私たちの車の後を私服警官たちがぴったりとつけてきて、それ以上近づかないように目を光らせていた」そうですが、「今回は、収容所の中に招待された」とのこと。

記者の方も「招きに応じて取材することには、もちろんリスクがつきまとう」ことは理解しており、「私たちは、念入りに外見を整えたと思われる場所に、連れて行かれようとしていた。そこにあった警備設備の多くが最近撤去されたことを、衛星写真は示していた」と書いています。

収容所内で記者がインタビューすると、「入所者たちは全員、自分たちのことを『過激思想にかぶれていた』と言い、自発的に『考えを改めよう』としていると話した」そうです。

もちろん、西側自由主義国の私たちがそうした言葉を額面通りに受け取ることはありません。
(続く)

※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。

2019年6月28日 (金)

「かつてはOK」でも、もはや認められない…

吉本興業の芸人らによる反社会性勢力(反社)への「闇営業」事件が大きな話題になっています。

これが猫界に全く無縁かと言うと、そうでもありません。

なぜ、こうした問題が起きたのか--。

もっと言えば、なぜそれなりにコンプライアンス研修もしている吉本興業で起きたのかを探っていくと、猫界にも共通する、ある問題が透けて見えます。

今回の「闇営業」事件を巡って、ある専門家は次のように話しています。

「本当に抑止となる研修は『コンプライアンス違反はダメ』と伝えることではありません」「芸能界を含む社会規範が変わってきたこと、ハラスメントに代表される、『かつてはOKだったこと』がもはや認められなくなったことをいかに認識させるかが大切なのです」--。

猫界も同じではないでしょうか。

正当な理由もなく「1年間の活動自粛」を強いようとするメンバーやクラブ、”不当”な「出陳拒否」に関係してきたメンバーやクラブは、それまでの猫界の”常識”や”村の掟”に基づいて行ってきたと言えるでしょう。

しかし、世の中が変わり、社会規範が変わる中で、小さな趣味の世界にさえその影響は広がっており、差別や排除は断じて許されず、いじめや嫌がらせに対しても非常に敏感にならねばならなくなっています。

そこを弁えず、”村の掟”が通じるかのようなやり方を通そうとしたところに、前・元アジアディレクターや前セクレタリーらの大きな”勘違い”がありました。

TICAアジアの全メンバー、全クラブが、「『かつてはOKだったこと』がもはや認められなくなったこと」を肝に銘じる必要があるというわけです。

特に、TICAのBoard MemberであるDirector、Region Officeスタッフ、TICA公認クラブ代表、ジャッジにおいて極めて重要であることは言うまでもありません。

※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。

2019年6月27日 (木)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から㉕

まさに昨日の続きになります。

原告側代理人が被告準備書面(7)の6ぺージを示す。

原告側代理人:「『本件ショーにおける出陳拒否について』とあって、『4月ショーについて』とあって、『このフライヤーの文言に対し、原告らは不服として異議申立てを行った』というのが下から3行目にあります
これは、4月ショーについて書かれたことで、あなたはこのACCの動向を見守っていたところブログの非難や批判がやむことなく日々激化したので、4月ショーを拒絶したというようにこの書面では読めるんですが……
前セクレタリー:「ちょっと読ませてください

原告側代理人:「いや、あなたがお書きになった文章なんで…
前セクレタリー:「いや、ちょっと読ませてください。全部覚えていませんから

原告側代理人:「よろしいですか
前セクレタリー:「はい

原告側代理人:「そうすると、3月9日の拒絶というのはこのフライヤーのプロテストとは無関係ということでよろしいですか?
前セクレタリー:「よく覚えていないです

前セクレタリー(現Asia East Region Director)の証言は的を射ず、曖昧な発言に終始していますが、いずれにしても、「出陳拒否」の理由が、前セクレタリーが主宰するクラブのショーフライヤーを巡る「プロテスト」が理由でにことは明らかになったかと思います。

2019年6月26日 (水)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から㉔

原告側代理人:「そうすると、3月9日のショーの拒絶には関係ないですね
前セクレタリー:「うちのほうは別に関係ないです

原告側代理人:「だから、あなたは…
前セクレタリー:「関係するとは思っていません

原告側代理人:「そのフライヤー、あなたの陳述書によると、このプロテストの行方を注視していましたというくだりが出てくるんですけれども、その行方を注視した結果、出陳を拒絶したということではないということでよろしいんですか?
前セクレタリー:「だって、言っている意味がわかりません

原告側代理人:「言っている意味がわからない?
前セクレタリー:「わからない。全然わからないです

ここで原告側代理人が「陳述書によると…」と質問しているのは、正確には被告側準備書面(7)で、前セクレタリー(現Asia East Region Director)は次のように書いていました。

「○○○(前セクレタリーが主宰するクラブ名)はショーフライヤーを作成し、ショー会場等で配布した。このフライヤーの文言に対し、原告らは不服として申し立てを行った。当初○○○としてはACCの動向を見守っていたところ、ACCブログでのTICAに対する非難や批判は止むことなく日々激化した」--。

