続・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から㉞
原告側代理人:「この公の場でTICAを批判した人を出陳拒絶していいということにショールールの23.6.5はしているんですか?」
前セクレタリー:「直接結び付くような文言ではないけど、間接的には結び付きます」
原告側代理人:「どう結び付くんですか?」
前セクレタリー:「要するにショーの妨害のおそれがある。要するに公の場でTICAを批判した人、それは先ほども言ったようにブログがそういうふうに発信して、それに対して触発されてショー自体が危ぶまれるという危機管理です」
前セクレタリー(現Asia East Region Director)は、「どう結び付くか」について、東京地裁の法廷でこんな持論を展開しました。
この”理屈”を裁判官がどれだけ理解したか知る由もありませんが、私自身は全く理解できませんでした。
「要するに…」と、前セクレタリーは重ねて述べましたが、何が「要するに…」なのかまるで分かりませんし、ショールールとの関係も全く分かりません。
それでも何とか解釈してみると、次のようになるでしょうか…。
私やアクトクラブ員の出陳を認めると、「ショー自体が危ぶまれる」--。
「ショー自体が危ぶまれる」とは何を意味し、一体どういう状態を指すのか?
まるで分かりません…。
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