どうして同じルール違反が繰り返されるのか?③
「ACC4月ショーの開催日程は直前になってTICA本部のサイトのショースケジュールのページに掲載されたため、アジアリジョン以外のリジョンに属する人は、直前になってACC4月ショーの存在を知ったか、もしくはキャットショーが開催された後、TICAが集計したポイントが公にされてから、ACC4月ショーの存在を知悉したものである。このため、ACC4月ショーによるポイントの付与はアジアリジョン以外のリジョンに属する人にとってみれば不意打ちの出来事であったものである」--。
第3のクラブのエントリクークによる「出陳拒否」裁判において、被告側のエントリークラークは準備書面においてこう主張しました。
これを今回の件に当て嵌めれば、ショー開催までどのShow Calendarにも載っていなかったわけですから。次のようになるでしょう。
「韓国のショーの開催日程は直前になってもTICA本部のサイトのショースケジュールのページに掲載されていなかったため、アジアリジョンを含め、ほぼ全ての人は、直前になっても韓国のショーの存在を知らなかったか、もしくはキャットショーが開催された後、TICAが集計したポイントが公にされてから、韓国ショーの存在を知悉したものである。このため、韓国のショーによるポイントの付与はアジアリジョンを含め、全てのリジョンに属する人にとってみれば不意打ちの出来事であったものである」--。
当時、アクトを”袋叩き”にした人たちは、今回の韓国のショーの件について、どのような判断や見解を示すのか、ぜひ聞いてみたいところです。
いっそのこと、TICA Asia East Regionの全てのクラブ代表者・ジャッジを対象に「意識調査」なるものを実施し、1年間の「活動自粛」を提案してはどうでしょうか。
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