原告側は尋問において、「出陳拒否」の具体的な理由になりそうな可能性をひとつひとつ潰していこうとしているというわけです。

2019年6月25日 (火)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から㉓

原告側代理人が質問を変えて尋問を続けます。

原告側代理人:「この4月のショーについて、フライヤーに関して○○さん(アクトクラブ員)はプロテストをしたということを知っていますか?
前セクレタリー:「知っています

原告側代理人:「どうして知っているんですか?
前セクレタリー:「TICAからプロテストがかかったから、反論しなさいという文書が来ました

原告側代理人:「それは、いつ来たんですか?
前セクレタリー:「覚えていません。詳しい日にちは覚えていません

原告側代理人:「3月9日より前ですか?後ですか?
前セクレタリー:「後です

ここで出てくる「4月のショー」とは、前セクレタリー(現Asia East Region Director)が主宰するクラブの2014年4月12~13日のショーです。

前セクレタリーは、2014年3月9日の時点で「出陳拒否」すると原告側に伝えていましたから、拒否の理由がそれより後に出てきてはおかしいわけです。

原告側はショーフライヤーへの「注記」がルール違反である旨を「プロテスト」しており、原告側が「プロテスト」したことへの対抗措置として「出陳拒否」したことも考えられましたが、前セクレタリーの証言はそれを否定したことになります。

2019年6月24日 (月)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から㉒

6月19日(水)からの続きになります。

原告側代理人:「これを読むとエントリーを申し込んできた後に拒否を決めたというふうに読めるんですが、違うんですか?
前セクレタリー:「いやいや、そうじゃないです。違います

一般のTICAメンバーにとっては、不思議なやり取りに映るかもしれません。

通常であれば、「出陳者がエントリーしてきた」→「さあどうしよう」となるはずですが、前セクレタリー(現Asia East Region Director)はそれを否定したわけです。

エントリーする前から、エントリーしてきたら「出陳拒否」しようと決めていたことになり、ある意味、”狙い撃ち”にしていたとも読み取れます。

しかし、そうなると、ショーコミッティーはいつ、どういう形で会議を開き、どういう理由で「出陳拒否」しようと決めたのでしょうか。

前セクレタリーの主張は、原告側から見ると不自然な変遷が多く、矛盾や疑問が次から次へと湧いてくるのです。

2019年6月23日 (日)

那須川天心戦後の亀田興毅氏のコメントに学ぶ

猫界において、昨夜の『1000万円シリーズスペシャルマッチ 那須川天心vs亀田興毅』(AbemaTV)をご覧になった方は少ないかもしれません。

また、多少、ボクシング界に興味のある方でも亀田興毅氏に好印象を抱いている人はそれほど多くないかもしれません。(井上尚弥選手や井岡一翔選手らに比べという意味ですが…)

実は、ボクシングと猫界には妙な共通点があり、それは「競技(スポーツ)」と「娯楽(趣味)の間にあって、微妙なバランスの上に成り立っているというところにあると私は思っています。

ボクシングについて言えば、数多くある「格闘技」の中でもスポーツ競技として認識され(それは評価と権威を勝ち取ってきたともいえます)、大手一般紙のスポーツ面にスポーツ競技として掲載されるわけです。(※キックボクシングや総合格闘技、プロレスは掲載されません)

那須川-亀田戦前日にJBC(日本ボクシングコミッション)とJPBA(日本プロボクシング協会)が共同声明を出したことも、その延長線上にあり、JBCの安河内剛事務局長の発言が全てを物語っています。

最近はボクシング界もタガが緩んできて、非公式イベントに協力することでボクシング自体が脆弱化していくということを意識していない。だからボクシング界もそこをしっかり意識しましょうというアピールもある

一方でこれまでボクシング界も敷居が高すぎた。我々も襟元をただして、門戸を開放できるところはしたい、ということも声明に盛り込んでおります。我々もしっかり意識を持って新しいボクシング界を模索していくという意味でも、しっかり自分たちの立ち位置を認識していこうということです」--。

昨夜の試合後の亀田興毅氏の報道陣への下記コメントは、これに応えた側面もあったでしょう。

たまにこういう刺激的なものがあって新規を入れる。でも新規が入った時に、みんながボクシング面白いな、カッコいいなって来た時に中がしっかり体制がとれていなかったら、バラバラやったら、せっかく来た人間も離れていくじゃないですか。飲食店もそうですよね。ここ有名やおいしそうやって行って、まずかったり接客が悪かったら次に行かないじゃないですか。でもおいしかったらそこのファンになってリピーターになるのと一緒で、ボクシングだってこういう企画があって、亀田と天心の試合面白かった、楽しかった、僕もボクシングやってみようと入ってきた人たちが、今のボクシング業界の体制やったら続くのかなって不安はあります。だからまずは体制だけ作り上げた方がいいんじゃないかなって個人的には思います」--。

さて、猫界はボクシングに比べれば極めて小さな世界ですが、やはり娯楽(趣味)とスポーツ(競技)の両面を持ち合わせ、持ち合わせているがゆえの課題や問題を抱えています。

★猫界のタガは緩んでいないでしょうか? 

★ペットショップ業界への過度な”協力”がキャットショー自体の脆弱化を招いていないでしょうか?

★ルールに精通した人たちによるルール厳守、ルール啓蒙というしっかりした体制が取れているでしょうか?

★新しい人が入ってきたとき、本当にキャットショーが依怙贔屓やいじめ・嫌がらせなどがなく、公正・公正・平等に行われていると思ってもらえるようになっているでしょうか?

