どうして同じルール違反が繰り返されるのか?④
この件に関連して、もうひとつ問題だと思うのは、韓国のショーでは2人の日本のJudgeが審査をしており、そのうちの1人は元アジアディレクターだったことです。
かつてとは言え、自分がアジアディレクターであったという自覚があるなら、Judge依頼を受け、それを受諾し、実際にJudgeとして現地に行くまでの間、自分が審査を担うショーがTICA本部のofficial Show Calendarに載っているか、Asia East Region公式サイトのショースケジュール表に掲載されているか、確認するのが当然でしょう。
少なくとも、私ならそうしていましたし、そうするのが当然と考えます。
この元アジアディレクターがいつ韓国のショーのJudgeを引き受けたのか知る由もありませんが、実際のショー開催日まで少なくとも1~2カ月はあったはずです。
TICA Asia East Regionのコンプライアンス意識の欠如は、現Directorだけの問題ではなく、前職・元職のDirectorにおいても”無自覚”で”無責任”な点に原因があると言えるのではないでしょうか。
そして、アクトに対してだけ声高に非難の叫びを上げ、徹底的に”袋叩き”にしたことを考え併せると、要はルール違反の疑いがあったから”袋叩き”にしたのではなく、差別し排除するためにルール違反の疑いをかけ、”袋叩き”にしたのだということが良く分かります。
もし、そうでないと”言い張る”なら、必ずや現Directorに「意識調査」の実施や「1年間の活動自粛」を提案するはずだからです。
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