猫業界、キャットショーのファンになってリピーターになってもらうためには、ルールを熟知したメンバーによるしっかりした体制のもと、ショーが公正・公正・平等に行われ、いじめや嫌がらせで泣き寝入りすることがないようにしなければならないことは言うまでもありません。

※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。

2019年6月22日 (土)

【重要】クラーク更新料(5ドル)について

クラークの更新料(5ドル)についてですが、支払う必要はなくなりました。

2019年1月16~17日のWinter Board Meetingにおいて、クラーキングプログラムの改正案が可決し、下記の改正が行われました。

25: Motion by Brooks and second by Crockett, with a friendly amendment by Hansen, to amend the Clerking Program 51.2.5.1. Motion carried unanimously. This change goes into effect immediately.

51.2.5.1 Payment of TICA membership dues and a $5 annual recertification fee on or before May 1 of each year. the due date for the re-certification exam.

実はAgend(議案)の段階では、下記のようになっていましたが、決議の段階で「and a $5 annual recertification fee」の部分も削除されました。

51.2.5.1 Payment of TICA membership dues and a $5 annual recertification fee on or before May 1 of each year. the due date for the re-certification exam.

従って、今後はTICA会員料を期限までに支払っている会員であれば、更新テストが送られてくることになります。(←前年度4月末までに支払っておくのがいいかと思います。単に支払っておくだけではなく、「優良会員」である必要もあると考えられるためです)

※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。

2019年6月21日 (金)

【重要】TICA Online Clerk Schoolについて

TICA Clerking AdministratorのCaroline Fralia氏から、もうひとつ別のメールが来ていましたが、クラークのみなさんのお手元に届いているでしょうか。

Great Lakes(GL)RegionのLiz Hansen DirectorがTICA Onleine Clerk Schoolを設定し、今後、毎月開催するとのことです。

これに参加すれば、いつでもTICAのClerking Programに入ることができるようになります。

ただ、基本的には英語であり、日本語での翻訳版も提供されるかどうかは分かりません。

※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。

2019年6月20日 (木)

【重要】クラーク更新テストは月末にも配信へ

クラークのみなさんのお手元にもメールが届いているかと思いますが、クラーク更新テストは月末にも準備が整い、配信できる見通しとのことです。

すでに優良会員かどうかの確認も済み、配信先リストも出来上がっているそうです。

ちなみに更新料(5ドル)の支払いは必要ないとのことです。

※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。

2019年6月19日 (水)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から㉑

もしかすると、TICAの一般メンバーの中には、ショーコミッティメンバーによる「合議」なんてあってもなくてもどうでもいいとか、手続き的な細かい話は構わないとか思われるかもしれません。

実は、ある半面においてそうした感覚は正しいのです。

というのも、全ては何を決めるかによって違うからです。

今回のように「出陳拒否」という、拒否される方に対して損害を与えるようなことを判断する場合には、手続き的なことが厳密に問われることになります。

しかし、裁判の経緯を見る限り、前セクレタリー(現Asia East Region Director)にも、ショーコミッティメンバー5人にも、「出陳拒否」というのはそうした重大な判断であるという認識に欠けていたとしか思えません。

そのことは、前アジアディレクターがオーナーのクラブ、第3のクラブも同様です。

あたかも、「ショーで出すお弁当は何にしましょうか?」的な軽い気持ちで「出陳拒否」も判断しているような気がしてなりません。

少なくとも、前セクレタリーの尋問でのやり取りを振り返る限り、相手の権利を侵害することにつながり、慎重で緻密な判断を要するという認識は欠片もなかったかのようです。

改めて強調しておきますが、ショーコミッティーの判断だけでなく、クラブ代表の判断、ショーマネジャーの判断、クラークの判断、全て同じです。

相手の権利を侵害するようなこと、相手に何らかの損失を与えるようなことに関して判断する場合は、自分で自分を守るためにも「手続き」をしっかり踏まねばなりません。

どんなに小さな「趣味の世界」であってもそのことは変わることはないのです。

そこを勘違いしたままだと、「出陳拒否」裁判のようなことは形を変えてまた起こることでしょう。

2019年6月18日 (火)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑳

「判決」については後日、改めてご紹介することとし、先週の尋問のやり取りの続けます。

原告側代理人:「だから、これ、合議をいつしたんですかということを聞いているんです
前セクレタリー:「それは、だから覚えていません

前セクレタリー(現Asia East Region Director)は東京地裁の法廷で、こう証言しました。

前セクレタリーは「覚えていません」と答えましたが、私はこの証言は正確ではないと考えています。

なぜなら、「合議」をした(あるいは「合議」による会議を開いた)という事実に関しては全く出てきておらず、「合議」はしていない(あるいは「合議」による会議を開催していない)というのが本当だろうと思っています。

もし本当に、「合議」をした(あるいは「合議」による会議を開いた)なら、「正確には覚えていませんが、○月頃だったと思います」といった証言が出て来るはずだからです。

ショーコミッティメンバー5人が「乙第12号証」として提出した「申し立て」を読んでも同様のことが窺えます。

「合議」をした(あるいは「合議」による会議を開いた)といったことを感じさせる文章が全くないからです。

全て、「今の時点で振り返ればそうでした…」的なことしか書いておらず、この文章を前セクレタリーが「後から付けた」「僕が作った」ことと考え合わせれば、やはり「合議」をした(あるいは「合議」による会議を開いた)はなかったとしか思えません。

なぜ、前セクレタリーは正直に「合議」はなかった(あるいは「合議」による会議は開かなかった)と真実を証言できないのか--。

私はこの点においても、TICAのBoard Member、TICA Asia East RegionのDirectorとして相応しくないと思わざるを得ません。

2019年6月17日 (月)

前セクレタリー主宰クラブ「出陳拒否」裁判、原告の請求棄却!

前セクレタリー(現Asia East Region Director)が主宰するクラブにおける「出陳拒否」裁判の判決が東京地裁615号法廷であり、原告側の請求は棄却されました。

「判決文」を入手次第、改めてポイントを解説していきたいと思います。

判決内容にもよりますが、原告側としては高裁へ控訴する方針です。

※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。

2019年6月16日 (日)

明日判決、前セクレタリー主宰クラブの「出陳拒否」裁判

明日午後、東京地方裁判所の615号法廷で、前セクレタリー(現Asia East Region Director)が主宰するクラブにおける「出陳拒否」裁判の判決があります。

対象となるのは2014年4月12-13日と11月8-9日の2回のショーで、4月ショーでは私とアクトクラブ員、11月ショーではアクトクラブ員が「出陳拒否」されました。

TICAの旧Asia Regionにおける「出陳拒否」は3つのクラブにおいて合計7回に及び、前アジアディレクターがオーナーのクラブにおける2014年2月、4月、6月のショーでの「出陳拒否」に関しては、東京高等裁判所で和解が成立し、前アジアディレクターと当時のクラブ代表が謝罪したうえで解決金を支払い、エントリークラークも謝罪しました。

同クラブにおける2014年10月のAsia Regionショーでの「出陳拒否」に関しては現在も裁判が続いており、第3のクラブにおける2014年6月ショーの「出陳拒否」も同様に係争中です。

今回の判決は、この後の「出陳拒否」裁判の行方を決定付ける判決となりそうです。

※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。

2019年6月15日 (土)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑲

原告側代理人:「この乙第12号証の2は、△△さん(前セクレタリーが主宰するクラブ員)の申し立てとなっていますけれども、これはこの4行目ですけれども、エントリーを申し込んできたので、エントリー拒否をいたしましたというふうに書いてあるんですけれども、これは事前に決めたということなんですか?
前セクレタリー:「いや、これは後から付けた文章です。僕が作った文章です。要するに合議があったことを証明しろというんで、僕が、ですから日付が今年になっていますよね

前セクレタリー(現Asia East Region Director)による証言のもうひとつの大きな疑問点は、「要するに合議があったことを証明しろというんで、僕が、ですから日付が今年になっていますよね」という部分です。

前セクレタリーにしてみれば、「合議があったこと」を証明するためにこの「申し立て」を東京地裁に提出したということになっています。

しかし、これら5枚の「申し立て」は、どこをどう読んでも、「合議があったこと」を証明しているとは思えないのです。

もし、本当に「合議があったこと」を証明するのであれば、「○○年○月○日にショーコミッティーメンバーによる会議を開き、アクトクラブ員の『出陳拒否』についてはメンバー○人のうち○人の過半数が賛成したため、『出陳拒否』することとした」といった内容でなければならないからです。

ところが、前セクレタリーが提出した「乙第12号証」の5枚の文書には、「いつ」という記載も、会議を「どこで」開催したかという記載も、「過半数の賛成があった」ことを示すものもありませんでした。

「出陳拒否」に賛成するショーコミッティメンバーの合理的根拠も示されていないことは既にご紹介したとおりです。

「合議があったこと」を証明する「証拠」にしては、あまりに”杜撰”で”いい加減”であり、仮にショーコミッティメンバー5人が前セクレタリーに協力して署名したのだとしたら、”恩を仇で返された”ような形になってしまっているとしか思えません。

2019年6月14日 (金)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑱

良識と常識ある社会人であるかどうかという観点で見れば、問題は前セクレタリー(現Asia East Region Director)に留まりません。

私には、5人のショーコミッティメンバーもまた、社会人としての良識と常識に欠けていたとしか思えないのです。

前セクレタリーの証言通りだとすると、前セクレタリーは「後から付けた文章」「僕が作った文章」を5人に渡し、署名を求め、裁判所に証拠として提出する同意を貰ったことになります。

しかし、良識と常識を併せ持つ社会人なら、自分が署名して提出する「申し立て」は自分で書くのではないでしょうか。(※前セクレタリーが「申し立て」の案を5人に送ることはあってにしても…です)

少なくとも私がショーコミッティーメンバーだったなら、前セクレタリーから送られてきた文書に唯々諾々と署名して、それを裁判所に「証拠」として提出してもらうなどということはしません。

つまり、今回の出来事は、このクラブにおいてはショーコミッティメンバーにおいても、ある種の”思考停止”が働き、唯々諾々とクラブ主宰者に盲目的に従うという組織風土が続いていることを示しています。

この「申し立て」の日付けは2018年2月になっていますから、2014年4月12~13日のショー開催から4年近く経ってなお、その状況に変わりがなかったと言えるのではないでしょうか。

現時点から見れば5年以上も経ちます。

組織風土というものが容易に変わらない(変えられない)ことの事例といえるかもしれません。

2019年6月13日 (木)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑰

5月27日のブログでご紹介した東京地裁での尋問のやり取りを再掲します。

原告側代理人:「この乙第12号証の2は、△△さん(前セクレタリーが主宰するクラブ員)の申し立てとなっていますけれども、これはこの4行目ですけれども、エントリーを申し込んできたので、エントリー拒否をいたしましたというふうに書いてあるんですけれども、これは事前に決めたということなんですか?
前セクレタリー:「いや、これは後から付けた文章です。僕が作った文章です。要するに合議があったことを証明しろというんで、僕が、ですから日付が今年になっていますよね

前セクレタリー(現Asia East Region Director)は、2014年4月12~13日のショーのショーコミッティメンバー5人による「申し立て」という証拠を「乙第12号証」として提出したわけですが、果たして「証拠」と言えるのでしょうか?

言い方を変えれば、「乙第12号証」は証拠能力があると言えるのでしょうか?

もちろん、そうしたことは東京地裁が判断するわけですが、私は甚だ疑問に感じています。

なぜなら、前セクレタリー自身が、「これは後から付けた文章です」「僕が作った文章です」と証言しているからです。

ショーコミッティメンバー5人それぞれが自分で書いたというのならまだしも、前セクレタリーが後から作り、ショーコミッティメンバーは単に署名しただけだというののです。

こういうのは証拠の”捏造”とは言わないかもしれませんが、後になって整合性を取るべく都合のいい文書を作り、それを証拠として提出することは良識と常識ある社会人であればしないでしょう。

そして、そういうことをしたのがTICAのBoard Memberであり、TICA Asia East RegionのDirectorであるというところに、TICAという組織のガバナンス上のというか、内部統制上の問題が潜んでいるように思えてなりません。

2019年6月12日 (水)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑯

そもそも、前セクレタリー(現Asia East Region Director)が主宰するクラブにおいて、2回にわたる不当な「出陳拒否」が起きたのは、TICAのルールどおりにショーコミッティが組成されていなかったことにあると、私は思っています。

TICAのShow Rule 29.1.1で、ショーコミッティはショールールとショー運営に精通した少なくとも5人のメンバーから成ると決められているにもかかわらず、ショールールに精通したメンバーをひとりも入れず、ルールに疎いメンバーだけで構成しており、まさにその点に於いてルール違反があったと言えます。

「出陳拒否」裁判を通じて、私たち原告側は何度も、「ショールールとショー運営に精通した少なくとも5人のメンバー」とは具体的に誰なのかを問い続けましたが、前セクレタリーら被告側は最後まで明らかにしませんでした。

これは私から見ると、「明らかにしなかった」のではなく、「明らかにできなかった」のだと思っています。

なぜなら、もし、「ショールールとショー運営に精通した少なくとも5人のメンバー」が誰かを明らかにすれば、その5人において「なぜショールールとショー運営に精通していると言えるのか」を立証する必要性も出て来るからです。

そもそも、、「ショールールとショー運営に精通した少なくとも5人のメンバー」が少なくとも1人でも含まれて入れば、今回のような「出陳拒否」が起きるはずはなかったと考えられます。(※もしかしたらその1人のまともな声は”抹殺”されてしまったかもしれませんが…)

今回のような一連の「出陳拒否」が起きたことは、3つのクラブの7回のショーに於いて、、「ショールールとショー運営に精通した少なくとも5人のメンバー」から成るショーコミッティは存在していなかったと言えるでしょう。

ちなみに残る2つのクラブの「出陳拒否」裁判でも、原告側が具体的に誰が「ショールールとショー運営に精通した少なくとも5人のメンバー」であったのかを明らかにするように求めていますが、一切、明らかにしていません。

残る2つのクラブについても、私は「明らかにしない」のではなく、「明らかにできない」のであろうと思っています。

2019年6月11日 (火)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑮

前セクレタリー(現Asia East Region Director)をはじめとするショーコミッティーメンバー5人が「申し立て」において次のように書きました。

私はショーコミッティーの一員として楽しく安全なショーを開催する責任があり、□□氏(アクトクラブ員)のショーエントリーを拒否しました」--。

この文章も、人権侵害につながりかねない危険さを孕んでいます。

なぜなら、アクトクラブ員の「□□氏」のエントリーを拒否しないと、あたかも「楽しく安全なショーを開催」できず、「安全なショーを開催」できにということ、裏を返せば「危険なショーを開催」することになり、それは出来ないと言っているに等しいからです。

前セクレタリーをはじめとするショーコミッティーメンバー5人は、「理由」として、「□□氏が所属するアクトキャットクラブのブログに於いて、事前の度重なる○○○メンバーやTICA会員及びTICAディレクター、セクレタリーなどに対し謂われなき誹謗中傷の書き込みを行ったためです」と書きました。

しかし、その「理由」なるものと、「私はショーコミッティーの一員として楽しく安全なショーを開催する責任があり、□□氏のショーエントリーを拒否しました」は直接的につながりません。

「謂われなき誹謗中傷の書き込み」(※裏付け事実や証拠があればの話ですが…)と、「楽しく」の部分は関係が認められると言えますが、「安全なショー」とは関係が認められないのです。

アクトクラブ員の「□□氏」がショー会場で女性出陳者を平手打ちにしたことがあるとか、審査結果に不満で「バカヤロ~!」などと大声で暴言を吐いたというなら別ですが、そうした言動は一切ないわけです。

それにもかかわらず、前セクレタリーをはじめとするショーコミッティーメンバー5人は何の根拠も示さずに、アクトクラブ員の「□□氏」を”危険人物”とみなし、「安全なショーを開催する責任があり、□□氏のショーエントリーを拒否しました」と書いたのです。

「□□氏」において、「謂われなき誹謗中傷の書き込みを行った」ことが事実であったとしても、せいぜい「私はショーコミッティーの一員として楽しいショーを開催する責任があり、□□氏のショーエントリーを拒否しました」と書く程度でしょう。

アクトクラブ員の「□□氏」を”危険人物”とみなすような表現を書くことは、悪質な印象操作であり、嫌がらせの構成要素になるであろうことをTICAメンバーはしっかり認識しておく必要があります。

2019年6月10日 (月)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑭

昨日の続きになりますが、どうしてこのようなことが起こるかと言えば、私は「ショーコミッティメンバー=クラブ員」であるところに問題の根があるように感じています。

ショーコミッティメンバーに他のクラブ員が入っていれば(※良識と常識を持ち併せたまともなTICAメンバーでなければなりませんが…)、今回のようなことは防げたのではないかと思っています。

企業経営で「社外取締役」の重要性が声高に指摘されているのも、同様の理由に因ります。

”外部の目”を入れることで、「思考停止」に陥っていないか、唯々諾々と誰かの指示に従っていないかをチェックできるでしょうし、間違った手続きや判断があった場合に、「それはおかしい」とか、「それは間違っています」となる効果が見込まれます。

ただ、今回の一連の「出陳拒否」のように、アクト”潰し”や”排除”で連携する3つのクラブのクラブ員でショーコミッティメンバーが構成されていたのでは意味ありません。

逆に”悪知恵”が働いて、もっと酷い”差別”や”排除”につながるおそれがないわけではありません。

3つのクラブにおける今回の一連の「出陳拒否」も、相互に密接なつながりや連携があることが裁判を通じて次から次へと明らかになりました。

いわゆる”群れる”というものです。

全ての”群れる”という行動が悪いわけではありませんが、良識と常識を併せ持たない集団は、それを補うためかどうか人間に於いては”群れる”傾向が強いようです。

しかし、どんなに小さな「趣味の世界」でも、健全さを保つためには悪い意味での”群れる”行動は極力抑えていかなければならないことは言うまでもありません。

2019年6月 9日 (日)

【重要】TICA議事録から,2017-18年度IWランキング変更

もうひとつ、5月17~19日に開催されたTICA Spring Board Meetingの「議事録」で明らかになったことをご紹介します。

2017-18年度の「IW」ランキングに変更があるとのことです。

40: Motion by Antenucci/Faccioli to award the 25th place internationally to “Anouchka Adelaide” for the 2017/2018 show season. A new certificate will be issued, and the change will be announced in the TICA Trend. “Purfurvid Pioneer of Rivabell” will be moved to 24th place. A new certificate will be issued, and the change will be announced in the TICA Trend. Motion carried unanimously.

そこで、「TICA Official Standing」の「Standings Archive」を確認したところ、この決議に出てくる猫の順位は以下のようになっていました。

  29位  Anouchka Adelaide         NE PS 11436
164位  Purfurvid Pioneer of Rivabell  MA ES  7086

昨日お伝えした処分の決議もそうですが、単に「決議」内容を伝えるだけではなく、TICA本部は背景説明や解説も加えるべきだと思います。

もしかすると、そうした役割や責務はRegion Directorが負っているのかもしれませんが、TICA本部としても情報提供のあり方や一般メンバーとの情報共有のあり方で改善の余地はありそうです。

※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。

2019年6月 8日 (土)

【重要】TICA議事録から、登録情報の虚偽記載で処分

5月17~19日に開催されたTICA Spring Board Meetingの「議事録」が公表されました。

主な決議はすでにお伝えしたとおりですが、Asia West Regionにおいて、猫のTICA登録で虚偽情報の申請あったようで、処分が発表になっています。

28: Motion by Crockett/Hansen to find Tracey Shi, Ying Chien Wang, and Xinjun Wang guilty of falsifying dates and falsifying registration information in TICA. They are each to be fined USD 5,000 and are suspended from all TICA services for 3 years (see By-Laws 122.6.2 for additional information). Motion carried with Kuo opposed.

具体的に登録申請のどの項目のどの情報に虚偽があったのか、どうして発覚し、それが本当に虚偽であったと言えるのかなど、この「議事録」からは不明ですが、3人が各自5000ドルの”罰金”と3年間の「サスペンション」を科せられました。

ただし、当該リジョンのRegion Directorはこの処分に反対票を投じていますから、なんらかの背景事情があったかもしれません。

※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。

2019年6月 7日 (金)

961番目のTICA公認クラブが発足!

TICA Asis East Regionにおいて、961番目のTICA公認クラブが発足したそうです。

こう書くと、あたかもTICAは全世界で1000近いクラブがあるように思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。

961というのはあくまで「~番目」に発足したという意味で、実際に活動しているクラブを見る場合は「Active Club List」で数えなければならないのです。

その数はちょっと前の時点で179クラブであり、TICA本部の公式HPでは217クラブが掲載されています。

つまり、TICA発足から40年余りで700以上のクラブが消えていったことになります。

どのような世界でも”新陳代謝”はいいことです。

ただし、それは良識と常識を兼ね備えたクラブが新しくできてこそであり、TICAの将来もそれに委ねられていると言えるでしょう。

※「新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。

2019年6月 6日 (木)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑬

前セクレタリー(現Asia East Region Director)をはじめとするショーコミッティーメンバー5人が「申し立て」の「理由」で書いたことは、別の意味でも大きな疑問符が付きます。

理由は、□□氏が所属するアクトキャットクラブのブログに於いて、事前の度重なる○○○メンバーやTICA会員及びTICAディレクター、セクレタリーなどに対し謂われなき誹謗中傷の書き込みを行ったためです」--。

5人全員がこう書いたわけですが、ここには「謂われなき誹謗中傷を行った」という主張が書かれているだけであって、事実が示されていません。

私にしてみれば(アクトクラブ員の「□□氏」も同じだと思いますが…)、まさに「謂われなき誹謗中傷の書き込みを行った」という謂われなき誹謗中傷を「理由」として書かれたということになります。

良識と常識を持ち併せたまともな組織であれば、具体的な一例を示した上で、この事実を以て、~~という理由において、「謂われなき誹謗中傷」と認定し、これがTICA Show Rule 23.6.5に該当すると判断し、23.6に基づいて「出陳拒否」致しました--となるはずですが、前セクレタリーが主宰するクラブは違うようです。

良識と常識を持ち併せたまともな組織とは、良識と常識を持ち併せたまともなメンバーによる構成されるものであって、「思考停止」に陥って自ら考え、判断することなく、唯々諾々と誰かの指示に従っていては成立しません。

もちろん、良識と常識を持ち併せていない組織というものは、良識と常識を持ち併せたまともなメンバーを排除し、駆逐していきますから、ますます良識や常識と真逆の方向へ進んでいきます。

私には、その結果が今回の一連の「出陳拒否」であり、裁判を起こされてなお、それに気付かないところに、組織風土の”病巣”の根深さを垣間見る気がします。

2019年6月 5日 (水)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑫

さらに昨日の続きですが、5人のショーコミッティメンバーが、意識して敢えて「読点(、)」を打たなかったのであれば、別の問題が出て来ます。

確かに、「□□氏」はアクトに所属していますが、単に所属しているというだけで、誰かが書いた(※私が書いているわけですが…)「謂われなき誹謗中傷の書き込みを行った」ことの責任を「□□氏」が取らされているということになります。

これがどれだけ常識を逸脱した非常識な考え方であるかは、ちょっと思い巡らせれば分かるというものです。

アクトは小さいクラブですから、このようなことが起こりましたが、仮にアクトが100人のクラブ員を抱えていたらどうでしょう。

100人全員が「出陳拒否」の対象になるというのでしょうか。

それとも、前セクレタリー(現Asia East Region Director)が主宰するクラブをはじめ、日本のクラブはクラブのブログで書いた責任をクラブ員全員に負わせるという慣例になっているのでしょうか。

もし、今回の「申し立て」の”証拠”が有効であるとするなら、クラブのブログで「謂われなき誹謗中傷の書き込みを行った」場合、そのクラブ員全員が「出陳拒否」の対象となり、「出陳拒否」されても何も言えないということになります。

少なくとも、前セクレタリーをはじめとする今回のショーコミッティーメンバー5人はそのように考えていたということになりますし、それが当然と考えていたことが見て取れます。

前セクレタリー(現Asia East Region Director)が、この裁判の結審した2019年3月20日まで、「乙第12号証」の「申し立て」について追加の説明をしませんでしたから、これはTICA Asia East Regionの方針と言ってもいいのかもしれません。

もちろんとは言え、そんなことはTICA本部では通らないですし、明らかにTICAの運営方針とも異なります。


その意味で、TICA Asia East Regionだけは”治外法権”の”無法地帯”になっていると言えるのかもしれません。

2019年6月 4日 (火)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑪

昨日の続きですが、もし仮に、5人のショーコミッティメンバーが「申し立て」の「理由」として”証拠”提出した文書のように書くのであれば、アクトクラブ員である「□□氏」が「謂われなき誹謗中傷の書き込みを行った」ことを認定したこと、さらにその合理的根拠や裏付けを示すべきでした

当然、東京地方裁判所にこうした「申し立て」を”証拠”として提出するに当たっても、別途、アクトクラブ員である「□□氏」が「謂われなき誹謗中傷の書き込みを行った」と認定した合理的根拠や裏付けも提出すべきだったと言えます。

しかし、前セクレタリー(現Asia East Region Director)はそうしたことをせず、結局、裁判は結審しました

前セクレタリーにとっては、そんなことをしなくても勝てると思っているのかもしれませんが、私が一方の当事者であることを抜きにしても、前セクレタリーの主張の仕方、立証のやり方は”杜撰”で”いい加減”としか思えません。

それは、「申し立て」に署名捺印した5人のショーコミッティーメンバーも同じです。

5人全員が、間違った認識を持って、アクトクラブ員である「□□氏」の「出陳拒否」に同意したのでしょうか。

もちろん、巧みな印象操作によって同調圧力をかけられていたのかもしれませんが、ひとりひとりが「思考停止」に陥らず、自分の目で確かめて判断することができていれば、少なくともこうした書き方にはならなかったはずです。

どんなに小さな「趣味の世界」とは言え、健全な民主主義を根付かせるためには、誰かの指示に唯々諾々と従うのではなく、メンバーひとりひとりがそれなりの自覚を持って自分の頭で考えて判断しなければならないということが分かります。

2019年6月 3日 (月)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑩

もうひとつの疑問符は、「理由」のところです。

「申し立て」には「理由」として、次のように書いてありました。

理由は、□□氏が所属するアクトキャットクラブのブログに於いて、事前の度重なる○○○メンバーやTICA会員及びTICAディレクター、セクレタリーなどに対し謂われなき誹謗中傷の書き込みを行ったためです」--。

ここには、実はもっと数多くの疑問符が含まれています。

ひとつは、適切に「読点(、)」が打たれていないため、主語が定かでない点にあります。

「□□氏が、所属するアクトキャットクラブのブログに於いて、(中略)書き込みを行ったためです」と書いてあれば、主語はアクトクラブ員の「□□氏」です。

しかし、「読点(、)」がないため、「□□氏が所属するアクトキャットクラブ」と読むとすると、誰が「書き込みを行った」か、主語が書かれていないということになるのです。

ただ、この「申し立て」が”証拠”として提出された背景や経緯からすると、「申し立て」を書いた人物は前者の意味で書いたものの、「読点」を打つのを忘れたという可能性が大きそうです。

ですが、そうなるとここで新たな問題が出て来ます。

アクトのブログを書いているのは私であって、アクトクラブ員の「□□氏」ではないからです。

書いていない人間に対し、「○○○メンバーやTICA会員及びTICAディレクター、セクレタリーなどに対し謂われなき誹謗中傷の書き込みを行った」と、何の合理的根拠も示さず、一方的な断定をしたわけですから、極めて悪質な人権侵害と言わざるを得ません。

アクトクラブ員が今後、この5人に対して改めて人権侵害に基づく損害賠償請求の訴えを起こすかどうかは分かりませんが、少なくとも訴えを起こす権利はあるのだろうと私も思います。

2019年6月 2日 (日)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑨

前セクレタリー(現Asia East Region Director)ら被告側が提出した「乙第12号証」の「申し立て」には大きな疑問符が付く文章が書かれていました

そのひとつが次の文章です。

ベンガル猫のオーナーの□□氏(アクトクラブ員)が4月1日に○○○キャットショー、ショーエントリーを申し込んできましたが、TICAショールール、23.6.5に抵触すると認めエントリー拒否を致しました」--。

しかし、TICAのShow Rule 23.6.5を確認すれば分かりますが、「出陳者の過去の言動/エントリーが(中略)有害である」と規定していて、これに該当する場合、23.6の規定によって、ショーコミッティーの自由裁量で「出陳拒否」できるとなっています。

つまり、ルールを理解していれば、TICAショールール、23.6.5に抵触すると認めエントリー拒否を致しました」ではなく、「TICAショールール、23.6.5に該当すると認めエントリー拒否を致しました」とならなければならないのです。

ところが、どういうわけか、5人のショーコミッティーメンバーが5人とも「右へ倣え」したかのように間違って「抵触すると認め」と書いてます。

自分で「申し立て」を書いていて、5人が5人ともおかしいと気付かなかったのでしょうか?

自筆で住所、氏名、捺印し、しかも東京地方裁判所に”証拠”として提出しているわけですから、もっと注意深くチェックして然るべきだったでしょう。

2019年6月 1日 (土)

新・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑧

前セクレタリー(現Asia East Region Director)が、なぜ5人分しかショーコミッティメンバーの「申し立て」を”証拠”として提出しなかったのかは分かりません。

単に、自分だけの判断ではなく、同調する”仲間”がいたことを示したかったのかもしれませんし、9人分以上の「申し立て」を提出したかったけれど5人分しか集まらなかったのかもしれません。

もしかすると、前セクレタリーは、TICAのルールにおいて、「出陳拒否」の判断権者がショーコミッティーであること、さらにそれは組織としてのショーコミッティーに判断権があるのであって、「合議」による決定手続きが必要であり、そのためにはショーコミッティーメンバーの過半数の同意が必要であることを理解していなかったのかもしれません。

ただ、そうであったとしても、そうした理解不足が許されるのは一般メンバーぐらいでしょう。

TICA公認クラブの代表者、TICA Board Member、TICA Region Directorが基本的な最低限のルールに疎いということがあってはなりません。

小さな「趣味の世界」とは言え、国際的な団体なのですから、組織運営に携わるメンバーはしっかりとルールを理解し、正しい解釈ができなければならないでしょう。

ルールに疎い人物が組織運営に携わる限り、いつまでたっても健全な組織にならないことがよく分かる象徴事例のように私には映ります。

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